御坂花町見聞録 神隠し編
――烈風に 花弁謳うは 誰ぞ歌か
踊り落ちるか 風が拐うか――
大正浪漫モチーフ、和風ファンタジー。
是は、全てを無くした可哀想なあの子に
愛を報せる為の戯れに過ぎないのだ。
目次
感想
あなたにおすすめの小説
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
【完結】王太子妃の初恋
ゴールデンフィッシュメダル
恋愛
カテリーナは王太子妃。しかし、政略のための結婚でアレクサンドル王太子からは嫌われている。
王太子が側妃を娶ったため、カテリーナはお役御免とばかりに王宮の外れにある森の中の宮殿に追いやられてしまう。
しかし、カテリーナはちょうど良かったと思っていた。婚約者時代からの激務で目が悪くなっていて、これ以上は公務も社交も難しいと考えていたからだ。
そんなカテリーナが湖畔で一人の男に出会い、恋をするまでとその後。
★ざまぁはありません。
全話予約投稿済。
携帯投稿のため誤字脱字多くて申し訳ありません。
報告ありがとうございます。
旦那様、そんなに彼女が大切なら私は邸を出ていきます
おてんば松尾
恋愛
彼女は二十歳という若さで、領主の妻として領地と領民を守ってきた。二年後戦地から夫が戻ると、そこには見知らぬ女性の姿があった。連れ帰った親友の恋人とその子供の面倒を見続ける旦那様に、妻のソフィアはとうとう離婚届を突き付ける。
if 主人公の性格が変わります(元サヤ編になります)
※こちらの作品カクヨムにも掲載します
別れてくれない夫は、私を愛していない
abang
恋愛
「私と別れて下さい」
「嫌だ、君と別れる気はない」
誕生パーティー、結婚記念日、大切な約束の日まで……
彼の大切な幼馴染の「セレン」はいつも彼を連れ去ってしまう。
「ごめん、セレンが怪我をしたらしい」
「セレンが熱が出たと……」
そんなに大切ならば、彼女を妻にすれば良かったのでは?
ふと過ぎったその考えに私の妻としての限界に気付いた。
その日から始まる、私を愛さない夫と愛してるからこそ限界な妻の離婚攻防戦。
「あなた、お願いだから別れて頂戴」
「絶対に、別れない」
浮気くらいで騒ぐなとおっしゃるなら、そのとおり従ってあげましょう。
Hibah
恋愛
私の夫エルキュールは、王位継承権がある王子ではないものの、その勇敢さと知性で知られた高貴な男性でした。貴族社会では珍しいことに、私たちは婚約の段階で互いに恋に落ち、幸せな結婚生活へと進みました。しかし、ある日を境に、夫は私以外の女性を部屋に連れ込むようになります。そして「男なら誰でもやっている」と、浮気を肯定し、開き直ってしまいます。私は夫のその態度に心から苦しみました。夫を愛していないわけではなく、愛し続けているからこそ、辛いのです。しかし、夫は変わってしまいました。もうどうしようもないので、私も変わることにします。
忘れられた令嬢は空の瞳に恋をする
きゃる
恋愛
叶うことならあなたの隣で、普通の女の子として普通の暮らしがしてみたかった――。
「化け物」と呼ばれた鷹花(ようか)は、以前の記憶を取り戻す。突きつけられたのは、あまりにも残酷な真実だった。
帝都のカフェ『LUCK MAY館』で給仕として働く鷹花(ようか)には初め、過去の記憶がなかった。半年前、店の横にたたずんでいたところを、店長の弟である官憲の樂斗(らくと)に保護されたのだ。自分の名前以外は覚えておらず、手がかりは太ももにある痣(あざ)のようなものだけ。明るく振る舞う鷹花だけれど、時々不安に襲われる。
『私はどこの誰? 人と異なる力はなんのため?』
そんな彼女を周囲や樂斗が優しく支えた。満ち足りた日々を過ごす鷹花は、やがて恋心を抱く。『好きになったのが、あなたで良かった。私が記憶を取り戻しても、一緒にいてくれますか?』
しかし、あるきっかけで以前の自分を思い出した鷹花は、大好きな人達を巻き込んではいけないと別れを決めた。
悲壮な決意で去った鷹花を、樂斗が追いかける。
残酷な真実とは?
想い合う二人は、苦難の末に結ばれるのか?
「化け物」と呼ばれたヒロインと彼女を愛したヒーローが、大正風の世界で悪を倒す話。
※『いつか自由に羽ばたいて』を連載用に書き直しました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる