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子爵領の隣の領地である俺の男爵領にも人がパラパラと増え始めた。
子爵領より発達していない俺の領地は税金が若干やすいのだ。
俺は何にもしてないが、子爵領の発展のおこぼれにあやかり、人気のリンゴーやブドーウを育てる人が出てきて、男爵領産のフルーツは甘いと評判になってきている。

子爵さまさまだなぁ……とそう思っていたら、隣の子爵から「男爵にご挨拶したい」とお手紙を貰った。

ずっと俺も隣の子爵には感心しているし、隣の領っていうだけで俺の領地も潤ってきているから一言感謝を申し上げたいと思っていたので快諾した。


「クリス男爵!!!」


早速やってきたのは何とあの王子だった!!俺は世間に疎いにも程がある!!子爵を賜り、辺境地に飛ばされたっていうのは俺の隣だったのか!!

俺に誑かされた為に王宮を追われ、こんな辺境地に辿り着いた王子の道のりを考えると並々ならぬ苦労があっただろうと察した。

王子に見つかった時には……俺は潔く殺される覚悟を決めていたから……それが今日なんだな……


「王子……私は貴方を誑かしたあの時の公爵の娘です。罪もない貴方をこんな目に合わせてしまって申し訳ありませんでした。私の身体で良ければ自由に使って下さい。1つだけ……どうかこの男爵領の人々と孤児院の子供達の将来を見守って欲しいです」

「……クリス男爵……貴方の気持ちは良くわかった。では貴方の寝室に連れて行って貰おうか」

「はい……」

どうして寝室に用があるのかよく分からなかったが、もう俺は王子に自分の決定権を渡したんだから王子の意のままに……


ーーーーーーーー



それからは大変だった。

寝室に案内した途端、王子がいきなり俺をベッドに押し倒しキスをしてきた。
思わず抵抗しようと思ったが、俺は王子の物だ。
何をされても王子の自由だと思い直し受け入れる。

久しぶりのキスだというのに王子はやっぱりキスが上手いと興奮してきてしまう……ああ、そうか。俺を興奮させた所で殺すのかな。

じゃあ……王子のお望み通り快楽に身を委ねよう。

「王子!!王子!!ハアアアッ……大好きですハアハア」

「クリス!!私も大好きだよ!!もう私の名前は王子じゃない!!ギルバートだよ。ギルと呼んで」

王子が俺の乳首を舐めている間にも王子の硬くなった物が俺の下半身に押し付けられている。王子は発情してなくても男の俺に興奮するのか?でもそんな事は俺には関係ない事だ。
俺は王子……ギルの物だ。

「ギル!!ギル!!」

「クリス、ずっとこうしたいと思っていた!!やっと領地の運営が軌道に乗ったんだ」

ギルは話しながら俺の物を扱き、後孔を解していく……

「クリス、こっちの穴は全然使われてないみたいだね!!小さくてまだピンクだ」

「ギル……ハアハア……あれが初めてで…それから使って……あんあ…いません」

「そうか!!嬉しいよ。じゃあ念入りに解すから」

と言ってギルは嬉しそうに俺の後孔を舐め始め、手で俺の物をまた扱く……久しぶりの気持ちよさに腰がヘコヘコと動いてしまう。ヤバい!!出そうだ!!

「ハアハア…ギル、ギル……イク、イクから!!ハフッ」

「クリス、まだ駄目だよ、我慢して」

俺を責め立てていたギルの手と舌の動きが突然止まった。俺はイキそうだったのに寸止めされてしまい何とか腰を動かして快楽を拾おうとするがギルが腰をがっしり掴んで固定してしまった。

「ギ、ギル!!何で……ハアハア……イキたい!もうイキたい!!」

「クリスだけ気持ちよくなっちゃ駄目でしょう?どうすればいい?」

そういって俺の後孔にギルの硬くなったペニスがくっ付いた。しかしペニスを解れた後孔に挿れてくれるのかと思ったら先だけしか挿れずに睾丸の方にくっつけてみたり、また後孔に当ててみたりしている。

もう、もどかしい!!


「ギル願い……もう…イキたい、ハアハア……お願いします」

「うん?何をお願いしてるの?」

「ハアハア……ギルの硬い物を俺の中に……ハアハア……挿れて!!」

「クスクスッどうしようかなぁ……クリスのお願いを叶えるには私の願いも叶えてもらうかなぁ」

「ハアハア??ギルの……ギルの望む通りに!!だからお願い…ハアハア挿れて!」

「クリス好きだよ!!私と結婚してね!!」

ギルのペニスが一気に俺の中に入って来た。

「ハアアアッーーン!!」



それから3日間、寝室から一度も出る事なく疲れたら意識を失い、水を口移しされ、パンパンパンとギルの腰も止まらずに振り続け何度も俺の中で果てて、俺も何度も何度もイカされてしまった。

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