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汚部屋清掃ボランティア その1
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汚部屋清掃ボランティア その1
『パブリックブレイク現象』とは。
ストレスの積み重ねによって、普通の社会人がある日、突然、発狂して怪物や異能者になってしまう現象の事である。
政府は、このパブリックブレイク現象で怪物もしくは、異能者になってしまった人間を、『パブリックモンスター』と命名した。
打ち上げ翌日。
偏差値最底辺高のアルティメットジーニアス学園の校舎で行われている国語の授業はいつものごとく、学級崩壊していた。
授業中に対戦ゲームに熱中する生徒達。
授業中に教室で殴り合いの喧嘩を始める生徒達。
授業中にライブを始める生徒達。
授業中に爆睡する生徒達。
そして、国語の授業中に突然、校内放送で部長の声が校舎と教室内に響き渡る。
「えー、私はアルティメットメディアクリエイター部、部長の風見マイカです。我々、アルティメットメディアクリエイター部は現在、放送室を占拠した。アルティメットメディアクリエイター部の部員は直ちに授業を放棄して部室に集合してください、繰り返す...」
ただでさえ、現在進行形で学級崩壊している授業中の教室に響く部長の声に、クラスメイト達がざわつき始める。
竹田が俺に話しかけてくる。
「おい、山神ィ、部長もしかして...」
「ああ、おそらく、この放送をするためだけに、放送室を占拠したんだろう...」
「いくらなんでもイカレてんだろ、なんで、わざわざ授業中に放送室、占拠して集合かけるわけ...?」
俺と竹田とヨシノは戸惑いながらも、国語の授業を放棄して、部室に向かう。
国語教師が俺たちを注意する。
「おい、お前ら、まだ授業中だぞ!」
竹田が3人を代表して国語教師に向かって叫ぶ。
「アニサキスッ‼」
「なに言ってんだァ‼」
不良たちが廊下でバイクレースをしている。
壁の貼り紙には『廊下でバイクレースをするのはやめましょう』と書いてある。
俺たち3人は部室に入る。
アルティメットメディアクリエイター部の部員が全員集合したところで、部長がホワイトボードの前に立って宣言する。
「みなさん、次のボランティアが決まりました‼」
部員達から一斉にため息がもれる。
部長がマジックペンでホワイトボードに勢いよく文字を書きなぐる。
ま~た、始まったよ...なんで口で言わないんだろう...。
ホワイトボードには、クソきったねぇ字で汚部屋清掃ボランティアと書かれていた。
部員4人が一斉に首を傾げて疑問を口にする。
「「「「汚部屋清掃ボランティア?」」」」
部長はまた、口で説明せずに、あえて、マジックペンでホワイトボードに勢いよく文字を書きなぐる。
いつもより、文字数が多いためか、部長がホワイトボードに勢いよく文字を書きなぐる姿は、躍動感にあふれいていた。
文字を書き終えた部長はゼーゼー息を荒げている。
いや、疲れるのわかってるなら、最初から口で説明しろや。
ホワイトボードには、クソきったねぇ字で汚部屋清掃ボランティアの内容について書かれていた。
どうやら、今回のボランティアも、また役所からの依頼らしい。
どうやら、今回のボランティアを取り仕切る現場責任者は、金子さんらしい。
どうやら、今回の俺達アルティメットクリエイター部の目的は近所からクレームが1分回100回きているゴミ屋敷の室内清掃らしい。
部長が声高らかに宣言する。
「ここで朗報です!今回の汚部屋清掃のボランティアは全員強制参加です‼」
いや、朗報じゃねぇし、いつも強制参加だろうが。
「それでは、これからこの後の全授業を放棄して問題のゴミ屋敷に向かうわよ!もちろん教員には誰一人許可を得てないのでご心配なく!」
ご心配なくじゃねぇよ。
こうして、俺たちは校門で待っていた金子さんのトラックに乗って、問題のゴミ屋敷に向かう。
ゴミ屋敷に向かう途中で竹田とヨシノと副部長がトラックの窓から脱走した。
脱走に成功した3人は金子さんの運転するトラックに取り残された俺を見ながら、まるで死人を追悼するように両掌を合わせ合掌していた。
「部長、アイツら3人、どうします?」
「どうもこうもないわよ、残ったのが私と山神くんだけな以上、2人で汚部屋清掃ボランティアをやり遂げるしかないわ!覚悟をきめなさい!」
「金子さん入れたら3人じゃないですか?」
「金子さんは今回、送迎だけよ」
「現場責任者ァ‼」
こうして、俺と部長は問題のゴミ屋敷に到着した。
そのゴミ屋敷の庭には大量のゴミが積んであり、激臭を放っていた。
「これじゃあ汚部屋どころか、汚庭(おにわ)じゃん!」
「ククク...なかなかうまいこと言うじゃない山神君...!」
いや、全然、笑えねぇし!うまくねぇし!くせぇし!帰りてぇし!
あまりの激臭に心が折れそうな俺は、そのどうしようもない怒りをぶつけるように、インターホンのボタンをあえてグーでパンチする。
インターホンから煙が上がるのと同時に、汚部屋主の声が聞こえてくる。
『はい、どちら様ですか?』
「汚部屋清掃ボランティアで来た、アルティメットメディアクリエイター部で~す!」
部長の返事↑は客観的な視点で考えると意味不明すぎる。
ゴミ屋敷から、金髪が特徴的な美少女が出てくる。
「どうぞ、入ってください」
俺と部長は恐るおそる、ゴミ屋敷に潜入する。
玄関には見覚えのあるイラスト↓が飾られていた。
『鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤
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「私は先原エリカって言います。今日はよろしくお願いしますね」
「よろしく、お願いします!」
部長とエリカが握手する。
俺と部長の周囲には、まさにゴミの山が四方八方に建造されていた。
俺と部長は果たしてこの戦場から生き残ることができるのだろうか...。
次回予告 汚部屋清掃ボランティア その2
『パブリックブレイク現象』とは。
ストレスの積み重ねによって、普通の社会人がある日、突然、発狂して怪物や異能者になってしまう現象の事である。
政府は、このパブリックブレイク現象で怪物もしくは、異能者になってしまった人間を、『パブリックモンスター』と命名した。
打ち上げ翌日。
偏差値最底辺高のアルティメットジーニアス学園の校舎で行われている国語の授業はいつものごとく、学級崩壊していた。
授業中に対戦ゲームに熱中する生徒達。
授業中に教室で殴り合いの喧嘩を始める生徒達。
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授業中に爆睡する生徒達。
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「えー、私はアルティメットメディアクリエイター部、部長の風見マイカです。我々、アルティメットメディアクリエイター部は現在、放送室を占拠した。アルティメットメディアクリエイター部の部員は直ちに授業を放棄して部室に集合してください、繰り返す...」
ただでさえ、現在進行形で学級崩壊している授業中の教室に響く部長の声に、クラスメイト達がざわつき始める。
竹田が俺に話しかけてくる。
「おい、山神ィ、部長もしかして...」
「ああ、おそらく、この放送をするためだけに、放送室を占拠したんだろう...」
「いくらなんでもイカレてんだろ、なんで、わざわざ授業中に放送室、占拠して集合かけるわけ...?」
俺と竹田とヨシノは戸惑いながらも、国語の授業を放棄して、部室に向かう。
国語教師が俺たちを注意する。
「おい、お前ら、まだ授業中だぞ!」
竹田が3人を代表して国語教師に向かって叫ぶ。
「アニサキスッ‼」
「なに言ってんだァ‼」
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壁の貼り紙には『廊下でバイクレースをするのはやめましょう』と書いてある。
俺たち3人は部室に入る。
アルティメットメディアクリエイター部の部員が全員集合したところで、部長がホワイトボードの前に立って宣言する。
「みなさん、次のボランティアが決まりました‼」
部員達から一斉にため息がもれる。
部長がマジックペンでホワイトボードに勢いよく文字を書きなぐる。
ま~た、始まったよ...なんで口で言わないんだろう...。
ホワイトボードには、クソきったねぇ字で汚部屋清掃ボランティアと書かれていた。
部員4人が一斉に首を傾げて疑問を口にする。
「「「「汚部屋清掃ボランティア?」」」」
部長はまた、口で説明せずに、あえて、マジックペンでホワイトボードに勢いよく文字を書きなぐる。
いつもより、文字数が多いためか、部長がホワイトボードに勢いよく文字を書きなぐる姿は、躍動感にあふれいていた。
文字を書き終えた部長はゼーゼー息を荒げている。
いや、疲れるのわかってるなら、最初から口で説明しろや。
ホワイトボードには、クソきったねぇ字で汚部屋清掃ボランティアの内容について書かれていた。
どうやら、今回のボランティアも、また役所からの依頼らしい。
どうやら、今回のボランティアを取り仕切る現場責任者は、金子さんらしい。
どうやら、今回の俺達アルティメットクリエイター部の目的は近所からクレームが1分回100回きているゴミ屋敷の室内清掃らしい。
部長が声高らかに宣言する。
「ここで朗報です!今回の汚部屋清掃のボランティアは全員強制参加です‼」
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「それでは、これからこの後の全授業を放棄して問題のゴミ屋敷に向かうわよ!もちろん教員には誰一人許可を得てないのでご心配なく!」
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こうして、俺たちは校門で待っていた金子さんのトラックに乗って、問題のゴミ屋敷に向かう。
ゴミ屋敷に向かう途中で竹田とヨシノと副部長がトラックの窓から脱走した。
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「どうもこうもないわよ、残ったのが私と山神くんだけな以上、2人で汚部屋清掃ボランティアをやり遂げるしかないわ!覚悟をきめなさい!」
「金子さん入れたら3人じゃないですか?」
「金子さんは今回、送迎だけよ」
「現場責任者ァ‼」
こうして、俺と部長は問題のゴミ屋敷に到着した。
そのゴミ屋敷の庭には大量のゴミが積んであり、激臭を放っていた。
「これじゃあ汚部屋どころか、汚庭(おにわ)じゃん!」
「ククク...なかなかうまいこと言うじゃない山神君...!」
いや、全然、笑えねぇし!うまくねぇし!くせぇし!帰りてぇし!
あまりの激臭に心が折れそうな俺は、そのどうしようもない怒りをぶつけるように、インターホンのボタンをあえてグーでパンチする。
インターホンから煙が上がるのと同時に、汚部屋主の声が聞こえてくる。
『はい、どちら様ですか?』
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部長の返事↑は客観的な視点で考えると意味不明すぎる。
ゴミ屋敷から、金髪が特徴的な美少女が出てくる。
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「私は先原エリカって言います。今日はよろしくお願いしますね」
「よろしく、お願いします!」
部長とエリカが握手する。
俺と部長の周囲には、まさにゴミの山が四方八方に建造されていた。
俺と部長は果たしてこの戦場から生き残ることができるのだろうか...。
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