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本編後推奨あとがきとオマケの章
おまけ03
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SPECIAL Thank you of ALL
『クイズに答えて八精霊大陸に行こう!#3』
□03 主人公オマケモア □ から分岐しました
では主人公格その他につきまして問題をお出ししましょう
正解だけが正しい道とは限らない。時にループする時もある
全ページ詳細が知りたい場合は導き手を召喚ください。
*** *** ***
『ガールズトーク』
阿部瑠 : 「なるほどね、ちゃんと男女比率は4:4だったのねぇ」
赤の一号: 「今時女性のゲーマーも少なくないですし、女性ゲーマーも消費者もメーカーとしてはバカに出来ない数いますから」
NAGI: 「ゲーム一口に言っても色々あるしね」
PNアイン: 「そーよねぇ、あたし久しぶりよアーケード触ったの」
阿部瑠 : 「アインがパズルゲームに強いのは知らなかったなぁ」
PNアイン: 「強いったって、ナッツ程器用じゃないよぅ。昔テトリスとか落ちモノをよくやってただけ」
NAGI: 「音ゲー友人が増えて嬉しいよ。レッドさん、ガンシューはやらないんですか?」
阿部瑠 : 「対戦レーシングゲーム最下位だったものねぇ」
赤の一号: 「結果分かってる事だから参加したくなかったのに……」
NAGI: 「いやいや、ゲームは参加してこそだろ?あ、先生、こんどウチのスタンドよろしくお願いします」
阿部瑠 : 「何、スタンドって、超能力?」
PNアイン: 「うーん、……あ、分かった。ゲームクイズで背後に立って答えを言う人」
赤の一号: 「アイさん正解です。クイズ系なら自信ありますから」
阿部瑠 : 「まさか、そっから名前とかひっかけてある……はずないわよねぇ流石に」
赤の一号: 「フフフ……分かりませんよ?」
NAGI: 「それにしても、アイン姉さん肌もちもちぃ」
PNアイン: 「ナギちゃんこそ、若いっていいわねぇ、きゃぁぷにぷにぃ」
NAGI: 「先生も良く見ると綺麗ですよね……お化粧してないのに」
赤の一号: 「おだてても何も出ませんよ?」
阿部瑠 : 「……ねぇ、レッド、本当に何も基礎化粧品とか使ってないの?」
赤の一号: 「あー、まぁ少しは。気になる時くらいですけど」
PNアイン: 「ほらー、アベちゃん、ちゃんと基礎化粧品は揃えないとダメだって言ってるでしょ?大事なんだから」
阿部瑠 : 「だって、お姉ちゃんがそんなもん要らないって言うし……」
PNアイン: 「カインちゃんはいいのよ女捨ててるから。行きそびれてもその時はあたしが旦那に貰うから」
NAGI: 「何気にさらっとすごい事言ってない?」
阿部瑠 : 「化粧品って髙くてさ、バカになんないじゃない、尻貧大学生は辛いのよ!」
赤の一号: 「高い安い関係ありませんよ、成分的に自分に合うのが一番です」
阿部瑠 : 「そんなのわかんないよぅ」
PNアイン: 「はいはい、これから会社勤めですからね~、お姉さんがいろいろ教えてあげますから」
NAGI: 「姉さんあたしも!在学あと1年あるけど!」
PNアイン: 「よぉし、見事に化けて腐った本性はきれいに隠してビジネスライフを満喫するのよ!」
阿部瑠 : 「ちょ、あんたと違ってあたしとナギちゃんは別に腐ってないから!」
*** *** ***
いたって平和そうですが、腹の底ではどーかな。
フフフ……
*** *** ***
◎問題です
■ ヤト御一行が最も滞在時間が長い『町』はどこになる ■
●a: シェイディ国・首都シェイディ近辺
●b: イシュタル国・闘技の町エズ
●c: カルケード国・最大市場ファルザット
●d:シーミリオン国・温泉街スウィート
●e: ディアス 国・黒丘の古都タトラメルツ
(こちらも、文字を入れてそれぞれのページに飛ぶ仕様でした、以下に続きます)
*** *** ***
■あなたが選んだ答え■Aシェイディ国・首都シェイディ近辺
不正解です。
時間間隔がマヒしていて永久にも感じているかもしれませんがそれほど長くないです。
むしろ、さっさと脱出するぞと言って以後近寄ってませんからね。
さて、カギカッコトークも疲れてきたので。
蛇足なお話でも致しましょう
え?そんなもんいらん?じゃぁここ不正解なのでずっと下まで飛ばしてください
*** *** ***
『初期設定 実は初期 主人公ズは10人』
ログインが7人(と、あと一人で8人)、バックアップオペレーターが二人でした。
しかもそれにオマケでチビドラゴンがついてくる設定でありました。
ドラゴンはプレイヤーじゃなくて完全オプション設定。
当時RPGパーティーなんて4人~6人くらいであり(ドラクエからロマサガまで 笑)
編成パーティがあるとしたって8人までですよ。
何を考えていたんでしょう。厨設定の癖に。
つまり、結局所帯が多すぎるという事で二人削ってる。
ただし話のキモ的に開発者が8人+一人であるのは決まっておりましてここは一切変更なしで。
それからランドールパーティーも主人公パーティに合わせ一人削りました。
開発者に『斉藤渚』さんがおり『佐藤凪』『松本芒』……と、なんかナギサとかナギと読める人があまりに多いのですが、これは別に……意図はしているような、していないような。
削った子の名前も実はナギサであったりして(これは意図して重複だったのですが、ややこしいので結局削ってしまいました)
それから、本来アインは古谷じゃななかったです。
古谷だったのはその削った子の名前であり 通称『フルサト』でした。ナギサなのにフルサト?というまぁHNだから一捻りあったとおもいねぇ。
それから名前のトレードも主人公らはいくつかやっていて、実はアベルポジションの人の名前がアインでした。要するに、アイさんでしたが。アベル、の方が一応中のヒロイン(笑)としてはインパクトあるかなという事でトレードをしました。
男の名前だなぁとは思っていたし、男勝りに強い子にあてた方がいいだろうと。
アインポジションの人はチビドラゴンじゃなくて水貴族種ハーフ、シーミリオン国出身の人でした(水貴族種は水岸特化しているので、陸にも上がれる仕様という事で混血だった)。
かわいい子だったんですよ。気が利く唯一の癒し的存在だったので、アベルポジションの人がいるのにヤトはこっちになびきそうになっておったのです。この設定を、ユーステル含めてあっちこっちに分散。
結局癒しポジションは色々あってオプションのドラゴンをプレイヤーにやらせてこちらに。
オプションドラゴンの名前は、今ランドール側にいる『ヒノト』でした。
しばらく、この切り替えが頭の中で最初できなくて書き損じとかやっておりましたとも……。
ちなみにランドール側にいるドラゴンは『ヒノエ』だったりして一応関連があったのですが、ランドールパーティを絡ませる時間が限られるのでボツ。
そのあたりの話は竜顔魔導師のエース爺さんに継承。
ナッツは神官の肩書はそのままだけど実は『召喚師』となっておりました。
が。
八精霊大陸的に召喚術はどっちかってーと魔導師系の特殊系であって、FFみたいなお手軽召喚には出来ないし召喚獣のみの世界があるわけでもない。
というわけで、契約召喚も出来るって言えば出来る。祈願系の魔術師系に落ち着きました。
完全後列バックアップ要員だったのは最初から。癒し系男。
その名残的なもので、アベルの道案内に巨大な鳥を召喚使役した通り。
それから、一番重要な変更は……
ヤトは魔法が使える子でした。
……ええ、すんごい偏った方法で。潜在魔力異常は彼のデフォルトです。で、それを強引に使う事が出来なくもないという設定であって、切り札として魔法を使ってくる設定だったのです。
しかも当たり外れが激しくてノーコン(コントロール出来ない)という。
それをあれこれ弄るにこう、ワイズから札渡されたりしたと思ってください 笑
ただこうバカの一つ覚えで魔法が使えるとか、そういう設定はマンガ王道設定と言われるモノであるので王道路線嫌いにヤトはそんなん やらねぇな…… という事で『使わない』という方向に。
レッドとテリーは変わってないような。
……レッドは腹黒魔導師じゃなかったかもしれない。冷静でツンケンした真面目な人で、かなりツンデレってた設定だったのだけどこう、このトビラを展開出来ずにおいて『魔物使いの弟子シリーズ』というのを同人誌などでやっているうちにですね。
魔導師連中は基本的に詭弁家という設定が顕著になって、腹黒になりました★
テリーさんは今も昔も変わらず格闘バカです。うん、変わってない。
マツナギも変わってないけど、設定当時大型筺体ゲームっていうと一応ガンシューティングがあったかどうかってトコです。音ゲーは……ないですね。で、専攻が大型特殊筺体という事で実は、バーチャロン系特化だったのはここだけの秘密です。(分かるかしらバーチャロン)今ならガンダムシミュレーション系になるかもしれないけれど、それは『SRPU』で使ってしまったので今回は、ヤトやテリーの領域に割り振りました。
メージンは中で悪魔設定が基礎で、じゃぁ表は神にしようかというのは前からですが、どうやって神プレイヤーにするかちょっと悩んでしまいましたよ。ファミコンキャラバンの時代を知らない人たちの時代ですしね今……。
今回、移設に当りオマケ短編番外編の数がちょっと偏ってたので、一つ足してこの辺りの裏設定を新規しておきました。よろしければお読みください。
*** *** ***
魔王八逆星連中。
大魔王はもっとちゃらんぽらんでしたよ?
エルドロウと酒盛してたり、我儘放題し放題。世界征服やる気ゼロ大魔王でした。
……いや、目的がそれじゃないですからね。
むしろ余計な事を言い出さない為に魔王八逆星は必死に大魔王のご機嫌取りをして酒を飲ませておくという戦法に出るという……実にふざけた話になってました。
いや、結局あんまり変わってないような……?
全体的にナドゥが黒幕なのは変更なしです。
ギルはもっと阿呆でしたね。とんでもない奴で、戦うとガチで勝てないんだけど(強すぎるから)頭悪いのを主人公ら把握しているから、なんとか戦わないようにあの手この手で遭遇する度にだまくらかしてその隙に逃げ出したり、追い払ったりしていました。
ユーステル攫われる時インティが出てくると同時に後でギルもやってくる事になってましたが(実はこの時、シーミリオン国駐在してましたし)
そん時海を自力で泳いで来たりしましたからね。
で、帰る時も自力で泳いで帰りました。(学生時代の大学ノートより参照)
そういうコメディ担当キャラだったりしましたさ……。
アービスはギルがこんな具合だったので中間管理職。インティは、変更なし。
ストアも変更なし。ただし名前がストアじゃなくてスターだった。誰かにもらったキャラだったような気がするけど、誰からもらったか忘れたから改編。
アイジャン王も変更ないけど、ふたご連打は後付けだ。
ミストとエルークの設定はそのまんま。ミスト王はほとんど変更ない。ヒュンスも変更なし。
変更なしといえば、ミンジャンも変更なしですね。むしろここにミンジャンがいるから後で始祖アンドレウルを『魔物使いの弟子』で作って、親友(というより毒舌友の会)にトリス・ヴァーニスと仲良かったりして、色々あって自前の船を持つにあたり、オーパーツとして数千年通用する船をトリスから貰った説話を作ってしまった。経過についてトリス側の都合はトリスの番外編『リンク・バルトアンデルス』にて。
(説話集的な番外編括りを作る事に成ったらそっちに移設予定です)
解読不能の魔法船を作った事を弟のラウェイ・ディラ・クラスチス(東方方位神)から非難されてます。
キリュウとユーステルが外見上は…………はもとのままだけど、
少しだけややこしく改変をしてしまった。
……ややこしいよねぇ、今だに私も間違えそうだ……。
それからランドールも……もれなく変更はありません。少し外見がわかりづらかったかもしれない。
こう、王者の兜みたいな(ってもわからんよ ようするにドラクエ1~3のロトの兜とか、FF1の勇者みたいな奴)ものを被っている設定だった。
この話を構築した当時、はまだ開眼していない『私の(RHの)』属性の所為で主人公連中の年齢が全体的に引き上がり(最年少がドラゴン10歳で、次が24歳ヤトです RPGとしてはかなり高い方ではないかと思ったりします はい)爺さんやオヤジキャラが足りない!足りないぞ!
という事でランドールパーティで盛大にやらかしております。
テニーさんは余計にオヤジ臭くなり、魔術師エースも爺さんにしてしまった。
ワイズは前から謎の人です。ええと、本当はファマメント……というかハクガイコウと兄弟という設定になってましたが種族設定的に無理があるのでやめました。
シコクにノイ、という元ドラゴンの虫が出てきますが、これはどっちかっていうとランドールパーティ側に加えられていた話なのですが、絡ませにくい都合で独立していただきました。
少しだけ断腸の思いだったりします。
その後、この辺りの回収というか心残りは、ドランリープという話でのんびりやっております。
ドランリープはもう少しコンパクトに、中編くらいで纏めるつもり……でしたが、何時ものボリュームになっている気も、しないでもない。
遠慮なく女の子主人公からおっさん主人公に絶賛改稿中。俺自重しません。
元主人公の名前が『ユーステル・アルスレーイ』で、主人公格上げのおっさんが『クオレ(エルーク)・ラスハルト』ですよ。
G∀ME OVER...
*** *** ***
■あなたが選んだ答え■Bイシュタル国・闘技の町エズ
不正解!
間にログアウト挟んでますが、一瞬であります。
セイラードと行ったり来たりしてますが、集まっている人が多いだけで滞在日数は少ない。
*** *** ***
『たまには、昔話を』
アベル : 「だから、あたしはお酒飲めないんだってば」
テリー : 「アベル、これは酒じゃねぇ。ちょっと泡が立ってる苦い麦茶だ」
ヤ ト : 「ひでぇよな。これがイシュタル国産の唯一の『酒』、麦酒だってんだぜ」
テリー : 「噂以上の代物だ……こんなもので酔えるってのか?」
アイン : 「度数は……ひっく。いくつらの~?」
テリー : 「……前言撤回、酔える奴は酔えるようだ」
アベル : 「うわ、苦ッ、何この飲み物ッ」
ヤ ト : 「飲めないんだから無理して飲むなってば……うう、テリー口直しに別の頼んで」
テリー : 「了解だ、おいオヤジ、熱燗2本!」
アベル : 「うう……気持ち悪い~……親父さん~フツーのお茶も追加ね!」
アイン : 「にゃーん……そうおぉお?気持ち良くなってきたわよ~……」
テリー : 「誰だ、こいつにビールやったの。竜種は基本的に酒に弱いのか?」
ヤ ト : 「八岐大蛇の説話を引っ張り、弱点くらい一つくらいあったっていいんじゃねぇのとサトウハヤトが言っております」
アイン : 「うにゃ~うッ!酒もってこぉおいッ!じゃんじゃんもってこぉいッ!」
テリー : 「おいこら、これはダメだ!またドついて眠らせるぞ!お酒は大人になってからだ!」
アイン : 「テリーちゃんのいーけーずぅううう~」
ヤ ト : 「ほら、蜥蜴軟骨のから揚げ上げるから。うまいぞ、」
アイン : 「もぐむぐ……おいしいけど……んぐ、ちょっと微妙な気分。鳥もトカゲも竜も同じかもしんないけど」
ヤ ト : 「イシュタル国ではトリはあんまり食べられてねぇんだよ。なんでかわかんねぇけど」
アベル : 「地方によっては白い鶏を蛇って呼んで食べてるけどね、昔の風習で鳥の斑羽は悪いものだから食べるなっていうのがあるらしいわ。先生が言ってた」
テリー : 「変な風習だな……って、ファマメントじゃ逆で蛇蜥蜴は忌だから絶対食わねぇけど。俺は爬虫類はぜってー食わんからな、親父!あぶらめ2枚!」
アイン : 「あぶらめって、ああ、アイナメの一夜干し!うきゃ!大好きなの!骨んとこ頂戴!」
ヤ ト : 「はいよアインさん。俺もホッケは大好きだ。それにしても、エズで飲むの久しぶりだなぁ……結局長くここで暮らした分けだから、すっかり食生活はここので慣れちまってる」
アベル : 「エズの料理は無国籍って言われるけどね」
アイン : 「世界各地を旅するって事は、各地の郷土料理も食べ歩いてるて事なのよね」
テリー : 「目的が変わりそうになるが……特産品が食えるのはいい事だな」
アベル : 「じゃ、久しぶりに郷土料理でも頼もうっと。おでん、食べるよね?」
ヤ ト : 「食う食う!カラシもつけろよ!ダイコン多めにな」
テリー : 「お、アベル、酒飲んだ癖にダウンしてねぇな」
アベル : 「一口で辞めたもん、……お酒はそんな嫌いじゃないんだけどどなぁ、その、アベルイコ的に?……とりあえず一通り食べてから後で一口戴くわ」
ヤ ト : 「飲めねえ奴が酒場に入り浸るなよ。昔からお前に言ってることだけど」
アベル : 「雰囲気が好きなの!あんたはいっつもあたしを置いて一人で出かけるし」
ヤ ト : 「誰がお前と好きで飲みになんか出かけるか!最後に潰れて連れ帰る俺の身にもなれよ!」
アベル : 「いーじゃない、同じトコに住んでるんだから」
ヤ ト : 「……都度大変な修羅場が発生する俺の都合も理解してください……」
テリー : 「まぁ、そういうの全部カーラスへの当てつけだったんだろ。ご愁傷様」
アイン : 「カーラスって誰?ん?例のアベちゃんの婚約者って人?」
テリー : 「おう、あいつもアベルからとことん嫌われて……ちょっとかわいそうな気もしたけどなぁ俺は……」
アベル : 「アンタはあのバカを知らないからそんな事いうのよ!最低な男だったんだから!」
アイン : 「それでダメな人で妥協しちゃったのね……」
ヤ ト : 「アインさん、それ全然俺へのフォローになってない」
*** *** ***
G∀ME OVER...
*** *** ***
■あなたが選んだ答え■D温泉街スウィート
勿論ハズレ。
完全にネタ回答ですよね貴方。そんなに温泉街が気になるのか!
よかろう、裸のお付き合いを堪能せよ。
西方大陸によーやくたどり着いた一行が1泊した温泉街、スウィート再び。
*** *** ***
『浪漫再び 甘い湯煙り事件簿』
ヤ ト : 「な、なんだって!今度は間違いなく混浴ですって!」
アベル : 「ちょっと!ちゃんと大事なトコ隠して来なさいよアンタ!一応これ表なんだから!」
ヤ ト : 「ふぉおおおお!!!!なんだそれ!おーまいがッ!」
テリー : 「……お前の落胆は、まぁ、分からないでもない俺だ。ま、とりあえず浸かれ」
アベル : 「まさか裸な訳ないじゃない。ねぇ」
レッド : 「そうですよ、混浴と言ったら水着着用オチはデフォルトですよ」
マツナギ: 「だからって、こんなの用意しないでほしいんだけど……これじゃ殆ど裸じゃないか」
アベル : 「そうね、どっからこんなビキニ持って来たのよ?さらしの方が良かったかな?」
ナッツ : 「ふふふふふふ……特注品です」
ヤ ト : 「裸じゃないのはがっかりだ、だがしかし、グッジョブハクガイコウ!」
テリー : 「しゃーねーだろ。スクミズは胸のサイズ的にも無理があるんだから」
レッド : 「……サービスもここまでくるとただのギャグですよね」
アベル : 「事実として混浴、事実としてみんな裸あるいは水着だけど。小説だから文字だけだしね」
ナッツ : 「それはほら、日本人の豊かな想像力で存分に補いましょう☆」
レッド : 「ナッツさん、なんだか色々見えてはいけないものが垣間見えてますけど大丈夫ですか」
マツナギ: 「さりげなくカイエンはいつもあたしの胸を見ているけどね」
ナッツ : 「神官職は禁欲制約が強いんだよ。ちょっと、反動がいろいろと、ね……ふふふふ……」
アベル : 「ところで、こういう所にまっさきにいるべき腐れドラゴンがいないわよ?」
ヤ ト : 「ホントだ、不思議と不健全だがある意味健全な路線だなぁと思ったら」
レッド : 「ちょっと沈めておきました★」
ヤ ト : 「沈めたって、おま、何ブラックに星印つけてんだよ!」
レッド : 「余計な詮索してきそうな気が致しまして」
テリー : 「ああ、こっちのサイズ的にはどーなるんだとか。どういう感じだとか。ヤトとはぐぼぁッ!」
アベル : 「だから、こっちは表だからその話は辞めなさいよもう!」
ヤ ト : 「そうだぞ、余計な詮索すんな!俺の命と沽券にかかわるんだから!」
レッド : 「……あなたも沈めて差し上げましょうか……?」
テリー : 「ぐわ、わかった、やめろ、足引っ張るな!モガモガ……」
マツナギ: 「意外と……テリーってば、金づちだったりするのかな?」
*** *** ***
ナッツさんはたぶん泳げないと思う。
けど、羽があるからしばらくは沈みもしないのかな?……いや、逆に羽が浮くから溺れるんだな。
G∀ME OVER...
*** *** ***
■あなたが選んだ答え■Eディアス 国・黒丘の古都タトラメルツ
不正解です!
名称的には何度も出ている問題の忌まわしい地ですが、滞在時間的にはあんまり長くはない。
展開は多いけどね。
というわけで、爆裂勇者サイドでGO。
*** *** ***
『実はあんまりよく分かってない。』
ワイズ : 「何が分かってないって、坊ちゃんの『俺は王様になる』が、ですよね」
ランドール: 「……割とめんどくさい職種らしい」
テニー : 「問題ありません、私が全て補佐致します、貴方は王として玉座にいればよいのです!」
エース : 「見事にヤト君が心の中でぼやいていたとおりになりそうじゃのぅ……」
リ オ : 「そもそもファマメント国は民主主義で国王はいないわよねぇ?」
シリア : 「でも、首相を務めるならすなわち、一国の主ですよね!あたしはそのファーストレディ!」
マース : 「に、なる気満々な所にもう、突っ込みも入れられないですね……」
ワイズ : 「別に、今政治が腐りまくってるから制度廃止しても良かったんだけどね。そこら辺は僕も本音」
テニー : 「政府がいかんともしがたいのは確かだ。……だからこそ、改革が必要なのだ。もう家に頼っている場合ではない、強き者がそれを実行しなければならない」
ランドール: 「……なぜ、自らでそれを行わず俺を立てるんだ?」
シリア : 「ランドール様の方が王に相応しいから、ですよねテニーさん!」
テニー : 「ん、んむ……そういう事だな……。私は本来ウィン家を預かる事も出来ない身だ。王の器として生まれたラン様こそ、改革後の柱に相応しい」
ランドール: 「ふぅん」
テニー : 「ああっ、なんか反応がちょっと冷めてきた!?」
エース : 「よいしょも限界じゃのぅ、まぁ本編でその件は終わったから、もう諦めなされテニー」
マース : 「そうだよ、弟さん帰って来て政府立て直しにがんばってるんでしょ?」
テニー : 「そもそもあれが逃げたりするから……ふぅ、ちゃらんぽらんだが一応横の繋がりは多く持ち帰ってきているようだ。カルケードとのパイプを持ち帰った事は褒めてやらんとだな」
リ オ : 「別に、嫌いって訳じゃぁないのでしょう?テリオス君の事」
テニー : 「まぁな、ただ……色々どう扱っていいか戸惑っているところは昔からだ。その点で言うとラン様の方が都合……げふん、いや、是非仕えたいという感情が強いのだよ」
マース : 「弟さんの方が偉いってのも、大変だねー」
ランドール: 「面倒な事はテリオスがやると言っている。俺にはもっとハデな部門を任せると聞いているから、俺はそちらでいい。王になどならなくても……」
リ オ : 「ならなくても……?」
ランドール: 「人気者にはなれる」
ワイズ : 「……坊ちゃん、願望がすごい単純すぎます」
ランドール: 「よく考えてみたんだが、王さまじゃない方が女の子とイチャイチャ出来るんじゃないだろうか」
マース : 「いやぁ、そこはよく考えてみる所じゃないと思うよ」
シリア : 「ああん、大人気のランドール様も素敵だけど、ちょっとジェラシー……!でも大丈夫、ラン様の真実の僕はこのあたしッ」
エース : 「ま、男女問わずなぜか人を酔わせる才能に関してはピカ一じゃの」
ランドール: 「さっさと魔王八逆星第三期討伐隊が結成されないものだろうか」
ワイズ : 「え、討伐する気満々?魔王討伐諦めてないの?」
リ オ : 「世論的には魔王がいるのは不安だから早く倒して、って声は確かにあるのよねぇ」
テニー : 「しばしお待ちくださいラン様……!期が熟せばいずれ、それは貴方様のお役目として回ってくる事でしょう!」
マース : 「えー、だってそれヤトさんだろう?二人って結局和解してないの?険悪なままなの?」
リ オ : 「単純に、最後助けられたのが気に食わないだけかもしれないわね……」
ワイズ : 「ある意味仲良しなんじゃない、魔王と勇者のお約束として」
ランドール: 「まぁいい、しばらくは魔王軍の残党狩りで我慢だ」
エース : 「良いうっぷん晴らし先を斡旋したようじゃのぅ、テリオス殿は」
*** *** ***
旧式魔王軍はギルが死んだので残ってません。
残党として残存するのは新生だったりするからですね。
ほら、魔王八逆星として任意で残ったから、さ。
G∀ME OVER...
*** *** ***
■あなたが選んだ答え■Cカルケード国・最大市場ファルザット
正解です!
ぶっちぎりでカルケード国首都ファルザットです。
好きなのかと聞かれたら、正直私(RH)はファルザットは大好きです 笑
◆イシュタル国◇レイダーカ:半日>◇サンサーラ:一日>◆シーミリオン国◇オーター:半日>◇スウィート:1日>◆ファマメント国◇ヘルト:1日>◇バセリオン:半日>◆カルケード国◇フェイアーン:1日>ファルザット:10日位>◆ディアス国◇タトラメルツ:4日>◆カルケード国◇ファルザット:半月~1ヵ月>フェイアーン:2日>◆ディアス国◇タトラメルツ近辺:4日>◆ファマメント国◇シータ:半日>◆シェイディ国◇ミストルーンディ:1日>サンドラ:1日>シェイディ:5日>◆ペランストラメール国◇ラン:7日>ケファース:1日>ジュリエ:2日>◆コウリーリス国◇シエンタ:3日>◆?国:◇死国2日>◆カルケード国◇ファルザット:5日>◆イシュタル国◇エズ:3日>セイラード:4日>エズ:2日…… 以後中央大陸出入り
移動経過日数は除いているので、この日数を合算しても冒険した月日にはなりません。
という事で、カルケードのこの人たちでも召喚してみましょうか。
*** *** ***
『ああ麗しい兄弟……愛?』
ミスト王 : 「最後にこういう場所を設けてくれるのは、お遊びとは言えありがたいよ」
エルーク : 「………余計な事を」
ヒュンス : 「いい加減素直におなりください、王子」
エルーク : 「僕は最初から素直だよ。素直に君の事が大嫌いだ」
ヒュンス : 「王子、」
ミスト王 : 「……うん、いいんだ。ヒュンス、別にこれでいいんだよ。言葉を交わせるだけ、顔を見れただけでよしとしなければ」
ランドール: 「で?なんで俺がここにいるんだろうな」
ミスト王 : 「お初にお目にかかるな、君は外見上フレイムトライブであるというのに南国に来たことが無いという話だったが」
ランドール: 「興味無い。外側がどうであろうとそんなのは、関係ない」
エルーク : 「どっちかっていうと北の方生まれだったね。どう?常夏のカルケードは」
ランドール: 「悪くないな、寒いのよりは暑い方がいい。……そういうのはやはり、種族的な問題か?」
ヒュンス : 「いや、育った環境によるというがね。しかし、ヤトは追及しなかったが……」
エルーク : 「しなかったね、表情や雰囲気でそういうのは結構変わるものだと思うよ。配色だけでは似ているというのには気が付かないものだろ」
ヒュンス : 「うむ、そうだな。彼もまた多く似た顔が氾濫していてそういうのに麻痺していたのかもしれない」
ミスト王 : 「黒髪青目なんて、フレイムトライブでは珍しいものじゃないと思うけれど」
エルーク : 「でも、事実としては僕らとランドールは同じ血統なんだよ。……兄さん」
ヒュンス : 「おお……今、兄とお呼び差し上げましたか王子……?」
エルーク : 「う、うるさいな、聞き流せよ!」
ミスト王 : 「ふふ……確かに、少し恥ずかしいな、弟よ」」
ランドール: 「俺は別に自分のルーツなんか、知りたくないぞ。どうでもいい事だ」
ヒュンス : 「そういう態度、割とヤトと同じだったりするが」
ランドール: 「何?……そもそもカルケード王族は一般的なフレイムトライブとは違って西方人の特徴を持っているのではないのか?」
ミスト王 : 「確かにな。王族は元来西方人で金髪碧眼の出現率はかなり高いようだ。しかしルーンザード王家は歴史が長い、ディアス国程ではないが。混血はかなり進んでいる、別におかしい事ではないと思うがね」
エルーク : 「そういうところが利用されたんですよ、僕らは。そしてそこから僕らの混じり合った有能な血を持ち出されてこの人が生まれたんだ」
ミスト王 : 「ふむ、……どうにも我らの出生については、国交を閉ざした北国シーミリオン国から流れてきた医者がかかわっているのは確かなようだ。母から裏も取っている」
ヒュンス : 「事実を知る、お父上であられるアテムトゥ陛下も、アイジャン殿下もすでに梔子……」
ミスト王 : 「いたしかたないだろう。ランドール殿も言っている。外見など関係ない、知らなければどうでもよい事だ。ヤトもやはり、同じような事をよく言っている」
ランドール: 「ふん、あいつにたまに会いに行っているのか?」
ミスト王 : 「密会するに場所を提供してもらってね、私にも立場がある。彼とは、あまり会えるものではない」
エルーク : 「僕はもう会えないけれど、……兄さん。もし次に会う機会があったら……僕の分もありがとうと言っておいてくれないか」
ミスト王 : 「うん、必ずそうする。よく、伝えよう。お前と夢で会えたのだ、と」
ヒュンス : 「ランドール殿は?」
ランドール: 「俺は俺で忙しい、別に俺に会っても奴はうれしくないだろう。俺は別に嬉しくない」
ミスト王 : 「はは、確かに馬は合わなそうだね。違うもののように思えるけど君達はよく似ている」
ランドール: 「どうかな、」
エルーク : 「似た者同士はどうしたって……反発しちゃうもんなんだよ。きっと僕らみたいにね」
*** *** ***
んー、割とシリアスオチも多くなってきた。でも、いーですよね 苦笑
どっかに密会しているオマケもあるようですねぇ……
さて、貴方はどうやら(割と)まっすぐダンジョンを下層に降りてきているようですが。
そろそろ最下層に突入しますよ?一旦戻ってセーブするなら今。
ところで、このオマケダンジョンは楽しんでいただけたかな。
*** *** *** 分岐 *** *** ***
■ 04 まぁまぁだな →おまけ04へ
□ 07 もう帰る。 →おまけ07へ
『クイズに答えて八精霊大陸に行こう!#3』
□03 主人公オマケモア □ から分岐しました
では主人公格その他につきまして問題をお出ししましょう
正解だけが正しい道とは限らない。時にループする時もある
全ページ詳細が知りたい場合は導き手を召喚ください。
*** *** ***
『ガールズトーク』
阿部瑠 : 「なるほどね、ちゃんと男女比率は4:4だったのねぇ」
赤の一号: 「今時女性のゲーマーも少なくないですし、女性ゲーマーも消費者もメーカーとしてはバカに出来ない数いますから」
NAGI: 「ゲーム一口に言っても色々あるしね」
PNアイン: 「そーよねぇ、あたし久しぶりよアーケード触ったの」
阿部瑠 : 「アインがパズルゲームに強いのは知らなかったなぁ」
PNアイン: 「強いったって、ナッツ程器用じゃないよぅ。昔テトリスとか落ちモノをよくやってただけ」
NAGI: 「音ゲー友人が増えて嬉しいよ。レッドさん、ガンシューはやらないんですか?」
阿部瑠 : 「対戦レーシングゲーム最下位だったものねぇ」
赤の一号: 「結果分かってる事だから参加したくなかったのに……」
NAGI: 「いやいや、ゲームは参加してこそだろ?あ、先生、こんどウチのスタンドよろしくお願いします」
阿部瑠 : 「何、スタンドって、超能力?」
PNアイン: 「うーん、……あ、分かった。ゲームクイズで背後に立って答えを言う人」
赤の一号: 「アイさん正解です。クイズ系なら自信ありますから」
阿部瑠 : 「まさか、そっから名前とかひっかけてある……はずないわよねぇ流石に」
赤の一号: 「フフフ……分かりませんよ?」
NAGI: 「それにしても、アイン姉さん肌もちもちぃ」
PNアイン: 「ナギちゃんこそ、若いっていいわねぇ、きゃぁぷにぷにぃ」
NAGI: 「先生も良く見ると綺麗ですよね……お化粧してないのに」
赤の一号: 「おだてても何も出ませんよ?」
阿部瑠 : 「……ねぇ、レッド、本当に何も基礎化粧品とか使ってないの?」
赤の一号: 「あー、まぁ少しは。気になる時くらいですけど」
PNアイン: 「ほらー、アベちゃん、ちゃんと基礎化粧品は揃えないとダメだって言ってるでしょ?大事なんだから」
阿部瑠 : 「だって、お姉ちゃんがそんなもん要らないって言うし……」
PNアイン: 「カインちゃんはいいのよ女捨ててるから。行きそびれてもその時はあたしが旦那に貰うから」
NAGI: 「何気にさらっとすごい事言ってない?」
阿部瑠 : 「化粧品って髙くてさ、バカになんないじゃない、尻貧大学生は辛いのよ!」
赤の一号: 「高い安い関係ありませんよ、成分的に自分に合うのが一番です」
阿部瑠 : 「そんなのわかんないよぅ」
PNアイン: 「はいはい、これから会社勤めですからね~、お姉さんがいろいろ教えてあげますから」
NAGI: 「姉さんあたしも!在学あと1年あるけど!」
PNアイン: 「よぉし、見事に化けて腐った本性はきれいに隠してビジネスライフを満喫するのよ!」
阿部瑠 : 「ちょ、あんたと違ってあたしとナギちゃんは別に腐ってないから!」
*** *** ***
いたって平和そうですが、腹の底ではどーかな。
フフフ……
*** *** ***
◎問題です
■ ヤト御一行が最も滞在時間が長い『町』はどこになる ■
●a: シェイディ国・首都シェイディ近辺
●b: イシュタル国・闘技の町エズ
●c: カルケード国・最大市場ファルザット
●d:シーミリオン国・温泉街スウィート
●e: ディアス 国・黒丘の古都タトラメルツ
(こちらも、文字を入れてそれぞれのページに飛ぶ仕様でした、以下に続きます)
*** *** ***
■あなたが選んだ答え■Aシェイディ国・首都シェイディ近辺
不正解です。
時間間隔がマヒしていて永久にも感じているかもしれませんがそれほど長くないです。
むしろ、さっさと脱出するぞと言って以後近寄ってませんからね。
さて、カギカッコトークも疲れてきたので。
蛇足なお話でも致しましょう
え?そんなもんいらん?じゃぁここ不正解なのでずっと下まで飛ばしてください
*** *** ***
『初期設定 実は初期 主人公ズは10人』
ログインが7人(と、あと一人で8人)、バックアップオペレーターが二人でした。
しかもそれにオマケでチビドラゴンがついてくる設定でありました。
ドラゴンはプレイヤーじゃなくて完全オプション設定。
当時RPGパーティーなんて4人~6人くらいであり(ドラクエからロマサガまで 笑)
編成パーティがあるとしたって8人までですよ。
何を考えていたんでしょう。厨設定の癖に。
つまり、結局所帯が多すぎるという事で二人削ってる。
ただし話のキモ的に開発者が8人+一人であるのは決まっておりましてここは一切変更なしで。
それからランドールパーティーも主人公パーティに合わせ一人削りました。
開発者に『斉藤渚』さんがおり『佐藤凪』『松本芒』……と、なんかナギサとかナギと読める人があまりに多いのですが、これは別に……意図はしているような、していないような。
削った子の名前も実はナギサであったりして(これは意図して重複だったのですが、ややこしいので結局削ってしまいました)
それから、本来アインは古谷じゃななかったです。
古谷だったのはその削った子の名前であり 通称『フルサト』でした。ナギサなのにフルサト?というまぁHNだから一捻りあったとおもいねぇ。
それから名前のトレードも主人公らはいくつかやっていて、実はアベルポジションの人の名前がアインでした。要するに、アイさんでしたが。アベル、の方が一応中のヒロイン(笑)としてはインパクトあるかなという事でトレードをしました。
男の名前だなぁとは思っていたし、男勝りに強い子にあてた方がいいだろうと。
アインポジションの人はチビドラゴンじゃなくて水貴族種ハーフ、シーミリオン国出身の人でした(水貴族種は水岸特化しているので、陸にも上がれる仕様という事で混血だった)。
かわいい子だったんですよ。気が利く唯一の癒し的存在だったので、アベルポジションの人がいるのにヤトはこっちになびきそうになっておったのです。この設定を、ユーステル含めてあっちこっちに分散。
結局癒しポジションは色々あってオプションのドラゴンをプレイヤーにやらせてこちらに。
オプションドラゴンの名前は、今ランドール側にいる『ヒノト』でした。
しばらく、この切り替えが頭の中で最初できなくて書き損じとかやっておりましたとも……。
ちなみにランドール側にいるドラゴンは『ヒノエ』だったりして一応関連があったのですが、ランドールパーティを絡ませる時間が限られるのでボツ。
そのあたりの話は竜顔魔導師のエース爺さんに継承。
ナッツは神官の肩書はそのままだけど実は『召喚師』となっておりました。
が。
八精霊大陸的に召喚術はどっちかってーと魔導師系の特殊系であって、FFみたいなお手軽召喚には出来ないし召喚獣のみの世界があるわけでもない。
というわけで、契約召喚も出来るって言えば出来る。祈願系の魔術師系に落ち着きました。
完全後列バックアップ要員だったのは最初から。癒し系男。
その名残的なもので、アベルの道案内に巨大な鳥を召喚使役した通り。
それから、一番重要な変更は……
ヤトは魔法が使える子でした。
……ええ、すんごい偏った方法で。潜在魔力異常は彼のデフォルトです。で、それを強引に使う事が出来なくもないという設定であって、切り札として魔法を使ってくる設定だったのです。
しかも当たり外れが激しくてノーコン(コントロール出来ない)という。
それをあれこれ弄るにこう、ワイズから札渡されたりしたと思ってください 笑
ただこうバカの一つ覚えで魔法が使えるとか、そういう設定はマンガ王道設定と言われるモノであるので王道路線嫌いにヤトはそんなん やらねぇな…… という事で『使わない』という方向に。
レッドとテリーは変わってないような。
……レッドは腹黒魔導師じゃなかったかもしれない。冷静でツンケンした真面目な人で、かなりツンデレってた設定だったのだけどこう、このトビラを展開出来ずにおいて『魔物使いの弟子シリーズ』というのを同人誌などでやっているうちにですね。
魔導師連中は基本的に詭弁家という設定が顕著になって、腹黒になりました★
テリーさんは今も昔も変わらず格闘バカです。うん、変わってない。
マツナギも変わってないけど、設定当時大型筺体ゲームっていうと一応ガンシューティングがあったかどうかってトコです。音ゲーは……ないですね。で、専攻が大型特殊筺体という事で実は、バーチャロン系特化だったのはここだけの秘密です。(分かるかしらバーチャロン)今ならガンダムシミュレーション系になるかもしれないけれど、それは『SRPU』で使ってしまったので今回は、ヤトやテリーの領域に割り振りました。
メージンは中で悪魔設定が基礎で、じゃぁ表は神にしようかというのは前からですが、どうやって神プレイヤーにするかちょっと悩んでしまいましたよ。ファミコンキャラバンの時代を知らない人たちの時代ですしね今……。
今回、移設に当りオマケ短編番外編の数がちょっと偏ってたので、一つ足してこの辺りの裏設定を新規しておきました。よろしければお読みください。
*** *** ***
魔王八逆星連中。
大魔王はもっとちゃらんぽらんでしたよ?
エルドロウと酒盛してたり、我儘放題し放題。世界征服やる気ゼロ大魔王でした。
……いや、目的がそれじゃないですからね。
むしろ余計な事を言い出さない為に魔王八逆星は必死に大魔王のご機嫌取りをして酒を飲ませておくという戦法に出るという……実にふざけた話になってました。
いや、結局あんまり変わってないような……?
全体的にナドゥが黒幕なのは変更なしです。
ギルはもっと阿呆でしたね。とんでもない奴で、戦うとガチで勝てないんだけど(強すぎるから)頭悪いのを主人公ら把握しているから、なんとか戦わないようにあの手この手で遭遇する度にだまくらかしてその隙に逃げ出したり、追い払ったりしていました。
ユーステル攫われる時インティが出てくると同時に後でギルもやってくる事になってましたが(実はこの時、シーミリオン国駐在してましたし)
そん時海を自力で泳いで来たりしましたからね。
で、帰る時も自力で泳いで帰りました。(学生時代の大学ノートより参照)
そういうコメディ担当キャラだったりしましたさ……。
アービスはギルがこんな具合だったので中間管理職。インティは、変更なし。
ストアも変更なし。ただし名前がストアじゃなくてスターだった。誰かにもらったキャラだったような気がするけど、誰からもらったか忘れたから改編。
アイジャン王も変更ないけど、ふたご連打は後付けだ。
ミストとエルークの設定はそのまんま。ミスト王はほとんど変更ない。ヒュンスも変更なし。
変更なしといえば、ミンジャンも変更なしですね。むしろここにミンジャンがいるから後で始祖アンドレウルを『魔物使いの弟子』で作って、親友(というより毒舌友の会)にトリス・ヴァーニスと仲良かったりして、色々あって自前の船を持つにあたり、オーパーツとして数千年通用する船をトリスから貰った説話を作ってしまった。経過についてトリス側の都合はトリスの番外編『リンク・バルトアンデルス』にて。
(説話集的な番外編括りを作る事に成ったらそっちに移設予定です)
解読不能の魔法船を作った事を弟のラウェイ・ディラ・クラスチス(東方方位神)から非難されてます。
キリュウとユーステルが外見上は…………はもとのままだけど、
少しだけややこしく改変をしてしまった。
……ややこしいよねぇ、今だに私も間違えそうだ……。
それからランドールも……もれなく変更はありません。少し外見がわかりづらかったかもしれない。
こう、王者の兜みたいな(ってもわからんよ ようするにドラクエ1~3のロトの兜とか、FF1の勇者みたいな奴)ものを被っている設定だった。
この話を構築した当時、はまだ開眼していない『私の(RHの)』属性の所為で主人公連中の年齢が全体的に引き上がり(最年少がドラゴン10歳で、次が24歳ヤトです RPGとしてはかなり高い方ではないかと思ったりします はい)爺さんやオヤジキャラが足りない!足りないぞ!
という事でランドールパーティで盛大にやらかしております。
テニーさんは余計にオヤジ臭くなり、魔術師エースも爺さんにしてしまった。
ワイズは前から謎の人です。ええと、本当はファマメント……というかハクガイコウと兄弟という設定になってましたが種族設定的に無理があるのでやめました。
シコクにノイ、という元ドラゴンの虫が出てきますが、これはどっちかっていうとランドールパーティ側に加えられていた話なのですが、絡ませにくい都合で独立していただきました。
少しだけ断腸の思いだったりします。
その後、この辺りの回収というか心残りは、ドランリープという話でのんびりやっております。
ドランリープはもう少しコンパクトに、中編くらいで纏めるつもり……でしたが、何時ものボリュームになっている気も、しないでもない。
遠慮なく女の子主人公からおっさん主人公に絶賛改稿中。俺自重しません。
元主人公の名前が『ユーステル・アルスレーイ』で、主人公格上げのおっさんが『クオレ(エルーク)・ラスハルト』ですよ。
G∀ME OVER...
*** *** ***
■あなたが選んだ答え■Bイシュタル国・闘技の町エズ
不正解!
間にログアウト挟んでますが、一瞬であります。
セイラードと行ったり来たりしてますが、集まっている人が多いだけで滞在日数は少ない。
*** *** ***
『たまには、昔話を』
アベル : 「だから、あたしはお酒飲めないんだってば」
テリー : 「アベル、これは酒じゃねぇ。ちょっと泡が立ってる苦い麦茶だ」
ヤ ト : 「ひでぇよな。これがイシュタル国産の唯一の『酒』、麦酒だってんだぜ」
テリー : 「噂以上の代物だ……こんなもので酔えるってのか?」
アイン : 「度数は……ひっく。いくつらの~?」
テリー : 「……前言撤回、酔える奴は酔えるようだ」
アベル : 「うわ、苦ッ、何この飲み物ッ」
ヤ ト : 「飲めないんだから無理して飲むなってば……うう、テリー口直しに別の頼んで」
テリー : 「了解だ、おいオヤジ、熱燗2本!」
アベル : 「うう……気持ち悪い~……親父さん~フツーのお茶も追加ね!」
アイン : 「にゃーん……そうおぉお?気持ち良くなってきたわよ~……」
テリー : 「誰だ、こいつにビールやったの。竜種は基本的に酒に弱いのか?」
ヤ ト : 「八岐大蛇の説話を引っ張り、弱点くらい一つくらいあったっていいんじゃねぇのとサトウハヤトが言っております」
アイン : 「うにゃ~うッ!酒もってこぉおいッ!じゃんじゃんもってこぉいッ!」
テリー : 「おいこら、これはダメだ!またドついて眠らせるぞ!お酒は大人になってからだ!」
アイン : 「テリーちゃんのいーけーずぅううう~」
ヤ ト : 「ほら、蜥蜴軟骨のから揚げ上げるから。うまいぞ、」
アイン : 「もぐむぐ……おいしいけど……んぐ、ちょっと微妙な気分。鳥もトカゲも竜も同じかもしんないけど」
ヤ ト : 「イシュタル国ではトリはあんまり食べられてねぇんだよ。なんでかわかんねぇけど」
アベル : 「地方によっては白い鶏を蛇って呼んで食べてるけどね、昔の風習で鳥の斑羽は悪いものだから食べるなっていうのがあるらしいわ。先生が言ってた」
テリー : 「変な風習だな……って、ファマメントじゃ逆で蛇蜥蜴は忌だから絶対食わねぇけど。俺は爬虫類はぜってー食わんからな、親父!あぶらめ2枚!」
アイン : 「あぶらめって、ああ、アイナメの一夜干し!うきゃ!大好きなの!骨んとこ頂戴!」
ヤ ト : 「はいよアインさん。俺もホッケは大好きだ。それにしても、エズで飲むの久しぶりだなぁ……結局長くここで暮らした分けだから、すっかり食生活はここので慣れちまってる」
アベル : 「エズの料理は無国籍って言われるけどね」
アイン : 「世界各地を旅するって事は、各地の郷土料理も食べ歩いてるて事なのよね」
テリー : 「目的が変わりそうになるが……特産品が食えるのはいい事だな」
アベル : 「じゃ、久しぶりに郷土料理でも頼もうっと。おでん、食べるよね?」
ヤ ト : 「食う食う!カラシもつけろよ!ダイコン多めにな」
テリー : 「お、アベル、酒飲んだ癖にダウンしてねぇな」
アベル : 「一口で辞めたもん、……お酒はそんな嫌いじゃないんだけどどなぁ、その、アベルイコ的に?……とりあえず一通り食べてから後で一口戴くわ」
ヤ ト : 「飲めねえ奴が酒場に入り浸るなよ。昔からお前に言ってることだけど」
アベル : 「雰囲気が好きなの!あんたはいっつもあたしを置いて一人で出かけるし」
ヤ ト : 「誰がお前と好きで飲みになんか出かけるか!最後に潰れて連れ帰る俺の身にもなれよ!」
アベル : 「いーじゃない、同じトコに住んでるんだから」
ヤ ト : 「……都度大変な修羅場が発生する俺の都合も理解してください……」
テリー : 「まぁ、そういうの全部カーラスへの当てつけだったんだろ。ご愁傷様」
アイン : 「カーラスって誰?ん?例のアベちゃんの婚約者って人?」
テリー : 「おう、あいつもアベルからとことん嫌われて……ちょっとかわいそうな気もしたけどなぁ俺は……」
アベル : 「アンタはあのバカを知らないからそんな事いうのよ!最低な男だったんだから!」
アイン : 「それでダメな人で妥協しちゃったのね……」
ヤ ト : 「アインさん、それ全然俺へのフォローになってない」
*** *** ***
G∀ME OVER...
*** *** ***
■あなたが選んだ答え■D温泉街スウィート
勿論ハズレ。
完全にネタ回答ですよね貴方。そんなに温泉街が気になるのか!
よかろう、裸のお付き合いを堪能せよ。
西方大陸によーやくたどり着いた一行が1泊した温泉街、スウィート再び。
*** *** ***
『浪漫再び 甘い湯煙り事件簿』
ヤ ト : 「な、なんだって!今度は間違いなく混浴ですって!」
アベル : 「ちょっと!ちゃんと大事なトコ隠して来なさいよアンタ!一応これ表なんだから!」
ヤ ト : 「ふぉおおおお!!!!なんだそれ!おーまいがッ!」
テリー : 「……お前の落胆は、まぁ、分からないでもない俺だ。ま、とりあえず浸かれ」
アベル : 「まさか裸な訳ないじゃない。ねぇ」
レッド : 「そうですよ、混浴と言ったら水着着用オチはデフォルトですよ」
マツナギ: 「だからって、こんなの用意しないでほしいんだけど……これじゃ殆ど裸じゃないか」
アベル : 「そうね、どっからこんなビキニ持って来たのよ?さらしの方が良かったかな?」
ナッツ : 「ふふふふふふ……特注品です」
ヤ ト : 「裸じゃないのはがっかりだ、だがしかし、グッジョブハクガイコウ!」
テリー : 「しゃーねーだろ。スクミズは胸のサイズ的にも無理があるんだから」
レッド : 「……サービスもここまでくるとただのギャグですよね」
アベル : 「事実として混浴、事実としてみんな裸あるいは水着だけど。小説だから文字だけだしね」
ナッツ : 「それはほら、日本人の豊かな想像力で存分に補いましょう☆」
レッド : 「ナッツさん、なんだか色々見えてはいけないものが垣間見えてますけど大丈夫ですか」
マツナギ: 「さりげなくカイエンはいつもあたしの胸を見ているけどね」
ナッツ : 「神官職は禁欲制約が強いんだよ。ちょっと、反動がいろいろと、ね……ふふふふ……」
アベル : 「ところで、こういう所にまっさきにいるべき腐れドラゴンがいないわよ?」
ヤ ト : 「ホントだ、不思議と不健全だがある意味健全な路線だなぁと思ったら」
レッド : 「ちょっと沈めておきました★」
ヤ ト : 「沈めたって、おま、何ブラックに星印つけてんだよ!」
レッド : 「余計な詮索してきそうな気が致しまして」
テリー : 「ああ、こっちのサイズ的にはどーなるんだとか。どういう感じだとか。ヤトとはぐぼぁッ!」
アベル : 「だから、こっちは表だからその話は辞めなさいよもう!」
ヤ ト : 「そうだぞ、余計な詮索すんな!俺の命と沽券にかかわるんだから!」
レッド : 「……あなたも沈めて差し上げましょうか……?」
テリー : 「ぐわ、わかった、やめろ、足引っ張るな!モガモガ……」
マツナギ: 「意外と……テリーってば、金づちだったりするのかな?」
*** *** ***
ナッツさんはたぶん泳げないと思う。
けど、羽があるからしばらくは沈みもしないのかな?……いや、逆に羽が浮くから溺れるんだな。
G∀ME OVER...
*** *** ***
■あなたが選んだ答え■Eディアス 国・黒丘の古都タトラメルツ
不正解です!
名称的には何度も出ている問題の忌まわしい地ですが、滞在時間的にはあんまり長くはない。
展開は多いけどね。
というわけで、爆裂勇者サイドでGO。
*** *** ***
『実はあんまりよく分かってない。』
ワイズ : 「何が分かってないって、坊ちゃんの『俺は王様になる』が、ですよね」
ランドール: 「……割とめんどくさい職種らしい」
テニー : 「問題ありません、私が全て補佐致します、貴方は王として玉座にいればよいのです!」
エース : 「見事にヤト君が心の中でぼやいていたとおりになりそうじゃのぅ……」
リ オ : 「そもそもファマメント国は民主主義で国王はいないわよねぇ?」
シリア : 「でも、首相を務めるならすなわち、一国の主ですよね!あたしはそのファーストレディ!」
マース : 「に、なる気満々な所にもう、突っ込みも入れられないですね……」
ワイズ : 「別に、今政治が腐りまくってるから制度廃止しても良かったんだけどね。そこら辺は僕も本音」
テニー : 「政府がいかんともしがたいのは確かだ。……だからこそ、改革が必要なのだ。もう家に頼っている場合ではない、強き者がそれを実行しなければならない」
ランドール: 「……なぜ、自らでそれを行わず俺を立てるんだ?」
シリア : 「ランドール様の方が王に相応しいから、ですよねテニーさん!」
テニー : 「ん、んむ……そういう事だな……。私は本来ウィン家を預かる事も出来ない身だ。王の器として生まれたラン様こそ、改革後の柱に相応しい」
ランドール: 「ふぅん」
テニー : 「ああっ、なんか反応がちょっと冷めてきた!?」
エース : 「よいしょも限界じゃのぅ、まぁ本編でその件は終わったから、もう諦めなされテニー」
マース : 「そうだよ、弟さん帰って来て政府立て直しにがんばってるんでしょ?」
テニー : 「そもそもあれが逃げたりするから……ふぅ、ちゃらんぽらんだが一応横の繋がりは多く持ち帰ってきているようだ。カルケードとのパイプを持ち帰った事は褒めてやらんとだな」
リ オ : 「別に、嫌いって訳じゃぁないのでしょう?テリオス君の事」
テニー : 「まぁな、ただ……色々どう扱っていいか戸惑っているところは昔からだ。その点で言うとラン様の方が都合……げふん、いや、是非仕えたいという感情が強いのだよ」
マース : 「弟さんの方が偉いってのも、大変だねー」
ランドール: 「面倒な事はテリオスがやると言っている。俺にはもっとハデな部門を任せると聞いているから、俺はそちらでいい。王になどならなくても……」
リ オ : 「ならなくても……?」
ランドール: 「人気者にはなれる」
ワイズ : 「……坊ちゃん、願望がすごい単純すぎます」
ランドール: 「よく考えてみたんだが、王さまじゃない方が女の子とイチャイチャ出来るんじゃないだろうか」
マース : 「いやぁ、そこはよく考えてみる所じゃないと思うよ」
シリア : 「ああん、大人気のランドール様も素敵だけど、ちょっとジェラシー……!でも大丈夫、ラン様の真実の僕はこのあたしッ」
エース : 「ま、男女問わずなぜか人を酔わせる才能に関してはピカ一じゃの」
ランドール: 「さっさと魔王八逆星第三期討伐隊が結成されないものだろうか」
ワイズ : 「え、討伐する気満々?魔王討伐諦めてないの?」
リ オ : 「世論的には魔王がいるのは不安だから早く倒して、って声は確かにあるのよねぇ」
テニー : 「しばしお待ちくださいラン様……!期が熟せばいずれ、それは貴方様のお役目として回ってくる事でしょう!」
マース : 「えー、だってそれヤトさんだろう?二人って結局和解してないの?険悪なままなの?」
リ オ : 「単純に、最後助けられたのが気に食わないだけかもしれないわね……」
ワイズ : 「ある意味仲良しなんじゃない、魔王と勇者のお約束として」
ランドール: 「まぁいい、しばらくは魔王軍の残党狩りで我慢だ」
エース : 「良いうっぷん晴らし先を斡旋したようじゃのぅ、テリオス殿は」
*** *** ***
旧式魔王軍はギルが死んだので残ってません。
残党として残存するのは新生だったりするからですね。
ほら、魔王八逆星として任意で残ったから、さ。
G∀ME OVER...
*** *** ***
■あなたが選んだ答え■Cカルケード国・最大市場ファルザット
正解です!
ぶっちぎりでカルケード国首都ファルザットです。
好きなのかと聞かれたら、正直私(RH)はファルザットは大好きです 笑
◆イシュタル国◇レイダーカ:半日>◇サンサーラ:一日>◆シーミリオン国◇オーター:半日>◇スウィート:1日>◆ファマメント国◇ヘルト:1日>◇バセリオン:半日>◆カルケード国◇フェイアーン:1日>ファルザット:10日位>◆ディアス国◇タトラメルツ:4日>◆カルケード国◇ファルザット:半月~1ヵ月>フェイアーン:2日>◆ディアス国◇タトラメルツ近辺:4日>◆ファマメント国◇シータ:半日>◆シェイディ国◇ミストルーンディ:1日>サンドラ:1日>シェイディ:5日>◆ペランストラメール国◇ラン:7日>ケファース:1日>ジュリエ:2日>◆コウリーリス国◇シエンタ:3日>◆?国:◇死国2日>◆カルケード国◇ファルザット:5日>◆イシュタル国◇エズ:3日>セイラード:4日>エズ:2日…… 以後中央大陸出入り
移動経過日数は除いているので、この日数を合算しても冒険した月日にはなりません。
という事で、カルケードのこの人たちでも召喚してみましょうか。
*** *** ***
『ああ麗しい兄弟……愛?』
ミスト王 : 「最後にこういう場所を設けてくれるのは、お遊びとは言えありがたいよ」
エルーク : 「………余計な事を」
ヒュンス : 「いい加減素直におなりください、王子」
エルーク : 「僕は最初から素直だよ。素直に君の事が大嫌いだ」
ヒュンス : 「王子、」
ミスト王 : 「……うん、いいんだ。ヒュンス、別にこれでいいんだよ。言葉を交わせるだけ、顔を見れただけでよしとしなければ」
ランドール: 「で?なんで俺がここにいるんだろうな」
ミスト王 : 「お初にお目にかかるな、君は外見上フレイムトライブであるというのに南国に来たことが無いという話だったが」
ランドール: 「興味無い。外側がどうであろうとそんなのは、関係ない」
エルーク : 「どっちかっていうと北の方生まれだったね。どう?常夏のカルケードは」
ランドール: 「悪くないな、寒いのよりは暑い方がいい。……そういうのはやはり、種族的な問題か?」
ヒュンス : 「いや、育った環境によるというがね。しかし、ヤトは追及しなかったが……」
エルーク : 「しなかったね、表情や雰囲気でそういうのは結構変わるものだと思うよ。配色だけでは似ているというのには気が付かないものだろ」
ヒュンス : 「うむ、そうだな。彼もまた多く似た顔が氾濫していてそういうのに麻痺していたのかもしれない」
ミスト王 : 「黒髪青目なんて、フレイムトライブでは珍しいものじゃないと思うけれど」
エルーク : 「でも、事実としては僕らとランドールは同じ血統なんだよ。……兄さん」
ヒュンス : 「おお……今、兄とお呼び差し上げましたか王子……?」
エルーク : 「う、うるさいな、聞き流せよ!」
ミスト王 : 「ふふ……確かに、少し恥ずかしいな、弟よ」」
ランドール: 「俺は別に自分のルーツなんか、知りたくないぞ。どうでもいい事だ」
ヒュンス : 「そういう態度、割とヤトと同じだったりするが」
ランドール: 「何?……そもそもカルケード王族は一般的なフレイムトライブとは違って西方人の特徴を持っているのではないのか?」
ミスト王 : 「確かにな。王族は元来西方人で金髪碧眼の出現率はかなり高いようだ。しかしルーンザード王家は歴史が長い、ディアス国程ではないが。混血はかなり進んでいる、別におかしい事ではないと思うがね」
エルーク : 「そういうところが利用されたんですよ、僕らは。そしてそこから僕らの混じり合った有能な血を持ち出されてこの人が生まれたんだ」
ミスト王 : 「ふむ、……どうにも我らの出生については、国交を閉ざした北国シーミリオン国から流れてきた医者がかかわっているのは確かなようだ。母から裏も取っている」
ヒュンス : 「事実を知る、お父上であられるアテムトゥ陛下も、アイジャン殿下もすでに梔子……」
ミスト王 : 「いたしかたないだろう。ランドール殿も言っている。外見など関係ない、知らなければどうでもよい事だ。ヤトもやはり、同じような事をよく言っている」
ランドール: 「ふん、あいつにたまに会いに行っているのか?」
ミスト王 : 「密会するに場所を提供してもらってね、私にも立場がある。彼とは、あまり会えるものではない」
エルーク : 「僕はもう会えないけれど、……兄さん。もし次に会う機会があったら……僕の分もありがとうと言っておいてくれないか」
ミスト王 : 「うん、必ずそうする。よく、伝えよう。お前と夢で会えたのだ、と」
ヒュンス : 「ランドール殿は?」
ランドール: 「俺は俺で忙しい、別に俺に会っても奴はうれしくないだろう。俺は別に嬉しくない」
ミスト王 : 「はは、確かに馬は合わなそうだね。違うもののように思えるけど君達はよく似ている」
ランドール: 「どうかな、」
エルーク : 「似た者同士はどうしたって……反発しちゃうもんなんだよ。きっと僕らみたいにね」
*** *** ***
んー、割とシリアスオチも多くなってきた。でも、いーですよね 苦笑
どっかに密会しているオマケもあるようですねぇ……
さて、貴方はどうやら(割と)まっすぐダンジョンを下層に降りてきているようですが。
そろそろ最下層に突入しますよ?一旦戻ってセーブするなら今。
ところで、このオマケダンジョンは楽しんでいただけたかな。
*** *** *** 分岐 *** *** ***
■ 04 まぁまぁだな →おまけ04へ
□ 07 もう帰る。 →おまけ07へ
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