懐古百貨店 ~迷えるあなたの想い出の品、作ります~

入社早々、場末の部署へ回されてしまった久嗣あげは。

ある日、廃墟と化した百貨店を見つけるが。

何故か喫茶室だけが営業しており、イケメンのウエイターが紅茶をサーブしてくれた。

だが――

「これもなにかの縁だろう。
 お代はいいから働いていけ」

紅茶一杯で、あげはは、その百貨店の手伝いをすることになるが、お客さまは生きていたり、いなかったりで……?

まぼろしの百貨店で、あなたの思い出の品、そろえます――!

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