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コウ
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蓮も辰央の様子を見たら落ち着いたみたいで
いつもの雰囲気に戻ったみたい
「学祭あるじゃん?
あれ、絶対行くから
コウと一緒に『辰央がお世話になってます~(笑顔)』って挨拶してやるよ」
「高校なら社会人は怖いかもね」
「牽制的な?
………逆効果だったらどーしよう!」
「逆効果だったら蓮が学生に戻りなよ
同じ学校、同じクラス」
「難易度超絶級!!
現実的に考えてよっ!」
空気を変えようとした蓮に乗っかって話したけど
学祭に行くっていうのは確定だなぁって思った
挨拶云々より
学祭で一人になる辰央が辛いんじゃないかと思って
「辰央、本当に行ってもいい?」
そう聞いたら頷いてくれて
その姿を見て
ようやく蓮が笑った
いつもの雰囲気に戻ったみたい
「学祭あるじゃん?
あれ、絶対行くから
コウと一緒に『辰央がお世話になってます~(笑顔)』って挨拶してやるよ」
「高校なら社会人は怖いかもね」
「牽制的な?
………逆効果だったらどーしよう!」
「逆効果だったら蓮が学生に戻りなよ
同じ学校、同じクラス」
「難易度超絶級!!
現実的に考えてよっ!」
空気を変えようとした蓮に乗っかって話したけど
学祭に行くっていうのは確定だなぁって思った
挨拶云々より
学祭で一人になる辰央が辛いんじゃないかと思って
「辰央、本当に行ってもいい?」
そう聞いたら頷いてくれて
その姿を見て
ようやく蓮が笑った
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