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痴漢電車 ー クラスメイトに弱みを握られた優等生 ー ③

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三日目、お約束になった朝の痴漢時間。

相変わらずの足の踏み場の無い程の満員車内ではあったが、変わった事柄があった。

彼女、雨塚萌香の反応だ。

「や、ぁ…」

同じようにヒップを弄っても、掌が生地に擦れる度に悩ましく腰をモジモジさせ、ももを摩れば官能的な吐息が漏れる。

暫く楽しんだ後、ショーツの中にも手を侵入させると、グッショリと中は潤いを帯びている。

「ふっ…あ…やめ、て…」

変わらず拒絶気味の態度ではあるが、制止する声には甘さも含まれるようになった。

昨晩SNS経由で指示をした通り、胸元はノーブラ。セーターを着ているため、見た目にはわからないが、全体を持ち上げるようにアンダーバストを掬い上げると、柔らかな肉感が返ってくる。

「ちゃんとノーブラで来たじゃねぇか」

「っ!も、揉まないで…誰かに見られたら…はぅ!」

セーターの裾から手を通し、シャツとキャミソール越しに尖った頂点を指でなぞる。ピクリと彼女が反応する度に膨よかな胸がタユタユと揺れる。

「そこっ…だめっ!クリクリ、しないでよ…」

「そこって?どこ?」

「…言わせないで、あぅ…」

堪えきれずに下から胸を鷲掴みに。重みもさることながら、食い込んだ指を押し返す弾力を持ちつつ、吸い付くような艶やかな肌。男の性欲がヒリつく。

「言わねぇならもっと激しくしてやるだけだけど?」

「あっ、激しっ…………あ、の………ち、くび…あんまりいじら、ないでよ…」

「なんで?」

「なんでって……んっ……そこ…よわ、い…から…」

「感じるんだ?」

「違っ…いじわる…言わないでよ…」

「わかったよ…じゃあこっち触るわ」

「ちょっ!っと…まっ…」

そのまま手をショーツの中へ。秘部は先程よりも熱を含み、車内でなければ、指が触れる度に愛液でチュクッと音が立ちそうな具合だった。

「もうローションなんていらねぇな。ヌルヌルだぜ?」

「はっ…ぁっ…はっ…くっ…」

人差し指で包皮を持ち上げ、中指で淫核を優しく撫でる。指で持ち上げる様に、時折円を描く様に。性感帯として機能し始めたそこは、昨日を上回る快波を彼女の身体に送る。

ー クリクリクリ

「あふっあっ…やめ…力抜けちゃう…」

「自分で触っても何か違うっつってなかったっけ?」

「いやっ…言わないでってば…あっ…高杉君の指が…ぁ…触るから…」

「感じるように?」

「違っ……ぁ……あっ…くっ」

また膝が震えだす。どうにもクリトリスも弱いらしい。彼女の絶頂タイミングがわかってきた。

「あっ、あっ、あっ…………あっ、何で…?」

カバンから黒いバイブを取り出す。シリコンでできており、雄ネジのような形状。長さは無いものの、先端が少し膨らんでおり、ここがGスポットを刺激するようになっている。

タイツとショーツを膝上まで下ろし、スカートの中で膣口へ淫具を挿入する。

「えっ、何っ!?何?」

暴れないようもう片方の手で抱く。
太さもあまり無いことが手伝って、力みつつも、ぬめりきったそこはなんとかバイブを受け入れた。

異物感に彼女の身体が硬直する。

「えっ、えっ?…バイブ?入った、の?」

素早くショーツらを戻し、抜けないようにする。根本部分は500円玉サイズの持ち手になっており、そこを生地越しにコリコリと指で転がし、存在を主張させる。

「ひっ…入って、る…うそ…」

「大丈夫、膜までは届いてない筈だからよ。これさ、面白い機能が付いてんだよ」

カチリと手のひらサイズの黒のスイッチを入れる。

「ひっ!なっ、に?…動いて、るの?」

「これ、リモコン付きなんだよなぁ」

「抜いてっ、こんなの…抜いてよ…」

「おっ、駅着いたぞ。そうだな、今日は一緒に登校するかぁ」

ーーーーーーーーーー

ー おはよ

気だるそうな挨拶が飛び交う教室。

ここに来るまでの通学路で、必死に股間の違和感を周囲に気取られないように歩く彼女は少し内股になっており、横を歩いている間も下卑た笑みが止まらなかった。

歩く度に中でバイブが緩んだり食い込んだりするようで、時折立ち止まってはこちらの裾を掴み、外してと懇願してくるものの、他の生徒達も歩く通学路ではあまり目立つ態度も取れず、ゆっくりと歩く彼女に付き添うように歩いた。

最高だったのは校門で生徒達に挨拶をしていたのがあの担任の先生だったことだ。パッと私から離れ、にこやかに担任へ挨拶をする彼女は微笑ましい半分、不思議と嫉妬に駆られた。


一限目の授業が始まる。ちょうど私の斜め右前の席に座っており、後ろから脚まわりも見え、時折震えているのがわかる。

ー カチッ

スイッチをオンにする。無駄に作り込まれているこれは強、中、弱の強さの段階が分かれ、振動の種類が25パターンも用意されている。まずは弱、30秒間隔で振動するパターンで試してみた。

(あれ?反応無し?)

よく目を凝らすと、左手で拳を作り、ギュッと太ももに押し付けている。振動に合わせ、一定間隔で力んでいるように見える。確かに膣内を刺激しているようだ。

しかもあのバイブの形状は持ち手が円形で、座った際にクリトリスへ接触しているはずだ。当然振動は持ち手にも伝わる。二点からの刺激に悩まされることになる。

その間も確かにシリコンが生み出す微弱な疼きは彼女の秘所を責め続けており、必死に平静を装い黒板へ向かうも、時折キュウと脚を擦り合わせ、健気に耐えている。

異物感に慣れてくるにつれ、身体を強張らせている緊張がほぐれ、ますますストレートに振動が膣内を襲うはずだ。

〈止めて〉

スマートフォンが光る。彼女からのメッセージだ。教師にバレないよう机の下で入力したらしい。

〈我慢しろ トイレ禁止 バイブに触るの禁止 手もスマホ触る以外机の上から動かすの禁止〉

先手を打っておく。
既読が付くと、内容を確認したのか、チラリとこちらに目線を送ってくる。その顔は濃い目のチークを塗ったかのように紅潮しており、眼鏡越しの目はオロオロと泳いでいる。

〈せめてすいっちきって〉

〈手を机の上に そしたら切る〉

平仮名になっている。余裕が無いのだろう。また既読が付き、震える手を机に開いた教科書の上へ回した。

オフに戻すが、振動が断続的に来るパターンであったため、暫くは身を固くしている。

〈一分後にオンにする〉

また振り向かれる。いつ刺激されるかわからないのも辛いだろうが、予告されても身構えてしまい辛いはずだ。
彼女の視線を無視して教科書へ目を落とす。


ー カチッ

「…ン………ゴホン!」

ペンと紙を捲る音、そして教師の声しか無い静かな教室内に吐息が漏れ、更に顔を赤らめながら、彼女は咳払いで誤魔化す。今度は振動し続けるパターン、強さは弱だ。

「どうしたの?風邪?」

「大丈夫、むせただけ…ン…」

隣の子から聞かれ、なんとか答えている。

〈とめて〉

既読無視。強さを中へ。

「ン!…………フっ…」

顔を手で隠し、脚がプルプルと震え、肩に力が入っているのが後ろから見て取れる。

〈むりとめて〉
〈おねがい〉

〈どんな感じか教えろ〉

何度も画面とこちら、黒板へ視線を移している。迷っているのだろう。

〈あたってる そと よわあとこ〉

誤字。彼女らしくない。

〈中は?〉

〈わからない へんなかじ なんかあたてる〉

一度スイッチを切る。

〈はやくきって〉

〈もう切ってる〉

〈うそ〉

〈おまんこの中が蠢いて バイブ締め付けてるんだろ?自分から気持ちよくなる為に…ほんとに雨塚のカラダはエロいわ〉

返信は無いが続ける。

〈イキそうなんだろ?バイブで 普通はそこまではいかねぇ 心のどっかでこの状況悦んでんだよ〉

既読は付くものの、押し寄せる快波に耐えるのが精一杯のようだ。

彼女にとってさらに間が悪いことに国語教師から指名され、教科書を朗読するよう言われる。こちらとしては逃す手は無い。

ゆっくりと立ち上がり朗読を始めると同時に再度バイブを中へ。振動パターンはランダムにした。

「私はその人を常に先生と読んでいた。…ぁ…、だから、ここでも、ぁ…ん…ただ先生と、ぉ…書くだけで、本名は、打ち、明けない。ぁっ…」

今度は強へ。

「これは、世間を、んっ!…んんっ…憚かる、ぅ…遠慮というより、も、そのほう…が…ぁっ…ん…わたひにとって…しぜん…くっ…ぁぁ…」

「大丈夫か?体調悪いのか?」

「だいじょ、うぶ…で、ひっ!…す…あっ…くぅ…」

歯を食いしばりながら全身を震わせ、教室アクメに達する。俯く様相は、大きな瞳に涙を溜め、唇は半分開き、はぁはぁと甘い吐息が漏れている。

バイブを外したいのか、更に深くへ押し込みたいのか、無意識に股間へ走る手をなんとか理性で押さえ込んでいる。

膝から震える脚で立っていられなくなり、椅子へヘタリ込む彼女を素早く支える。周りも異変に気付き、体調を気遣う声があちこちから投げられる。

「朝から熱っぽいって言ってたんで、保健室連れて行きます!」

もちろん、その役は私のものだ。




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