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本編
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「ふぉっきくなった」
「口に入れたまま話さないでくださいよ」
「へへ」
立ったまま、下半身を弄ばれる。優太君の口内は温かくて、這い回る舌はぬめぬめと心地よい。
唾液をたっぷりまとわされたモノを扱きながら、上目遣いで見上げてくる。
「気持ちいい?」
「ええ、出そうです」
頭を撫でながら答えると、満足そうに笑った。手の動きを強めながら、先端を舌で刺激される。
「そんなにしたら出ちゃいますよ。優太、顔離して」
「いいよ、らひて」
「ダメですよ、優太」
「やら。ちょーらい」
こうなったら頑としてやめないのが彼だ。先端に強く吸い付かれたタイミングで諦めて精を放つ。
「へへ。おやつ」
「飲んだんですか?」
「うん」
あ、と空になった口をこちらに見せる。
「はあ。優太君がこんなに積極的な子だったなんて」
「嫌いになりましたか?」
手を差し伸べて立たせる。
「嫌いになるわけないでしょう。むしろ、どこまで僕のことを虜にするつもりなのか恐ろしいです」
ギュッと抱きしめて頭を撫でると、「へへ」と嬉しそうに笑う。
「僕もお返ししていいんですよね?」
「あ……んん……っ」
撫でる手を頭から背中に下ろすと、艶っぽい声を漏らす。
「自分から仕掛けたんですよ。覚悟してくださいね?」
耳元で囁き、首筋から舐め上げる。耳まで戻り、舌で犯しながら下半身に手を伸ばす。
「ひゃっ……!あっ、んんぅ!」
「僕にもおやつ、くれるんでしょう?」
「んっ……あぁっ、やっ……!」
挿入できなくても、快感を与える術はいくらでもある。優太君が音を上げるまで、その身体を味わい尽くした。
「口に入れたまま話さないでくださいよ」
「へへ」
立ったまま、下半身を弄ばれる。優太君の口内は温かくて、這い回る舌はぬめぬめと心地よい。
唾液をたっぷりまとわされたモノを扱きながら、上目遣いで見上げてくる。
「気持ちいい?」
「ええ、出そうです」
頭を撫でながら答えると、満足そうに笑った。手の動きを強めながら、先端を舌で刺激される。
「そんなにしたら出ちゃいますよ。優太、顔離して」
「いいよ、らひて」
「ダメですよ、優太」
「やら。ちょーらい」
こうなったら頑としてやめないのが彼だ。先端に強く吸い付かれたタイミングで諦めて精を放つ。
「へへ。おやつ」
「飲んだんですか?」
「うん」
あ、と空になった口をこちらに見せる。
「はあ。優太君がこんなに積極的な子だったなんて」
「嫌いになりましたか?」
手を差し伸べて立たせる。
「嫌いになるわけないでしょう。むしろ、どこまで僕のことを虜にするつもりなのか恐ろしいです」
ギュッと抱きしめて頭を撫でると、「へへ」と嬉しそうに笑う。
「僕もお返ししていいんですよね?」
「あ……んん……っ」
撫でる手を頭から背中に下ろすと、艶っぽい声を漏らす。
「自分から仕掛けたんですよ。覚悟してくださいね?」
耳元で囁き、首筋から舐め上げる。耳まで戻り、舌で犯しながら下半身に手を伸ばす。
「ひゃっ……!あっ、んんぅ!」
「僕にもおやつ、くれるんでしょう?」
「んっ……あぁっ、やっ……!」
挿入できなくても、快感を与える術はいくらでもある。優太君が音を上げるまで、その身体を味わい尽くした。
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