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最終話
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いよいよ“ジュリ”の初コンサート当日を迎えた
コンサート会場にはたくさんの“ジュリ”ファンが集まっていた
アミと“アンナのお母さん”が一緒に居る所をアンナは目撃する
アンナはアミの楽屋に行きアミと会って話をする事に
アンナ「この前はごめんね…」
アミ「何?何のこと?用がないなら早く出て行ってくれない?」
アンナ「え?そうよねまだ怒ってるよね…今日はわたしのママを連れてきたの?」
アミ「あなたのママ?ママって?ああ!あの女性の人?昨日私の家に訪ねに来たのまだ“アンナ”の事探してた一晩中泣いていたよ、大丈夫よ“ジュリ”のあなたには関係の無い話よ!」
アンナ「アミ…」
アミ「私が気晴らしになると思って誘ったのちょうどチケットも余っていたし嫌なら帰そうか?」
アミはそう言って楽屋を出て行った
コンサート会場は“ジュリ”コールが鳴り響いていた
アンナは昨日のタレ込みされる事とアミとのケンカそして会場にはお母さんが居る事とても歌う気持ちになれずにいた。
開始5分前になっても楽屋から出てこない
ジュンが急いで呼びにいく
ジュン「おい!アンナ急いでくれもう始まるぞ」
アンナ「歌えない…」
ジュン「何で?大丈夫だよ上手くいく!ハンナには口止め料でなんとかする成功するさ」
アンナ「ううん…無理そう」
ジュンはアンナの腕を掴んだ
ジュン「分からないのか?アミや俺の為じゃない全て忘れろ自分の為に歌え!一度でいいから誰かの為じゃなく自分の為に歌うんだ!」
アンナ「自分の為?」
ジュン「そうだ自分の為に歌え!」
それでもアンナは気持ちに整理つかないまま会場に向かう
アンナの代表曲が鳴り響くそれと同時に会場は盛り上がる
曲が始まった
アンナはゆっくりと歩いて登場したアンナの様子がおかしいジュンはインカムでアンナに呼びかける
ジュン「アンナ大丈夫か?」
アンナ「…」
歌い出しのAメロが始まっているがアンナは歌わなかったアンナは歌えなかった
会場はざわつき始めるアンナは突然お客さんに語りかける
流れていた音楽が止む
アンナ「ごめんなさい歌えません…」
ジュン「あのバカ…」
アンナは泣いていた
アンナ「ごめんなさい私はジュリじゃなく“アンナ”です…」
会場がさらにざわつき始める
アンナ「“アンナ”はとってもブスでデブでした」
ジュン「…」
アンナ「わたしにはハンナって言う双子の妹がいます…ハンナはトップアーティストです…でもその裏で歌っていたのはわたしです“アンナ”です…裏で他の人の代わりに歌ってたんです…わたしは手術をしました…頭の先からつま先まで…全部…綺麗になってこうして歌えたし恋をして恋愛もできた…ジュリになれて本当に幸せでした…でもごめんなさい…全て台無しです…わたしは親友を捨て…わたしの事をずっとずっと探し続けてる母も捨て…自分自身も捨てました…全部失ってしまった…今は自分が誰なのかわかりません…自分がどんな顔だったのか…思い出せない…何ひとつ…“アンナ”に会いたい」
ジュン「そっかよし分かった…」
ジュンがそう言うと大きなモニターに整形前のアンナが歌を歌っている映像を映し出した会場はさらにアンナのデブの姿に困惑してざわつき始める今と全く面影も無い姿に驚く
“映像に映ってる”アンナの歌声がコンサートホールに響き渡り透き通るような歌声で会場は魅了されていた
アンナ「“アンナ”だ…会えた…わたしですアンナです」
アンナの告白に泣く人もいた
アンナは号泣してもうこれ以上言葉が出てこない
会場はシーンと静まり返る
その時1人の男がアンナに向かって叫んだ
バイク男「大丈夫!大丈夫だよ!!今でもこれからもずっとずっと君は“アンナ”だ!アンナ!アンナ!アンナ!」
バイク男はアンナと叫び続けたその言葉がきっかけで会場もアンナコールが沸き起こる
アンナ「みなさん…ジュリの歌を聴きに来た方ごめんなさい…“ジュリ”はもういません…でもデブでブスなアンナの歌を聴きに来た方は最後に一度だけ聞いてください…」
アンナは泣きながらも歌を歌うがなかなか思うように歌えないその時会場のみんながアンナと一緒に歌い始める
バックダンサー達もアミを筆頭に踊り始めた
アミ「アンナ!いつまで泣いてるのしっかり歌いなさい」
アンナ「アミ…うん!」
それからアンナは最後まで歌い切る曲が終わるとアンナはジュンの元へ駆け寄ろうとするが
ジュン「アンナ相手を間違ってるぞあっちだ!」
アンナはジュンが指をさした方向を見ると相手はアンナの母だった
アンナ「ママ…」
アンナのお母さんは泣いていたアンナも泣きながらお母さんに抱きつく
アンナ「ごめんなさい…」
母「おかえり!アンナ」
アンナと母との光景にジュンも涙する
ジュン「これで最初で最後のコンサートか…悪くない」
こうして“ジュリ”の初コンサートは幕を閉じる
翌日記事の見出しに“前代未聞の整形を告白”と大々的に取り上げられた“ジュリの名前”が書かれてるブランド化粧品、ジュリのポスター,ジュリに関する物は全て排除された
ハンナはジュンに電話をかけていた
ハンナ「自ら告白するなんてバカね!これでお終いね!」
ジュン「これで良かったじゃないかハンナの思い通りになって満足したか?」
ハンナ「これでジュンもアンナも会社にいられなくなって契約打ち切ったって聞いたわよ」
ジュン「もともと独立したかったしちょうど辞めれて良かったよそれに確かに“ジュリ”は世間から消えた完全に」
バイク男「ジュン会長アンナさんのディスクジャケット写真これで良いですか?」
ジュン「悪りぃハンナ今忙しんだまた後でな電話する暇があるなら自分の事心配しろ!」
ハンナ「ちょっと聞こえたわよアンナのジャケット写真って?ちょっと!」
ジュンは一方的に電話を切った
ジュン「素晴らしいじゃないか綺麗に撮れてる名前もちゃんと“アンナ”に変わってるなさすがストーカー男だな」
バイク男「もうストーカー男って言わないでくださいよ感謝してますジュン会長の会社に入れてもらえて」
ジュン「いやこっちこそ助かったよあの一言がなければ完全に終わってたこれからも専属の写真家として頑張ってくれ“ジュリ”の名前が書かれた物は破棄これから新しく“アンナ”として全てのパッケージ写真撮り直してくれ!」
バイク男「はい!」
そう“アンナ”として大成功をしたその理由はわかりませんそれに賛否両論ありますが
バイク男「ポスターもう少し下ろしてそうそう!ok!会長これでいいでしょ?凄くいい!かわいい!」
ジュン「わかったから!ここはもういい!次の現場にいけアンナが待ってる早く行け!」
以前よりファンが増えアンチフェンも増えた
今でもアンナファンがアンナの愛車に落書きをする
車には”豚!“の文字
アンナ「ちょっと!待ちなさい豚って何よどこの学生よ!“マン”が抜けてるじゃない!」
それからアンナとして歌番組に出てレコーディングし初アルバムも出したアジア人として初の世界一のミリオンセラーを叩き出す再びアンナとして成功を収めた
【レコーディング室】
アンナ「ちょっとジュンさんしっかりしてよ」
ジュン「悪い僕も頑張ってるんだ」
アンナ「”努力は重要じゃない“”実力がないとね“」
ジュン「言うようになったな!その調子!これから一緒に頑張ろうな!」
アンナ「うん!」
ジュン「じゃもう一度取り直すよ!」
アンナが歌を歌っているそれをじーと見つめて身惚れしているジュン
アミ「あー恋に落ちてるな!どこ好きになったの?」
ジュン「うわぁビックリした!いつの間にいたの?」
アミ「ずっといたわよあなた達がイチャイチャしてる所から!ねぇアンナの事好きでしょ?」
ジュン「分からない」
アミ「またまた惚れてるくせにやっぱりかわいい所?」
ジュン「…それはストーカー男の言う事!」
アミ「じゃ純粋な所?」
ジュン「それは…まぁ俺が言う事だな」
それから1ヶ月後アンナの“初コンサート”が開かれた
※※※
ニックがボソッと呟く
「早く4000万持ってこいよ…」
完
コンサート会場にはたくさんの“ジュリ”ファンが集まっていた
アミと“アンナのお母さん”が一緒に居る所をアンナは目撃する
アンナはアミの楽屋に行きアミと会って話をする事に
アンナ「この前はごめんね…」
アミ「何?何のこと?用がないなら早く出て行ってくれない?」
アンナ「え?そうよねまだ怒ってるよね…今日はわたしのママを連れてきたの?」
アミ「あなたのママ?ママって?ああ!あの女性の人?昨日私の家に訪ねに来たのまだ“アンナ”の事探してた一晩中泣いていたよ、大丈夫よ“ジュリ”のあなたには関係の無い話よ!」
アンナ「アミ…」
アミ「私が気晴らしになると思って誘ったのちょうどチケットも余っていたし嫌なら帰そうか?」
アミはそう言って楽屋を出て行った
コンサート会場は“ジュリ”コールが鳴り響いていた
アンナは昨日のタレ込みされる事とアミとのケンカそして会場にはお母さんが居る事とても歌う気持ちになれずにいた。
開始5分前になっても楽屋から出てこない
ジュンが急いで呼びにいく
ジュン「おい!アンナ急いでくれもう始まるぞ」
アンナ「歌えない…」
ジュン「何で?大丈夫だよ上手くいく!ハンナには口止め料でなんとかする成功するさ」
アンナ「ううん…無理そう」
ジュンはアンナの腕を掴んだ
ジュン「分からないのか?アミや俺の為じゃない全て忘れろ自分の為に歌え!一度でいいから誰かの為じゃなく自分の為に歌うんだ!」
アンナ「自分の為?」
ジュン「そうだ自分の為に歌え!」
それでもアンナは気持ちに整理つかないまま会場に向かう
アンナの代表曲が鳴り響くそれと同時に会場は盛り上がる
曲が始まった
アンナはゆっくりと歩いて登場したアンナの様子がおかしいジュンはインカムでアンナに呼びかける
ジュン「アンナ大丈夫か?」
アンナ「…」
歌い出しのAメロが始まっているがアンナは歌わなかったアンナは歌えなかった
会場はざわつき始めるアンナは突然お客さんに語りかける
流れていた音楽が止む
アンナ「ごめんなさい歌えません…」
ジュン「あのバカ…」
アンナは泣いていた
アンナ「ごめんなさい私はジュリじゃなく“アンナ”です…」
会場がさらにざわつき始める
アンナ「“アンナ”はとってもブスでデブでした」
ジュン「…」
アンナ「わたしにはハンナって言う双子の妹がいます…ハンナはトップアーティストです…でもその裏で歌っていたのはわたしです“アンナ”です…裏で他の人の代わりに歌ってたんです…わたしは手術をしました…頭の先からつま先まで…全部…綺麗になってこうして歌えたし恋をして恋愛もできた…ジュリになれて本当に幸せでした…でもごめんなさい…全て台無しです…わたしは親友を捨て…わたしの事をずっとずっと探し続けてる母も捨て…自分自身も捨てました…全部失ってしまった…今は自分が誰なのかわかりません…自分がどんな顔だったのか…思い出せない…何ひとつ…“アンナ”に会いたい」
ジュン「そっかよし分かった…」
ジュンがそう言うと大きなモニターに整形前のアンナが歌を歌っている映像を映し出した会場はさらにアンナのデブの姿に困惑してざわつき始める今と全く面影も無い姿に驚く
“映像に映ってる”アンナの歌声がコンサートホールに響き渡り透き通るような歌声で会場は魅了されていた
アンナ「“アンナ”だ…会えた…わたしですアンナです」
アンナの告白に泣く人もいた
アンナは号泣してもうこれ以上言葉が出てこない
会場はシーンと静まり返る
その時1人の男がアンナに向かって叫んだ
バイク男「大丈夫!大丈夫だよ!!今でもこれからもずっとずっと君は“アンナ”だ!アンナ!アンナ!アンナ!」
バイク男はアンナと叫び続けたその言葉がきっかけで会場もアンナコールが沸き起こる
アンナ「みなさん…ジュリの歌を聴きに来た方ごめんなさい…“ジュリ”はもういません…でもデブでブスなアンナの歌を聴きに来た方は最後に一度だけ聞いてください…」
アンナは泣きながらも歌を歌うがなかなか思うように歌えないその時会場のみんながアンナと一緒に歌い始める
バックダンサー達もアミを筆頭に踊り始めた
アミ「アンナ!いつまで泣いてるのしっかり歌いなさい」
アンナ「アミ…うん!」
それからアンナは最後まで歌い切る曲が終わるとアンナはジュンの元へ駆け寄ろうとするが
ジュン「アンナ相手を間違ってるぞあっちだ!」
アンナはジュンが指をさした方向を見ると相手はアンナの母だった
アンナ「ママ…」
アンナのお母さんは泣いていたアンナも泣きながらお母さんに抱きつく
アンナ「ごめんなさい…」
母「おかえり!アンナ」
アンナと母との光景にジュンも涙する
ジュン「これで最初で最後のコンサートか…悪くない」
こうして“ジュリ”の初コンサートは幕を閉じる
翌日記事の見出しに“前代未聞の整形を告白”と大々的に取り上げられた“ジュリの名前”が書かれてるブランド化粧品、ジュリのポスター,ジュリに関する物は全て排除された
ハンナはジュンに電話をかけていた
ハンナ「自ら告白するなんてバカね!これでお終いね!」
ジュン「これで良かったじゃないかハンナの思い通りになって満足したか?」
ハンナ「これでジュンもアンナも会社にいられなくなって契約打ち切ったって聞いたわよ」
ジュン「もともと独立したかったしちょうど辞めれて良かったよそれに確かに“ジュリ”は世間から消えた完全に」
バイク男「ジュン会長アンナさんのディスクジャケット写真これで良いですか?」
ジュン「悪りぃハンナ今忙しんだまた後でな電話する暇があるなら自分の事心配しろ!」
ハンナ「ちょっと聞こえたわよアンナのジャケット写真って?ちょっと!」
ジュンは一方的に電話を切った
ジュン「素晴らしいじゃないか綺麗に撮れてる名前もちゃんと“アンナ”に変わってるなさすがストーカー男だな」
バイク男「もうストーカー男って言わないでくださいよ感謝してますジュン会長の会社に入れてもらえて」
ジュン「いやこっちこそ助かったよあの一言がなければ完全に終わってたこれからも専属の写真家として頑張ってくれ“ジュリ”の名前が書かれた物は破棄これから新しく“アンナ”として全てのパッケージ写真撮り直してくれ!」
バイク男「はい!」
そう“アンナ”として大成功をしたその理由はわかりませんそれに賛否両論ありますが
バイク男「ポスターもう少し下ろしてそうそう!ok!会長これでいいでしょ?凄くいい!かわいい!」
ジュン「わかったから!ここはもういい!次の現場にいけアンナが待ってる早く行け!」
以前よりファンが増えアンチフェンも増えた
今でもアンナファンがアンナの愛車に落書きをする
車には”豚!“の文字
アンナ「ちょっと!待ちなさい豚って何よどこの学生よ!“マン”が抜けてるじゃない!」
それからアンナとして歌番組に出てレコーディングし初アルバムも出したアジア人として初の世界一のミリオンセラーを叩き出す再びアンナとして成功を収めた
【レコーディング室】
アンナ「ちょっとジュンさんしっかりしてよ」
ジュン「悪い僕も頑張ってるんだ」
アンナ「”努力は重要じゃない“”実力がないとね“」
ジュン「言うようになったな!その調子!これから一緒に頑張ろうな!」
アンナ「うん!」
ジュン「じゃもう一度取り直すよ!」
アンナが歌を歌っているそれをじーと見つめて身惚れしているジュン
アミ「あー恋に落ちてるな!どこ好きになったの?」
ジュン「うわぁビックリした!いつの間にいたの?」
アミ「ずっといたわよあなた達がイチャイチャしてる所から!ねぇアンナの事好きでしょ?」
ジュン「分からない」
アミ「またまた惚れてるくせにやっぱりかわいい所?」
ジュン「…それはストーカー男の言う事!」
アミ「じゃ純粋な所?」
ジュン「それは…まぁ俺が言う事だな」
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