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第二部
番外編:アデンミリヤム・イル・ヴィルフォア
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このグウェナシビア帝国において獣人の立場は低い。それは現国王が獣人嫌いだからだ。
先王の時代はまだマシだった。個々人による差別はあったがそれなりに平等であった。
しかし先王が崩御し現国王が即位すると情勢は一気に変わった。
まず、獣人のアカデミー入学禁止令が出された。最低賃金も人間と獣人では差が出た。就ける職業も男は軍人、女は針子くらいしかなくなった。それまで自営業を行なっていた者も強制的に軍へと徴兵された。
軍でも獣人はその人より高い能力があってもいつまで経っても一兵卒で使い捨てにされた。
私、アデンミリヤムは恵まれていた。獣人であってもヴィルフォア辺境伯の一人息子として生まれ、師に恵まれて文武共に学ぶ機会を得られた。
先王が身罷ったのは私が二十五歳の時だった。
その頃はまだ軍は実力主義だったので私は軍団長の地位にいた。しかしそこには私が辺境伯の息子という理由もあったのかもしれない。
そして今の王になり、辞令が降りた。
私を辺境伯に任ずるというものだった。
父はまだ現役で先王にも進言できるほどの地位を持つ人だった。現王はその父を疎ましく思っていたのもあったのだろう。父を蹴落として私という獣人軍団長を遠くへやるという思惑がありありと透けていた。
加えて辺境伯に就任するにあたりいくつもの条件を出された。
給料は領民からの税で賄うこと。獣人を取り立てないこと。国王への発言権は失効すること。
それ以外にも様々な私にとって不利益な条件が並んでいた。
話を受けなければ一兵卒に戻ること、というのもあった。
馬鹿馬鹿しくて軍を辞めて旅にでも出ようかと思った。金はあったので諸外国を巡って小金を稼ぎながら世界を巡ってもいい。そう思った。
けれどその辞令は父にも伝えられていたようで、三ヶ月以内に代替わりをするようにとの通達が行ったようだった。
父からとりあえず帰ってきなさいと手紙が来て私は数年ぶりの実家に帰ってきた。
ここに帰ってくるのは三年前に母が亡くなった時以来だった。私を蔑み愛してくれなかった母だったが、彼女を憎む思いはなかった。全てはこの己の生まれが悪いせいなのだから。
三年ぶりに会った父は随分と老け込んだようだった。父と母は恋愛結婚だった。愛する者を失って老いが加速したのだろう。
その父が言った。辺境伯を継いでほしいと。
条件は理不尽だが、それでもヴィルフォア辺境地を統べることができるのはヴィルフォアの者だけなのだと。
正直、私にはその理屈は分からなかった。だれでも好きなものが継げばいいと思っていた。
けれど、父が言った。
私は旅に出たい。諸外国を巡って見聞を広めたい。けれど帰る家がなくなるのは寂しいことだと。
それを聞いて自分たちは結局似たもの同士なのだと気づいた。私が旅に出ようと考えたように父もまた旅に出ようと考えていたのだ。
ならば、年長者にその権利を譲るべきだろう。私はまだ若い。父が亡くなってからでも旅に出るのは遅くはないからだ。
そうして私は若くしてヴィルフォア辺境伯となった。
内政干渉は禁じられていたのでただひたすらに領地を肥やすことに専念した。
初めはこんな若い、しかも獣人の辺境伯に対して不平不満を漏らす者もいた。けれどその度に誠意を持って対応し、けれど締めるところは締めて領地を導いた。
父は初めの一年だけ一緒に仕事をして旅立って行った。
父からはひと月かふた月に一度手紙が届いた。今どこにいてどんなところだとかそんないつも決まった内容だった。
父とは仲が良かったわけではない。だからと悪かったわけでもない。同じ空間で育った他人という認識だった。母が私に厳しく接しても見て見ぬ振りをするような人だった。
だから逆に手紙が届いた時は驚いたものだった。彼にこんな気遣いができるとはと思った。
そして歳を重ねていき、私は四十五歳になった。辺境伯の地位を継いで二十年が過ぎていた。
この二十年で王城へ上がったのは一度だけだった。現王の五十歳の生誕祭に出ただけだ。それも挨拶だけしてすぐに帰ってきた。獣人がパーティーの場にいては興醒めだからだそうだ。
国王の獣人嫌いは相変わらずだなと思った。歳を重ねれば和らぐかとも思ったが変わりはないようだった。
そういえば、と思う。ここ数ヶ月父からの手紙が来ていない。なんだかんだと手紙をよこしてきていた父もとうとう飽きたのだろうか。それとも、と思う。
父ももういい歳だ。どこかで死んでいるのかもしれない。
そんな矢先に父の遺骨が届けられた。病を患って亡くなったらしかった。
晩年の父には親しくしていた女性がいたらしい。その女性がわざわざ届けてくれた。
父からの最後の手紙には自分の死は公にしなくていいとのことだった。ヴィルフォアの墓に入れてくれればそれでいいと。
私はその遺言に従って父の骨をヴィルフォアの墓に入れて弔った。
手紙にはこうも書いてあった。お前の伴侶がどんな人なのか見てから死にたかったと。
四十五歳になっても結婚どころか恋人の影もない息子に父は内心で落胆していたのかもしれない。
今までに見合いの話は何度かあった。だがその度に獣人を理由に断られて縁がなかったのだ。
こればかりは私にはどうしようもないことだ。父はこの地に一度も帰ることもなく、そして私の伴侶を見ることもなく見知らぬ地で亡くなった。
そして一週間喪に服して喪が明けた翌日、王都から早馬が来た。
聖女召喚に失敗したからその呼び出された女性を私の妻にするというものだった。もちろん私に拒否権はない。しかももう向かっているという。
急いで母が使っていた女主人の部屋を整えさせ、準備を整えた。
そうして三日後にやってきたのは随分と線の細い儚げな女性だった。
だからてっきり私のようなものは恐れられるだろうと思ったのだが、彼女はそんなものよりコルセットのほうが怖いと言った。
思わず笑ってしまった。すると彼女は不服そうに文句を言ってきた。
これはただの儚いだけの女性ではないぞ、と思った瞬間だった。
それが私、アデンミリヤム・イル・ヴィルフォアと異世界の聖女、シオリ・オサナイとの出会いだった。
(終)
先王の時代はまだマシだった。個々人による差別はあったがそれなりに平等であった。
しかし先王が崩御し現国王が即位すると情勢は一気に変わった。
まず、獣人のアカデミー入学禁止令が出された。最低賃金も人間と獣人では差が出た。就ける職業も男は軍人、女は針子くらいしかなくなった。それまで自営業を行なっていた者も強制的に軍へと徴兵された。
軍でも獣人はその人より高い能力があってもいつまで経っても一兵卒で使い捨てにされた。
私、アデンミリヤムは恵まれていた。獣人であってもヴィルフォア辺境伯の一人息子として生まれ、師に恵まれて文武共に学ぶ機会を得られた。
先王が身罷ったのは私が二十五歳の時だった。
その頃はまだ軍は実力主義だったので私は軍団長の地位にいた。しかしそこには私が辺境伯の息子という理由もあったのかもしれない。
そして今の王になり、辞令が降りた。
私を辺境伯に任ずるというものだった。
父はまだ現役で先王にも進言できるほどの地位を持つ人だった。現王はその父を疎ましく思っていたのもあったのだろう。父を蹴落として私という獣人軍団長を遠くへやるという思惑がありありと透けていた。
加えて辺境伯に就任するにあたりいくつもの条件を出された。
給料は領民からの税で賄うこと。獣人を取り立てないこと。国王への発言権は失効すること。
それ以外にも様々な私にとって不利益な条件が並んでいた。
話を受けなければ一兵卒に戻ること、というのもあった。
馬鹿馬鹿しくて軍を辞めて旅にでも出ようかと思った。金はあったので諸外国を巡って小金を稼ぎながら世界を巡ってもいい。そう思った。
けれどその辞令は父にも伝えられていたようで、三ヶ月以内に代替わりをするようにとの通達が行ったようだった。
父からとりあえず帰ってきなさいと手紙が来て私は数年ぶりの実家に帰ってきた。
ここに帰ってくるのは三年前に母が亡くなった時以来だった。私を蔑み愛してくれなかった母だったが、彼女を憎む思いはなかった。全てはこの己の生まれが悪いせいなのだから。
三年ぶりに会った父は随分と老け込んだようだった。父と母は恋愛結婚だった。愛する者を失って老いが加速したのだろう。
その父が言った。辺境伯を継いでほしいと。
条件は理不尽だが、それでもヴィルフォア辺境地を統べることができるのはヴィルフォアの者だけなのだと。
正直、私にはその理屈は分からなかった。だれでも好きなものが継げばいいと思っていた。
けれど、父が言った。
私は旅に出たい。諸外国を巡って見聞を広めたい。けれど帰る家がなくなるのは寂しいことだと。
それを聞いて自分たちは結局似たもの同士なのだと気づいた。私が旅に出ようと考えたように父もまた旅に出ようと考えていたのだ。
ならば、年長者にその権利を譲るべきだろう。私はまだ若い。父が亡くなってからでも旅に出るのは遅くはないからだ。
そうして私は若くしてヴィルフォア辺境伯となった。
内政干渉は禁じられていたのでただひたすらに領地を肥やすことに専念した。
初めはこんな若い、しかも獣人の辺境伯に対して不平不満を漏らす者もいた。けれどその度に誠意を持って対応し、けれど締めるところは締めて領地を導いた。
父は初めの一年だけ一緒に仕事をして旅立って行った。
父からはひと月かふた月に一度手紙が届いた。今どこにいてどんなところだとかそんないつも決まった内容だった。
父とは仲が良かったわけではない。だからと悪かったわけでもない。同じ空間で育った他人という認識だった。母が私に厳しく接しても見て見ぬ振りをするような人だった。
だから逆に手紙が届いた時は驚いたものだった。彼にこんな気遣いができるとはと思った。
そして歳を重ねていき、私は四十五歳になった。辺境伯の地位を継いで二十年が過ぎていた。
この二十年で王城へ上がったのは一度だけだった。現王の五十歳の生誕祭に出ただけだ。それも挨拶だけしてすぐに帰ってきた。獣人がパーティーの場にいては興醒めだからだそうだ。
国王の獣人嫌いは相変わらずだなと思った。歳を重ねれば和らぐかとも思ったが変わりはないようだった。
そういえば、と思う。ここ数ヶ月父からの手紙が来ていない。なんだかんだと手紙をよこしてきていた父もとうとう飽きたのだろうか。それとも、と思う。
父ももういい歳だ。どこかで死んでいるのかもしれない。
そんな矢先に父の遺骨が届けられた。病を患って亡くなったらしかった。
晩年の父には親しくしていた女性がいたらしい。その女性がわざわざ届けてくれた。
父からの最後の手紙には自分の死は公にしなくていいとのことだった。ヴィルフォアの墓に入れてくれればそれでいいと。
私はその遺言に従って父の骨をヴィルフォアの墓に入れて弔った。
手紙にはこうも書いてあった。お前の伴侶がどんな人なのか見てから死にたかったと。
四十五歳になっても結婚どころか恋人の影もない息子に父は内心で落胆していたのかもしれない。
今までに見合いの話は何度かあった。だがその度に獣人を理由に断られて縁がなかったのだ。
こればかりは私にはどうしようもないことだ。父はこの地に一度も帰ることもなく、そして私の伴侶を見ることもなく見知らぬ地で亡くなった。
そして一週間喪に服して喪が明けた翌日、王都から早馬が来た。
聖女召喚に失敗したからその呼び出された女性を私の妻にするというものだった。もちろん私に拒否権はない。しかももう向かっているという。
急いで母が使っていた女主人の部屋を整えさせ、準備を整えた。
そうして三日後にやってきたのは随分と線の細い儚げな女性だった。
だからてっきり私のようなものは恐れられるだろうと思ったのだが、彼女はそんなものよりコルセットのほうが怖いと言った。
思わず笑ってしまった。すると彼女は不服そうに文句を言ってきた。
これはただの儚いだけの女性ではないぞ、と思った瞬間だった。
それが私、アデンミリヤム・イル・ヴィルフォアと異世界の聖女、シオリ・オサナイとの出会いだった。
(終)
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