ぶっかけヒーロースペルマン

2300年の日本、人口の急増加により、様々な問題が生じ、地球は明らかに人間を抱えきれなくなっていた。
対策として政府は、「 せいしっ子政策 」 と題し、男性の性欲を抑えるための様々な策をこうじ、人類の繁殖を防ごうとしていた。

そんな中、日本で売り上げ一位を記録している大手アダルトグッズ企業の 「 オーガニズム社 」 の新たな試みで開発された人工知能を搭載した究極のアダルトグッズが暴走をし、姿を眩ました。そんな事件からしばらくたち、誰もが事件を忘れ、日々を平穏に過ごしていたある日、奴らは帰ってきた! 「 男性の精液をしぼり取れ 」 この命令を受けた奴らは、ひたすらに人間達の子種が尽きるまで陰部を貪り尽くす殺戮兵器と化していた。
誰もが人類の終わりを想像したその時、男はやってきた。80センチを優に超えるであろう息子を携えて………

精子を刈り取るためだけに生まれた兵器と、30年間一度も射精した事のない男の、世界一イカ臭い戦いが、今始まる………
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