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巨大ヒト型人造兵器
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画面内の機械が稲妻を放ちながら色を変える。
青→緑→赤→紫→虹→→→→→→→→黒?!
こんな色ってあるの?
しかし、画面上の機械は、そんな疑問など関わらずにベルトコンベヤーを稼働させて円盤型のコマを10枚、次々に排出した。
1枚目:銅コマ = ファイアボール
2枚目:銅コマ = ファイアボール
3枚目:銅コマ = ファイアボール
4枚目:銅コマ = ファイアボール
5枚目:銅コマ = ファイアボール
6枚目:銅コマ = ファイアボール
7枚目:銅コマ = ファイアボール
8枚目:金コマ = 金のリンゴ
9枚目:金コマ = 金のリンゴ
10枚目:虹コマ = サイトウセブン
「えええっ?!
1枚目から7枚目まで、銅コマが同じ名前で連続でダブってるんだけど?
こんな事ってあるのか?」
すると女神は物凄く驚いた様子で答えた。
「す、凄いですよ、これ!
三百万ガチャで、銅コマが出る確率が0.1%ですからその7乗。
0.00000001%ですから、まさに神も驚く奇跡的な数値です。
リ〇コ博士が出てきてもいい位の確率ですよ」
「リツ〇博士って言うな! 巨大ヒト型人造兵器が出ちゃうよ!
それよりも、このファイアーボールってどれぐらいの強さなんだ?」
「炎属性魔法では最弱ですね」
「最弱の魔法が7回連続でダブるって俺、最悪じゃねえか!」
「すみません、それスクショに撮ってSNSに画像あげてもいいですか?
一度、バズってみたかったんです」
「止めろ! この悪魔(女神)!
こっちは奇跡的な不運でゴリゴリに意気消沈なんだよ!
それにSNSでバズりたいって何じゃそりゃ?
どうせ、フォロワーに自慢したいだけなんだろうが!」
「いいえ。わたしにフォロワーなんていませんし、フォローしてる人はみんなブロックされてますから」
「あんた、SNSでいったい何がしたいんだよ!!!」
この悪魔(女神)、話していると異常に疲れる。
青→緑→赤→紫→虹→→→→→→→→黒?!
こんな色ってあるの?
しかし、画面上の機械は、そんな疑問など関わらずにベルトコンベヤーを稼働させて円盤型のコマを10枚、次々に排出した。
1枚目:銅コマ = ファイアボール
2枚目:銅コマ = ファイアボール
3枚目:銅コマ = ファイアボール
4枚目:銅コマ = ファイアボール
5枚目:銅コマ = ファイアボール
6枚目:銅コマ = ファイアボール
7枚目:銅コマ = ファイアボール
8枚目:金コマ = 金のリンゴ
9枚目:金コマ = 金のリンゴ
10枚目:虹コマ = サイトウセブン
「えええっ?!
1枚目から7枚目まで、銅コマが同じ名前で連続でダブってるんだけど?
こんな事ってあるのか?」
すると女神は物凄く驚いた様子で答えた。
「す、凄いですよ、これ!
三百万ガチャで、銅コマが出る確率が0.1%ですからその7乗。
0.00000001%ですから、まさに神も驚く奇跡的な数値です。
リ〇コ博士が出てきてもいい位の確率ですよ」
「リツ〇博士って言うな! 巨大ヒト型人造兵器が出ちゃうよ!
それよりも、このファイアーボールってどれぐらいの強さなんだ?」
「炎属性魔法では最弱ですね」
「最弱の魔法が7回連続でダブるって俺、最悪じゃねえか!」
「すみません、それスクショに撮ってSNSに画像あげてもいいですか?
一度、バズってみたかったんです」
「止めろ! この悪魔(女神)!
こっちは奇跡的な不運でゴリゴリに意気消沈なんだよ!
それにSNSでバズりたいって何じゃそりゃ?
どうせ、フォロワーに自慢したいだけなんだろうが!」
「いいえ。わたしにフォロワーなんていませんし、フォローしてる人はみんなブロックされてますから」
「あんた、SNSでいったい何がしたいんだよ!!!」
この悪魔(女神)、話していると異常に疲れる。
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