チートってこういう事ですよ?

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プロローグ あの筋肉マジで許さねぇ

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俺は高校2年生三月 司 って言うんだ☆
今現在俺の目の前には筋肉マッチョメンな羽が生えた頭の上に黄色の輪っかが浮かんでる変なヤツがいる。
本当に見ればわかるが変なヤツだ。
確か俺は学校に向かってる最中だったんだけど
なんでこんな所にと思っていると

「やぁ!!一緒に筋トレをしよう!!」

は?( ??言??)
ととても輝かしい笑顔で話しかけてくるではないですか

「……あんただれ?ここどこ?あと顔が近い」
俺がそうきくとそいつは答えた

「ここはね!転生者の間と言われてる場所だよ!で僕は神様のマッチョマって言うんだ!あと君の筋肉に触れてもいいかい!!!触りたいんだ!!」
と笑顔で聞いてくるじゃないですか

「いや……マジで意味わからん……なに?俺どうなってんの?学校行きたいんだけど……つか触るな!!」
マジで頭の中がこんがらかっている すると

「わかるよ……いきなりだからやっぱり驚くよね!
僕から説明さしてもらうよ!!
君は学校に行く途中の道でバスにひかれて死んじゃったんだ!!だけど本当は君じゃなく小学生の子供が死んじゃうはずだったんだがこちらの不手際で君の命の書類に僕の汗がかかってふやけてそれを僕が判子を押して死なないようしようとしたら紙が破けちゃったんだ!!

まぁ簡単に言うなら死んじゃったんだごめんね!」

とウィンクをしながら言ってきた
うぇい(・ω<)-☆

「…………死ねぇぇい!!!」
と目の前にいる筋肉に飛び蹴りをかます

「グホッ!!いいキックだ!!」
と笑いながら当たる
だけどダメージなさそうなんだよこいつ
本当頭の中も筋肉なんだろうな……

「どうしてくれんだよ!!お前のせいで死ぬだなんて俺はただのとばっちりじゃねぇか!!!ふざけんな!!!しかも汗で濡れた書類って時点で馬鹿かよ!!ふざけんじゃねぇ!!」
もう怒りも甚だしい!!
まぁ小学生の子が生きてるのはいいことだけど……
若い命は残るべきそうするべき
まぁ俺もまだ若いけどな……

「すまなかった!だけどちゃんと埋め合わせはするよ!!君には転生してもらおうと思ってる!!」

「…………転生さしてくれんの?……」

「うん。君の好きな世界行けるようにするし君の好きな力もあげるよ」

「……マヂで?」( ゚д゚ )

「マジで」

「…本気のマジ?」

「本気と書いてマジと読む」

「その話kwsk」
転生さしてくれるなら本当に問題なしだ
新しい人生なんだから楽しみたいw
死んだならしょうがないじゃない
切り替え大事よ大事
だが転生さしてくれるなら
楽しもう!!俺は環境に慣れるのが早いからな(ドヤッ)

……誰に向かってドヤ顔してんだろ俺……

とまぁ一人芝居してるとマッチョマが話しかけてきた

「じゃあ司君。この資料の回答に答えてってね?」
と羽ペンとスケッチボードに貼ってある紙を渡された

「えっと……なになに……」

1.どのような世界がいいですか?
    現代  君の住んでいた世界
    名をマルファン
    
    魔法と剣のファンタジーな世界
    名をアルス

    機械や技術に特化した世界
    名をカルファン
    
    筋肉バンザイ世界
    名をマッスル

いや最後頭おかしいだろ……
しかもマッチョマは4つ目の選択肢を俺が見た時なんかワクワクした顔してるし
絶対に選ばんからな!!?

まぁここは二つ目のアルスにしよう
ファンタジーしたいんだ
しょうがない( ??ω?? )

よし次

2.転生する時に現在のまま 又は 赤子から始めれますがどちらがいいですか?

これは現在のままかな……
赤子だとやりにくいったらありゃしない

3.容姿はどうしますか?
超イケメンで宜しく
そりゃね……イケメンの方がいいじゃん?

4.異世界に行くにあたって欲しい能力を書いてください(貴方の場合状況が状況なので無制限です)

おー!!無制限とは!!やったね!!
じゃあ
能力創造
概念干渉←俺が好きな能力だから説明は今度( ´∀`)
基本的な知識
縮地
空間把握(気配察知)
物質物体創造
あとどうしようかな
そうだ!そこのマッチョマの1000倍のステータスをっと
まぁ能力創造あるからどうにかなると思うけど
詰め込みすぎ?いいじゃない
好きなだけなら好きなだけやるだろ?
よし終わりだ!!

「マッチョマ出来たぞ」
と俺はスケッチボードを渡す

「おぉ!!どれどれ!えーっと?超イケメンの18
歳僕より強い能力+αだね!!これくらないなら簡単だよ!!」

まじかwwwwwww
自分より強い力を与えるのが簡単とかwwwwwww
こいつ何気にすごいヤツなんじゃね?

「お前凄いんだな……何気なく……」

「もっと褒めてくれてもいいんだよ!?一緒に筋トレをしたい気分だよ!!」

「それは遠慮する」
即答で返す
今気分じゃない

「むぅん……そうかい…まぁいっか!
では君の行く世界アルスの説明をするよ!!
文化でいうなら中世のヨーロッパな感じ!魔法が発展しているよ!科学が無いわけじゃないよ!ただ発展は微妙ってどころだよ!!あと魔物もいるし魔王もいる!!エルフやドワーフやいっぱい種族がいるよ!あと……」

「長ったらしいから簡単に言ってくれ」

「典型的なライトノベルの世界」

うわぁ……凄いわかりやすい例えだァ……

「次に君に関するステータスに関することだ!!
ステータスは全部僕よりも1000倍と言うことで変えておいたよ!!次元に飛ばされるような攻撃でもか擦り傷一つもできない体になってる!ナイス筋肉だよ!!基本的な能力もイメージすれば全部できるようになる!!もう神様真っ青レベルだよ!!能力に不老不死とか入れてなかったから止めたけど望めば全部つけれるからね!!
あとこのスマフォをどうぞ!!耐久力は無限大!!僕と通信する時や筋トレをする際のスケジュール表やプロテインの生成などが出来るよ!!」

やべぇwwwwwww
最後の筋トレ機能がマジでいらないwwwwwww


「基本的な知識と言わことで読み書きや術式をもう入れておいたよ!!」

「いやぁ…なんか重ね重ねありがたいよ」

「いいさ!!僕のミスで君を殺してしまったんだから!!これぐらいはしなきゃね!!じゃあ説明はこれくらいにして……」

マッチョマは一度言葉を切ると、一息いれて

「三月 司 君!!第二の人生を楽しく謳歌してきてね!!!」

「応よ!!」

「そうだ言い忘れてたんだけど」

ん?……なんかまだあんのか?

「転送魔法ってめんどくさいんだ。 いつもそんな使うわけじゃないからさ。」

「ほうほう」

「ここってアルスの上空になら繋げれるんだ」

「ふむ……えっ?」

マッチョマ……貴様まさかッ!!

「だから申し訳ないんだけど」

「ちょ!!おまっ!」

「上空からダイビングで転生してね!☆   【ボッシュート!!】」



俺の第二の人生はこうして始まった




「てめぇ!!マッチョマ後で覚えてやがれぇぇぇぇぇ!!!!!」


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