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序章
地獄編 第六歌 焼き尽くせ、光の帝国を
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命に嫌われている。そんなくだらない事を確信したのは彼が幼年期に入った時であった。理由は色々とあった。幼少期からおねしょが止まらずに、両親から何度も叩かれていた事や、彼自身がオーク種族という魔界の中でも醜い所属に属しているため、周りから蔑まれていた事が主な原因だろうか。
少なくとも、その時から、彼が自殺願望と他殺願望を持っていていた事は明らかであった。
醜い豚と煽られ、石を投げられるたびに彼は寓話の中のスーパーヒーローに自分を投影し、自らをいじめる存在をその悪役に投影し、物語を読み始めた。
やがて、更に大きくなり、上の学校へと進む頃にはもう物語のヒーローに自分を投影するだけでは飽き足りず、今度は自らを主人公に自らを蔑む存在を拷問にかける話を頭の中で書いていた。
同時に、彼は外に出て腹立ち紛れに一人でアリや虫を殺して苛立ちを誤魔化していた。勿論、目的はそれだけに留まらず、殺す時に感じた何とも言えない支配感、命を弄ぶ感覚に彼は夢中になっていたのだった。
次第に彼は虫を殺すだけでは足りずに、小動物類を殺すようになっていったのだった。
野良の小動物ならば、彼が殺しても問題にはならなかっただろう。
だが、たまたま彼が殺した白い毛で覆われた丸い愛玩種に分類される小動物の中に魔王の側近の近衛兵を務める男の息子の飼っていた小動物がいたのであった。
狭い村の中ではそれだけで、権力者になれた。父親の威光を借りる息子は微かな手掛かりから自分の同級生であるオークが殺した事を突き止める。
彼は少年とその家族を共に弾劾し、村から追放するように叫ぶ。
少年の案は受け入れられ、少年とその家族は村を追放された。
村を追放されたオークの一家はあちこちの村を回ったが、どの村でも前の村の悪評が立っており、一家を受け入れない。
それは魔王の城の存在する王都やその水準と同等の力を持つ各地の都市でさえ一家の受け入れを拒否する。
それだけ、あの少年とその父親が一家の悪評を高めていったという事だろう。
少年とその一家は魔界を捨て、北へと進み、人間の住む北部の山の中に家を築き、静かに暮らす事を試みたのだが、その山でもオークが住んでいるという噂が広まり、山の中にオーク狩りを試みる多数の人々により、構成された義勇軍が攻め込む。
無論、オークとは言え、突然、不意を突かれて攻められてはどうしようも無い。
人間達による理不尽な襲撃により、少年の両親は惨殺され、少年は逃亡の際にオークの使う巨大な刃の広い剣を使用し、50名余りの義勇兵のうち、35名を斬殺した後に逃亡した。数少ない目撃者の証言によると、そのオークは牛の皮で出来た大きな鞘を背中に捧げてその中に巨大な剣を下げていたという。
そのオークは中部、北部を互いに行き来するうちに成人の年齢に達するようになった。
彼は多くの家々に侵入し、警備の兵隊達を偽の証拠で撹乱し、捕まる事なく人を殺し、金を奪い続けた。
そうする中で、彼は奇妙な出会いを果たす。
彼はたまたま次の標的として定めていた家に侵入する折に、その家に火を付けようとしたネズミ頭の小男と遭遇したのであった。
聞けば、ネズミ頭の男は世の中に憤りを感じており、その恨みを晴らすために放火を繰り返しているという。
男は手を差し伸ばし、男を仲間に引き入れた。
それからの二人の悪行は留まる事を知らず、二人で組み北部、中部、南部のあちこちを恐怖のどん底に陥れた。
特に二人はたびたび南部に侵入し、あちこちの街でオークの青年が一家惨殺を行った後に、男が火を点けるという行動で単独犯の頃とは異なる証拠を残さずに犯罪を犯すというスタンスに変えてから、着実に成功を収めていたのだった。
だが、そんな二人の悪運もついに途切れ、彼は魔王の側近の護衛を務める男の指示の元に捕まり、処刑にかけられる事が決まったのであった。
二人を処刑に追い込んだのはいじめの主犯格であった村の男とされる。
彼は犯行と火事の焼け跡から見つけた被害者の殺され方から、かつてオークが自分の愛するペットを殺した手口と同じだと確信し、二人を捕らえる事に成功したのであった。
この二人は南部と対立する中部、北部でも大きな犠牲者を出していたために、再三の引き渡し要求が届いていたが、南部はこれを跳ね除け、二人を斧で何度も首を打ちのめした後に、殺すという苦しみの続く刑罰で殺す事を決めていた。
悲鳴が掠れるまで、叫ぶものの警吏は容赦せずに斧を振っていく。
死なないように何度も何度も。
魔王とその息子が処刑の現場を見ているからという理由で何度も執拗に首に斧を振られ、ようやく根元に到達する時に、オークの男は世の中を憎んだ。
そして、もう一度全域を陥れるような悪事をしたいと願いながら死んでいった。
余談だが、彼と相棒の人間の放火魔の亡骸は中部全体に晒され、辱めを受けたという。
それだけ、南部の人にも痛みを与えていた事をこの一件は示していると言っても良いだろう。
「と、ここまでが三年前の出来事だ。蘇った感想はどうだ?リッジー」
「最高です。我がご主人様」
リッジーは満面の笑みを浮かべて言った。
「まさか、あっしまで生き返らせてもらえるとは思わなんだですよ」
リッジーの相棒であるアルパークはハゲた頭を光らせながら新たなる主人に媚を売る。
リッジーもアルパークも新たなる主人には地獄から蘇らせてくれた恩だけではなく、自分達を蘇らせる儀式の際に、魔王の城へと侵入し、拿捕を指揮したあのいじめっ子の男と処刑の際に何度も斧を振った警吏の男を使用したのも二人の好感を高め、新たなるご主人様に忠誠を得させるのに役立させるのに一役買っていたと言っても良いだろう。
それだけではなく、彼が魔王の城の城下に存在する平凡な果物売りの家を乗っ取り、その家族を傀儡にしている事も二人の興味を引いた。
更にもう用済みなので、二人に殺すだけ、殺し、奪うだけ、奪っても良いと指示を出したのだ。
二人は三年ぶりに殺人が行える事に身を震わせ、新しい金髪の髪の男女、二人の主人に心からの忠誠を誓っていた。
彼らは部屋に集めた一家を見つめて笑う。
新しい獲物を毒牙にかけられる事を心の底から楽しんでいたのだ。
やがて、お茶を飲み終わるのと同時に、新しい主人は冷徹な命令を下す。
「殺せ、目障りだ」
二人は顔を見合わせて笑った。怯える顔を浮かべる若い夫婦と幼い子供とは対照的に。
少なくとも、その時から、彼が自殺願望と他殺願望を持っていていた事は明らかであった。
醜い豚と煽られ、石を投げられるたびに彼は寓話の中のスーパーヒーローに自分を投影し、自らをいじめる存在をその悪役に投影し、物語を読み始めた。
やがて、更に大きくなり、上の学校へと進む頃にはもう物語のヒーローに自分を投影するだけでは飽き足りず、今度は自らを主人公に自らを蔑む存在を拷問にかける話を頭の中で書いていた。
同時に、彼は外に出て腹立ち紛れに一人でアリや虫を殺して苛立ちを誤魔化していた。勿論、目的はそれだけに留まらず、殺す時に感じた何とも言えない支配感、命を弄ぶ感覚に彼は夢中になっていたのだった。
次第に彼は虫を殺すだけでは足りずに、小動物類を殺すようになっていったのだった。
野良の小動物ならば、彼が殺しても問題にはならなかっただろう。
だが、たまたま彼が殺した白い毛で覆われた丸い愛玩種に分類される小動物の中に魔王の側近の近衛兵を務める男の息子の飼っていた小動物がいたのであった。
狭い村の中ではそれだけで、権力者になれた。父親の威光を借りる息子は微かな手掛かりから自分の同級生であるオークが殺した事を突き止める。
彼は少年とその家族を共に弾劾し、村から追放するように叫ぶ。
少年の案は受け入れられ、少年とその家族は村を追放された。
村を追放されたオークの一家はあちこちの村を回ったが、どの村でも前の村の悪評が立っており、一家を受け入れない。
それは魔王の城の存在する王都やその水準と同等の力を持つ各地の都市でさえ一家の受け入れを拒否する。
それだけ、あの少年とその父親が一家の悪評を高めていったという事だろう。
少年とその一家は魔界を捨て、北へと進み、人間の住む北部の山の中に家を築き、静かに暮らす事を試みたのだが、その山でもオークが住んでいるという噂が広まり、山の中にオーク狩りを試みる多数の人々により、構成された義勇軍が攻め込む。
無論、オークとは言え、突然、不意を突かれて攻められてはどうしようも無い。
人間達による理不尽な襲撃により、少年の両親は惨殺され、少年は逃亡の際にオークの使う巨大な刃の広い剣を使用し、50名余りの義勇兵のうち、35名を斬殺した後に逃亡した。数少ない目撃者の証言によると、そのオークは牛の皮で出来た大きな鞘を背中に捧げてその中に巨大な剣を下げていたという。
そのオークは中部、北部を互いに行き来するうちに成人の年齢に達するようになった。
彼は多くの家々に侵入し、警備の兵隊達を偽の証拠で撹乱し、捕まる事なく人を殺し、金を奪い続けた。
そうする中で、彼は奇妙な出会いを果たす。
彼はたまたま次の標的として定めていた家に侵入する折に、その家に火を付けようとしたネズミ頭の小男と遭遇したのであった。
聞けば、ネズミ頭の男は世の中に憤りを感じており、その恨みを晴らすために放火を繰り返しているという。
男は手を差し伸ばし、男を仲間に引き入れた。
それからの二人の悪行は留まる事を知らず、二人で組み北部、中部、南部のあちこちを恐怖のどん底に陥れた。
特に二人はたびたび南部に侵入し、あちこちの街でオークの青年が一家惨殺を行った後に、男が火を点けるという行動で単独犯の頃とは異なる証拠を残さずに犯罪を犯すというスタンスに変えてから、着実に成功を収めていたのだった。
だが、そんな二人の悪運もついに途切れ、彼は魔王の側近の護衛を務める男の指示の元に捕まり、処刑にかけられる事が決まったのであった。
二人を処刑に追い込んだのはいじめの主犯格であった村の男とされる。
彼は犯行と火事の焼け跡から見つけた被害者の殺され方から、かつてオークが自分の愛するペットを殺した手口と同じだと確信し、二人を捕らえる事に成功したのであった。
この二人は南部と対立する中部、北部でも大きな犠牲者を出していたために、再三の引き渡し要求が届いていたが、南部はこれを跳ね除け、二人を斧で何度も首を打ちのめした後に、殺すという苦しみの続く刑罰で殺す事を決めていた。
悲鳴が掠れるまで、叫ぶものの警吏は容赦せずに斧を振っていく。
死なないように何度も何度も。
魔王とその息子が処刑の現場を見ているからという理由で何度も執拗に首に斧を振られ、ようやく根元に到達する時に、オークの男は世の中を憎んだ。
そして、もう一度全域を陥れるような悪事をしたいと願いながら死んでいった。
余談だが、彼と相棒の人間の放火魔の亡骸は中部全体に晒され、辱めを受けたという。
それだけ、南部の人にも痛みを与えていた事をこの一件は示していると言っても良いだろう。
「と、ここまでが三年前の出来事だ。蘇った感想はどうだ?リッジー」
「最高です。我がご主人様」
リッジーは満面の笑みを浮かべて言った。
「まさか、あっしまで生き返らせてもらえるとは思わなんだですよ」
リッジーの相棒であるアルパークはハゲた頭を光らせながら新たなる主人に媚を売る。
リッジーもアルパークも新たなる主人には地獄から蘇らせてくれた恩だけではなく、自分達を蘇らせる儀式の際に、魔王の城へと侵入し、拿捕を指揮したあのいじめっ子の男と処刑の際に何度も斧を振った警吏の男を使用したのも二人の好感を高め、新たなるご主人様に忠誠を得させるのに役立させるのに一役買っていたと言っても良いだろう。
それだけではなく、彼が魔王の城の城下に存在する平凡な果物売りの家を乗っ取り、その家族を傀儡にしている事も二人の興味を引いた。
更にもう用済みなので、二人に殺すだけ、殺し、奪うだけ、奪っても良いと指示を出したのだ。
二人は三年ぶりに殺人が行える事に身を震わせ、新しい金髪の髪の男女、二人の主人に心からの忠誠を誓っていた。
彼らは部屋に集めた一家を見つめて笑う。
新しい獲物を毒牙にかけられる事を心の底から楽しんでいたのだ。
やがて、お茶を飲み終わるのと同時に、新しい主人は冷徹な命令を下す。
「殺せ、目障りだ」
二人は顔を見合わせて笑った。怯える顔を浮かべる若い夫婦と幼い子供とは対照的に。
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