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38話
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盗賊に関わった軍の連中は死者はでず盗賊に関与した全ての罪人を捕らえた、そして騎士団は壊滅。
「よし!お前ら王都に連れて行け連行しろ」
「はっ!メルス様!!」
アジトには金貨が山ほどあり没収、問いただすと素直に自ら全ての罪を白状した。
「この大量金貨はどこからだ?」
「ご存知の通りです奪った金貨です」
パナケアの一件で余程恐怖だったのだろう。意気消沈していた。
「あのガキがこっちを見てる早く牢獄でも連れて行ってくれ…殺される…」
「お前達は牢獄では無い奴隷として良いように使ってやる!」
前回のパナケアが暴走した事また今回も暴走していた事をパナケア打ち明けた。
本人は自覚していなかったが不安げな表情を浮かべていたが降神術で呼び寄せた勇者様との出会いでパナケアは以前より良い笑顔見せた。きっと心に奥底のモヤモヤが解けたのであろう。
「とういうわけだ!パナケア」
「うん!もう大丈夫!
勇者おにぃちゃんが見守ってくれてるから!心がポカポカするの!」
まだ問題は残ってるパナケアが使ってる武器だなぜ闇魔法が付属していたのか?
暴走したのか?
王都の宿に戻り仲間達と話をする事にした。
「パナケアはもう寝た?」
「寝たのだ!」
「パナケア様はさすがに今回の件でお疲れのようですぐっすり寝ておられます」
「フォルス!お疲れだったな死にかけたんだって?」
「…………………………!!」
「そうね!今回流石にやばかった!
シルは何言ってるかわからない」
「『怪我は大丈夫ですか!!』とおっしゃっております」
「シル意外と優しんだね!ああ大丈夫!
パナケアのエリアヒールで一瞬で治ったよ!」
「フォルスでもなんでまたパナケアは暴走したんだ?」
「それな!私の憶測だが私が使ってる武器とパナケアが使っている武器の違いがあった事に気がついた」
「なんなのだ気になるのだ今後また暴走したら困るのだ!」
「それはもう大丈夫よ!暴走はしない!勇者の加護で聖剣がパナケアの魔力を吸い取れなくなった!今のパナケアの魔力量はMAXに等しい!」
「なにぃ!あれで今までMAXじゃなかったのか?」
「そうね76%は常に吸い取られていたからね!
いつもは3分の1しか使っていなかった!」
「バケモンじゃねぇーか!」
「…………………!」
「『お前がバケモノ』だとおっしゃっております!」
「シル表出ろ決着をつけてやる!」
「2人もくだらないケンカは辞めるのだ!
まだ話は終わってないのだ!焼くぞ!」
「そうです最後まで話を聞きましょう!
サラ様焼くぞは余計な一言ですわ!
実際にわたくしは見ました勇者様がフォルス様の身体を借りて現れたんです」
「どういう事だ!」
「わたくしも知りたいですいきなり自分のお腹を突き刺したんです」
「え?お腹を突き刺したのだ?」
「…?」
「あれはだな降神術と言って私の究極魔法だ一回しか使えない連発は無理だな魔力全部持っていかれる!」
「まじで死にかけたんだな…」
「フォルス様あの魔法はお腹を突き刺さないと使えないのでしょうか?見るたびに心臓に悪いです!」
「あれな!なにも突き刺さなくてもできるよ!」
「じゃフォルス様なんで刺したんですか?
刺さなくても良かったんじゃ?ものすごく心配しました」
「あれはその…パナケアがもし正気に戻った時にパナケアの魔法のせいで私が死んだって事実を作りたくなかったんだ!またトラウマを作ってしまう
それにあの時は必死で私は死ぬんだと悟ったから降神術を使った!」
「そうでしたか…もう無茶は辞めて下さい」
「…」
「…」
「しんみりしてる所悪いが話を戻すのだ」
「ああ悪い悪い!どこまで話したっけ?」
「フォルス様の武器とパナケア様の武器に違いがある所からです」
「そうそうパナケアが持ってる武器は私が居た異世界の半神半魔の素材を使って造らせたのがパナケアが所持してる聖剣
鍛冶師に素材の魔石クリスタルを渡したのを思い出したの!これで火の聖剣を作ってと!
私が持っている三日月のこの武器はこの世界の魔物で作らせた物で」
「ちょっと待つのだ!
さすがに無理があるのだ!
火の聖剣って言って作らせたのだ!
闇属性がつくのはおかしいのだ!」
「だから憶測だって!
可能性があるのはそれしか無いよ!
異世界の魔物の魔石クリスタルとこの世界の魔石クリスタルの違いでこうなったのかも!」
「まぁまぁサラ様もフォルス様も今回はここまでにしておきましょう!特にフォルス様は早く休まれて下さいお疲れでしょ!」
「そうだね流石に休ませてもらうよ!」
「そうか話はもう終いか?なら俺はシルと決着をつける!」
「………………!」
「『のぞむ所だ!』とおっしゃっております」
「2人とも仲がいいのか悪いのか懲りないね暴れるのはいけどダンジョンでやってくれる?ついでに魔物を倒して稼いできてね!」
「フォルス様わたくしはどうしたら良いのでしょうか?」
「ディナも寝ろ!疲れてるでしょ!」
「ありがたきお言葉!」
「相変わらず真面目か!
私に聞かなくて良いよ好きに動け!」
「サラもダンジョン行って魔物狩りまくるのだ!留守番してたから体が鈍ってるのだ!」
そしてこれからも私達の旅は続く
「よし!お前ら王都に連れて行け連行しろ」
「はっ!メルス様!!」
アジトには金貨が山ほどあり没収、問いただすと素直に自ら全ての罪を白状した。
「この大量金貨はどこからだ?」
「ご存知の通りです奪った金貨です」
パナケアの一件で余程恐怖だったのだろう。意気消沈していた。
「あのガキがこっちを見てる早く牢獄でも連れて行ってくれ…殺される…」
「お前達は牢獄では無い奴隷として良いように使ってやる!」
前回のパナケアが暴走した事また今回も暴走していた事をパナケア打ち明けた。
本人は自覚していなかったが不安げな表情を浮かべていたが降神術で呼び寄せた勇者様との出会いでパナケアは以前より良い笑顔見せた。きっと心に奥底のモヤモヤが解けたのであろう。
「とういうわけだ!パナケア」
「うん!もう大丈夫!
勇者おにぃちゃんが見守ってくれてるから!心がポカポカするの!」
まだ問題は残ってるパナケアが使ってる武器だなぜ闇魔法が付属していたのか?
暴走したのか?
王都の宿に戻り仲間達と話をする事にした。
「パナケアはもう寝た?」
「寝たのだ!」
「パナケア様はさすがに今回の件でお疲れのようですぐっすり寝ておられます」
「フォルス!お疲れだったな死にかけたんだって?」
「…………………………!!」
「そうね!今回流石にやばかった!
シルは何言ってるかわからない」
「『怪我は大丈夫ですか!!』とおっしゃっております」
「シル意外と優しんだね!ああ大丈夫!
パナケアのエリアヒールで一瞬で治ったよ!」
「フォルスでもなんでまたパナケアは暴走したんだ?」
「それな!私の憶測だが私が使ってる武器とパナケアが使っている武器の違いがあった事に気がついた」
「なんなのだ気になるのだ今後また暴走したら困るのだ!」
「それはもう大丈夫よ!暴走はしない!勇者の加護で聖剣がパナケアの魔力を吸い取れなくなった!今のパナケアの魔力量はMAXに等しい!」
「なにぃ!あれで今までMAXじゃなかったのか?」
「そうね76%は常に吸い取られていたからね!
いつもは3分の1しか使っていなかった!」
「バケモンじゃねぇーか!」
「…………………!」
「『お前がバケモノ』だとおっしゃっております!」
「シル表出ろ決着をつけてやる!」
「2人もくだらないケンカは辞めるのだ!
まだ話は終わってないのだ!焼くぞ!」
「そうです最後まで話を聞きましょう!
サラ様焼くぞは余計な一言ですわ!
実際にわたくしは見ました勇者様がフォルス様の身体を借りて現れたんです」
「どういう事だ!」
「わたくしも知りたいですいきなり自分のお腹を突き刺したんです」
「え?お腹を突き刺したのだ?」
「…?」
「あれはだな降神術と言って私の究極魔法だ一回しか使えない連発は無理だな魔力全部持っていかれる!」
「まじで死にかけたんだな…」
「フォルス様あの魔法はお腹を突き刺さないと使えないのでしょうか?見るたびに心臓に悪いです!」
「あれな!なにも突き刺さなくてもできるよ!」
「じゃフォルス様なんで刺したんですか?
刺さなくても良かったんじゃ?ものすごく心配しました」
「あれはその…パナケアがもし正気に戻った時にパナケアの魔法のせいで私が死んだって事実を作りたくなかったんだ!またトラウマを作ってしまう
それにあの時は必死で私は死ぬんだと悟ったから降神術を使った!」
「そうでしたか…もう無茶は辞めて下さい」
「…」
「…」
「しんみりしてる所悪いが話を戻すのだ」
「ああ悪い悪い!どこまで話したっけ?」
「フォルス様の武器とパナケア様の武器に違いがある所からです」
「そうそうパナケアが持ってる武器は私が居た異世界の半神半魔の素材を使って造らせたのがパナケアが所持してる聖剣
鍛冶師に素材の魔石クリスタルを渡したのを思い出したの!これで火の聖剣を作ってと!
私が持っている三日月のこの武器はこの世界の魔物で作らせた物で」
「ちょっと待つのだ!
さすがに無理があるのだ!
火の聖剣って言って作らせたのだ!
闇属性がつくのはおかしいのだ!」
「だから憶測だって!
可能性があるのはそれしか無いよ!
異世界の魔物の魔石クリスタルとこの世界の魔石クリスタルの違いでこうなったのかも!」
「まぁまぁサラ様もフォルス様も今回はここまでにしておきましょう!特にフォルス様は早く休まれて下さいお疲れでしょ!」
「そうだね流石に休ませてもらうよ!」
「そうか話はもう終いか?なら俺はシルと決着をつける!」
「………………!」
「『のぞむ所だ!』とおっしゃっております」
「2人とも仲がいいのか悪いのか懲りないね暴れるのはいけどダンジョンでやってくれる?ついでに魔物を倒して稼いできてね!」
「フォルス様わたくしはどうしたら良いのでしょうか?」
「ディナも寝ろ!疲れてるでしょ!」
「ありがたきお言葉!」
「相変わらず真面目か!
私に聞かなくて良いよ好きに動け!」
「サラもダンジョン行って魔物狩りまくるのだ!留守番してたから体が鈍ってるのだ!」
そしてこれからも私達の旅は続く
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