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帝国ウィンドール⑥冒険者ギルド
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「なんだよ入れさせてくれよ!」
「だから得体の知れない奴をこの帝国に入る事はできないんだよ!何度も言わすな!ギルドIDは持ってるか?」
「ギルドID?何それ?」
俺は帝国に着いたが門前払いをされている最中だ
「持ってないなら入れないぞ!ギルドIDは身分を証明する奴だ!」
「他に入れる方法は無いのか?」
「あるにはあるが通行料金貨2枚だ!」
「金貨一枚ってどれくらいの価値だ?」
うーん…金貨だから10万くらいかアニメで見た事がある…
「って2枚だから20万も取るのかよ!」
「ん?20万?貴様何を言ってる!あるのか?無いのか?」
「無い!!何で通行料取るんだよ!」
「やはりお前よその国から来たな!それか村人か?農民だろ?よくここまで来たな!
農民は銅貨すら無いと聞くが本当らしいな!哀れな農民に教えてやる!
この帝国に貴族様がいるからに決まってるだろ!貴族様に納める通行税だ!
ギルドIDを持っていれば金貨1枚持って無かったら金貨2枚!これは決まりだ!」
なんて事だ…厳しいボデェチェックを受けて通行税を払わなければいけないはめになるとは…
その時俺の後ろから聞き覚えのある声がした
「エリシア?どうしたの帝国に入らないの?」
「セネ!良かった!俺帝国に入れないんだ!」
「な!!貴様!セネ様を呼び捨てにするか!打ち首にしてくれる!」
「え?なんで?セネはセネだろ?」
「この方はウィンドール公セネスカ様!」
「何それ?」
「公爵様であられる!」
「セネが貴族!?」
俺はセネの方を二度見した…
いや三度見した
「エリシア大袈裟ね!世襲貴族よ!この帝国では890人くらい貴族がいるのよ!その中の1人よ!大した事じゃないわ!さぁ入りましょ!この方は私の婚約者なの通っていいわよね!」
「えええ!セネスカ様の婚約者…はい!問題ありません!どうぞ!」
セネのおかげで何とか帝国に入る事ができた
「なぁセネスカ様…金貨払わなくていいのか?」
「ははっ!エリシアって面白いね!門番が貴族に金貨取らないわよ!」
「はははっ…そうだよな…」
「それにセネでいい!セネって呼んで!」
「分かった…それにしても城壁すごいな!」
通りで品があると思ったよ…
「帝国ウィンドールは高さ12mあり厚さも4・5mから6mもあるのよ!おまけに壁は三重構造!どんな魔物が来ても帝国に入ってこれ無いわ!あれを見て!」
セネは上空を指さした
俺には何も見えない
「え?どこ?何があるんだ!」
「は?冗談でしょ?結界が見えないの?」
「逆に結界って見える物なのでしょうか?」
「あなた相当魔力が低いわね…あの結界があるから上空からの侵入も防いでいるのよ!でもいつ結界が無くなるかわからないの!あれはイフィスフィナ様が結界を張ったの!それが段々弱くなって来てる破られたら帝国に魔物が押し寄せてくる…」
「なんで?また結界張ればいいだろ?」
「あんた本当に無知ね!この帝国ごと結界を張るなんてイフィスフィナ様しかいないのよ!私は町くらいの規模しか出来ない!」
「そうなんだ…イフィスフィナ様ってすごいんだな!」
「すごいってもんじゃないわ!この世界の魔法を作った大賢者よ!」
「おお~すごいな!神じゃん!」
「神?」
「でも心配いらねぇ!俺が冒険者ギルドで依頼をこなし強くなってこの帝国を守るから」
「へ?冒険者ギルドって何?聞いたことない」
「はははっ冗談だろ?異世界じゃ定番じゃ?」
「異世界?他の国って事?あなたの国ではその冒険者ギルドってあるの?」
「嘘でしょ?じゃこの帝国のギルドって?」
「保護ギルド!職人ギルド!商人手工業ギルドに大別されているよ!あと特殊の聖職ギルド!」
「嘘でしょ?俺がイメージしてたのと違う…」
「じゃ魔物討伐の依頼は?」
「はぁ?そんな依頼ないわよ!誰が好き好んで命かけて魔物と戦うのよ!知らない人の為に命落とすなんてごめんだわ!私はイフィスフィナ様や家族の為なら命かけるけど他人の為に命かけたりしない!」
「ええ~…じゃ魔物を討伐して解体し素材を売ったりは?」
エルフの攻撃を防いで守ってくれたのに?
「魔物の素材?汚いし!臭いし!売れる価値なし!本気で聞いてるの?」
「うん…至って真面目に…聞いてます…じゃ水晶みたいな物に手をかざしてランクを決めるのは?ないの?」
「無い!なんのランクよ」
「人の強さのランク…」
「強さのランク?ランクづけで人をそんなもので決めつけたら失礼にも程がある!」
「え~…SSS級が最強なんだけど…」
「SSS級?が最強?どれくらい強いの?」
「どれくらいって最強種ドラゴンを倒せるくらい!この世界にもいるだろ?」
「ドラゴンはいるけどドラゴンを倒せるくらいの力があればドラゴンの前に帝王が殺されるわ!魔物討伐なんてしない!この国が乗っ取られる!どれくらいの価値があると思ってるのこの帝国に!」
「あれ~なんか俺怒られてる?」
「ちなみにじゃもし帝国がドラゴンに襲われたら誰が討伐するんだ?」
「決まってるでしょ!帝国側近の帝国騎士団よ!」
「ですよね!冒険者の必要性ないですよね…」
「じゃ町や村の人達はその騎士団が守っているのか?」
「自分の命は自分で守るのよ!村人でも魔法使えるし!中堅の魔物だったら普通に殺せるよ!」
「ちなみに中堅魔物とは?」
「オークとかエルフとかゴブリンとかあとゴーレムとかアンデットも魔法で一撃よ!」
「ちなみにセネはエルフなんて一撃?」
「失礼ね!私をか弱い女の子と思ってるの?」
「ですよね…」
通りで町を襲ったオークが村人でも倒せたのか…一撃だったもんな…うん…村人に任せれば良かったな…エルフもかっこよく命をかけるなとか俺1人で戦うって言っちゃって恥ずかしい…
まぁ“今の”セネには言ってないからセーフか…
「まぁギルドに興味があるなら行ってみる?」
「おう!行きたい!!」
こうして俺のイメージしてた異世界転生では無かった俺どうやって強くなるんだ?
天の声よ!教えてくれ!俺をこの世界に転生したのは誰なんだぁぁぁ!説明してくれ!
「ちなみに冒険者Eランクは初心者で回復する薬草を採取するんだけどそれは?」
「無い!魔法で回復すれば良い!無駄な労働ね!」
「あの~ちなみにこの帝国の周りの人達剣を持って無い気がするけど剣ってないの?」
「愚問ね!」
「ははっですよね~」
「だから得体の知れない奴をこの帝国に入る事はできないんだよ!何度も言わすな!ギルドIDは持ってるか?」
「ギルドID?何それ?」
俺は帝国に着いたが門前払いをされている最中だ
「持ってないなら入れないぞ!ギルドIDは身分を証明する奴だ!」
「他に入れる方法は無いのか?」
「あるにはあるが通行料金貨2枚だ!」
「金貨一枚ってどれくらいの価値だ?」
うーん…金貨だから10万くらいかアニメで見た事がある…
「って2枚だから20万も取るのかよ!」
「ん?20万?貴様何を言ってる!あるのか?無いのか?」
「無い!!何で通行料取るんだよ!」
「やはりお前よその国から来たな!それか村人か?農民だろ?よくここまで来たな!
農民は銅貨すら無いと聞くが本当らしいな!哀れな農民に教えてやる!
この帝国に貴族様がいるからに決まってるだろ!貴族様に納める通行税だ!
ギルドIDを持っていれば金貨1枚持って無かったら金貨2枚!これは決まりだ!」
なんて事だ…厳しいボデェチェックを受けて通行税を払わなければいけないはめになるとは…
その時俺の後ろから聞き覚えのある声がした
「エリシア?どうしたの帝国に入らないの?」
「セネ!良かった!俺帝国に入れないんだ!」
「な!!貴様!セネ様を呼び捨てにするか!打ち首にしてくれる!」
「え?なんで?セネはセネだろ?」
「この方はウィンドール公セネスカ様!」
「何それ?」
「公爵様であられる!」
「セネが貴族!?」
俺はセネの方を二度見した…
いや三度見した
「エリシア大袈裟ね!世襲貴族よ!この帝国では890人くらい貴族がいるのよ!その中の1人よ!大した事じゃないわ!さぁ入りましょ!この方は私の婚約者なの通っていいわよね!」
「えええ!セネスカ様の婚約者…はい!問題ありません!どうぞ!」
セネのおかげで何とか帝国に入る事ができた
「なぁセネスカ様…金貨払わなくていいのか?」
「ははっ!エリシアって面白いね!門番が貴族に金貨取らないわよ!」
「はははっ…そうだよな…」
「それにセネでいい!セネって呼んで!」
「分かった…それにしても城壁すごいな!」
通りで品があると思ったよ…
「帝国ウィンドールは高さ12mあり厚さも4・5mから6mもあるのよ!おまけに壁は三重構造!どんな魔物が来ても帝国に入ってこれ無いわ!あれを見て!」
セネは上空を指さした
俺には何も見えない
「え?どこ?何があるんだ!」
「は?冗談でしょ?結界が見えないの?」
「逆に結界って見える物なのでしょうか?」
「あなた相当魔力が低いわね…あの結界があるから上空からの侵入も防いでいるのよ!でもいつ結界が無くなるかわからないの!あれはイフィスフィナ様が結界を張ったの!それが段々弱くなって来てる破られたら帝国に魔物が押し寄せてくる…」
「なんで?また結界張ればいいだろ?」
「あんた本当に無知ね!この帝国ごと結界を張るなんてイフィスフィナ様しかいないのよ!私は町くらいの規模しか出来ない!」
「そうなんだ…イフィスフィナ様ってすごいんだな!」
「すごいってもんじゃないわ!この世界の魔法を作った大賢者よ!」
「おお~すごいな!神じゃん!」
「神?」
「でも心配いらねぇ!俺が冒険者ギルドで依頼をこなし強くなってこの帝国を守るから」
「へ?冒険者ギルドって何?聞いたことない」
「はははっ冗談だろ?異世界じゃ定番じゃ?」
「異世界?他の国って事?あなたの国ではその冒険者ギルドってあるの?」
「嘘でしょ?じゃこの帝国のギルドって?」
「保護ギルド!職人ギルド!商人手工業ギルドに大別されているよ!あと特殊の聖職ギルド!」
「嘘でしょ?俺がイメージしてたのと違う…」
「じゃ魔物討伐の依頼は?」
「はぁ?そんな依頼ないわよ!誰が好き好んで命かけて魔物と戦うのよ!知らない人の為に命落とすなんてごめんだわ!私はイフィスフィナ様や家族の為なら命かけるけど他人の為に命かけたりしない!」
「ええ~…じゃ魔物を討伐して解体し素材を売ったりは?」
エルフの攻撃を防いで守ってくれたのに?
「魔物の素材?汚いし!臭いし!売れる価値なし!本気で聞いてるの?」
「うん…至って真面目に…聞いてます…じゃ水晶みたいな物に手をかざしてランクを決めるのは?ないの?」
「無い!なんのランクよ」
「人の強さのランク…」
「強さのランク?ランクづけで人をそんなもので決めつけたら失礼にも程がある!」
「え~…SSS級が最強なんだけど…」
「SSS級?が最強?どれくらい強いの?」
「どれくらいって最強種ドラゴンを倒せるくらい!この世界にもいるだろ?」
「ドラゴンはいるけどドラゴンを倒せるくらいの力があればドラゴンの前に帝王が殺されるわ!魔物討伐なんてしない!この国が乗っ取られる!どれくらいの価値があると思ってるのこの帝国に!」
「あれ~なんか俺怒られてる?」
「ちなみにじゃもし帝国がドラゴンに襲われたら誰が討伐するんだ?」
「決まってるでしょ!帝国側近の帝国騎士団よ!」
「ですよね!冒険者の必要性ないですよね…」
「じゃ町や村の人達はその騎士団が守っているのか?」
「自分の命は自分で守るのよ!村人でも魔法使えるし!中堅の魔物だったら普通に殺せるよ!」
「ちなみに中堅魔物とは?」
「オークとかエルフとかゴブリンとかあとゴーレムとかアンデットも魔法で一撃よ!」
「ちなみにセネはエルフなんて一撃?」
「失礼ね!私をか弱い女の子と思ってるの?」
「ですよね…」
通りで町を襲ったオークが村人でも倒せたのか…一撃だったもんな…うん…村人に任せれば良かったな…エルフもかっこよく命をかけるなとか俺1人で戦うって言っちゃって恥ずかしい…
まぁ“今の”セネには言ってないからセーフか…
「まぁギルドに興味があるなら行ってみる?」
「おう!行きたい!!」
こうして俺のイメージしてた異世界転生では無かった俺どうやって強くなるんだ?
天の声よ!教えてくれ!俺をこの世界に転生したのは誰なんだぁぁぁ!説明してくれ!
「ちなみに冒険者Eランクは初心者で回復する薬草を採取するんだけどそれは?」
「無い!魔法で回復すれば良い!無駄な労働ね!」
「あの~ちなみにこの帝国の周りの人達剣を持って無い気がするけど剣ってないの?」
「愚問ね!」
「ははっですよね~」
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