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春の季節:私のお兄ちゃん
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2002年4月13日
私は自分の部屋でそわそわしていたそれは面接した日からついにこの日は面接したコンビニから連絡がくる日
「うー…まだか……」
もう18時よ!!まさか連絡無し?!
その時
“ちりりりりんチリリリリリん”
私のスマホが鳴る
来たぁ!どうしよう?一回見過ごすか?
いや落ち着け取らなきゃ!深呼吸よ!
“ちりりりりんチリリリリリん”
部屋中に響き渡る私のスマホ…
「はっはい!又吉ですが!」
声が裏返ってしまった…恥ずかしい……
「又吉さんですね!又吉やよいさんで間違い無いでしょうか?」
「はい!私がやよいです!!
「〇〇コンビニの副店長です明日から出勤よろしくお願い致します
明日からでも出勤大丈夫ですか?」
「え?それって合格って事ですか?」
「はい!」
「ありがとうございます!出勤出来ます!!」
「それでは明日8時から出勤お願いします」
「8時から出勤って事は8時までに来たら良いって事ですか?」
「はい!5分前には来て下さい!お店に入ったらそのままバックヤード通って下さい
その時にタイムカード渡します!」
「ちょっと!メモして良いですか?5分前には到着でバックヤード通ってタイムカードをもらうって事ですね?」
私は焦って早口で喋る
「ははっ!又吉さんもしかして緊張してますか?」
「はい…正直緊張してます……」
「大丈夫ですよ!そう緊張せず出勤してきて下さい!あ!出来れば20分前には出勤して下さい!」
「え?え?20分前に?!
どっちですか?5分前?20分前?」
「制服をお渡しして着替えてもらったり色々説明もあるので出来れば20分前に出勤してきて下さい」
「出来れば?出来なかったらクビですか?」
「ははは!クビです!!」
「来ます絶対に来ますから!」
「冗談ですよ!クビにしませんよ!初日だけは20分前に出勤お願いします!」
「分かりました!よろしくお願いします!」
冗談か…冗談きついわ……
「又吉さんから何か聞きたい事はありますか?」
「あの…服装はどんな格好して出勤したら良いのでしょうか?」
私の私服ダサいしここは学校の制服か?
制服が無難だな!よし!
「服装は普段着でOKです!
こちらのコンビニの制服を貸与していますので服の上から着て業務に就くので基本的に普段着で出勤して問題ありませんよ!
ただし!店内を動き回って仕事をすることが多いのでスカートを履いて出勤するのは避けて下さい!
靴も歩きやすいスニーカーや動きやすいズボンでOKですズボンは派手過ぎない無地がいいですよ」
「……」
メモ!メモ!!あぶなっ聞いて良かった制服で出勤する所だった…
「もしもし?!又吉さん?聞いてますか?」
「あ!すいません今メモをしていました
ちゃんと聞いてます!」
「じゃ明日!初日から遅刻しないように!」
「はい連絡ありがとうございました!明日はよろしくお願いします」
電話を切り私は深い深いため息をついた
「はぁ…」
明日8時かぁ早いのね…
時刻は18時15分
私はスマホで時間を確認をする
“ぐぅ~”
「は!鳴ってしまった…」
お腹すいた……そういえば朝食も昼食も食べてなかった
とりあえずご飯食べよ!
私は二階から一階に降りて今日の晩飯は何かと台所へ向かう
そこには私の母が立っていてちょうど夕飯が出来上がっていた
ちなみに私の住んでる実家は二階建て住宅
二階には私とお兄ちゃんの部屋が一つずつ
「は?」
何これ?チャーハンだけ?
「ちょっとお母さん!今日ステーキじゃないの?」
「チャーハンだけよ!」
「え~肉が食べたい!ステーキが食べたい!!
私がステーキが好きなの知ってるでしょ!」
「何であんたに合わせて夕飯作るのよ!
文句言わないで早く食べて寝なさい!」
「ちぇ!」
肉が食べたい!早く食べて寝なさいってまだ七時にもなってないし早いつぅーの!
私は自分の部屋でチャーハンを食べる
20分後完食
時刻は18時35分
35分かぁ…物足りない…
よーし寝る前にコンビニに行って今日は菓子パーティーだ!面接合格を記念して!
「は?!」
ここから近くのコンビニは私が面接したコンビニだ…恥ずかしい……これからは私がいつも行っているコンビニでバイトをする事になるんだよね…
「こうなったら…」
“コンコン”
「お兄ちゃん~!開けるよ!!」
私はお兄ちゃんに買い物をお願いする事にした
私のお兄ちゃんは一個上で19歳今年の8月20日を迎えると20歳になる!
お兄ちゃんの仕事はお兄ちゃんの友達の紹介でサトウキビ製糖工場で働いている
いかん誰に私は説明しているんだ私は!
“コンコン”
「開けるよ!!」
返事がない?居ないのかな?
私は勢いよくドアを開けた
「わぁ!急に開けるなよ!!」
お兄ちゃんはズボンを下ろす所だった
「何?モゾモゾしてバカじゃないの?キモいぞ!
ちゃんと2回もノックしたし!!」
いかん…暴言吐いちゃダメ!ここは下手に出て
「何だよやよい!出てけよ!」
「お兄ちゃんお願い!コンビニでお菓子買ってきてくれないかな?お願い!」
私は正座して上目遣いでお願いしてみた
「キモっ!何で俺が?めんどくさ!自分で行けよ!」
「くっ……行きたくても行けないの!お願い!」
キモいだぁ!殺す!!いや落ち着け!!!
「は?何だよそれ!行けるだろ普通に!」
「決まったの!」
「何が?」
「バイトよ!いつも行ってたコンビニで明日から働くの!!」
「だから?」
「もう!恥ずかしいから行けないのよ!
絶対この時間まだ副店長がいるだろうしプライベート見られたくない!
「へぇ~やよいちゃんはこんな時間にお菓子食べるんだぁ」って思われたくない!」
「誰の真似してるんだよそれ!誰も思わんよ!
行けよ!自分で!」
「ps2…買ってあげる……」
私はボソッと呟いた
「は!今何て言った?ps2を買ってくれるのか?」
「…ソフト付き……」
「よし!待ってろすぐ行く!じゃお前の原付借りるぞ!」
「ふっ…」
よし!お兄ちゃんが単純で良かった簡単に釣れた
「約束だからな!」
「分かってる!ちゃんと約束は守る!」
ふふ!
時刻は19時40分
スマホの時間を見ているとようやくお兄ちゃんが帰って来た
お兄ちゃんが私の部屋に入ってきてお菓子を投げた
「投げんなよ!
遅いよ~お兄ちゃん!!ここから5分で着くのに何で1時間もかかるの!」
「わりぃ!色々何を買うか迷ってだな
喜べ!いっぱい買って来たぞ!やよいの好きなコーラにポテトチップス!チョコレートもあるぞ!」
「わぁありがとう!って何で塩味じゃないんじゃ!私辛いの食べれない!バカぁ!」
「ふざけるな!こっちは買って来てやったんだ
辛いのとチョコの甘いの最強のタッグじゃねぇーか!
約束は守れよ!」
「ふん!ソフトだけ買ってあげる!中古な!」
「テメェ!本体がないとできねーだろうが!」
「ふん!出てけ~バカ兄ぃ!童貞野郎!!」
私は文句言いつつお兄ちゃんが買ってきたお菓子を食べた
「お?」
辛いのとチョコ合うね!そこから一気にコーラを飲み干す!
「ぷはぁ!うむ!余は満足じゃ!」
私は自分の部屋でそわそわしていたそれは面接した日からついにこの日は面接したコンビニから連絡がくる日
「うー…まだか……」
もう18時よ!!まさか連絡無し?!
その時
“ちりりりりんチリリリリリん”
私のスマホが鳴る
来たぁ!どうしよう?一回見過ごすか?
いや落ち着け取らなきゃ!深呼吸よ!
“ちりりりりんチリリリリリん”
部屋中に響き渡る私のスマホ…
「はっはい!又吉ですが!」
声が裏返ってしまった…恥ずかしい……
「又吉さんですね!又吉やよいさんで間違い無いでしょうか?」
「はい!私がやよいです!!
「〇〇コンビニの副店長です明日から出勤よろしくお願い致します
明日からでも出勤大丈夫ですか?」
「え?それって合格って事ですか?」
「はい!」
「ありがとうございます!出勤出来ます!!」
「それでは明日8時から出勤お願いします」
「8時から出勤って事は8時までに来たら良いって事ですか?」
「はい!5分前には来て下さい!お店に入ったらそのままバックヤード通って下さい
その時にタイムカード渡します!」
「ちょっと!メモして良いですか?5分前には到着でバックヤード通ってタイムカードをもらうって事ですね?」
私は焦って早口で喋る
「ははっ!又吉さんもしかして緊張してますか?」
「はい…正直緊張してます……」
「大丈夫ですよ!そう緊張せず出勤してきて下さい!あ!出来れば20分前には出勤して下さい!」
「え?え?20分前に?!
どっちですか?5分前?20分前?」
「制服をお渡しして着替えてもらったり色々説明もあるので出来れば20分前に出勤してきて下さい」
「出来れば?出来なかったらクビですか?」
「ははは!クビです!!」
「来ます絶対に来ますから!」
「冗談ですよ!クビにしませんよ!初日だけは20分前に出勤お願いします!」
「分かりました!よろしくお願いします!」
冗談か…冗談きついわ……
「又吉さんから何か聞きたい事はありますか?」
「あの…服装はどんな格好して出勤したら良いのでしょうか?」
私の私服ダサいしここは学校の制服か?
制服が無難だな!よし!
「服装は普段着でOKです!
こちらのコンビニの制服を貸与していますので服の上から着て業務に就くので基本的に普段着で出勤して問題ありませんよ!
ただし!店内を動き回って仕事をすることが多いのでスカートを履いて出勤するのは避けて下さい!
靴も歩きやすいスニーカーや動きやすいズボンでOKですズボンは派手過ぎない無地がいいですよ」
「……」
メモ!メモ!!あぶなっ聞いて良かった制服で出勤する所だった…
「もしもし?!又吉さん?聞いてますか?」
「あ!すいません今メモをしていました
ちゃんと聞いてます!」
「じゃ明日!初日から遅刻しないように!」
「はい連絡ありがとうございました!明日はよろしくお願いします」
電話を切り私は深い深いため息をついた
「はぁ…」
明日8時かぁ早いのね…
時刻は18時15分
私はスマホで時間を確認をする
“ぐぅ~”
「は!鳴ってしまった…」
お腹すいた……そういえば朝食も昼食も食べてなかった
とりあえずご飯食べよ!
私は二階から一階に降りて今日の晩飯は何かと台所へ向かう
そこには私の母が立っていてちょうど夕飯が出来上がっていた
ちなみに私の住んでる実家は二階建て住宅
二階には私とお兄ちゃんの部屋が一つずつ
「は?」
何これ?チャーハンだけ?
「ちょっとお母さん!今日ステーキじゃないの?」
「チャーハンだけよ!」
「え~肉が食べたい!ステーキが食べたい!!
私がステーキが好きなの知ってるでしょ!」
「何であんたに合わせて夕飯作るのよ!
文句言わないで早く食べて寝なさい!」
「ちぇ!」
肉が食べたい!早く食べて寝なさいってまだ七時にもなってないし早いつぅーの!
私は自分の部屋でチャーハンを食べる
20分後完食
時刻は18時35分
35分かぁ…物足りない…
よーし寝る前にコンビニに行って今日は菓子パーティーだ!面接合格を記念して!
「は?!」
ここから近くのコンビニは私が面接したコンビニだ…恥ずかしい……これからは私がいつも行っているコンビニでバイトをする事になるんだよね…
「こうなったら…」
“コンコン”
「お兄ちゃん~!開けるよ!!」
私はお兄ちゃんに買い物をお願いする事にした
私のお兄ちゃんは一個上で19歳今年の8月20日を迎えると20歳になる!
お兄ちゃんの仕事はお兄ちゃんの友達の紹介でサトウキビ製糖工場で働いている
いかん誰に私は説明しているんだ私は!
“コンコン”
「開けるよ!!」
返事がない?居ないのかな?
私は勢いよくドアを開けた
「わぁ!急に開けるなよ!!」
お兄ちゃんはズボンを下ろす所だった
「何?モゾモゾしてバカじゃないの?キモいぞ!
ちゃんと2回もノックしたし!!」
いかん…暴言吐いちゃダメ!ここは下手に出て
「何だよやよい!出てけよ!」
「お兄ちゃんお願い!コンビニでお菓子買ってきてくれないかな?お願い!」
私は正座して上目遣いでお願いしてみた
「キモっ!何で俺が?めんどくさ!自分で行けよ!」
「くっ……行きたくても行けないの!お願い!」
キモいだぁ!殺す!!いや落ち着け!!!
「は?何だよそれ!行けるだろ普通に!」
「決まったの!」
「何が?」
「バイトよ!いつも行ってたコンビニで明日から働くの!!」
「だから?」
「もう!恥ずかしいから行けないのよ!
絶対この時間まだ副店長がいるだろうしプライベート見られたくない!
「へぇ~やよいちゃんはこんな時間にお菓子食べるんだぁ」って思われたくない!」
「誰の真似してるんだよそれ!誰も思わんよ!
行けよ!自分で!」
「ps2…買ってあげる……」
私はボソッと呟いた
「は!今何て言った?ps2を買ってくれるのか?」
「…ソフト付き……」
「よし!待ってろすぐ行く!じゃお前の原付借りるぞ!」
「ふっ…」
よし!お兄ちゃんが単純で良かった簡単に釣れた
「約束だからな!」
「分かってる!ちゃんと約束は守る!」
ふふ!
時刻は19時40分
スマホの時間を見ているとようやくお兄ちゃんが帰って来た
お兄ちゃんが私の部屋に入ってきてお菓子を投げた
「投げんなよ!
遅いよ~お兄ちゃん!!ここから5分で着くのに何で1時間もかかるの!」
「わりぃ!色々何を買うか迷ってだな
喜べ!いっぱい買って来たぞ!やよいの好きなコーラにポテトチップス!チョコレートもあるぞ!」
「わぁありがとう!って何で塩味じゃないんじゃ!私辛いの食べれない!バカぁ!」
「ふざけるな!こっちは買って来てやったんだ
辛いのとチョコの甘いの最強のタッグじゃねぇーか!
約束は守れよ!」
「ふん!ソフトだけ買ってあげる!中古な!」
「テメェ!本体がないとできねーだろうが!」
「ふん!出てけ~バカ兄ぃ!童貞野郎!!」
私は文句言いつつお兄ちゃんが買ってきたお菓子を食べた
「お?」
辛いのとチョコ合うね!そこから一気にコーラを飲み干す!
「ぷはぁ!うむ!余は満足じゃ!」
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