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私地上へ
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「ちょっと誰も居なくなったじゃん」
辺りは鎮まりかえって誰もいない
「とりあえず
空間感知散在魔力感知!」
『ちょっとバカなのですか?何がとりあえずですか!
そりゃそうですよいきなり魔物が上空に現れたのですから逃げますよ!目立ちすぎです!
ゆっくり浮上して人間族にバレないようにするでしょ!
何上空に舞い上がってるんですか?
もしかして気持ちも舞い上がりましたか?
もしSランクの冒険者がいたらどうするつもりですか?
いくら海の中では最強かも知れませんが人間族は知能が優れています!勝てる保証はどこにもないんですよ!
もしかしたら勇者様のパーティがいたかも知れません!危機感がなさすぎです!
次からは慎重に行動してください!
本当バカなんですから!』
「ひどい言われよう…
ごめんなさい気をつけます…いや…あの…
瞬間移動の扱いに慣れなくて初めて使ったから気づいたら上空にいまして…
ましてやこんなに人間がいるとは思わなくて…
なによ!
こんなに攻めなくていいじゃない!
結果的にみんないなくなったから危機はないわ!
ここから慎重に行動すればいいんでしょ?」
『お?お?逆ギレですか?』
「もううるさいわね!
アレ?ちょっと待って逃げ遅れたのかしら?
それとも私の姿を見て恐怖のあまり動けないでいるのかしら?あそこ人間よね?」
『人間族ですね』
口論してる中魔力を感知した
辺りを見渡すと小さな1人の少女がポツンと海を眺めていた
「やった!好都合ね!この際誰でもいい!
あの人間の近くまで早速行くよ!」
(瞬間移動!)
『…』
「…」
『…』
「…」
『…』
私が人間族を見つけ進化を試みる頃
南ステージにある海での異変を魔王は気づいていた
【魔王城】
「魔王様やはり人間族は我々魔族との共存を拒んでおられます」
「やはりそうか…」
「いかがなさいますか?
ここは人間族と魔族との戦になるかと戦の準備を致しましょうか?」
「いや待て!
我々が共存を望んでる限り人間族を殺すのはよせ!無駄な争いは望んではいない」
「ですがこのままでは人間族に魔族が殲滅される事になりかねません現に戦闘タイプでない魔物は冒険者によって全滅の域にいます」
「それは人間族も同じ事!
強いと調子に乗った中堅魔族が村で暴れていると聞く!
あれほど人間族は襲うなと言っているのだが…」
「「うーん…どうしたものか…」」
「それとだ一つ気になる事がある
わざわざ四天王のお前を呼んだのは調べて欲しい事があるからだ」
「なんでしょうか?」
「南ステージの海でこの俺に匹敵する魔力を感知した」
「なんとまさかありえませんこの世界で魔王様と同等の力をお持ちの者がいるとは勇者様でしょうか?」
「いや人間族ではない人間族の魔力には限界がある
少し我々魔族とは異なる魔力をもっておる!
シユミよすまんが調べてきてくれぬか?」
「御意!直ちに向かいます」
四天王の1人名はシユミ
シユミは南ステージ海岸に向かった
【南ステージ海岸】
「なんで?」
『なぜでしょう?』
「この子驚かないね…」
『驚かないですね…』
「これってまだ子供よね?」
『子供ですね女の子です…』
「お前は私を見て驚かないのか?」
「私目が見えないの病気で…」
「そうかそうかなら好都合ね
もう一つ聞いていい?
目が見えないのになぜこの海にいるの?」
「私いつか病気が治ったらずっと海がみたいと思ってるの綺麗なんでしょ?
いつもここにきて波の音を聞いているの
そんな事よりお姉ちゃん逃げてこの海に魔族が現れたんだって!みんな逃げたよ!
私も逃げたいんだけど逃げ遅れちゃって!
一緒に逃げよ!」
「残念ねその魔族がこの私なの!
最後に言い残すことは?」
「最後?言い残すこと?」
『この子供に進化するのですか?
強そうなごつい冒険者がいいのでは?』
「子供の方が楽でいい!
まさか子供が人間を殺しまくってると思わないでしょうから」
『さすが賢者様!』
「そうだなべノムの威力が見たいそれでいこう!べノム壊死!」
「おいおい!待てよ!
子供相手に何してんの?そこの魔物!
いやバケモノ!」
「誰よあんた?邪魔しないで殺す!」
『あの者は勇者様です』
「ふーんあなたが勇者?」
「ほう俺の事ご存じで?
光栄でございます!バケモノ様
すごいすごいバケモノのくせに喋れるんだな!」
「さっきからバケモノバケモノって言ってんじゃねーよ!
スキル灼熱!」
私は3メートルある触手で勇者に突き刺しにかかった
「おいおい!
なんじゃその攻撃見たことねぇ
しかも遅い!」
私の触手はあっさりと簡単に交わされた
「それじゃ俺の番な!
飛び散れ!
火魔法:ファイヤーボール!」
勇者が放った無数の炎が高速で私の身体に67%のダメージを与え私の身体は飛び散った
「おいおい!嘘だろ魔王級と聞いて来てみたら初級魔法であっさり散ったぞ!
魔王はお前じゃ無かったのか?」
辺りは鎮まりかえって誰もいない
「とりあえず
空間感知散在魔力感知!」
『ちょっとバカなのですか?何がとりあえずですか!
そりゃそうですよいきなり魔物が上空に現れたのですから逃げますよ!目立ちすぎです!
ゆっくり浮上して人間族にバレないようにするでしょ!
何上空に舞い上がってるんですか?
もしかして気持ちも舞い上がりましたか?
もしSランクの冒険者がいたらどうするつもりですか?
いくら海の中では最強かも知れませんが人間族は知能が優れています!勝てる保証はどこにもないんですよ!
もしかしたら勇者様のパーティがいたかも知れません!危機感がなさすぎです!
次からは慎重に行動してください!
本当バカなんですから!』
「ひどい言われよう…
ごめんなさい気をつけます…いや…あの…
瞬間移動の扱いに慣れなくて初めて使ったから気づいたら上空にいまして…
ましてやこんなに人間がいるとは思わなくて…
なによ!
こんなに攻めなくていいじゃない!
結果的にみんないなくなったから危機はないわ!
ここから慎重に行動すればいいんでしょ?」
『お?お?逆ギレですか?』
「もううるさいわね!
アレ?ちょっと待って逃げ遅れたのかしら?
それとも私の姿を見て恐怖のあまり動けないでいるのかしら?あそこ人間よね?」
『人間族ですね』
口論してる中魔力を感知した
辺りを見渡すと小さな1人の少女がポツンと海を眺めていた
「やった!好都合ね!この際誰でもいい!
あの人間の近くまで早速行くよ!」
(瞬間移動!)
『…』
「…」
『…』
「…」
『…』
私が人間族を見つけ進化を試みる頃
南ステージにある海での異変を魔王は気づいていた
【魔王城】
「魔王様やはり人間族は我々魔族との共存を拒んでおられます」
「やはりそうか…」
「いかがなさいますか?
ここは人間族と魔族との戦になるかと戦の準備を致しましょうか?」
「いや待て!
我々が共存を望んでる限り人間族を殺すのはよせ!無駄な争いは望んではいない」
「ですがこのままでは人間族に魔族が殲滅される事になりかねません現に戦闘タイプでない魔物は冒険者によって全滅の域にいます」
「それは人間族も同じ事!
強いと調子に乗った中堅魔族が村で暴れていると聞く!
あれほど人間族は襲うなと言っているのだが…」
「「うーん…どうしたものか…」」
「それとだ一つ気になる事がある
わざわざ四天王のお前を呼んだのは調べて欲しい事があるからだ」
「なんでしょうか?」
「南ステージの海でこの俺に匹敵する魔力を感知した」
「なんとまさかありえませんこの世界で魔王様と同等の力をお持ちの者がいるとは勇者様でしょうか?」
「いや人間族ではない人間族の魔力には限界がある
少し我々魔族とは異なる魔力をもっておる!
シユミよすまんが調べてきてくれぬか?」
「御意!直ちに向かいます」
四天王の1人名はシユミ
シユミは南ステージ海岸に向かった
【南ステージ海岸】
「なんで?」
『なぜでしょう?』
「この子驚かないね…」
『驚かないですね…』
「これってまだ子供よね?」
『子供ですね女の子です…』
「お前は私を見て驚かないのか?」
「私目が見えないの病気で…」
「そうかそうかなら好都合ね
もう一つ聞いていい?
目が見えないのになぜこの海にいるの?」
「私いつか病気が治ったらずっと海がみたいと思ってるの綺麗なんでしょ?
いつもここにきて波の音を聞いているの
そんな事よりお姉ちゃん逃げてこの海に魔族が現れたんだって!みんな逃げたよ!
私も逃げたいんだけど逃げ遅れちゃって!
一緒に逃げよ!」
「残念ねその魔族がこの私なの!
最後に言い残すことは?」
「最後?言い残すこと?」
『この子供に進化するのですか?
強そうなごつい冒険者がいいのでは?』
「子供の方が楽でいい!
まさか子供が人間を殺しまくってると思わないでしょうから」
『さすが賢者様!』
「そうだなべノムの威力が見たいそれでいこう!べノム壊死!」
「おいおい!待てよ!
子供相手に何してんの?そこの魔物!
いやバケモノ!」
「誰よあんた?邪魔しないで殺す!」
『あの者は勇者様です』
「ふーんあなたが勇者?」
「ほう俺の事ご存じで?
光栄でございます!バケモノ様
すごいすごいバケモノのくせに喋れるんだな!」
「さっきからバケモノバケモノって言ってんじゃねーよ!
スキル灼熱!」
私は3メートルある触手で勇者に突き刺しにかかった
「おいおい!
なんじゃその攻撃見たことねぇ
しかも遅い!」
私の触手はあっさりと簡単に交わされた
「それじゃ俺の番な!
飛び散れ!
火魔法:ファイヤーボール!」
勇者が放った無数の炎が高速で私の身体に67%のダメージを与え私の身体は飛び散った
「おいおい!嘘だろ魔王級と聞いて来てみたら初級魔法であっさり散ったぞ!
魔王はお前じゃ無かったのか?」
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