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一章:性奴隷になりませんか?

風呂上がり

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かぽ~~~~~ん、

てな感じのいい湯だ。




俺ら以外誰もいないのは当然だ、この時間は俺専用だもん。
誰がくることもない合法的な裸の空間でレオと二人っきり!

なぁ、どうだ?デッカい風呂に驚いただろ?気に入ってくれた? 

(めちゃくちゃ大変だ単だけどな)

どうせ風呂場を造るんなら温泉にしたいなぁ~ って軽い気持ちで工事をしてもらった結果、ドワーフたちから王都の一等地に屋敷が二つは建てれるレベルの請求がきた。
だからこそ入浴マナーの看板は俺の直筆だ。


「………」

湯の中。
腕に抱いているレオは、んじ…っと俺の腕の中で大人しくしている。

また俺の言い方が悪くて泣かせちゃったもんなぁ。

(でもでも!!レオが素直にならないと周りに示しがつかないんだよ、分かってくれ!)

甘やかすのは簡単だけど、いつまでもレオが俺に反発ばかりしていれば遅かれ早かれ幹部連中から反感を買う。みんなブランドみたいに理解あるタイプじゃないんだってば。
主従関係は早いうちにはっきりさせておかなきゃレオルオの身が危険だ。

だから、レオが折れてくれたことには感謝しかない。


「レオ」
「………はい」


えっ

まって レオが、お返事した~~~!?

放送していい?
アジトどころか全世界に発信したい、俺の嫁。

不安そうに俺を見上げるのは宝石のように綺麗な目。それと滑らかで白い肌と熟れた果物みたいな唇。ちっちゃいピンク色の乳首と体型にあった控えめなちんこのサイズ!エロい!!

いつか素晴らしい絵師にこの生きたヴィーナスの裸体を描いてもらいたいが、尊すぎて誰にも見せたくないな!
口頭説明だけじゃ厳しい?


「お前は俺専用だ。他は相手しなくていい」
「…え?」

ぽかんとした表情でレオが俺を見上げた。

なに!?俺ってそんな信用ないわけ!?
今回は特別な躾だったんだ。これからは二度と他の男に触らせるつもりはないぞ!?


「もしも不満なら、」
「ふ、不満なんてない!その、…ありがとうございます」

ホッと安堵した顔は疲れているのか、なんだか笑っているようにも見えた。





・  ・




風呂のあとは柔らかいタオルでレオの体を拭きあげた。獣人は耳に尻尾やらが半乾きになるのを嫌うから仕上げは風と火魔法を融合させたなんちゃってドライヤーで。
レオは融合魔法を見たことなかったのか一瞬ほぅっと見惚れてくれたのに、すぐ我に返ってしまった。

うーん、もっと俺のかっこいい姿を見てほしいし見せたいなぁ。
そうだ!迷いの森なんて俺の庭みたいなもんだし、今度一緒にモンスター狩りでもする?

(それいいな!俺もレオが活躍する姿が見たいー!)

ん?レオ、どうした? 
そんな不安そうに見つめて…


「あの、……俺、服が…なくて…」
「あぁ」

うん、知っているよ?
隠し武器がないか確認と、そのついでに洗浄したくって俺がちょっと魔法を使ったらズタボロになってしまったアレのことだろ?

レオはめちゃくちゃ俺に怒った、きっと大事な…誰かからの贈り物だったのかもしれない。
でもさ、いくら冒険者用にと仕立て上げられた服でも限界はくるわけよ?
経年劣化。さらに素人が修繕を重ね続けた服の耐久力はほぼ皆無だった。

それでも、お前の肌には傷一つ付けず守ったんだ。
あれだけ持ち主に大事に着てもらえたんなら本望だろ。

俺は素っ裸でもいいと思うんだけど、ここは今までレオの素肌を守ってくれた服に免じてやろう。


「これを着ろ。お前にはデカいだろうが、一番それがマシだ」

レオに合うサイズの服がなかったから、とりあえず俺のシャツを着せてみた
なーんてことない。白色の質素で柄のない普通の…


「…………」


こ、これは…!

あまりの破壊力にコメントが追い付かなかった。



「あ、あの…いいんですか…?」


んひぃ、上目遣いの破壊力!!
うおおおおぉ!!これがいわゆる彼シャツか!?


天使、天使なのか!?



「今日はそれで我慢しろ」
「ありがとう、ございます…」

いいよいいよ、気にしないで!
ちゃんとお礼言えてお利口だねぇ、へへ。

にしてもレオは毛艶があまりよろしくない!
あと冒険者だから仕方ないにしても傷が多いのも気になる。

頬も、…殴ってごめんな?


「体は、どこか痛むか?」
「え、いえ… これくらい平気です」

そんなわけない。
分かってて聞くのは、俺が安心したいだけのエゴだ。




真新しい傷は全部、尻穴と同じように治癒魔法かけとくから。


今後レオの腸内洗浄するときは配慮しよう



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