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第八章 過保護な直樹と楓の攻防
36. ブレーキ(※) side. 楓
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私が頷いた後、直樹さんはふわりと微笑んで、私の頬に手を添えた。
「楓……」
直樹さんの顔がゆっくりと近付いてきて、心臓の音がバク、バク、バクとどんどん大きくなる。
「……直樹さん」
私たちはそのまま唇を重ねた。
直樹さんの唇が、私の唇を包み込むように動き、私もその動きに合わせるように唇を動かした。
すごく、すごく気持ちが良い。
唇が離れ、ほぅっとした頭で、直樹さんと目が合う。
直樹さんの色気がとんでもないことになっていて、心臓がバックンバックン鳴った。
この至近距離で直樹さんのこの色気はまずい。
心臓に悪すぎる。
「まっ……んぅっ」
待って……っと言う間もなく、私の唇に直樹さんの舌が差し込まれた。
直樹さんの舌が、私の舌を絡めとる。
直樹さんの首に腕を回して、夢中で私も舌を絡めた。
他のことが何も考えられなくなり、声が漏れてしまう。
「んっ……ふ、……んんっ」
長いキスを続けたあと、ふいに直樹さんが口を離した。
「……じゃあ、楓、触れるよ?」
「はい」
直樹さんの指がパジャマの裾から、私の腰に直接触れる。
先週は、自分から直樹さんの手を服の中に誘導したのに、直樹さんからしてもらうのは全然違って、物凄くドキドキした。
「怖いとか嫌だとか思ったら、すぐに言ってね」
「……はい」
直樹さんの指が私の背中を撫でながら上へと辿り、ブラのホックをぷつりと外した。
直樹さんの手が私の胸へと到達し、ささやかすぎる膨らみの外側から内側に撫でられ、声が漏れてしまう。
「……ぁ……」
「楓。怖くない?」
「はい。……全然」
「よかった。じゃあ、……続けるよ?」
「はい」
胸を何度も何度も撫でられていると、私の頭の中は『気持ち良い』『もっと』で占拠されてしまった。
「んん……ぁ……」
何かが足りない。もっと欲しい。
堪らない気持ちで名前を呼んだ。
「なおきさ……んっ」
「……楓」
直樹さんは掠れた声で呟いた。
そして、そのあと今までで一番激しいキスをされた。
私も、もっと欲しいという気持ちのまま、そのまま2人で、お互いの唇を貪り合った。
その時、直樹さんの手が私の胸の先端を掠めた。
「ぁあっ」
私の中を強い衝撃が走り、思わず唇を離し、直樹さんのパジャマを掴んでしまった。
すると、直樹さんが焦ったように私の服の中から手を出した。
「楓、ごめんっ! 俺、夢中で、頭が働いてなかった。……今日は、ここまでにしよう」
嫌だ。もっと触れて欲しい。
そんな気持ちのまま、私は直樹さんを見つめた。
「……なおきさん、……やめ、ないで?」
「……っ!」
直樹さんが、グッと詰まった。
「……わかった。……進むよ?」
私が頷くと、直樹さんは再開してくれた。
もう一度、胸の先端に直樹さんの手が触れる。
「……ぁ、ぁあっ」
「……大丈夫?」
直樹さんが、心配そうに私の顔を覗き込む。
「は、い。……きもちいい、です」
「ほんと?」
私が頷くと、直樹さんはホッとしたような顔をした後、イタズラっぽく笑って言った。
「じゃあ、たくさんしてあげる」
そう言って、私の胸の敏感なところを撫でた。
「んんっ……ぁんっ……」
直樹さんに愛撫されているうちに、私は座っていられなくなってしまった。
すると、それに気付いた直樹さんは私をベッドに横たえた。
直樹さんが私の上に跨り、口付けを再開する。
片手で私の胸を愛撫する。
「んっ……ふっ、んんっ」
快感で、どうにかなってしまいそうで、思わず身を捩ってしまう。
すると、直樹さんの指が胸から私のお腹へと這い、更に下へと向かおうとした。
その瞬間、直樹さんはハッと我に返ったように私から顔を離した。
「ごめん、俺、また、理性が飛んで……」
直樹さんが痛恨のミスをしたというような表情で言ったあと、眉を下げて言った。
「……今日はここまで、ね」
だけど私は、熱が高まってしまっていて、どうにかして欲しい気持ちでいっぱいだった。
「……や、です……もっ、と」
すると、直樹さんが目を瞬いた。
「もっと、……進みたい?」
私はこくりと頷いた。
すると、直樹さんは真剣な表情で言った。
「じゃあ、外側だけ触れるから。怖くなったら絶対言ってね?」
私はもう一度こくりと頷いた。
直樹さんの指が下腹部から下へと伝っていく。
私の下着越しに、秘部を撫でられた。
「ひぁっ……」
そこはすっかり蕩けてしまっていて、布越しじゃ、ぜんぜん足りなかった。
「なお、き、さん……もっ、と……」
「……じゃあ、直接触れるよ?」
私はこくりと頷いた。
直樹さんの指が下着の中に入ってくる。
私の秘部を上から下へとなぞりながら、秘裂を割って入る時、私の体はビクリと跳ねた。
直樹さんは私の髪を撫でる。
「ごめんね、少しだけ我慢できる?」
私が頷くのを見て、直樹さんは私の秘裂に溢れた蜜をくちゅくちゅと指に纏わせ、その指で私の秘芽に触れた。
「んぁあっ……」
「楓、可愛い」
直樹さんは熱っぽい瞳で私を見つめて、またキスをしてくれた。
「ふっ……ん、……んんっ」
敏感な部分を擦られて、唇の間から声が漏れてしまう。
あっという間に私は高まって、直樹さんのパジャマをぎゅうっと掴んだ。
「んんーーーっ!!!」
視界が白く染まった後、はぁはぁと荒い息が出てしまう。
一瞬飛んでしまった意識が戻ってくると、直樹さんがニコニコと微笑みながら腕枕をしてくれた。
「楓、大丈夫だった?」
「……っ!」
その瞬間、恐怖感を抱くどころか人生初のとんでもない快感に浮かされた自分がやらかしてしまったことを自覚して、余りの恥ずかしさに顔を覆った。
「? 楓、どうしたの?」
「ごめんなさい、……『少しずつ』って自分で言っておきながら、……結局『もっと』って……」
「そんなこと気にしなくていいよ。俺は楓に触れられて嬉しかったし」
余りのいたたまれなさに、私は意を決して口を開いた。
「直樹さん! 私、今ならもっと進んでも大丈夫な気が……」
「ダメ!」
本日5回目の『ダメ』が出た。
「えっ……」
私が驚いた声を上げると、直樹さんがイタズラっぽく笑って言った。
「俺、さっきはブレーキかけすぎちゃったけど。……やっと、本当にブレーキが必要なところがわかったかも」
「えっ! ブレーキですか?!」
すると、直樹さんが吹き出した。
「うん。楓は人のためにすぐ無理しちゃうから」
「……え?! 直樹さんこそ、そうじゃありませんか?」
「ううん。俺は無理してないよ」
「……そうなんですか?」
「うん」
直樹さんはふわりと笑って、私の髪を撫でてくれた。
すると、直樹さんは何かに気付いたようにハッとして、慌てて言った。
「あ! 楓。もう21時だよ。寝よう」
「……え?! もう、そんな時間だったんですね!」
「早寝、続けてるんでしょ?」
「……はい」
「じゃあ、もう寝よう。明日は、今日できなかったリンパマッサージもしてあげるね」
「……!」
やっぱり、直樹さんは過保護だ!
私だけ、しかもあんなに気持ち良くしてくれるし、私が無理しないようにってブレーキもかけてくれるし、早寝も付き合ってくれるし、マッサージまでしてくれると言う。
……本当に、無理してないんだろうか?
直樹さんに少しでも何かしたいと思った。
「私も明日、直樹さんにマッサージしますね!」
「ありがとう。 ……じゃあ、楓、おやすみ」
「直樹さん、おやすみなさい」
直樹さんの温もりに包まれて、私はすぐに眠りについてしまった。
「楓……」
直樹さんの顔がゆっくりと近付いてきて、心臓の音がバク、バク、バクとどんどん大きくなる。
「……直樹さん」
私たちはそのまま唇を重ねた。
直樹さんの唇が、私の唇を包み込むように動き、私もその動きに合わせるように唇を動かした。
すごく、すごく気持ちが良い。
唇が離れ、ほぅっとした頭で、直樹さんと目が合う。
直樹さんの色気がとんでもないことになっていて、心臓がバックンバックン鳴った。
この至近距離で直樹さんのこの色気はまずい。
心臓に悪すぎる。
「まっ……んぅっ」
待って……っと言う間もなく、私の唇に直樹さんの舌が差し込まれた。
直樹さんの舌が、私の舌を絡めとる。
直樹さんの首に腕を回して、夢中で私も舌を絡めた。
他のことが何も考えられなくなり、声が漏れてしまう。
「んっ……ふ、……んんっ」
長いキスを続けたあと、ふいに直樹さんが口を離した。
「……じゃあ、楓、触れるよ?」
「はい」
直樹さんの指がパジャマの裾から、私の腰に直接触れる。
先週は、自分から直樹さんの手を服の中に誘導したのに、直樹さんからしてもらうのは全然違って、物凄くドキドキした。
「怖いとか嫌だとか思ったら、すぐに言ってね」
「……はい」
直樹さんの指が私の背中を撫でながら上へと辿り、ブラのホックをぷつりと外した。
直樹さんの手が私の胸へと到達し、ささやかすぎる膨らみの外側から内側に撫でられ、声が漏れてしまう。
「……ぁ……」
「楓。怖くない?」
「はい。……全然」
「よかった。じゃあ、……続けるよ?」
「はい」
胸を何度も何度も撫でられていると、私の頭の中は『気持ち良い』『もっと』で占拠されてしまった。
「んん……ぁ……」
何かが足りない。もっと欲しい。
堪らない気持ちで名前を呼んだ。
「なおきさ……んっ」
「……楓」
直樹さんは掠れた声で呟いた。
そして、そのあと今までで一番激しいキスをされた。
私も、もっと欲しいという気持ちのまま、そのまま2人で、お互いの唇を貪り合った。
その時、直樹さんの手が私の胸の先端を掠めた。
「ぁあっ」
私の中を強い衝撃が走り、思わず唇を離し、直樹さんのパジャマを掴んでしまった。
すると、直樹さんが焦ったように私の服の中から手を出した。
「楓、ごめんっ! 俺、夢中で、頭が働いてなかった。……今日は、ここまでにしよう」
嫌だ。もっと触れて欲しい。
そんな気持ちのまま、私は直樹さんを見つめた。
「……なおきさん、……やめ、ないで?」
「……っ!」
直樹さんが、グッと詰まった。
「……わかった。……進むよ?」
私が頷くと、直樹さんは再開してくれた。
もう一度、胸の先端に直樹さんの手が触れる。
「……ぁ、ぁあっ」
「……大丈夫?」
直樹さんが、心配そうに私の顔を覗き込む。
「は、い。……きもちいい、です」
「ほんと?」
私が頷くと、直樹さんはホッとしたような顔をした後、イタズラっぽく笑って言った。
「じゃあ、たくさんしてあげる」
そう言って、私の胸の敏感なところを撫でた。
「んんっ……ぁんっ……」
直樹さんに愛撫されているうちに、私は座っていられなくなってしまった。
すると、それに気付いた直樹さんは私をベッドに横たえた。
直樹さんが私の上に跨り、口付けを再開する。
片手で私の胸を愛撫する。
「んっ……ふっ、んんっ」
快感で、どうにかなってしまいそうで、思わず身を捩ってしまう。
すると、直樹さんの指が胸から私のお腹へと這い、更に下へと向かおうとした。
その瞬間、直樹さんはハッと我に返ったように私から顔を離した。
「ごめん、俺、また、理性が飛んで……」
直樹さんが痛恨のミスをしたというような表情で言ったあと、眉を下げて言った。
「……今日はここまで、ね」
だけど私は、熱が高まってしまっていて、どうにかして欲しい気持ちでいっぱいだった。
「……や、です……もっ、と」
すると、直樹さんが目を瞬いた。
「もっと、……進みたい?」
私はこくりと頷いた。
すると、直樹さんは真剣な表情で言った。
「じゃあ、外側だけ触れるから。怖くなったら絶対言ってね?」
私はもう一度こくりと頷いた。
直樹さんの指が下腹部から下へと伝っていく。
私の下着越しに、秘部を撫でられた。
「ひぁっ……」
そこはすっかり蕩けてしまっていて、布越しじゃ、ぜんぜん足りなかった。
「なお、き、さん……もっ、と……」
「……じゃあ、直接触れるよ?」
私はこくりと頷いた。
直樹さんの指が下着の中に入ってくる。
私の秘部を上から下へとなぞりながら、秘裂を割って入る時、私の体はビクリと跳ねた。
直樹さんは私の髪を撫でる。
「ごめんね、少しだけ我慢できる?」
私が頷くのを見て、直樹さんは私の秘裂に溢れた蜜をくちゅくちゅと指に纏わせ、その指で私の秘芽に触れた。
「んぁあっ……」
「楓、可愛い」
直樹さんは熱っぽい瞳で私を見つめて、またキスをしてくれた。
「ふっ……ん、……んんっ」
敏感な部分を擦られて、唇の間から声が漏れてしまう。
あっという間に私は高まって、直樹さんのパジャマをぎゅうっと掴んだ。
「んんーーーっ!!!」
視界が白く染まった後、はぁはぁと荒い息が出てしまう。
一瞬飛んでしまった意識が戻ってくると、直樹さんがニコニコと微笑みながら腕枕をしてくれた。
「楓、大丈夫だった?」
「……っ!」
その瞬間、恐怖感を抱くどころか人生初のとんでもない快感に浮かされた自分がやらかしてしまったことを自覚して、余りの恥ずかしさに顔を覆った。
「? 楓、どうしたの?」
「ごめんなさい、……『少しずつ』って自分で言っておきながら、……結局『もっと』って……」
「そんなこと気にしなくていいよ。俺は楓に触れられて嬉しかったし」
余りのいたたまれなさに、私は意を決して口を開いた。
「直樹さん! 私、今ならもっと進んでも大丈夫な気が……」
「ダメ!」
本日5回目の『ダメ』が出た。
「えっ……」
私が驚いた声を上げると、直樹さんがイタズラっぽく笑って言った。
「俺、さっきはブレーキかけすぎちゃったけど。……やっと、本当にブレーキが必要なところがわかったかも」
「えっ! ブレーキですか?!」
すると、直樹さんが吹き出した。
「うん。楓は人のためにすぐ無理しちゃうから」
「……え?! 直樹さんこそ、そうじゃありませんか?」
「ううん。俺は無理してないよ」
「……そうなんですか?」
「うん」
直樹さんはふわりと笑って、私の髪を撫でてくれた。
すると、直樹さんは何かに気付いたようにハッとして、慌てて言った。
「あ! 楓。もう21時だよ。寝よう」
「……え?! もう、そんな時間だったんですね!」
「早寝、続けてるんでしょ?」
「……はい」
「じゃあ、もう寝よう。明日は、今日できなかったリンパマッサージもしてあげるね」
「……!」
やっぱり、直樹さんは過保護だ!
私だけ、しかもあんなに気持ち良くしてくれるし、私が無理しないようにってブレーキもかけてくれるし、早寝も付き合ってくれるし、マッサージまでしてくれると言う。
……本当に、無理してないんだろうか?
直樹さんに少しでも何かしたいと思った。
「私も明日、直樹さんにマッサージしますね!」
「ありがとう。 ……じゃあ、楓、おやすみ」
「直樹さん、おやすみなさい」
直樹さんの温もりに包まれて、私はすぐに眠りについてしまった。
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