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始まり
Ⅲ
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「あとどれくらいで着くんだ?」
「まだ2kmしか移動してません。ですが、夜が来ますね一旦どこかで休憩しましょう。」
夜の移動は危険という訳ではないがあまりにも暗い。
全てのマシナが敵対していないとはいえ油断はできない。
夜の闇に紛れ奇襲されようものなら確実に命を落とすだろう。
いくらクルトが武器を使えるからといってマシナ相手には歯が立たない。
「夜は本当に嫌だな」
「そうですか、明日も早いので寝ることをお勧めしますよ」
「そうだな、、お前もはやく休めよ」
「私に休息は必要ありません」
「そうか、そういえば今更だがお前名前なんていうんだ?」
「私には名前はありませんが、コードはあります。0021です」
「0021か、、ゼロワンってのはどうだ?」
「なぜ2を飛ばすのかわかりませんがお好きなように呼んでくれてかまいませんよ」
▲▲▲
朝はよく冷える。
こんな朝から出発するとういうゼロワンのパワハラに苦しむクルトをよそに太陽が昇る。
「こんなに寒いのになんで、、もう少し暖かくなってからでもいいじゃないか、、」
「いいから急ぎますよ、時間はあまり多くないのです。」
「くそーパワハラだぁ」
「はぁ、、朝に強くなってください少しは」
朝と寒さは人類にとってかなり強大な敵だ。どんなに努力しても敵うことはない。
「さぁ行きますよ!!」
出発してからかなり時間がたったがなんとかアイスエッジは見えてきた。
激しい寒さと大雪がなによりアイスエッジが近いことを物語っていた。
「なあこの大雪なんとかならないのか」
「無理です。なによりこの大雪に紛れているのが村の特徴です」
「こんな大雪に紛れてたら見つけられなくないか」
「文句を言っていないで目印である青い光を探しましょう」
ふもとの村の入口にはなんともいえない奇妙さを放つ青い光があるという。
この青い光はアイスエッジの奥にあるクリスタルからなる。
「青い光ねぇ、、そんなもんこの吹雪じゃ見つからないだろ」
「そんなことありません、クリスタルからなる青い光はかなり強く光ります」
「そうか、まぁ根気よく探してみようか」
「まだ2kmしか移動してません。ですが、夜が来ますね一旦どこかで休憩しましょう。」
夜の移動は危険という訳ではないがあまりにも暗い。
全てのマシナが敵対していないとはいえ油断はできない。
夜の闇に紛れ奇襲されようものなら確実に命を落とすだろう。
いくらクルトが武器を使えるからといってマシナ相手には歯が立たない。
「夜は本当に嫌だな」
「そうですか、明日も早いので寝ることをお勧めしますよ」
「そうだな、、お前もはやく休めよ」
「私に休息は必要ありません」
「そうか、そういえば今更だがお前名前なんていうんだ?」
「私には名前はありませんが、コードはあります。0021です」
「0021か、、ゼロワンってのはどうだ?」
「なぜ2を飛ばすのかわかりませんがお好きなように呼んでくれてかまいませんよ」
▲▲▲
朝はよく冷える。
こんな朝から出発するとういうゼロワンのパワハラに苦しむクルトをよそに太陽が昇る。
「こんなに寒いのになんで、、もう少し暖かくなってからでもいいじゃないか、、」
「いいから急ぎますよ、時間はあまり多くないのです。」
「くそーパワハラだぁ」
「はぁ、、朝に強くなってください少しは」
朝と寒さは人類にとってかなり強大な敵だ。どんなに努力しても敵うことはない。
「さぁ行きますよ!!」
出発してからかなり時間がたったがなんとかアイスエッジは見えてきた。
激しい寒さと大雪がなによりアイスエッジが近いことを物語っていた。
「なあこの大雪なんとかならないのか」
「無理です。なによりこの大雪に紛れているのが村の特徴です」
「こんな大雪に紛れてたら見つけられなくないか」
「文句を言っていないで目印である青い光を探しましょう」
ふもとの村の入口にはなんともいえない奇妙さを放つ青い光があるという。
この青い光はアイスエッジの奥にあるクリスタルからなる。
「青い光ねぇ、、そんなもんこの吹雪じゃ見つからないだろ」
「そんなことありません、クリスタルからなる青い光はかなり強く光ります」
「そうか、まぁ根気よく探してみようか」
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