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case1
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この話は俺のおばぁから聞いた不思議な話
おばぁは毎日朝4時に起きて5時には運動のため散歩に出かける
この日もいつものように散歩に出かけた
散歩の帰り道そろそろおばぁの家が見える
7~8メートルくらいでおばぁの家の門が見え始めそこに男性がちょうど門をよこぎる
男はおばぁの方向に歩いて向かって来た
段々とおばぁと距離が縮まる。近くで見るとかなり若い男だった横切る寸前に若い男にあいさつをされたという
若い男「おはようございます」
若い男は満面の笑みを浮かべていた
おばぁが言うにはかなり細身で肌は色白かったその時おばぁも挨拶をした
おばぁ「はい!おはよう!」
おばぁはこの若い男は妙に笑顔が清々しく何かやり遂げたような笑顔だったと印象を受けた
その日の夜
おばぁはこの事をおじぃにも話をしてその日の夜眠りにつくおばぁ
おばぁは夢で朝会った若い男の笑った顔の夢を見た
朝起きると体が重く少し体が熱い風邪でも引いたと思って体温を測ると何故か熱は平熱だった
妙に体が重く体は熱いこれまで急に体調崩した事無かった
おばぁその日は散歩に行かず安静にしていた近所の仲のいいおばぁが心配になって訪ねてきたおじぃが近所のおばぁ達に昨日出来事を話したみたいだ近所のおばぁ達は病院行ってきなさいって言って病院まで一緒に付き添ってくれた
ところが病院の検査では異常なし精神的な問題ではないかと言われた
家に着くなり近所のおばぁが言った
「これはもうユタだね」
近所のおばぁがそう言ってユタを紹介してもらった
早速おばぁはその日ユタに診てもらうことにした
ユタに会いおばぁはユタの前で一連の出来事を説明して体が重く嫌悪感がある事と体が熱い事細かく説明をしたそれとおばぁの名前・生年月日占い的な事をされてあれやこれやと話しをした挙句に
「これは私の力では無理だね何も見えない…」
おばぁはユタに何も見えないと言われやっぱり霊的なものでは無いと思ったがユタが
「私の知り合いに代々受け継がれているカンカカリャが居るからその人に診て貰って来なさい紹介しますから」
そう言われておばぁはカンカカリャに診てもらう事にしたカンカカリャは【神憑った人】神人の事を言いユタと似ているが少し違う存在らしい
まぁものすごいユタって事みたいだ
おばぁは神人に診てもらう事にした
会ってすぐ神人はこう言った
「あんたの友達に今すぐ電話しなさい」
おばぁはキョトンとしたカンカカリャはおばぁの顔見るなりいきなり“今すぐ友達に電話しなさい”だったからだ
おばぁには心当たりが無かった
カンカカリャはおばぁの体を触り顔も触った
「やっぱり着いて来てるね」
そう言われたさらに
「心当たりあるはずよ」
と言ってきたおばぁは若い男の顔を思い浮かべてみたそしてまさかと何かを思い出したかのように1番仲の良かった友達に電話をかけた仲の良かった友達に電話するのは15年ぶりらしくとりあえず電話してみると
「あい、久しぶりだね元気ね?所であんたの孫よ元気ね?昨日会ったよ朝早くに、散歩してたら偶然会ってね、最初全然気づかなかったあんなに痩せてるから気づかなかったよ昔は子供の頃まるまる太ってて可愛らしい子でねよく顔出しに来ておばぁと遊んだね懐かしいさ」
と世間話するとおばぁの友達は声が震えて泣いているみたいだった
「あんたうちの孫に会ったの?何時ごろ?笑ってたね?怒ってた?」
と何か妙な事を聞かれた
「朝6時頃だね笑ってたよ!笑顔だったさ今度うちにあんたの孫も連れて顔出して遊びに来て」
おばぁはそう言うと
「昨日亡くなったよ昨日の朝6時に…そうか笑ってたんだね良かった本当よかった…」
おばぁの友達はそう言って電話越しで泣いていた
若い男の人はおばぁの親友の孫だった
仕事の為に都会に行き働いたけど重い病気になって
亡くなってしまったと聞かされ都会に行ったきり地元にも一度も顔を出しに来なかったみたいで都会に行くのを反対してケンカ別れだったみたいな事を聞かされた
おばぁもこの事を知ってショックだった…
友人も孫とケンカ別れをしたので亡くなった事により心の引っ掛かりが拭いされないでいた
隣で聞いていたカンカカリャがおばぁの友達と電話で話をした
「あなたのお孫さんは懐かしい地元に戻り地元にお別れしに来て昔良く遊んでもらったあなたの友達にも最後の挨拶をしにきたんだよあなたの前に現れなかったのは決してケンカしたから会いたく無いとか今でも怒ってるわけでは無いからね安心しなさい今でも笑顔だよ心配しなくて良いからねちゃんとウサンデーしなさいよ四十九日まではちゃんと話するんだよ」
と言ってさらに色々助言をして電話を終えた
でもおばぁは腑に落ちなかった悪い霊じゃ無かったら何故体調崩したのか?おばぁには霊感無いのに何故見えたのか?疑問だらけだった
カンカカリャは人には誰しも“気”があるらしくその気の波長が合うと見えるらしい悪い霊、良い霊に関係なく体調も崩しやすいという、悪霊だから気が強いって訳でもなく老死でも気が強い場合があるその気がたまに波長が合うと見えたり体調崩しやすくなったりとおばぁはカンカカリャに聞かされた
それからカンカカリャはおばぁの乱れた気を整えて助言をして終えた
俺も腑に落ちなかった初対面でいきなり
“今すぐ電話しなさい”
1番鳥肌が立ったカンカカリャには何がどのように見えていたのか不思議で堪らない。
カンカカリャのおかげで次の日からおばぁは元気に散歩に出かける
これがおばぁが体験したカンカカリャとの出会いそして不思議な体験をした話。
おばぁは毎日朝4時に起きて5時には運動のため散歩に出かける
この日もいつものように散歩に出かけた
散歩の帰り道そろそろおばぁの家が見える
7~8メートルくらいでおばぁの家の門が見え始めそこに男性がちょうど門をよこぎる
男はおばぁの方向に歩いて向かって来た
段々とおばぁと距離が縮まる。近くで見るとかなり若い男だった横切る寸前に若い男にあいさつをされたという
若い男「おはようございます」
若い男は満面の笑みを浮かべていた
おばぁが言うにはかなり細身で肌は色白かったその時おばぁも挨拶をした
おばぁ「はい!おはよう!」
おばぁはこの若い男は妙に笑顔が清々しく何かやり遂げたような笑顔だったと印象を受けた
その日の夜
おばぁはこの事をおじぃにも話をしてその日の夜眠りにつくおばぁ
おばぁは夢で朝会った若い男の笑った顔の夢を見た
朝起きると体が重く少し体が熱い風邪でも引いたと思って体温を測ると何故か熱は平熱だった
妙に体が重く体は熱いこれまで急に体調崩した事無かった
おばぁその日は散歩に行かず安静にしていた近所の仲のいいおばぁが心配になって訪ねてきたおじぃが近所のおばぁ達に昨日出来事を話したみたいだ近所のおばぁ達は病院行ってきなさいって言って病院まで一緒に付き添ってくれた
ところが病院の検査では異常なし精神的な問題ではないかと言われた
家に着くなり近所のおばぁが言った
「これはもうユタだね」
近所のおばぁがそう言ってユタを紹介してもらった
早速おばぁはその日ユタに診てもらうことにした
ユタに会いおばぁはユタの前で一連の出来事を説明して体が重く嫌悪感がある事と体が熱い事細かく説明をしたそれとおばぁの名前・生年月日占い的な事をされてあれやこれやと話しをした挙句に
「これは私の力では無理だね何も見えない…」
おばぁはユタに何も見えないと言われやっぱり霊的なものでは無いと思ったがユタが
「私の知り合いに代々受け継がれているカンカカリャが居るからその人に診て貰って来なさい紹介しますから」
そう言われておばぁはカンカカリャに診てもらう事にしたカンカカリャは【神憑った人】神人の事を言いユタと似ているが少し違う存在らしい
まぁものすごいユタって事みたいだ
おばぁは神人に診てもらう事にした
会ってすぐ神人はこう言った
「あんたの友達に今すぐ電話しなさい」
おばぁはキョトンとしたカンカカリャはおばぁの顔見るなりいきなり“今すぐ友達に電話しなさい”だったからだ
おばぁには心当たりが無かった
カンカカリャはおばぁの体を触り顔も触った
「やっぱり着いて来てるね」
そう言われたさらに
「心当たりあるはずよ」
と言ってきたおばぁは若い男の顔を思い浮かべてみたそしてまさかと何かを思い出したかのように1番仲の良かった友達に電話をかけた仲の良かった友達に電話するのは15年ぶりらしくとりあえず電話してみると
「あい、久しぶりだね元気ね?所であんたの孫よ元気ね?昨日会ったよ朝早くに、散歩してたら偶然会ってね、最初全然気づかなかったあんなに痩せてるから気づかなかったよ昔は子供の頃まるまる太ってて可愛らしい子でねよく顔出しに来ておばぁと遊んだね懐かしいさ」
と世間話するとおばぁの友達は声が震えて泣いているみたいだった
「あんたうちの孫に会ったの?何時ごろ?笑ってたね?怒ってた?」
と何か妙な事を聞かれた
「朝6時頃だね笑ってたよ!笑顔だったさ今度うちにあんたの孫も連れて顔出して遊びに来て」
おばぁはそう言うと
「昨日亡くなったよ昨日の朝6時に…そうか笑ってたんだね良かった本当よかった…」
おばぁの友達はそう言って電話越しで泣いていた
若い男の人はおばぁの親友の孫だった
仕事の為に都会に行き働いたけど重い病気になって
亡くなってしまったと聞かされ都会に行ったきり地元にも一度も顔を出しに来なかったみたいで都会に行くのを反対してケンカ別れだったみたいな事を聞かされた
おばぁもこの事を知ってショックだった…
友人も孫とケンカ別れをしたので亡くなった事により心の引っ掛かりが拭いされないでいた
隣で聞いていたカンカカリャがおばぁの友達と電話で話をした
「あなたのお孫さんは懐かしい地元に戻り地元にお別れしに来て昔良く遊んでもらったあなたの友達にも最後の挨拶をしにきたんだよあなたの前に現れなかったのは決してケンカしたから会いたく無いとか今でも怒ってるわけでは無いからね安心しなさい今でも笑顔だよ心配しなくて良いからねちゃんとウサンデーしなさいよ四十九日まではちゃんと話するんだよ」
と言ってさらに色々助言をして電話を終えた
でもおばぁは腑に落ちなかった悪い霊じゃ無かったら何故体調崩したのか?おばぁには霊感無いのに何故見えたのか?疑問だらけだった
カンカカリャは人には誰しも“気”があるらしくその気の波長が合うと見えるらしい悪い霊、良い霊に関係なく体調も崩しやすいという、悪霊だから気が強いって訳でもなく老死でも気が強い場合があるその気がたまに波長が合うと見えたり体調崩しやすくなったりとおばぁはカンカカリャに聞かされた
それからカンカカリャはおばぁの乱れた気を整えて助言をして終えた
俺も腑に落ちなかった初対面でいきなり
“今すぐ電話しなさい”
1番鳥肌が立ったカンカカリャには何がどのように見えていたのか不思議で堪らない。
カンカカリャのおかげで次の日からおばぁは元気に散歩に出かける
これがおばぁが体験したカンカカリャとの出会いそして不思議な体験をした話。
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