みるく日記２０２１

ヾ(;ﾟ;Д;ﾟ;)ﾉﾞ老後の資金を失った話

(>_<)身内に起きた、泣くに泣けない実話です。
皆さんはどうぞ気をつけてくださいね！

うちの おじいちゃん現在８６歳。おばあちゃん８９歳。
おばあちゃんが、身体の自由がきかなくなっていて、
おじいちゃんが おばあちゃんを介護しています。
老老介護なため、おじいちゃんが疲れてしまい、
助けを求めてきました。

うちら家族は みんな遠距離在住なため、そう簡単には通えないのです。

━━で、今月末から来年にかけては、
私が手伝いに行くことになりました。
大切な祖父母ですから、迷惑とは思わないけど……。
約２ヶ月にわたり、仕事を代わりの人に頼みました。
でも我が家のことは、代わりの人がいないから、ダンナも猫たちも放置です。

ほんとは、おじいちゃんも おばあちゃんも安心して暮らすには、
介護サービスのある老人ホームに入るのがよいのですが、

じつはそのための資金が『無い』のです。
(´・ω・`) 現在すっからかん。

おじいちゃんは堅実に働き通し、定年退職した公務員。
良い老人ホームに入る資金として十分な退職金があったはずなのに。
(´・ω・`) すっからかん。

なぜそんなことになったのか？
そのわけを書きますね。

おじいちゃんの場合は、
『株』に手を出して
すっからかんになりました。

定年退職すると退職金が銀行に振り込まれます。
その後あまり日をおかずに、当の銀行はもちろん、様々な金融機関から営業がかけられたのです。
おじいちゃんは平凡な公務員でしたから、今まで見たことのない金額を手にして、
有頂天になっていたのでしょう。
最も信頼できると思った金融機関の営業さんの指示？に従い、株の売買をはじめました。

はじめは儲かっていたそうです。
今まで見たことのなかった金額が、さらに増えました。
そこでさらに多額の投資をし……
気づいたら……
すっからかん。
信頼できたはずの営業さんは『転勤した』とかで
いつの間にか連絡がとれなくなり……。
すべては、後の祭り。

(;´д｀) あほですよね、おじいちゃん。

退職金は、誰もがそうなんでしょうけど
自分で管理したいものだと思います。
配偶者や子ども、孫に任せるなんてしないと思います。
だけど、だから、おじいちゃんのようにダマサレても
家族は気づいてあげられない。
あるいは気づいても、
家族が止めることは、難しいのかもしれません。

(>_<)自己責任の世の中ですかね。こうしたことも。
おばあちゃんは
『まあ、仕方ないよ』と笑っていました。

私的には、退職金を手にした おじいちゃんに営業をかけた人たちも
特殊詐欺をしている人たちも、
心の中は同じ気がします。