男装令嬢の恋の行方

十二歳の時、フェルルカ・アーデン侯爵令嬢は、ある事件が切っ掛けとなり、マティウス・ディアドラ王太子との婚約を破棄されてしまう。
その後、領地に引き籠るようにして過ごすも、今度は双子の弟が謎の呪いをその身に受けて自由を奪われてしまったのだ。
双子の弟の未来を守りたいフェルルカは、弟のシュナイゼルの呪いが解けるまで、身代わりとなって生きることを決意する。
しかし、シュナイゼルの身代わりとして騎士団に所属するも、第三王子のベルナルドゥズに気に入られてしまって?
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