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うーんそうだな“好きに動け”
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私が寝ている頃
オキを含めた四天王の4人は焦っていた
「オキ!テメェ!これからどうするんだよ!あんな魔法使う強敵相手に勝てるのか?」
「まず勝てない!」
「自信持って言うセリフじゃねぇだろ!」
「だが待て!ビゼン様の指示は王都壊滅!
なんとしても壊滅せねばならん!ビゼン様に一旦指示をもらう事にする!」
「ビゼンってあんたの主って奴ね!その主は今何してるの?なんで顔見せないのよ!信じられない!指示を貰わないとあんたって行動できないわけ?」
「うむ!」
オキは心眼を使いビゼンとコンタクトを取った
「ビゼン様!ビゼン様!!オキです!王都壊滅失敗しました何者かに邪魔をされたのです!」
「うるせぇ~!私は今寝てるんだよ!起こすな!
それに言っただろ!私はもうビゼンじゃないと!次言ったら殺すぞ!」
「失礼しました!“ビゼン様”!」
「殺す!!!」
「じゃなんとお呼びしたら?」
「そうだな…」
(そういえばオキには私がハーフエルフになった姿見てないのか!それじゃ私の姿を見てもわからないわけかこれは良い!私の運は尽きないなあはっ!)
「すまない私が悪かった引き続きビゼンと呼べ!」
「分かりましたビゼン様」
「よろしい!」
「ですが先ほども言ったのですが何者かに邪魔されました強敵です俺に勝てるかどうか…
どうしたら?」
「うーんそうだな“好きに動け”」
「え?好きに動けと言われましても…」
「そこは自分で考えろ!殺すぞ!何のために四天王がいるんだよ!考えろ!クソが!二度と起こすんじゃねー!」
「失礼しました!」
「あ!待て!一つだけ情報をくれてやる!さっきまで勇者と魔王が居たのだが!
今は帝都に勇者と魔王がいる!後シユミもだ!
勇者と魔王が共闘を結ぶ可能性がある気をつけろよ!今この3人は“帝都だ帝都にいる”この意味わかるよな?オキよ存分に“暴れろ”」
「おお~ありがたき情報!ではこれで失礼します」
「で?お前の主はなんだって?」
「自分で考えろと!どうすれば…?」
「はぁバカだこいつ!」
「それと王都壊滅を防ぐ敵は勇者だけではないようだ魔王も参戦する!後シユミって奴もいるそうだ」
「なにぃ!!あのシユミがか?くそ!遂に魔王もシユミも人間族と手を組むとはな!じゃ納得だ!
あの魔法の正体魔王だよきっと!」
「そうねあり得るわね!」
「うむ!」
「今は帝都にいるそうだが…」
「帝都かぁ!これは良い情報だな」
「では帝都にいる魔王を殺しにいくのだな?」
「バカかお前!相手はシユミもいるんだろ?
魔王より厄介だぞ!このまま王都に再び攻めに行く!あの魔法が魔王の仕業ならもう邪魔されないって事だろ!」
「そうね勇者も居なければ魔王も居ない!まさかすぐまた攻めると思わないでしょうから!」
「うむ!」
「だが4人で攻めるのか?魔物は全滅した!
また探すのか?」
「それだ!そこだけ腑に落ちない!魔王は決して反逆した魔物さえ殺さない!魔王は決して同族は殺さないんだよ!」
「そうね変よね?」
「うむ!」
「じゃ何か?魔王以外に王都に俺たちより強い人間族がいるって事か?」
「ありえねぇ!お前も魔力感じただろ?あれは人間族が纏える魔力量を超えている!」
「そうだが…」
「私知ってる!感じたことある!あれエルフよ!
ハイエルフの魔力!ハイエルフの魔力と似ている!」
「うむ!」
「まさかハイエルフが人間族に加担しているのか?」
「それしか考えられないわね!」
「うむ!」
「あんた!さっきから“うむ!うむ!”しか言ってねぇーで何か案を出しなよ!!」
「うむ!俺は誰であろうと斬るのみ!」
「こっちにもバカがいたわ!」
「ここでくっちゃべってても埒が明ない俺たちも魔王に匹敵する魔物を仲間にしようじゃないか!ハイエルフだろうが魔王だろうが関係ない」
「あんたまさか魔王に匹敵する魔族って!」
「そのまさかだよ!最強種族ドラゴンだ!」
「うむ!!!」
オキを含めた四天王の4人は焦っていた
「オキ!テメェ!これからどうするんだよ!あんな魔法使う強敵相手に勝てるのか?」
「まず勝てない!」
「自信持って言うセリフじゃねぇだろ!」
「だが待て!ビゼン様の指示は王都壊滅!
なんとしても壊滅せねばならん!ビゼン様に一旦指示をもらう事にする!」
「ビゼンってあんたの主って奴ね!その主は今何してるの?なんで顔見せないのよ!信じられない!指示を貰わないとあんたって行動できないわけ?」
「うむ!」
オキは心眼を使いビゼンとコンタクトを取った
「ビゼン様!ビゼン様!!オキです!王都壊滅失敗しました何者かに邪魔をされたのです!」
「うるせぇ~!私は今寝てるんだよ!起こすな!
それに言っただろ!私はもうビゼンじゃないと!次言ったら殺すぞ!」
「失礼しました!“ビゼン様”!」
「殺す!!!」
「じゃなんとお呼びしたら?」
「そうだな…」
(そういえばオキには私がハーフエルフになった姿見てないのか!それじゃ私の姿を見てもわからないわけかこれは良い!私の運は尽きないなあはっ!)
「すまない私が悪かった引き続きビゼンと呼べ!」
「分かりましたビゼン様」
「よろしい!」
「ですが先ほども言ったのですが何者かに邪魔されました強敵です俺に勝てるかどうか…
どうしたら?」
「うーんそうだな“好きに動け”」
「え?好きに動けと言われましても…」
「そこは自分で考えろ!殺すぞ!何のために四天王がいるんだよ!考えろ!クソが!二度と起こすんじゃねー!」
「失礼しました!」
「あ!待て!一つだけ情報をくれてやる!さっきまで勇者と魔王が居たのだが!
今は帝都に勇者と魔王がいる!後シユミもだ!
勇者と魔王が共闘を結ぶ可能性がある気をつけろよ!今この3人は“帝都だ帝都にいる”この意味わかるよな?オキよ存分に“暴れろ”」
「おお~ありがたき情報!ではこれで失礼します」
「で?お前の主はなんだって?」
「自分で考えろと!どうすれば…?」
「はぁバカだこいつ!」
「それと王都壊滅を防ぐ敵は勇者だけではないようだ魔王も参戦する!後シユミって奴もいるそうだ」
「なにぃ!!あのシユミがか?くそ!遂に魔王もシユミも人間族と手を組むとはな!じゃ納得だ!
あの魔法の正体魔王だよきっと!」
「そうねあり得るわね!」
「うむ!」
「今は帝都にいるそうだが…」
「帝都かぁ!これは良い情報だな」
「では帝都にいる魔王を殺しにいくのだな?」
「バカかお前!相手はシユミもいるんだろ?
魔王より厄介だぞ!このまま王都に再び攻めに行く!あの魔法が魔王の仕業ならもう邪魔されないって事だろ!」
「そうね勇者も居なければ魔王も居ない!まさかすぐまた攻めると思わないでしょうから!」
「うむ!」
「だが4人で攻めるのか?魔物は全滅した!
また探すのか?」
「それだ!そこだけ腑に落ちない!魔王は決して反逆した魔物さえ殺さない!魔王は決して同族は殺さないんだよ!」
「そうね変よね?」
「うむ!」
「じゃ何か?魔王以外に王都に俺たちより強い人間族がいるって事か?」
「ありえねぇ!お前も魔力感じただろ?あれは人間族が纏える魔力量を超えている!」
「そうだが…」
「私知ってる!感じたことある!あれエルフよ!
ハイエルフの魔力!ハイエルフの魔力と似ている!」
「うむ!」
「まさかハイエルフが人間族に加担しているのか?」
「それしか考えられないわね!」
「うむ!」
「あんた!さっきから“うむ!うむ!”しか言ってねぇーで何か案を出しなよ!!」
「うむ!俺は誰であろうと斬るのみ!」
「こっちにもバカがいたわ!」
「ここでくっちゃべってても埒が明ない俺たちも魔王に匹敵する魔物を仲間にしようじゃないか!ハイエルフだろうが魔王だろうが関係ない」
「あんたまさか魔王に匹敵する魔族って!」
「そのまさかだよ!最強種族ドラゴンだ!」
「うむ!!!」
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