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自分の趣味のこと(2019/03/15)
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漫画を趣味として読み始めた頃、面白いと思う物、面白いと思わない物が段々と増えてきた。
世間で人気な物でも好きでないものがあったり、逆にマイナーな作品でも好きな物があったりした。私はなんとなく寂しさを感じた。
もしかしたら誰しもがそう思うのかも知れないし、全くそういうことを考えない人もいるのかも知れない。でもそういった漠然とした思いの中、私はまだ漫画を全然知らないし、この世には沢山の人がいるから、共感してくれる人がいたり、私の読んでる漫画を全て読んでいる人がいるかも知れないと思い、読書メーターを始めたのだった。
結果、共感してくれる人はいたし、漫画の面白さを共感できた。結果、私が過去に読んだ漫画を全て読んでいる人に、未だに心当たりはない。ただ、どうあがいても「ある特殊な作品と別の特殊な作品の両方を楽しむ事ができていたり、評価が割れる漫画で少数派としてその漫画を推したりする事」が、多いんじゃないかと思うようになった。
久し振りに今日思い出したのは、『そういった事に寂しさを覚える中で、誰かの「私と同じ思い」を「私の感想に重ねる人」がいてくれるかも知れない、という思いで読書メーターを始めたのだったな』、という事だった。
私の好きな漫画を貶める感想も見れば、私が楽しむ事の出来なかった漫画を絶賛する感想もある。それは仕方ない事だけど、誰かの価値観が絶対でない以上、やはりその漫画を『面白い』かどうかを一概に決める事は出来ず、個々人で読んで『面白い「と感じた」』かどうかで、判断するしかないんだよなぁと思う。だから私のスタンスは、この世に『面白い』漫画は存在するけど、それが『万人に対して』面白いわけじゃない、という、結局いつもの論に達する。
正直に言おう。私が面白いと判断を下した漫画、あるいは、私が続きも読もうと思った漫画。その全てに、漫画としての落ち度はあると思う。その点をあげつらって、「この作品には落ち度があるので私は好きではない」、という論を唱えられれば私は閉口するしかない。しかし、その論で、「この漫画は面白くない」という主張をされれば、私は些かムッとしてしまう。落ち度こそあれ、その漫画は面白いと感じたし、言うなれば好みの問題だったり、いちゃもんレベルの欠点だってあるわけで、それは主語を大きくして話す内容ではないと思うからだ。
私が好きな漫画に落ち度や欠点があるのはわかってる。百も承知。
ただ、『落ち度や欠点として見なせるものがある』という事だと、個人的には思っていて、さらに言えば、私はその『落ち度や欠点に見えるもの』さえ、作品の面白さだと思っているので、そういった点を指摘して、人に「オススメしないよ」なんて、気軽に言って欲しくない。
あばたもえくぼ。読み手が何を求めて読むか、それこそが作品を楽しめるかの問題なんだと思う。まあそもそも、欠点以外の面白さが好きな理由なんだけどもね。
こいついつも言ってるなぁ、と思うかも知れないが、私は「漫画にストーリーの技巧」だけを求めているわけではない。
例えば、沢山のキャラクターが動く難しい心理戦・ギャンブルも面白い。
例えば私達が想像もしなかった世界(大抵その素晴らしい世界は、出来が良過ぎて定着し、ありきたりとなるが)や、不思議な設定に胸踊らす事もある。
でも結局好きな漫画はそれだけが凝っているわけではない。
面白いと思ったかどうかの判断は、読んだ所まででしかできない。気を衒えば衒うほどに、物語のドライブは難しくなるし。設定がトータルの凄さじゃない。
例えば、最近凄く面白いと感じた漫画、『ぼっち・ざ・ろっく!』は、ぼっちの少女が高校生になりギターを弾ける場所を得て、女の子達だけで活動してバンドをするきらら漫画、と言える。しかしそれだけで魅力は伝わるだろうか?
例えば『つまさきおとしと私』。とある妖怪が見える少女が、その妖怪を好きになって追いかけ回すラブコメ漫画と言える。それだけで伝わるか?
面白そうかも、と思った方がいたら、多分それは素直で、なんでもすすめられたら読む人だと思う。いや、面白いけどもさ。
例えば『咲』も、「麻雀がメジャーになった世界で女子高生が部活で大会に出る漫画」だし、例えば『サイコスタッフ』も、「宇宙人の少女に、サイキック能力者として一緒に戦って欲しい、と迫られる話」である。『からかい上手の高木さん』は、「からかうのが上手な高木さんにからかわれるラブコメ」だし、『左門くんはサモナー』は、「左門くんがサモナーの漫画」だ。
どれも間違ってないと思う、漠然としてるし。そしてどんな漫画も魅力的にあらすじをかけるし、逆もまた然り。あらすじの書きやすさが面白さに直接繋がってないのはわかりきった話だ。
そもそもそんな、自分以外の人から伝え聞いた話をアテにできるのか、って話である。
私は出来ん。ちょっと1話でも、2、3ページでも、読むよ。じゃないと判断つかん。それすら読んでなければ保留さね。本当に興味持ったら単行本くらい買うし(積むかは置いといて)。今はネットで試し読みもできる。それで、あらすじに起こしただけでも物語の好みが分かれるのはわかるんだが、それは「この作者・作品にはこういうのを提供してほしい」という欲があるからなんだよな。
私は漫画を人とのコミュニケーションツールとして読んでるわけじゃないんだわ。
仮に作者の独りよがりだったとしても、それが、作者の力によってコントロールされた世界でなければ私は好きになれると思う。過剰にコントロールされて作者の都合に振り回されていれば、どんな魅力的な世界でも、心から好きとは言えないだろう。だって、もともと漫画が読むのが好きで、人とその作品を感想として共有するのは後から来たものだし。私だけの世界でも、作者だけの世界でもない、どこか別の世界を見ている作者がやっとなんとか描くことの出来た、紙に映された世界が見たいのだ。
別に、誰それのキャラクターは好きだけど話は別に好きじゃない、でも良いし。
別に、斜に構えた話で好きなれない、でも良いし。
別に、興味惹かれない時代の話だから読む気起きない、でも良いし。
別に、女の子しか出てこない漫画なんて読む気起きない、でも良いし。
別に、すぐ打ち切られてるから今更読む気起きない、でも良いし。
別に、そんな奴現実にいないしリアリティもないから共感できない、でも良いし。
別に、この作者はこういうの向いてないからなぁ、でも良いし。
別に、他に似たテーマでもっと凄いのあるから興味ない、でも良いし。
別に、何でも良いよ。もっと個人的なレベルでも良いよ。
学園モノはちょっと。
バトルものはちょっと。
ヒロインが主人公を好きじゃないのはちょっと。
主人公が最強じゃないのはちょっと。
過去編読むのはだるいからちょっと。
そんなんでも良いよ。それは、読まない理由だからね?あなたが個人的に読まない理由なら私は何も言わない、言えない、どうでも良い。何でも良いよ。
でもそんな事で、ラブコメなのに主人公人気じゃないからとか、バトル物なのに主人公が活躍しないとか、そんな事で面白くないって言ってたら、それは話が違うよね。
話の展開が遅い?テンポが悪い?そうかもね、違うかもね。
私もそう思う事はあるけど、そう判断するのに一歩引いて考えて、本当にそう思ったか確認する。貴方はしたか?
別に全部の面白く感じなかった所に目を瞑れとは言わん。けど、この漫画で伝えたい事って、描きたい事ってそこなの?って思う。あなたがこの作品から受け取ったのは、そんな事なの?って思う。
あえてまた本音で言うけど、私が一番嫌いなクソ感想は、「~の作品に似てる」系の奴です。うるせー。そんなん知らねー。そんな事言ったら漫画は全部手塚治虫じゃねーか。
どの作品にも欠点はある。そして誰にでも好みはある。
私が人に本を勧めるのが苦手なのはそれがあるから。だから人に勧めたかったり共感してもらいたくても、まずは自分が面白かったって伝えたい。主語は大きくしない。もしかしたら貴方も好きになれるかも、と。
とても嬉しいけど、私が感想を書いた後に読みたい本登録された時も、嬉しさと一緒に、その作品が果たして合うかどうか、って心配になる。でも、きっとそういうのはわかってくれてるだろうな、と勝手に信じもしてる。
気にしてないだけかも知れんけど。
私がクリエイトと呼ぶのも恐れ多い感想をあげていく中で、それにナイスが来たり評価がされれば嬉しいのは当たり前で、でもそれがあるから感想をあげてるわけでもなくて、私もまた作者に自分の感想を伝えるため、作品に何か感じた人に私の意見はこうだと伝えるためにあると思っていて、それは自分がそういった事を念頭に置いて書かれている感想に何度も感化されてきたからなんだよなぁと思う。
いつも通りめちゃくちゃな話のドライブだったけど、まあなんだ、どんだけマイナーで人気が無くても、好きな漫画を好きだと言い続けるぞ、って事だな。
世間で人気な物でも好きでないものがあったり、逆にマイナーな作品でも好きな物があったりした。私はなんとなく寂しさを感じた。
もしかしたら誰しもがそう思うのかも知れないし、全くそういうことを考えない人もいるのかも知れない。でもそういった漠然とした思いの中、私はまだ漫画を全然知らないし、この世には沢山の人がいるから、共感してくれる人がいたり、私の読んでる漫画を全て読んでいる人がいるかも知れないと思い、読書メーターを始めたのだった。
結果、共感してくれる人はいたし、漫画の面白さを共感できた。結果、私が過去に読んだ漫画を全て読んでいる人に、未だに心当たりはない。ただ、どうあがいても「ある特殊な作品と別の特殊な作品の両方を楽しむ事ができていたり、評価が割れる漫画で少数派としてその漫画を推したりする事」が、多いんじゃないかと思うようになった。
久し振りに今日思い出したのは、『そういった事に寂しさを覚える中で、誰かの「私と同じ思い」を「私の感想に重ねる人」がいてくれるかも知れない、という思いで読書メーターを始めたのだったな』、という事だった。
私の好きな漫画を貶める感想も見れば、私が楽しむ事の出来なかった漫画を絶賛する感想もある。それは仕方ない事だけど、誰かの価値観が絶対でない以上、やはりその漫画を『面白い』かどうかを一概に決める事は出来ず、個々人で読んで『面白い「と感じた」』かどうかで、判断するしかないんだよなぁと思う。だから私のスタンスは、この世に『面白い』漫画は存在するけど、それが『万人に対して』面白いわけじゃない、という、結局いつもの論に達する。
正直に言おう。私が面白いと判断を下した漫画、あるいは、私が続きも読もうと思った漫画。その全てに、漫画としての落ち度はあると思う。その点をあげつらって、「この作品には落ち度があるので私は好きではない」、という論を唱えられれば私は閉口するしかない。しかし、その論で、「この漫画は面白くない」という主張をされれば、私は些かムッとしてしまう。落ち度こそあれ、その漫画は面白いと感じたし、言うなれば好みの問題だったり、いちゃもんレベルの欠点だってあるわけで、それは主語を大きくして話す内容ではないと思うからだ。
私が好きな漫画に落ち度や欠点があるのはわかってる。百も承知。
ただ、『落ち度や欠点として見なせるものがある』という事だと、個人的には思っていて、さらに言えば、私はその『落ち度や欠点に見えるもの』さえ、作品の面白さだと思っているので、そういった点を指摘して、人に「オススメしないよ」なんて、気軽に言って欲しくない。
あばたもえくぼ。読み手が何を求めて読むか、それこそが作品を楽しめるかの問題なんだと思う。まあそもそも、欠点以外の面白さが好きな理由なんだけどもね。
こいついつも言ってるなぁ、と思うかも知れないが、私は「漫画にストーリーの技巧」だけを求めているわけではない。
例えば、沢山のキャラクターが動く難しい心理戦・ギャンブルも面白い。
例えば私達が想像もしなかった世界(大抵その素晴らしい世界は、出来が良過ぎて定着し、ありきたりとなるが)や、不思議な設定に胸踊らす事もある。
でも結局好きな漫画はそれだけが凝っているわけではない。
面白いと思ったかどうかの判断は、読んだ所まででしかできない。気を衒えば衒うほどに、物語のドライブは難しくなるし。設定がトータルの凄さじゃない。
例えば、最近凄く面白いと感じた漫画、『ぼっち・ざ・ろっく!』は、ぼっちの少女が高校生になりギターを弾ける場所を得て、女の子達だけで活動してバンドをするきらら漫画、と言える。しかしそれだけで魅力は伝わるだろうか?
例えば『つまさきおとしと私』。とある妖怪が見える少女が、その妖怪を好きになって追いかけ回すラブコメ漫画と言える。それだけで伝わるか?
面白そうかも、と思った方がいたら、多分それは素直で、なんでもすすめられたら読む人だと思う。いや、面白いけどもさ。
例えば『咲』も、「麻雀がメジャーになった世界で女子高生が部活で大会に出る漫画」だし、例えば『サイコスタッフ』も、「宇宙人の少女に、サイキック能力者として一緒に戦って欲しい、と迫られる話」である。『からかい上手の高木さん』は、「からかうのが上手な高木さんにからかわれるラブコメ」だし、『左門くんはサモナー』は、「左門くんがサモナーの漫画」だ。
どれも間違ってないと思う、漠然としてるし。そしてどんな漫画も魅力的にあらすじをかけるし、逆もまた然り。あらすじの書きやすさが面白さに直接繋がってないのはわかりきった話だ。
そもそもそんな、自分以外の人から伝え聞いた話をアテにできるのか、って話である。
私は出来ん。ちょっと1話でも、2、3ページでも、読むよ。じゃないと判断つかん。それすら読んでなければ保留さね。本当に興味持ったら単行本くらい買うし(積むかは置いといて)。今はネットで試し読みもできる。それで、あらすじに起こしただけでも物語の好みが分かれるのはわかるんだが、それは「この作者・作品にはこういうのを提供してほしい」という欲があるからなんだよな。
私は漫画を人とのコミュニケーションツールとして読んでるわけじゃないんだわ。
仮に作者の独りよがりだったとしても、それが、作者の力によってコントロールされた世界でなければ私は好きになれると思う。過剰にコントロールされて作者の都合に振り回されていれば、どんな魅力的な世界でも、心から好きとは言えないだろう。だって、もともと漫画が読むのが好きで、人とその作品を感想として共有するのは後から来たものだし。私だけの世界でも、作者だけの世界でもない、どこか別の世界を見ている作者がやっとなんとか描くことの出来た、紙に映された世界が見たいのだ。
別に、誰それのキャラクターは好きだけど話は別に好きじゃない、でも良いし。
別に、斜に構えた話で好きなれない、でも良いし。
別に、興味惹かれない時代の話だから読む気起きない、でも良いし。
別に、女の子しか出てこない漫画なんて読む気起きない、でも良いし。
別に、すぐ打ち切られてるから今更読む気起きない、でも良いし。
別に、そんな奴現実にいないしリアリティもないから共感できない、でも良いし。
別に、この作者はこういうの向いてないからなぁ、でも良いし。
別に、他に似たテーマでもっと凄いのあるから興味ない、でも良いし。
別に、何でも良いよ。もっと個人的なレベルでも良いよ。
学園モノはちょっと。
バトルものはちょっと。
ヒロインが主人公を好きじゃないのはちょっと。
主人公が最強じゃないのはちょっと。
過去編読むのはだるいからちょっと。
そんなんでも良いよ。それは、読まない理由だからね?あなたが個人的に読まない理由なら私は何も言わない、言えない、どうでも良い。何でも良いよ。
でもそんな事で、ラブコメなのに主人公人気じゃないからとか、バトル物なのに主人公が活躍しないとか、そんな事で面白くないって言ってたら、それは話が違うよね。
話の展開が遅い?テンポが悪い?そうかもね、違うかもね。
私もそう思う事はあるけど、そう判断するのに一歩引いて考えて、本当にそう思ったか確認する。貴方はしたか?
別に全部の面白く感じなかった所に目を瞑れとは言わん。けど、この漫画で伝えたい事って、描きたい事ってそこなの?って思う。あなたがこの作品から受け取ったのは、そんな事なの?って思う。
あえてまた本音で言うけど、私が一番嫌いなクソ感想は、「~の作品に似てる」系の奴です。うるせー。そんなん知らねー。そんな事言ったら漫画は全部手塚治虫じゃねーか。
どの作品にも欠点はある。そして誰にでも好みはある。
私が人に本を勧めるのが苦手なのはそれがあるから。だから人に勧めたかったり共感してもらいたくても、まずは自分が面白かったって伝えたい。主語は大きくしない。もしかしたら貴方も好きになれるかも、と。
とても嬉しいけど、私が感想を書いた後に読みたい本登録された時も、嬉しさと一緒に、その作品が果たして合うかどうか、って心配になる。でも、きっとそういうのはわかってくれてるだろうな、と勝手に信じもしてる。
気にしてないだけかも知れんけど。
私がクリエイトと呼ぶのも恐れ多い感想をあげていく中で、それにナイスが来たり評価がされれば嬉しいのは当たり前で、でもそれがあるから感想をあげてるわけでもなくて、私もまた作者に自分の感想を伝えるため、作品に何か感じた人に私の意見はこうだと伝えるためにあると思っていて、それは自分がそういった事を念頭に置いて書かれている感想に何度も感化されてきたからなんだよなぁと思う。
いつも通りめちゃくちゃな話のドライブだったけど、まあなんだ、どんだけマイナーで人気が無くても、好きな漫画を好きだと言い続けるぞ、って事だな。
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