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第57話
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◆◆◆◆◆◆
「はぁ・・んあ、カイン。や・・・まだ動かないでぇ・・はぁ、あっん!!」
私の言葉を無視して、カインが腰を動かし始める。カインは、私の体を跳ね上げるように腰をパンパンと膣口に打ち付ける。ペニスの出し入れと同時に湿った音がじゅぶじゅぶと聞こえた。愛液があふれ出しているのが自分でも分る。
ペニスを咥え込んだ膣が柔軟にそれを絞めては緩めて、彼を飲み込んでいく。ペニスが膣壁にあたるたびに、きゅんと子宮のあたりが熱くなっていく。体が熱くなり頭がぼんやりとしてくる。
「はぁ・・、はぁ、お前が俺に抱かれるのは・・・アーサーの為か?あいつを、守る為に俺に抱かれるのか?・・くっ、絞めてく・・・答えろよ・・・!!」
カインの腰の動きがさらに激しくなる。私は、カインの声も頭に入らず二度目のセックスの刺激に夢中になっていた。体内から湧き出る快感が理性を奪っていきそうで怖い。私は、涙を零しながら懇願していた。
「カイン・・・お願い、ゆっくり動いて。はぁん、あ・・ああ。」
カインがようやく腰の動きを遅くする。その代わり、彼の両手が私の乳房を揉み始めた。乳首を弄られ乳房を荒々しく扱われて痛いぐらいなのに、私の体は快感を感じてさらに愛液を染み出させた。両手をカインの首の後ろで組んで体勢を保っているので、彼の行為を阻むこともできない。揉まれた乳房がカインの手によって淡いピンクに染まっていく。乳首はいやらしいほどに尖って上を向いていた。
愛液が絡みペニスがスムーズに膣に出し入れされる。
「お前は俺の側室だ・・はぁ・・・はぁ、お前の願いは叶える。アーサーの身は保障する。だから・・・俺が死ぬその時まで、俺の傍にいてくれ・・・・独りにしないでくれ・・・んっあ!!」
彼の言葉に、体が反応して彼のペニスを締め上げる。カインは快感に震えながら私を抱きしめる。そして、私を抱いたままベンチから床に降りて寝転ぶと騎乗位の体位になる。
「トモヤ、自分で腰を動かして感じる部分を刺激してみろよ。」
「え、やぁだぁ・・・恥ずかしいよ。この格好・・・」
カインをまたぐ様に足を広げ彼と一点で繋がっている。カインはもちろん私にも結合部分がよく見えて恥ずかしくなってしまった。愛液が膣を押し広げたペニスの隙間からもれ出てカインのおなかをぬらしていく。花のような甘い香りが周辺に漂い、私の頭を快感で染め上げていく。ゆっくりと腰を動かしだした私を、カインが嬉しそうに見上げていた。彼のその表情を見ていると、何か別の感情があふれ出す。
「あなたは私の・・・側室だよ。あなたを独りになってしない。ねえ、だから諦めたりしないで・・・呪いを説く方法はきっとあるよ・・・だから死ぬなんて口にしないで・・・はぁん・・・あん!!」
自分で腰を動かしながらカインに話しかけているときに、快感部分にペニスが当たって思わず喘いでしまった。カインがゆっくりとその箇所にペニスを押し付ける。ゆっくりとした動きが、私の情欲を刺激した。
「駄目、ああ・・・そこ感じる。や、ああ・・・もっと欲しい。もっと、激しくして!!」
私は恥ずかしいことをカインにねだっていた。カインが下からペニスを激しく押し込んできた。激しいピストン運動が私を跳ね上げさせる。
「ひぁあ、カイン。だめ、ああ・・・・気持ちいい。もっとぉお・・ああっ。や、はずかし・・い」
「もう・・いきそうだ。くっ!!」
膣内にカインの精液が流れ込むのが分った。私は、荒い息をしたまま、カインの胸に体を倒して肌を密着させた。彼の熱い体温が肌から伝わり心地いい。
「気持ちいい・・・カイン。お腹がすごく熱いよぉ・・・精液が膣の中にはいっている。」
「俺も気持ちよかった。すごく・・お前はいい女だ。」
カインが萎え始めたペニスを抜く前に、もう一度膣の奥に突き込んだ。私は、ぶるっと身震いしながら彼のペニスを膣で包み込んだ。
ペニスが引き抜かれると、とろりと膣から愛液と精液が流れでた。その流れ出る感覚が恥ずかしくて私は両手で顔を覆ってしまった。カインが荒い息をしながら私をぎゅっと抱きしめ髪を撫でてくれたので彼の顔を見た。カインは穏やかな顔をしていた。
だが、その顔が急に苦痛に歪む。私はびっくりして口を開いた。
「どうしたの、カイン!!」
「すまない。背中が痛くて・・・くそ、こんな時に!!」
私は慌ててカインの体から身を放した。カインが苦しそうに、体勢を変えてうつ伏せになる。その背中にに刻まれた魔法陣はさっき見た時とは様子が違っていた。呪いの魔法陣は、血のような赤いオーラを纏っていた。カインが苦しそうに身を捩る。呪いの魔法陣は体内を壊すと女医のギーナが言っていた。内臓を破壊するという意味だろうか?
私は、なすすべも無く涙目になりながらカインを見守っていた。
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「はぁ・・んあ、カイン。や・・・まだ動かないでぇ・・はぁ、あっん!!」
私の言葉を無視して、カインが腰を動かし始める。カインは、私の体を跳ね上げるように腰をパンパンと膣口に打ち付ける。ペニスの出し入れと同時に湿った音がじゅぶじゅぶと聞こえた。愛液があふれ出しているのが自分でも分る。
ペニスを咥え込んだ膣が柔軟にそれを絞めては緩めて、彼を飲み込んでいく。ペニスが膣壁にあたるたびに、きゅんと子宮のあたりが熱くなっていく。体が熱くなり頭がぼんやりとしてくる。
「はぁ・・、はぁ、お前が俺に抱かれるのは・・・アーサーの為か?あいつを、守る為に俺に抱かれるのか?・・くっ、絞めてく・・・答えろよ・・・!!」
カインの腰の動きがさらに激しくなる。私は、カインの声も頭に入らず二度目のセックスの刺激に夢中になっていた。体内から湧き出る快感が理性を奪っていきそうで怖い。私は、涙を零しながら懇願していた。
「カイン・・・お願い、ゆっくり動いて。はぁん、あ・・ああ。」
カインがようやく腰の動きを遅くする。その代わり、彼の両手が私の乳房を揉み始めた。乳首を弄られ乳房を荒々しく扱われて痛いぐらいなのに、私の体は快感を感じてさらに愛液を染み出させた。両手をカインの首の後ろで組んで体勢を保っているので、彼の行為を阻むこともできない。揉まれた乳房がカインの手によって淡いピンクに染まっていく。乳首はいやらしいほどに尖って上を向いていた。
愛液が絡みペニスがスムーズに膣に出し入れされる。
「お前は俺の側室だ・・はぁ・・・はぁ、お前の願いは叶える。アーサーの身は保障する。だから・・・俺が死ぬその時まで、俺の傍にいてくれ・・・・独りにしないでくれ・・・んっあ!!」
彼の言葉に、体が反応して彼のペニスを締め上げる。カインは快感に震えながら私を抱きしめる。そして、私を抱いたままベンチから床に降りて寝転ぶと騎乗位の体位になる。
「トモヤ、自分で腰を動かして感じる部分を刺激してみろよ。」
「え、やぁだぁ・・・恥ずかしいよ。この格好・・・」
カインをまたぐ様に足を広げ彼と一点で繋がっている。カインはもちろん私にも結合部分がよく見えて恥ずかしくなってしまった。愛液が膣を押し広げたペニスの隙間からもれ出てカインのおなかをぬらしていく。花のような甘い香りが周辺に漂い、私の頭を快感で染め上げていく。ゆっくりと腰を動かしだした私を、カインが嬉しそうに見上げていた。彼のその表情を見ていると、何か別の感情があふれ出す。
「あなたは私の・・・側室だよ。あなたを独りになってしない。ねえ、だから諦めたりしないで・・・呪いを説く方法はきっとあるよ・・・だから死ぬなんて口にしないで・・・はぁん・・・あん!!」
自分で腰を動かしながらカインに話しかけているときに、快感部分にペニスが当たって思わず喘いでしまった。カインがゆっくりとその箇所にペニスを押し付ける。ゆっくりとした動きが、私の情欲を刺激した。
「駄目、ああ・・・そこ感じる。や、ああ・・・もっと欲しい。もっと、激しくして!!」
私は恥ずかしいことをカインにねだっていた。カインが下からペニスを激しく押し込んできた。激しいピストン運動が私を跳ね上げさせる。
「ひぁあ、カイン。だめ、ああ・・・・気持ちいい。もっとぉお・・ああっ。や、はずかし・・い」
「もう・・いきそうだ。くっ!!」
膣内にカインの精液が流れ込むのが分った。私は、荒い息をしたまま、カインの胸に体を倒して肌を密着させた。彼の熱い体温が肌から伝わり心地いい。
「気持ちいい・・・カイン。お腹がすごく熱いよぉ・・・精液が膣の中にはいっている。」
「俺も気持ちよかった。すごく・・お前はいい女だ。」
カインが萎え始めたペニスを抜く前に、もう一度膣の奥に突き込んだ。私は、ぶるっと身震いしながら彼のペニスを膣で包み込んだ。
ペニスが引き抜かれると、とろりと膣から愛液と精液が流れでた。その流れ出る感覚が恥ずかしくて私は両手で顔を覆ってしまった。カインが荒い息をしながら私をぎゅっと抱きしめ髪を撫でてくれたので彼の顔を見た。カインは穏やかな顔をしていた。
だが、その顔が急に苦痛に歪む。私はびっくりして口を開いた。
「どうしたの、カイン!!」
「すまない。背中が痛くて・・・くそ、こんな時に!!」
私は慌ててカインの体から身を放した。カインが苦しそうに、体勢を変えてうつ伏せになる。その背中にに刻まれた魔法陣はさっき見た時とは様子が違っていた。呪いの魔法陣は、血のような赤いオーラを纏っていた。カインが苦しそうに身を捩る。呪いの魔法陣は体内を壊すと女医のギーナが言っていた。内臓を破壊するという意味だろうか?
私は、なすすべも無く涙目になりながらカインを見守っていた。
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