2 / 5
始まり
Ⅱ
しおりを挟む
「あぁ、奴らだ、、」
「奴らにここがバレるなんて、、」
人類の滅亡はすぐそこだった、爆発音と悲鳴が聞こえると同時にこれで苦しまずにすむと思う者もいた。
「しかしこれでよかったのではないか?」
「え?」
「これで、、飢えでいつ死ぬかわからない日々から解放されるのだ」
「そ、そんな、、」
そして機械による人類の虐殺は終わった。
その集落の全ての人類を殺し終わった。
▲▲▲
「潰されたか、」
「ハイ、ここから約200m離れた人類最後の大型集落が潰されました」
「そうか、俺らの所に来る前に離れよう。」
「いいのですか?私たちの使命は、、」
「いいんだ、俺が行ったところで生き返るわけではない」
一人の少年と一つの機械がそこにはいた。この世界で機械と人間が会話おろか共に行動していることはまずありえないがこの男クルトはそれを可能にした。その方法こそわかっていないが彼とその機械には確かな絆が存在しているように見える。
「俺がこの世界を変えないといけないとは思っていないんだ。ただ人類と君たちマシナと共存できればそれでいい」
「そうですか、我々マシナの多くは人類に対して酷く敵対しています。しかし貴方は我々とコミュニケーションを取れる上に人類で唯一武器など道具の使い方を覚えています。しかし貴方は無敵というわけではありません。武器の強化や防具の新調といった行為が必須です。」
「ああわかってるがそれはどこもマシナの町でしかできないじゃないか。」
「貴方は勘違いをしています、マシナ全てが人類の敵ではありません、友好的なマシナだって存在します。」
「友好的なマシナ、、本当に存在するのか?」
「はい、ここからかなり離れていますが行けない場所ではありません。」
「どこにあるんだ?その友好的な町ってのは」
「ここから約8km離れた氷の山アイスエッジのふもとの村がそうです」
「そんな遠いところまでどう行けというんだ、、まさか乗り物でもあるのか!?」
「私はマシナですよ?その辺の鉄くずからでも作れます。」
そういうとマシナの男(?)は周りの鉄を集めだし、人が二人乗れるくらいの大きさの何かを作り出し始めた。
10分もするとさっきまで鉄の塊だったものが立派なバイクになっていた。
「完成です」
「すごすぎるだろ、、、でもまあこれで行けるな!!」
「はい、出発です」
「奴らにここがバレるなんて、、」
人類の滅亡はすぐそこだった、爆発音と悲鳴が聞こえると同時にこれで苦しまずにすむと思う者もいた。
「しかしこれでよかったのではないか?」
「え?」
「これで、、飢えでいつ死ぬかわからない日々から解放されるのだ」
「そ、そんな、、」
そして機械による人類の虐殺は終わった。
その集落の全ての人類を殺し終わった。
▲▲▲
「潰されたか、」
「ハイ、ここから約200m離れた人類最後の大型集落が潰されました」
「そうか、俺らの所に来る前に離れよう。」
「いいのですか?私たちの使命は、、」
「いいんだ、俺が行ったところで生き返るわけではない」
一人の少年と一つの機械がそこにはいた。この世界で機械と人間が会話おろか共に行動していることはまずありえないがこの男クルトはそれを可能にした。その方法こそわかっていないが彼とその機械には確かな絆が存在しているように見える。
「俺がこの世界を変えないといけないとは思っていないんだ。ただ人類と君たちマシナと共存できればそれでいい」
「そうですか、我々マシナの多くは人類に対して酷く敵対しています。しかし貴方は我々とコミュニケーションを取れる上に人類で唯一武器など道具の使い方を覚えています。しかし貴方は無敵というわけではありません。武器の強化や防具の新調といった行為が必須です。」
「ああわかってるがそれはどこもマシナの町でしかできないじゃないか。」
「貴方は勘違いをしています、マシナ全てが人類の敵ではありません、友好的なマシナだって存在します。」
「友好的なマシナ、、本当に存在するのか?」
「はい、ここからかなり離れていますが行けない場所ではありません。」
「どこにあるんだ?その友好的な町ってのは」
「ここから約8km離れた氷の山アイスエッジのふもとの村がそうです」
「そんな遠いところまでどう行けというんだ、、まさか乗り物でもあるのか!?」
「私はマシナですよ?その辺の鉄くずからでも作れます。」
そういうとマシナの男(?)は周りの鉄を集めだし、人が二人乗れるくらいの大きさの何かを作り出し始めた。
10分もするとさっきまで鉄の塊だったものが立派なバイクになっていた。
「完成です」
「すごすぎるだろ、、、でもまあこれで行けるな!!」
「はい、出発です」
0
お気に入りに追加
0
あなたにおすすめの小説
女子高生は卒業間近の先輩に告白する。全裸で。
矢木羽研
恋愛
図書委員の女子高生(小柄ちっぱい眼鏡)が、卒業間近の先輩男子に告白します。全裸で。
女の子が裸になるだけの話。それ以上の行為はありません。
取って付けたようなバレンタインネタあり。
カクヨムでも同内容で公開しています。
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
徹夜でレポート間に合わせて寝落ちしたら……
紫藤百零
大衆娯楽
トイレに間に合いませんでしたorz
徹夜で書き上げたレポートを提出し、そのまま眠りについた澪理。目覚めた時には尿意が限界ギリギリに。少しでも動けば漏らしてしまう大ピンチ!
望む場所はすぐ側なのになかなか辿り着けないジレンマ。
刻一刻と高まる尿意と戦う澪理の結末はいかに。
寝室から喘ぎ声が聞こえてきて震える私・・・ベッドの上で激しく絡む浮気女に復讐したい
白崎アイド
大衆娯楽
カチャッ。
私は静かに玄関のドアを開けて、足音を立てずに夫が寝ている寝室に向かって入っていく。
「あの人、私が
校外学習の帰りに渋滞に巻き込まれた女子高生たちが小さな公園のトイレをみんなで使う話
赤髪命
大衆娯楽
少し田舎の土地にある女子校、華水黄杏女学園の1年生のあるクラスの乗ったバスが校外学習の帰りに渋滞に巻き込まれてしまい、急遽トイレ休憩のために立ち寄った小さな公園のトイレでクラスの女子がトイレを済ませる話です(分かりにくくてすみません。詳しくは本文を読んで下さい)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる