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第119話
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◆◆◆◆◆◆
妊娠してからの私には二つの日課があった。一つ目は、周囲には秘密だけど蓮の精液を飲んで王家の証である青い炎をお腹の子供に受け継がせること。二つ目は、女医のギーナの診察を治療院で受けることだった。
その二つ目の日課をこなす為に治療院に足を運ぶと、相変わらず露出度の高いビキニと魔法使いのマントを羽織った女医のギーナが待ち受けていた。彼女は、私が現れると有無を言わせず下半身を覆うパンティを脱がせると、拷問道具にも見えなくもない診察台に横たわらせた。そして、両脚を大きく押し広げると太ももを乗せる器具台に足を固定すると、器具ごとぐいっと左右に股を大きく押し広げた。
「ひぇぁ!!」
下半身がすうすうして、思わず声をあげてしまった。ギーナは、私の反応に眉を寄せつつ口を開いた。
「毎回、毎回、情けない声を出すのだから・・・やりにくいぞ。黙っていられないのか、トモヤ」
「だってぇーーー、あっひぇえ。やめてぇえ・・・ギーナ先生!!」
先生はぬめった液体を指に絡めると、膣口をゆるゆると撫でながら押し広げた。そして、内部にぐいっと指を押し入れてきた。
「指をすこし入れただけだからね。でも、これで内部がよく見えるからすこし我慢してね。んんっ・・子宮口はしっかり閉じているようね。早産の兆候もなし。うむ・・順調だな。」
ギーナ先生は指を膣から抜き出すと、私を拷問台のような診察台から解放してくれた。彼女は、ぬめった指を布で拭き取ると、今度は私をソファに横たわらせてドレスを脱がし始めた。ドレスを脱がされると、膨らんだ私のお腹が外気に晒された。そのお腹にギーナがさわさわと指を走らせては、時々顔を押し当ててくる。巨乳のギーナが私のお腹に身を寄せる度に、大きな胸がゆさゆさと揺れてて元男の私は思わずにやけ顔になってしまう。
「ギーナ先生、胸おおきーーー。」
「こら、静かにして。胎児の心音を聞いているんだから。ん、順調に鼓動を打ってるね。」
ギーナは私のお腹に耳を押し当てたまましばらく胎児の心音を聞いていた。真面目な彼女の声に、私も黙って静かに診察を受けることにした。数分後に彼女はお腹から耳を離すと、私に向かってにっこり笑って口を開いた。
「トモヤ、王の子は順調に育っているわ。子宮口はまだしっかり閉まっていて、早産の疑いなし。子の体位も正常位、出産には問題ないわ。心音も正常。質問はある?」
私はドレスを調えながらギーナ先生に笑いかけた。
「ありがとうございます、先生。赤ちゃんがお腹の中をごそごそ動いて、時々お腹を蹴ることがあるんですよ!!」
「元気に子宮の中を動き回っている証拠だな。それを胎動というのだ。もし、胎動が感じられない時間が長く続くようなことがあればすぐに私を呼び出すように。分かった?それと、適度な運動をするといいわ。散歩などはいいわね。ただし、激しい運動は駄目よ。」
私はそこまで黙って先生の話を聞いていたが、ここで恥ずかしさをこらえて質問してみた。
「先生・・その、あーーえーーっと。激しい運動に、男女の営みも入ります?」
「あん?つまり、男に抱かれたいってこと?そうねえ・・・・体位を工夫すればお腹に負担をかけないで営みを楽しめることはできるけど。」
「あ、そうなんですか!!」
思わず、語気が強くなってしまった。そんな私の様子に苦笑を浮かべながら、ギーナが口を開いた。
「でも、トモヤ。あなたは、王の子を宿していることを自覚しないと。国の宝となる子を、僅かでも危険に晒す行為を私は勧められないわ。夜の営みは、慎みなさいトモヤ。」
「うっ・・・は、はーーい。」
私は意気消沈してそう答えた。しかも、恥ずかしすぎて顔が真っ赤になってしまった。これでは、私がセックス狂いの女みたいではないか。ギーナ先生にそう思われたかもしれないと考えると、恥ずかしくてたまらなかった。
ギーナ先生は、まっかな顔をした私を見てくすくす笑っていた。私は、話を逸らすように彼女に別の話題を振ってみた。と言っても、今日は本当はこちらの事を聞きたくて治療院を訪れたようなものなのだけれど。
「あの・・先生。最近、妹のモモの様子がおかしいのだけど、気が付いてます?」
私の質問にモモが真顔になって答えた。
「その事をあなたと話し合いたかったの。でも、トモヤは妊娠中だし心配をかけたくなかったから黙っていたけど。気が付いたのなら、モモのことを話したほうがいいわね。」
そう言うと、女医のギーナは立ち上がって私の手を取ると治療院の奥に私をいざなった。治療院の端に置かれたベッドはいつの間にか妹のモモ専用のものになっていた。モモはギーナの事が好きで猫のようにいつ居てしまった。特に私が妊娠してからは、よくここに出入りしているみたい。
モモはその専用ベッドの中でぐっすりと眠っていた。そんな彼女の顔を望みこみながらギーナは話し出した。
「また眠っているみたいね。起きている時も、モモは睡眠不足みたいにふらふらして眠たそうにしているわ。でも、夜は十分に深い睡眠をとっている。寝不足なんてことは無いはずなのだけど。とにかく、猫のように俊敏だったモモがぼんやりして転んだり・・・ちょっと普通じゃない状態なのは、あなたも気が付いているわよね、トモヤ。」
私は不安な気持ちでギーナに聞いていた。
「妹のモモは・・・何か病気に掛かっているの、ギーナ?」
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妊娠してからの私には二つの日課があった。一つ目は、周囲には秘密だけど蓮の精液を飲んで王家の証である青い炎をお腹の子供に受け継がせること。二つ目は、女医のギーナの診察を治療院で受けることだった。
その二つ目の日課をこなす為に治療院に足を運ぶと、相変わらず露出度の高いビキニと魔法使いのマントを羽織った女医のギーナが待ち受けていた。彼女は、私が現れると有無を言わせず下半身を覆うパンティを脱がせると、拷問道具にも見えなくもない診察台に横たわらせた。そして、両脚を大きく押し広げると太ももを乗せる器具台に足を固定すると、器具ごとぐいっと左右に股を大きく押し広げた。
「ひぇぁ!!」
下半身がすうすうして、思わず声をあげてしまった。ギーナは、私の反応に眉を寄せつつ口を開いた。
「毎回、毎回、情けない声を出すのだから・・・やりにくいぞ。黙っていられないのか、トモヤ」
「だってぇーーー、あっひぇえ。やめてぇえ・・・ギーナ先生!!」
先生はぬめった液体を指に絡めると、膣口をゆるゆると撫でながら押し広げた。そして、内部にぐいっと指を押し入れてきた。
「指をすこし入れただけだからね。でも、これで内部がよく見えるからすこし我慢してね。んんっ・・子宮口はしっかり閉じているようね。早産の兆候もなし。うむ・・順調だな。」
ギーナ先生は指を膣から抜き出すと、私を拷問台のような診察台から解放してくれた。彼女は、ぬめった指を布で拭き取ると、今度は私をソファに横たわらせてドレスを脱がし始めた。ドレスを脱がされると、膨らんだ私のお腹が外気に晒された。そのお腹にギーナがさわさわと指を走らせては、時々顔を押し当ててくる。巨乳のギーナが私のお腹に身を寄せる度に、大きな胸がゆさゆさと揺れてて元男の私は思わずにやけ顔になってしまう。
「ギーナ先生、胸おおきーーー。」
「こら、静かにして。胎児の心音を聞いているんだから。ん、順調に鼓動を打ってるね。」
ギーナは私のお腹に耳を押し当てたまましばらく胎児の心音を聞いていた。真面目な彼女の声に、私も黙って静かに診察を受けることにした。数分後に彼女はお腹から耳を離すと、私に向かってにっこり笑って口を開いた。
「トモヤ、王の子は順調に育っているわ。子宮口はまだしっかり閉まっていて、早産の疑いなし。子の体位も正常位、出産には問題ないわ。心音も正常。質問はある?」
私はドレスを調えながらギーナ先生に笑いかけた。
「ありがとうございます、先生。赤ちゃんがお腹の中をごそごそ動いて、時々お腹を蹴ることがあるんですよ!!」
「元気に子宮の中を動き回っている証拠だな。それを胎動というのだ。もし、胎動が感じられない時間が長く続くようなことがあればすぐに私を呼び出すように。分かった?それと、適度な運動をするといいわ。散歩などはいいわね。ただし、激しい運動は駄目よ。」
私はそこまで黙って先生の話を聞いていたが、ここで恥ずかしさをこらえて質問してみた。
「先生・・その、あーーえーーっと。激しい運動に、男女の営みも入ります?」
「あん?つまり、男に抱かれたいってこと?そうねえ・・・・体位を工夫すればお腹に負担をかけないで営みを楽しめることはできるけど。」
「あ、そうなんですか!!」
思わず、語気が強くなってしまった。そんな私の様子に苦笑を浮かべながら、ギーナが口を開いた。
「でも、トモヤ。あなたは、王の子を宿していることを自覚しないと。国の宝となる子を、僅かでも危険に晒す行為を私は勧められないわ。夜の営みは、慎みなさいトモヤ。」
「うっ・・・は、はーーい。」
私は意気消沈してそう答えた。しかも、恥ずかしすぎて顔が真っ赤になってしまった。これでは、私がセックス狂いの女みたいではないか。ギーナ先生にそう思われたかもしれないと考えると、恥ずかしくてたまらなかった。
ギーナ先生は、まっかな顔をした私を見てくすくす笑っていた。私は、話を逸らすように彼女に別の話題を振ってみた。と言っても、今日は本当はこちらの事を聞きたくて治療院を訪れたようなものなのだけれど。
「あの・・先生。最近、妹のモモの様子がおかしいのだけど、気が付いてます?」
私の質問にモモが真顔になって答えた。
「その事をあなたと話し合いたかったの。でも、トモヤは妊娠中だし心配をかけたくなかったから黙っていたけど。気が付いたのなら、モモのことを話したほうがいいわね。」
そう言うと、女医のギーナは立ち上がって私の手を取ると治療院の奥に私をいざなった。治療院の端に置かれたベッドはいつの間にか妹のモモ専用のものになっていた。モモはギーナの事が好きで猫のようにいつ居てしまった。特に私が妊娠してからは、よくここに出入りしているみたい。
モモはその専用ベッドの中でぐっすりと眠っていた。そんな彼女の顔を望みこみながらギーナは話し出した。
「また眠っているみたいね。起きている時も、モモは睡眠不足みたいにふらふらして眠たそうにしているわ。でも、夜は十分に深い睡眠をとっている。寝不足なんてことは無いはずなのだけど。とにかく、猫のように俊敏だったモモがぼんやりして転んだり・・・ちょっと普通じゃない状態なのは、あなたも気が付いているわよね、トモヤ。」
私は不安な気持ちでギーナに聞いていた。
「妹のモモは・・・何か病気に掛かっているの、ギーナ?」
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