シリウス・イントルーダー・ロード〜暗黒神に見染められた前作のラスボスは異世界で猛威を振るう〜

この世界に人類や生命が生まれる遥か前、世界は光と闇の勢力に二分され、光の神々と暗黒の神々が“上位の存在”により、作り出された数多の異なる世界にて神同士の代理戦争を繰り広げていた。
そんな神々の作り出したある世界の一つで、暗黒神ベリアドルは光の神エリアスによる手痛い敗北を受け、代理として作り上げた戦士を失ってしまう。
ベリアドルはエリアスへの復讐を誓い、冥界へと飛び、地獄にて死亡した見込みのある人間を選抜する。
彼は地獄にて自らの眷属、竜王スメウルグの子孫にしてその力を取り込んだシリウス・アーサー・ペンドラゴンという男とその妹を地獄から抜け出させ、彼をかつて自身の見込んだ闇の戦士、ベリアドルが敗北した世界へと連れて行く。
地獄から抜け出し、暗黒神により、異世界へと連れて行かれたペンドラゴン兄妹は闇の力を有する妖しげな老人、ラズゴーレムが行なっていた『異界干渉』が行われた場所に転移を果たす。
二人はかつての世界では邪魔者により、果たされなかった野望を果たすべく動き出して行く。
今、最強にして最悪の敵である二人の兄妹による異世界侵略物語が始まる。


※『魔法刑事達の事件簿』という作品のスピンオフという位置付けになりますが、それを読んでなくても楽しめますので、ご愛読頂けたら嬉しいです。
24h.ポイント 0pt
0
小説 192,157 位 / 192,157件 ファンタジー 44,586 位 / 44,586件

あなたにおすすめの小説

サクリファイス・オブ・ファンタズム 〜忘却の羊飼いと緋色の約束〜

たけのこ
ファンタジー
───────魔法使いは人ではない、魔物である。 この世界で唯一『魔力』を扱うことができる少数民族ガナン人。 彼らは自身の『価値あるもの』を対価に『魔法』を行使する。しかし魔に近い彼らは、只の人よりも容易くその身を魔物へと堕としやすいという負の面を持っていた。 人はそんな彼らを『魔法使い』と呼び、そしてその性質から迫害した。 四千年前の大戦に敗北し、帝国に完全に支配された魔法使い達。 そんな帝国の辺境にて、ガナン人の少年、クレル・シェパードはひっそりと生きていた。 身寄りのないクレルは、領主の娘であるアリシア・スカーレットと出逢う。 領主の屋敷の下働きとして過ごすクレルと、そんな彼の魔法を綺麗なものとして受け入れるアリシア……共に語らい、遊び、学びながら友情を育む二人であったが、ある日二人を引き裂く『魔物災害』が起こり―― アリシアはクレルを助けるために片腕を犠牲にし、クレルもアリシアを助けるために『アリシアとの思い出』を対価に捧げた。 ――スカーレット家は没落。そして、事件の騒動が冷めやらぬうちにクレルは魔法使いの地下組織『奈落の底《アバドン》』に、アリシアは魔法使いを狩る皇帝直轄組織『特別対魔機関・バルバトス』に引きとられる。 記憶を失い、しかし想いだけが残ったクレル。 左腕を失い、再会の誓いを胸に抱くアリシア。 敵対し合う組織に身を置く事になった二人は、再び出逢い、笑い合う事が許されるのか……それはまだ誰にもわからない。 ========== この小説はダブル主人公であり序章では二人の幼少期を、それから一章ごとに視点を切り替えて話を進めます。 ==========

現実世界にダンジョンが出現したのでフライングして最強に!

おとうふ
ファンタジー
2026年、突如として世界中にダンジョンが出現した。 ダンジョン内は無尽蔵にモンスターが湧き出し、それを倒すことでレベルが上がり、ステータスが上昇するという不思議空間だった。 過去の事件のトラウマを克服できないまま、半ば不登校の引きこもりになっていた中学2年生の橘冬夜は、好奇心から自宅近くに出現したダンジョンに真っ先に足を踏み入れた。 ダンジョンとは何なのか。なぜ出現したのか。その先に何があるのか。 世界が大混乱に陥る中、何もわからないままに、冬夜はこっそりとダンジョン探索にのめり込んでいく。 やがて来る厄災の日、そんな冬夜の好奇心が多くの人の命を救うことになるのだが、それはまだ誰も知らぬことだった。 至らぬところも多いと思いますが、よろしくお願いします!

魔術師見習い、ニッポンの侍の末裔を召喚する(?)

三毛猫 ポチ
ファンタジー
侍の時代が終わって100年以上が経った・・・800年に渡って続く侍の家系の37代目を継ぐはずの男がいた・・・ そんな37代目を聖騎士(パラディン)として召喚した女たちがいた! アツモリ (男)  本名 阿佐敦盛(あさ・あつもり)     37代目 阿佐揚羽流の継承者  経典に書かれた『終末の聖騎士』・・・と思われる(?) エミーナ (女)  職業 魔術師見習い(卒業試験を受けてないから見習いのまま)  経歴 ヒューゴボス帝国魔術師学校中退     (学校が閉鎖されたから)     エウレパ大陸冒険者ギルド・ファウナ支部所属     アツモリをこの世界に召喚?した張本人 ルシーダ(女)  職業 神官見習い(卒業試験を受けてないから見習いのまま)  経歴 バレンティノ教団クロト修道院・神官課程中退     (修道院が閉鎖されたから)     エウレパ大陸冒険者ギルド・ファウナ支部所属     エミーナの仲間 ☆この作品はノベルアップ+で同タイトルで公開しています

マコトが異世界で亜人と一緒に旅をして、最強になるためにチートを身に着けるけど、魔王を倒せなかった。

小説好きカズナリ
ファンタジー
異世界に来た主人公マコトは亜人たちと旅をすることになった。 旅の目的はなんなのか、それは後になって分かることに。マコトたちは能力を上げる条件を満たすため、そのアイテムを手に入れるために旅に出る。 ミイラ族のミアとヴァンパイア族のラミアとエルフのミーナ、そして聖職者のクリスと旅をしながら、能力を上げるアイテムを探し、チートを強化させていきます。 ときどきモンスターも仲間になり、ドラ○エみたいな感じになります。 結局魔王は倒せませんが…… ですが、敗北後は仲間を探し、また魔王討伐の旅に出ます。今度は勝てるかは作者にも分かりません。 きっと、あなたを予想外な展開へと招待することでしょう。 作者が好きなゲームを題材にしています。(名前などはオリジナル) MMO的な部分もあると思います。 天界での冒険の話もあります。

時には愛を、そして少女は死を語る

茴香
ファンタジー
世界をぶっ壊すラスボス系主人公の少女と、世界を守れ系の意識高い人たちとのお話

召喚魔法の正しいつかいかた

一片
ファンタジー
「世界を救って頂きたいのです」 そんな言葉から始まった上代薦の異世界転移。 世界最高の才能を一つ与えると言われたものの……何故かろくでもない状況ばかりが積み重ねられていく中、薦は使い勝手が非常に悪く役に立たないと言われている召喚魔法に全てを賭ける。 召喚魔法……何かを使役したり、とんでもない攻撃力を持つ魔法……ではない。ただ呼び出し、そして送り返すだけ。それ以外の効果を一切持たない魔法だが、薦はこれこそが自分がこの理不尽な世界で生き延びるために必要な魔法だと考えた。 状況を打破するために必要なのはとりあえず動くこと、ではない!とにかく考えて考えて考えつくすことだ! 八方ふさがりならば空を飛ぶか地面を掘れ!四面楚歌ならば別の歌を歌え! これは世界最弱のまま、世界を救わなければならず……世界最弱のまま英雄と呼ばれるようになる世界最高の召喚魔法使いの物語。

世界を支配する悪い魔女は こっそり気紛れの人生を過ごすことにした ~可愛い勇者に倒して貰うまで~

白山 いづみ
ファンタジー
「師匠、人は死んだら、どこに行くの?」 「うーん……『お星様になるんだよ』っていうのが、昔々からの定番かしらね」 「星って、この空いっぱいの星?」 「そう。だからいつでも一緒ってこと」 「でもそれって、見えてるけど、離れてるよ。それじゃあ嫌なの」 「そうねぇ……でも、100年……300年先に流れ星は落ちてくるから、また会えるわよ」 「師匠は、また会えたことがあるの?」 「ええ。だから、元気だして。私の可愛い魔法使いさん」 「……師匠がそう言うなら……。私も、流れ星を待つよ」 「遠い時の先、あの子の魂が、またこの地に降ってくる。……迷わず生きなさい。あなたの存在をかたどるものは、あなたの魂、そのままなのだから」 「……うん、ありがとう。師匠」  300年前。  巨大な羽根蛇に乗った魔法使いが、戦争の地を水で沈め、2つの国を滅ぼした。  小さな戦争には魔物を、大きな戦争には洪水をおこす、災厄の魔法使い。  やがて、人々は彼女をこう呼ぶようになった。  『世界を支配する魔女』――と。  星を見上げ続けた魔女は長い時間に飽きて、別の人間として世界に紛れることにした。  記憶を封じて性別も変え、普通の人間として生きる時間。  しかしその間に、流れ星はすぐ近くに落ちてきていた。  遠くない未来、魔女を倒すことになる、少年の姿をして。

特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった

なるとし
ファンタジー
 鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。  特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。  武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。  だけど、その母と娘二人は、    とおおおおんでもないヤンデレだった…… 第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。

処理中です...