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第8話 蓮に胸を揉まれる
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◆◆◆◆◆◆
「れ、蓮。お前は何をしてるの?」
「見て分らないか?お前の胸を揉んでる。あのノートは本物だったんだな。本当に智也が女になっている」
馬乗りになってまだ胸を揉む幼馴染に呆れて私は呟いた。
「例のノートの真偽を私の胸で確認するのはやめてくれない?それに、この異世界にいること自体が、あのノートが本物だって事を示していると思うけど?」
蓮は胸を確認し終わると、今度は私のスカートの中に手を入れてきた。
「おいっ!」
「確認、確認」
「確認って・・お前、森で裸体の私を見ているだろうが!」
「自らの手で確認することは重要なことだよ、智也」
蓮の手が太ももに触れ、どんどんスカートの奥に迫ってくる。
「ひぁ、どこさわっているのよ!」
「・・智也。この国のパンツは小さいな。いかにも中を触ってくれと言わんばかりだ」
「ひぃ、ちょっと。やばいとこ触っているって、はぅうあっ・・指、触れてるってのぉ!!」
「お、ちょっと周辺に触れるだけで愛液がでてきたぞ。感じやすい体なんだな。ん、いい香りがしてきた」
「はぁ・・ひぁあ」
女の子の大事なところの周辺を触っていた蓮が、スカートから手を抜き出す。その指先には、私の愛液がべったりとついていた。恥ずかしくなった私は、真っ赤になって蓮に抗議した。
「なにしてんのよぉ!つうか、舐めるな指を!」
「・・甘い。ふむ。部屋を一つにしたのはまずいかもしれない」
「なに!?」
「みろ、俺のペニスが膨らんできた。まずいだろ?」
「うわっーーーーー!!」
蓮はマントで隠していた男性の中心部を私に見せてきた。そこが布越しにも盛り上がっているのが分かる。
しかも半端ない大きさだ!
蓮と温泉に行った時に、彼のそれを見て大きいとは思った。でも、勃起した時に、こんなに大きくなるとは思いもしなかった。
やばい、こんなでかいので処女消失はしたくない。痛いよね。きっと、痛い。
蓮が真面目な顔で自分のペニスを布越しに弄る。そして口を開いた。
「アーサーに頼んで部屋を別々にしてもらおう。」
「え?」
「アーサーがお前に夜這いでもかけたら困ると思って一緒の部屋にしたが‥‥俺が襲いそうだ。こら、収まれ。息子め」
そういいながら、蓮が自身のペニスをぺしぺしと布越しに叩く。私はその姿を唖然と見つめつつ、幼馴染が私の身を案じてくれていたと分かり、彼の優しさに胸がどきりとした。
でも、そこで疑問にぶつかる。
私の事を心配しているなら、あんな山賊たちの前に私を置いていったりしないんじゃないか?私が元男だから犯されても平気だとでも思ったのかな?
私がそのことを問い詰めてみると、蓮はバツが悪そうに小さな声で返事した。
「いや、ちょっと実験したくてさ。例のノートに『愛する人』とセックスしたら、元の世界に帰れるって書き込んだだろ?」
「書いてたな、蓮が!」
「嫌味はやめてくれ‥反省してる」
「それで?」
蓮が咳払いして言葉を続ける。
「『愛する人』とセックスするって条件‥‥かなり厄介だと思わないか?相手が見つからないと、一生この世界から帰れない事もあり得る。そう思っていた時に、山賊が現れて‥‥俺は思ったわけ」
「何を思ったのよ?」
「『セックス』した時点で相手を『愛する人』とノートが認識してくれたら、元の世界に戻れるかもしれないって」
「なるほど‥‥なのか?」
「まあ、賭けだな。でも、さすがに山賊相手にモモちゃんを差し出すわけにもいかないだろ?男の俺じゃ男とやっても実験にならないし。で、元男のお前なら‥‥男にやられても平気かなぁーとか思って、あの場に残して消えたんだ」
私は驚きと怒りで言葉につまりながらも、蓮に向かって言葉を発する。
「元男の私なら‥‥っ、男に犯されても平気だと思ったの?ヤった後にあいつらは私を殺していたかもしれない。酷いよ、蓮。酷すぎる‥‥っ」
怒りから私の声は微かに震えていた。蓮も私の怒りに気がつき真顔になる。
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「れ、蓮。お前は何をしてるの?」
「見て分らないか?お前の胸を揉んでる。あのノートは本物だったんだな。本当に智也が女になっている」
馬乗りになってまだ胸を揉む幼馴染に呆れて私は呟いた。
「例のノートの真偽を私の胸で確認するのはやめてくれない?それに、この異世界にいること自体が、あのノートが本物だって事を示していると思うけど?」
蓮は胸を確認し終わると、今度は私のスカートの中に手を入れてきた。
「おいっ!」
「確認、確認」
「確認って・・お前、森で裸体の私を見ているだろうが!」
「自らの手で確認することは重要なことだよ、智也」
蓮の手が太ももに触れ、どんどんスカートの奥に迫ってくる。
「ひぁ、どこさわっているのよ!」
「・・智也。この国のパンツは小さいな。いかにも中を触ってくれと言わんばかりだ」
「ひぃ、ちょっと。やばいとこ触っているって、はぅうあっ・・指、触れてるってのぉ!!」
「お、ちょっと周辺に触れるだけで愛液がでてきたぞ。感じやすい体なんだな。ん、いい香りがしてきた」
「はぁ・・ひぁあ」
女の子の大事なところの周辺を触っていた蓮が、スカートから手を抜き出す。その指先には、私の愛液がべったりとついていた。恥ずかしくなった私は、真っ赤になって蓮に抗議した。
「なにしてんのよぉ!つうか、舐めるな指を!」
「・・甘い。ふむ。部屋を一つにしたのはまずいかもしれない」
「なに!?」
「みろ、俺のペニスが膨らんできた。まずいだろ?」
「うわっーーーーー!!」
蓮はマントで隠していた男性の中心部を私に見せてきた。そこが布越しにも盛り上がっているのが分かる。
しかも半端ない大きさだ!
蓮と温泉に行った時に、彼のそれを見て大きいとは思った。でも、勃起した時に、こんなに大きくなるとは思いもしなかった。
やばい、こんなでかいので処女消失はしたくない。痛いよね。きっと、痛い。
蓮が真面目な顔で自分のペニスを布越しに弄る。そして口を開いた。
「アーサーに頼んで部屋を別々にしてもらおう。」
「え?」
「アーサーがお前に夜這いでもかけたら困ると思って一緒の部屋にしたが‥‥俺が襲いそうだ。こら、収まれ。息子め」
そういいながら、蓮が自身のペニスをぺしぺしと布越しに叩く。私はその姿を唖然と見つめつつ、幼馴染が私の身を案じてくれていたと分かり、彼の優しさに胸がどきりとした。
でも、そこで疑問にぶつかる。
私の事を心配しているなら、あんな山賊たちの前に私を置いていったりしないんじゃないか?私が元男だから犯されても平気だとでも思ったのかな?
私がそのことを問い詰めてみると、蓮はバツが悪そうに小さな声で返事した。
「いや、ちょっと実験したくてさ。例のノートに『愛する人』とセックスしたら、元の世界に帰れるって書き込んだだろ?」
「書いてたな、蓮が!」
「嫌味はやめてくれ‥反省してる」
「それで?」
蓮が咳払いして言葉を続ける。
「『愛する人』とセックスするって条件‥‥かなり厄介だと思わないか?相手が見つからないと、一生この世界から帰れない事もあり得る。そう思っていた時に、山賊が現れて‥‥俺は思ったわけ」
「何を思ったのよ?」
「『セックス』した時点で相手を『愛する人』とノートが認識してくれたら、元の世界に戻れるかもしれないって」
「なるほど‥‥なのか?」
「まあ、賭けだな。でも、さすがに山賊相手にモモちゃんを差し出すわけにもいかないだろ?男の俺じゃ男とやっても実験にならないし。で、元男のお前なら‥‥男にやられても平気かなぁーとか思って、あの場に残して消えたんだ」
私は驚きと怒りで言葉につまりながらも、蓮に向かって言葉を発する。
「元男の私なら‥‥っ、男に犯されても平気だと思ったの?ヤった後にあいつらは私を殺していたかもしれない。酷いよ、蓮。酷すぎる‥‥っ」
怒りから私の声は微かに震えていた。蓮も私の怒りに気がつき真顔になる。
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