(完結〉恐怖のギロチン回避! 皇太子との婚約は妹に譲ります〜 え? 私のことはお気になさらずに

夏のおとずれ告げる王城主催の舞踏会。
この舞踏会に、婚約者のエスコートなく来ていた、公爵令嬢カサンドラ・マドレーヌ(18)は酔って庭園にでてきた。

酔いを冷ましながらバラ園の中を歩き、大昔国を護った、大聖女マリアンヌの銅像が立つ噴水の側で。

自分の婚約者の皇太子アサルトと、妹シャリィの逢瀬を見て、カサンドラはシャックを受ける。

それと同時にカサンドラの周りの景色が変わり、自分の悲惨な未来の姿を垣間見る。


私、一度死んで……時が舞い戻った?


カサンドラ、皇太子と婚約の破棄します。
嫉妬で、妹もいじめません。

なにより、死にたくないので逃げまぁ〜す。




エブリスタ様で『完結』しました話に
変えさせていただきました。
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