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六章『ピクルス編』

第1163話 転生してもまた会いたい

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 ここはタスレ村から近い場所にある原っぱ、ここでアイナとたくさん遊んだな。

「バーガー様、その体……」
「ああ、もう時間だな」

 俺の体からは光の粒子が出ている、魔法が解ける。

「アイナ」
「はい」
「俺はこの世界に転生したとき不安しかなかった、この体を失って、ハンバーガーの体でやっていけるのかって、でもアイナがいてくれたから俺はここまで頑張ってこれた」
「はい」
「だからさ、また次があったら、そうしたらまたアイナと一緒に居たい、いいかな?」
「もちろんです!」
「愛してる、アイナ」
「愛してます、バーガー様」

 キスをする。

 本当はさ、俺が消えたあとも誰とも付き合わずにいてくれって頼もうと思ったんだけどさ、カッコ悪いからやめとくよ。












 俺は光となって消えた。

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