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おまけ 初夜のやり直し 

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「じゃぁ、マリ、いい?」

「えぇ、旦那様」

私達は手を繋いで寝室に行く。アルフォンソ様とずっと昔から両思いだったと知って、心の底から嬉しくて、幸せの笑みが自然と浮かんでくるわ。

「さぁ、私の戦姫。つかまって」

アルフォンソ様の深みのある滑らかな声が私の耳をくすぐる。私は夫の首に腕をまわすと、夫は私を軽々とお姫様だっこした。これだけで、もう、自分は世界一幸せな女だと信じられる。だって、こんな麗しすぎる男性にお姫様抱っこされているのだから。



大きなふかふかのベッドに、至上の宝物のようにそっと下ろされた。ゆっくりと、その綺麗な顔は近づいてくる。はじめはお互い見つめ合う。

「綺麗だね」  
 
「綺麗だわ」

そう言い合う私達は、お互いの顔も身体も性格も全部が大好きなのを確認しあう。

夫の唇が私の唇に触れてきて、そっと舌が入ってくる。夫の舌が柔らかく絡みついてきて、唇から身体全体にゆっくりと快感が広がる。胸の頂きはもうすでに立っていて夫に触れられるのを待っていた。

胸の先端を舌で舐められて、少しだけ歯をたてられて甘噛みされると子宮にキュンとした刺激が伝わる。同時に大事な部分にも夫の手が伸びてきて‥‥くちゅっとした音とともに合わされていた貝が開かれた。もう、そこが充分に濡れているのが自分でもわかる。

「ねぇ、マリ。いつもよりずっと濡れているね。どうしてだろう?」

「ばか!わかっているくせに」

意地悪なことを言いながらも、夫は敏感な貝の小さな突起部分を撫でまわす。ゆっくりと、しびれるような快感が全身にひろがり、何度も身体がピクッとのけぞる。

「こんなに濡れてシーツに垂れて勿体ないな。私が全部、舐めとってあげよう」

言いながら、しとどに濡れきった貝を両手で広げて、そっと顔を近づけて、丁寧にゆっくりと舐めとっていく。

瞼の裏がチカチカするような快感が波のように押し寄せてきて、はしたない声がとまらない。

「あぁーー。あっ、あっ、あっ。だめ。そこは‥‥、あん、あっ、あぁーー」

腰が自然と自分から動いていて、もう夢中で声をあげていた。夫がやっと、私の顔のそばに来て髪を撫でた頃には、5回はイケた感じだった。

「もう、入れるよ」

「うん」

充分にほぐされた私の秘所に、夫の大きすぎる杭が打ち込まれると、もう快感は止まらなかった。

夫が動く度に、信じられない快楽の渦に飲み込まれた。私の口からはその度に、すすり泣くような色っぽい声が漏れた。

何度も、抱き合いながらお互いが絶頂に達して、夫の精は全て私のなかに放たれた。

今の私は、幸福の絶頂にいて、夫は私を優しく抱きかかえ、蕩けるような笑顔を見せた。

「この世で、一番大事な愛する戦姫。一生、君だけを愛すると誓おう」

男らしい深みのある声にうっとりして、彼の均整のとれた身体をそっと指でなぞる。

そう、私は彼の戦姫だ。この先、なにがあろうとも私は彼を守るわ。麗しの公爵様は私だけのものなのだから。






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みんなの感想(4件)

2020.10.21 ユーザー名の登録がありません

退会済ユーザのコメントです

青空一夏
2020.10.21 青空一夏

maro様🌹
コメントありがとうございまぁす💃
ひゃひゃひゃひゃーー🤣🤣

いやぁー
所詮、サチマルの小説なんぞ
思いつきのいきあたりばったりで

たまに、ホントに行き倒れてる時あるもんなぁーー🤔😓

大抵、不思議な感じの表現あったら
悪いもん、食ったなって思ってて
間違いないです😅🍶🎶

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2020.10.21 ユーザー名の登録がありません

退会済ユーザのコメントです

青空一夏
2020.10.21 青空一夏

maro様
ご感想、ありがとうございます🌹🥰
うん、貝ってあんまり使わないですよねぇー

いやぁ、サチマルの昨夜の酒🍶のお供が
アサリの酒蒸しだったんで………

貝、かい、………
似てるな……いっか、これで

みたいな流れですね(笑笑)😆

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2020.10.07 ユーザー名の登録がありません

退会済ユーザのコメントです

青空一夏
2020.10.09 青空一夏

これね、全然思いつきで書いてきたから着地点が全然見えないんです😂
マリーアントワネット、たしかに‥見えるーー🤣
ありがとうございます❤️

解除

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