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2章

2‐18 ミーシャの歓迎会 ★

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 リーズは寝てしまったシルフィを「もふもふ」している。
 
 俺はミーシャのうさ耳を「もふもふ」する。

「う~
 くすぐったいよ~」

 兎人族とはいえ、うさ耳が生えていること以外はあどけなさを残すかわいらしい女の子。

 俺はすっかり酔ってしまい、「もふもふ」がやめられない。

「おいしい?」

 果実酒の「聖水割り」にすぐ慣れたミーシャはグビグビ飲んでいる。

「「聖水」の匂いに慣れてなかったらきつかったかも!」

 正直者だ。

「でも、ん、おいしいよ!」

 可愛い、もふもふ。

 ナツキはそれを見ながら少しだけ嫉妬しているようだった。

「私も仲間にい~れて!」

 上機嫌な酔っぱらいがこちらへ寄ってくる。

 ミーシャを挟んで俺の反対側に座ると、ミーシャがビクンと跳ねる。

「尻尾はダメ~!」

 え?
 尻尾あるの?
 見たい!

「なんでー?
 尻尾が一番もふもふだよ。」

 からかってるのか、本当なのか。
 とても興味がある。

 リーズは目で俺に合図を送り、尻尾を触るように促す。
 この女、やっぱりそれほど酔ってないようだ。
 
「仲間に隠し事は良くないな。」

 そう言って手を伸ばしお尻を触る。
 もふもふとした感触に触れて心が跳ねる。
 ミーシャは再び体が跳ねる。

「耳といい勝負ではあるな。」

 そう言って尻尾をモフる。

「いじわる!
 あっ…」

 そう言った後、甘い声を出しておとなしくなる。

 リーズは空いた手で、後ろではなく前を弄っていた。

「気づいてないと思ってた?
 いつも聞いてたよ。」

 リーズに言われ、耳を真っ赤にするミーシャ。

「いつもみたいに自分でする?」

 夜の秘め事がばれるのは確かに恥ずかしい。

「私達に任せて…」

 そう言ってしゃがみこみ、ミーシャの秘部へと口付けるリーズ。

「いつも何してたの?」
 
 意地悪く聞きながら、ミーシャの尻尾を撫でる。

「あっ…
 そ、それはっ…」

 下からはわざと立てているであろう、ピチャピチャといやらしい音が鳴っている。

 ミーシャの顔を向け、優しくキスをする。

 目を瞑り、甘い声を漏らすミーシャ。

 リーズからの刺激に果ててしまったのか、何度か体が跳ねる。

 その時、イチモツに暖かい感触を感じ確認すると、ナツキが咥えて刺激していた。

 アンナは一人、自分で慰めている。

 手招きをするとすぐにこちらにやってくる。

 俺はキスをやめて次のステップへと移る。

ーーーーーーーーー
 
 さっきまでミーシャに愛撫していたリーズはアンナの秘部を舐めている。

 俺の上に跨ったミーシャはナツキに支えられ、イチモツへと腰を下ろそうとしている。
 
「い、いくよ!」

 そう言ってゆっくりと挿入していく。

「んんんん…」

 かわいらしい声で呻きながらも腰を下ろす。

 差し出されたナツキの胸に噛みつき痛みをごまかしているのか。

 噛まれてるにも関わらずナツキは痛嬉しそうだ。

 やがて落ち着くと、胸から口を離してゆっくりと上下へと動き出す。

 ミーシャの膣内は、今までのどの女よりも気持ちよく、正に「名器」だった。

 性欲の強い兎の本能だろうか。

 5分と持たず果ててしまった。

 そこで気づく。

 ミーシャの指に光る最近見たもの、不妊効果のある指輪だ。

 恐らくリーズの仕業だろう。

 感謝。
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