みるく♪日記２０２３・２０２４

不朽の名作、壮大な歴史ファンタジー

完結した作品は１００年先も消えないんです。
いつまでも生きて輝き続けるんです。
本を閉じている時も、輝いているんです。

NHK朝ドラ『らんまん』
今朝の放送で、すえ子さんが愛読書の
『南総里見八犬伝』について力説していました。

南総里見八犬伝。
私が初めて読んだのは小学生のころで、
子ども向けに短くまとめられ、１冊の本に編集されたものでした。
それでも小さな子どもが読むには、かなりの長編です。
それを、いつもドキドキわくわくしながら読んでいたものです。
滝澤馬琴さんが生涯かけて完結した大長編。
不朽の名作です。　

現代にも、不朽の名作になるだろう物語があります。
私が読書中の、その作品は、現在進行中。
ここで紹介させてくださいね。

題名は『いざなぎ流陰陽師山葉の事件簿』
著者は、楠木斉雄さん
文芸社

こちらも大長編です。
そして南総里見八犬伝も、いざなぎ流陰陽師～も
壮大な歴史ファンタジーです。
日本の歴史、歴史上の人物、日本の文化について知る機会を得られます。
さらに現代の社会的問題など、１話ごとに、さまざまなテーマが主軸になっていて、暮らしと社会を考える機会も得られます。
しかもとてもおもしろい。

本屋さんに紙の本が並んでいますが、こちらアルファポリスにも公開されてます。
私はこの作品に出合って、今年で何年目になるかしら？
これから先もずっとずっと、長いお付き合いになります。