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魔法学園編(本編)
100.王女達
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急に視界から消えたレイブに驚いた二人は、そのまま扉を開け部屋に入った。
辺りを見渡しても姿は無い。
探している最中、後ろから探し人に声をかけられ振り向く。
「「わぁ!」」
「こんにちわ、お嬢さん方。驚かせてごめんね」
※画像はイメージです
※画像はイメージです
二人ともそっくりだな。
姉妹、いや双子か?
どこかで見た気がするんだけど……
もしかして―――
「あ、あの!」
「ん?」
「貴方はレイブ様なのですか?」
「えっ? ああ、そうだけど……」
今、様って言ったよな?
「本物だよ! レイム!」
「本物だったね! ライム!」
「お父様の言っていた事は本当だったんだね!」
「うん!」
盛り上がる二人の少女。
一人置いてきぼりのレイブが二人に問う。
「それでお二人さん、君達は誰なのか? そろそろ教えてもらってもいいかな?」
「あっ! ごめんなさいレイブ様、私はライム、こっちは妹のレイムです」
「初めまして、レイブ様」
ライムとレイム……
その名前もどこかで耳にした記憶があるぞ。
「もしかして、二人は王女だったりする?」
「「はい」」
正解だった。
確かに以前、この国の王女は双子だって話を聞いた覚えがある。
その二人が目の前にいるわけだ。
しかし本当に良く似ている。
違いがあるとすれば、前髪の別け方が左右逆って事くらいか?
さっきの自己紹介からして、右目を隠しているのが姉のライム。
左目を隠しているのが妹のレイムらしい。
見分けられるようになるまで結構かかりそうだ。
それよりも俺、王女相手にものすごく失礼な態度をとってないか?
「お会いできて光栄です! レイブ様」
姉のライムが言う。
「あのさ? 何で『様』なんてつけてるのかな? 立場的にそれをつけないといけないのは、俺の方だと思うんだけど」
まぁもう遅いんだけど。
「そんな事はありません! ライムとレイムは、レイブ様のファンなのです!」
「ファン?」
「はい! レイム達は、レイブ様が王都を守って戦う姿を見て、ずっとお会いしたいと思っていました!」
二人は目を輝かせて話す。
もう少し詳しく聞くと、どうやら俺の事は以前貴族と戦った時から知っていたらしい。
確かにあの時の動画も出回っていたし、二人もそれを見たようだ。
それから俺の活躍を耳にする度に期待を膨らませ、いつかこうして会いたいと思っていた。
そんな時、二人の父親である現国王が俺を王城を招待したと聞き、居ても立ってもいられず会いに来たのだと言う。
「なるほど。こちらこそ光栄です。王女様にそのようなお言葉をいただけるなんて」
「レイブ様! そのような畏まった話し方はやめてください!」
「そうです! レイム達はレイブ様をお慕いしております。ですから―――」
「なら、二人もその話し方をやめてもらいたいかな? 身分で考えれば確実に俺の方が下だし、それなのに王女に敬語を使わせて、自分は使わないなんて俺が嫌なんだ」
別に身分とかは気にしていない。
ただ年下の女の子に「様」なんて敬称をつけられるのが恥ずかしいだけだ。
「で、でしたらライムは何とお呼びすれば良いのでしょうか?」
「好きなように呼んでくれて良いよ」
ライムは少し俯き考えてから、顔をあげ答えた。
「なら『お兄ちゃん』とお呼びしてもよろしいですか?」
「え、ああ、良いよ」
「やったぁー!!」
ライムが飛び跳ねて喜ぶ。
「ずるいよライム! それならレイムは「お兄様」と呼びます!」
「お、おう。それが良いなら構わないよ。それと、そろそろ話し方も楽にしてもらえると嬉しいかな」
ライムとレイムが顔を見合う。
そして嬉しそうに笑い、こっちに振り向く。
「「はい!」」
元気良くそう言った。
子供らしい反応を見せる二人に、俺は心が温まるように感じた。
一瞬、呼び名に関しては驚いたけど、この二人からそう呼ばれるのは悪くない。
むしろ男としては嬉しい限りだ。
国王や周囲の人間がどう反応するか心配だけど……
「お兄ちゃん!」
「お兄様!」
「何だ?」
「ライム達、お兄ちゃんのお話が聞きたい!」
「俺の話?」
「お兄様の冒険の話が聞きたいの!」
「ああ、良いぞ。まだ王も来られていないみたいだし」
「「やったぁー!!」」
ライムとレイムに挟まれる形で、俺はソファーに腰掛けた。
それから王都に来るまでの話と、来てからの話をした。
話を始めてからしばらくして、扉をノックする音が聞える。
どうやらやっと到着したらしい。
この国を治める者、国王が……
「失礼するよ。おや?」
「お父様!」
「ライム」
「お母様!」
「あらあら、レイムも一緒ね」
国王と王妃、二人が部屋へ訪れた。
ライムとレイムがいち早く反応し、俺の元から離れていく。
「何だ二人とも、姿が見えないと思ったらもう会っていたんだね?」
「はい! お父様!」
「二人とも、迷惑はかけていませんか?」
「もちろんです! お母様!」
4人の会話の区切りを見計らい、俺もあいさつする事にした。
「本日はお招きいただきありがとうございます。レイブ・アスタルテです。待っている間に、王女様方とすこしお話をさせていただきました。ご無礼を謝罪します」
レイブが一礼する。
「頭をあげてほしい。娘達の反応を見れば、君が無礼など働いていない事はわかる」
「ええ、娘達の相手をしてくれてありがとう」
レイブがゆっくりと頭をあげた。
王と王妃の表情を伺う。
二人とも穏やかで、とても優しそうな人だ。
ライムとレイムの親だという事がすぐ分かるほど、良く似ている。
二人とも綺麗な金髪で、青い瞳をしている。
気品溢れる立ち姿は、まさにこの国の長という感じだ。
「おっと、あいさつがまだだったね。私がこの国の国王、ユークリフ・イルレオーネだ。そして彼女が妻の―――」
「ヴィクトリカ・イルレオーネです」
この4人が、人間界の頂点に位置する人間達である。
辺りを見渡しても姿は無い。
探している最中、後ろから探し人に声をかけられ振り向く。
「「わぁ!」」
「こんにちわ、お嬢さん方。驚かせてごめんね」
※画像はイメージです
※画像はイメージです
二人ともそっくりだな。
姉妹、いや双子か?
どこかで見た気がするんだけど……
もしかして―――
「あ、あの!」
「ん?」
「貴方はレイブ様なのですか?」
「えっ? ああ、そうだけど……」
今、様って言ったよな?
「本物だよ! レイム!」
「本物だったね! ライム!」
「お父様の言っていた事は本当だったんだね!」
「うん!」
盛り上がる二人の少女。
一人置いてきぼりのレイブが二人に問う。
「それでお二人さん、君達は誰なのか? そろそろ教えてもらってもいいかな?」
「あっ! ごめんなさいレイブ様、私はライム、こっちは妹のレイムです」
「初めまして、レイブ様」
ライムとレイム……
その名前もどこかで耳にした記憶があるぞ。
「もしかして、二人は王女だったりする?」
「「はい」」
正解だった。
確かに以前、この国の王女は双子だって話を聞いた覚えがある。
その二人が目の前にいるわけだ。
しかし本当に良く似ている。
違いがあるとすれば、前髪の別け方が左右逆って事くらいか?
さっきの自己紹介からして、右目を隠しているのが姉のライム。
左目を隠しているのが妹のレイムらしい。
見分けられるようになるまで結構かかりそうだ。
それよりも俺、王女相手にものすごく失礼な態度をとってないか?
「お会いできて光栄です! レイブ様」
姉のライムが言う。
「あのさ? 何で『様』なんてつけてるのかな? 立場的にそれをつけないといけないのは、俺の方だと思うんだけど」
まぁもう遅いんだけど。
「そんな事はありません! ライムとレイムは、レイブ様のファンなのです!」
「ファン?」
「はい! レイム達は、レイブ様が王都を守って戦う姿を見て、ずっとお会いしたいと思っていました!」
二人は目を輝かせて話す。
もう少し詳しく聞くと、どうやら俺の事は以前貴族と戦った時から知っていたらしい。
確かにあの時の動画も出回っていたし、二人もそれを見たようだ。
それから俺の活躍を耳にする度に期待を膨らませ、いつかこうして会いたいと思っていた。
そんな時、二人の父親である現国王が俺を王城を招待したと聞き、居ても立ってもいられず会いに来たのだと言う。
「なるほど。こちらこそ光栄です。王女様にそのようなお言葉をいただけるなんて」
「レイブ様! そのような畏まった話し方はやめてください!」
「そうです! レイム達はレイブ様をお慕いしております。ですから―――」
「なら、二人もその話し方をやめてもらいたいかな? 身分で考えれば確実に俺の方が下だし、それなのに王女に敬語を使わせて、自分は使わないなんて俺が嫌なんだ」
別に身分とかは気にしていない。
ただ年下の女の子に「様」なんて敬称をつけられるのが恥ずかしいだけだ。
「で、でしたらライムは何とお呼びすれば良いのでしょうか?」
「好きなように呼んでくれて良いよ」
ライムは少し俯き考えてから、顔をあげ答えた。
「なら『お兄ちゃん』とお呼びしてもよろしいですか?」
「え、ああ、良いよ」
「やったぁー!!」
ライムが飛び跳ねて喜ぶ。
「ずるいよライム! それならレイムは「お兄様」と呼びます!」
「お、おう。それが良いなら構わないよ。それと、そろそろ話し方も楽にしてもらえると嬉しいかな」
ライムとレイムが顔を見合う。
そして嬉しそうに笑い、こっちに振り向く。
「「はい!」」
元気良くそう言った。
子供らしい反応を見せる二人に、俺は心が温まるように感じた。
一瞬、呼び名に関しては驚いたけど、この二人からそう呼ばれるのは悪くない。
むしろ男としては嬉しい限りだ。
国王や周囲の人間がどう反応するか心配だけど……
「お兄ちゃん!」
「お兄様!」
「何だ?」
「ライム達、お兄ちゃんのお話が聞きたい!」
「俺の話?」
「お兄様の冒険の話が聞きたいの!」
「ああ、良いぞ。まだ王も来られていないみたいだし」
「「やったぁー!!」」
ライムとレイムに挟まれる形で、俺はソファーに腰掛けた。
それから王都に来るまでの話と、来てからの話をした。
話を始めてからしばらくして、扉をノックする音が聞える。
どうやらやっと到着したらしい。
この国を治める者、国王が……
「失礼するよ。おや?」
「お父様!」
「ライム」
「お母様!」
「あらあら、レイムも一緒ね」
国王と王妃、二人が部屋へ訪れた。
ライムとレイムがいち早く反応し、俺の元から離れていく。
「何だ二人とも、姿が見えないと思ったらもう会っていたんだね?」
「はい! お父様!」
「二人とも、迷惑はかけていませんか?」
「もちろんです! お母様!」
4人の会話の区切りを見計らい、俺もあいさつする事にした。
「本日はお招きいただきありがとうございます。レイブ・アスタルテです。待っている間に、王女様方とすこしお話をさせていただきました。ご無礼を謝罪します」
レイブが一礼する。
「頭をあげてほしい。娘達の反応を見れば、君が無礼など働いていない事はわかる」
「ええ、娘達の相手をしてくれてありがとう」
レイブがゆっくりと頭をあげた。
王と王妃の表情を伺う。
二人とも穏やかで、とても優しそうな人だ。
ライムとレイムの親だという事がすぐ分かるほど、良く似ている。
二人とも綺麗な金髪で、青い瞳をしている。
気品溢れる立ち姿は、まさにこの国の長という感じだ。
「おっと、あいさつがまだだったね。私がこの国の国王、ユークリフ・イルレオーネだ。そして彼女が妻の―――」
「ヴィクトリカ・イルレオーネです」
この4人が、人間界の頂点に位置する人間達である。
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