詩集 カツオ節

ヲカカ

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個性を持つという事 

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今日に始まった事じゃない
他人の意見を取り入れる事も大切だろう
それでも、何かから引用して、考えもせず、生きないで
誰が私を私らしいと決めるのだろう、画面の前のあなた?

私が私らしくある為に今日も生きる
誰かに嫌みを言われても、自分らしいと思えればいいんじゃない
自分の理想を描いて、それを目指して進む姿があなたらしいから
誰が私を私らしいと決めるのだろう、私?

それでも悩んじゃうんなら、今日はもう寝よう
私達は、日々変わり続けるから
誰かに決めつけられた個性を持つより、多面的な私で良いから
誰が私を私らしいと決めるのだろう、私の友達?

自分の事なんて誰も分かっちゃいないよ
耳を澄まそう、テレビの音、ゲーセンの音、人々の話声
そこには、きっと自分らしさを出そうとしたものが聞こえる
目で見るんだ、服のデザイン、身の回りの物、人それぞれの顔
そこには、きっと自分らしさを出そうとしたものが見える
誰が私を私らしいと決めるのだろう、世間?

性格や個性、自分らしさってのは、無い
残念ながら、私達は人間以下でも人間以上でもない
残念ながら、世間体でしかものをはかれない
誰が私を私らしいと決めるのだろう、きっと君の幻想がそう囁くだけさ
らしさとか無くて良いじゃない、気楽にいこう、自由にいこう、今日はもう寝よう
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