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31~40話
37e、私は口付けの先をわかっていない6 ※
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「あっ、あぁっ、あっ……ひぁっ」
何度となくイかされた身体は疲労困憊で、もう押し返す力もない。
ガルにしがみつき揺さぶられるまま、ただ揺れる視界に嬌声だけを吐き出す。
顎に手をかけ上向かせられれば、愛情と欲望の混じった瞳がすぐ近くで私を見つめていた。
「マヤ……っ、愛している」
「んぁっ、わたっ……も、……っき! っすきぃ……!」
快感の奔流に飲み込まれ頭の中もすっかり真っ白に塗り潰されてしまったけれど、これだけはわかる。
ガルが好き。何よりも、誰よりも。
目尻に口付け、ちゅうと吸われる。
有り余る快感に、いつの間にか涙が溢れていたらしい。
頬を辿り下りてきた唇を受け止めれば、当然のように舌を絡められる。
「んっ、っは、んぅっ、んむっ」
激しい突き上げに重ねた唇がずれるたび、隙間から必死に酸素を吸い込む。
厚いガルの身体にしがみつき、逞しい腕に抱きしめ返され、上からも下からも容赦なく身を侵略される。
ガクガクと揺れる視界に、浅い呼吸。意識は段々と薄れゆく。
再びナカに大量の精が注がれたのを感じながら、自分の全身がガルに塗り替えられていくような気がした———。
何度となくイかされた身体は疲労困憊で、もう押し返す力もない。
ガルにしがみつき揺さぶられるまま、ただ揺れる視界に嬌声だけを吐き出す。
顎に手をかけ上向かせられれば、愛情と欲望の混じった瞳がすぐ近くで私を見つめていた。
「マヤ……っ、愛している」
「んぁっ、わたっ……も、……っき! っすきぃ……!」
快感の奔流に飲み込まれ頭の中もすっかり真っ白に塗り潰されてしまったけれど、これだけはわかる。
ガルが好き。何よりも、誰よりも。
目尻に口付け、ちゅうと吸われる。
有り余る快感に、いつの間にか涙が溢れていたらしい。
頬を辿り下りてきた唇を受け止めれば、当然のように舌を絡められる。
「んっ、っは、んぅっ、んむっ」
激しい突き上げに重ねた唇がずれるたび、隙間から必死に酸素を吸い込む。
厚いガルの身体にしがみつき、逞しい腕に抱きしめ返され、上からも下からも容赦なく身を侵略される。
ガクガクと揺れる視界に、浅い呼吸。意識は段々と薄れゆく。
再びナカに大量の精が注がれたのを感じながら、自分の全身がガルに塗り替えられていくような気がした———。
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