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第4章 神の使者、王都に降臨

第25の宴 インフェルノロッドの行方

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「一体これはどういうことですか!?!?」
「ふん!この子がアクセサリー欲しさにご主人様と結婚するって言うから駄目って言ったのよ!!
そしたら号泣しちゃったの!!
私達は悪くないわよ!」
「けっ、結婚!?」
「だってぇ!タナトス様がアクセサリー創ってくれないんだもん!!
この人達は私のことをおっぱいちっちゃいってバカにするし!!
こんな屈辱受けるの初めてよ!!」
「お、おっぱい!?!?!?」
「馬鹿にしてないわよ!!
ご主人様は巨乳好きなの!!」
「うわぁぁぁぁぁん!!
ほら、バカにしたぁ!!
どうせ私は貧乳ですよ!!」
「話が読めない!!
君たちは一体何者なんだ!?」
「妻よ!」
「奥さんだよ!」 
「幼妻ですぅ!」
「真顔で嘘をつくのはやめろ・・・。」
「こんなにも妻が・・・
羨ましい!!」
ほら、勘違いしたじゃねえか!
「王女様!
アクセサリーなんぞ、いっぱい持ってるではないですか!!」
「嫌だ~!!
あんなゴツいの可愛くない~!!
この人たちがしてるのが欲しいの!!」
「うう!昔の王女様に戻っている!!
すまないが、それを王女様に・・・」
「絶対イヤよ!!
何であげなきゃいけないのよ!!」
「そこをなんとか・・・!」
「無理なものは無理!!
王女だからって何でも手に入るなんて思わないで!!
大体、貴方達が甘やかすからこんなにも我儘になったんでしょう!!」
よく言うな!自分だって駄々をこねる癖に!!
「うわぁぁぁぁぁん!!
貴女達だけ狡い~!!
何時でも温泉に入れて、アクセサリーも創り放題!!
私も王位なんかいらないからそっちがいい~!!」
「王女様!なんてことを!!
駄目だ!
こうなった王女様はもう手がつけられん!!
タナトス様!!
どうか王女様にアクセサリーをお願いします!!」

兵士全員の土下座が始まった!!
え、何このカオスな光景は・・・。

王女、号泣。
号泣しているところを追い打ちをかけるように見せびらかす精霊達。
兵士、俺に全員土下座。
我関せずと寝ているハティ。
・・・面倒くせぇぇぇぇ!!!

「わかったよ!!
創ればいいんだろ!!」

《クリエイトアイテム!》
目の前にドクロのネックレス・・・。
「うわぁぁぁぁぁん!!
全然かわいくなぁぁぁぁい!!
こんなのいらないーー!!」
カッコいいじゃねえか!!
何故この素晴らしさがわからねえんだ!!
「あ、王女様いらないなら俺貰っていいっすか?」
「き、貴様にはこの素晴らしさがわかるのか!?」
「はい!!最高っす!!
素晴らしいっす!!
タナトス様の鎧も凄いかっこいいっす!!
売ってたら絶対に買うっす!!」

こんなところに同志が!!
お前には後で鎧を創ってやろう!!

「じゃあ、改めて・・・」
《クリエイトアイテム!!》
次に出てきたのは如何にも女王がしてそうなゴージャスなジュエリーネックレス。
「わぁぁぁぁ!!
ステキ!!
いっぱい石が付いてて綺麗!!」

王女がそれを取ろうとすると・・・

ササッ!!

「これは私が頂いたわ!!
凄いゴージャス!!
私にピッタリ!!」
「うわぁぁぁぁぁん!!
取られたァァァ!!」
「こら!レナ!!
それは王女のだろ!!
返しなさい!!」
「嫌よ!!
このアクセサリーだって私につけてほしいって言ってるもの!!」
「・・・契約切るぞ・・・?」
「や、やっぱりいらない!!
王女にあげるわ!!・・・くっ!」
「わぁぁぁぁい!!
ステキ!こういうの欲しかったの!!」

恨めしそうに見つめるレナ。
アクセサリーをつけて上機嫌の王女。
「ご主人様!
私のは!?
私にも創って!!」
「昨日創っただろ!」
「うわぁぁぁぁぁん!
王女だけ狡い~!!」

立場が逆転した!!
今度はレナかよ!!
だから嫌だったんだよ!!
全く・・・俺の趣味に合わないものなんて創りたくないのに!!

《クリエイトアイテム!》

これで我慢しろ!!
レナが渡されたのは如何にも呪われてそうなネックレス・・・。
「うわぁぁぁぁぁん!
こんなのいらない!!
呪われる~!!」

失礼な!!
かっこいいじゃないか!!
これ付けただけで強くなれそうじゃねえか!!

レナがそこら辺に置いたのを尽かさず同士弐号が取ってったな。
早速してやがる・・・。
「やべぇ!超かっこいいっす!!
付けただけで強くなれそうっす!!」
アイツ、見どころあるな!
後でカッコいい剣も創ってやろう。

結局、レナにも似たようなものを創ってその場が収まった。
ルナとミーナにも催促され、結局4つ創る羽目になったけどな・・・。

「ふぅぅぅ・・・疲れた。」
温泉に入り、疲れを取る俺達。
「ご主人様♡
ありがと♡♡
今日はいっぱいサービスするわね♡♡」

うん、創って良かった。

「タナトス様ぁ!
この前、酔っ払ってぇ最後までできなかったのでぇ今日はいいですかぁ?」

勿論だ。
ミーナは俺のエクスカリバーをミーナの鞘に収める!!

「あああああ♡♡
入ってますぅぅぅ♡♡♡
こんなに気持ちいいの初めてですぅぅ♡♡♡」
ミーナの爆乳に顔を埋めながら俺は激しく腰を動かす!!
「す、凄いですぅ♡♡♡
ミーナ、もうイっちゃいますぅぅぅ♡♡♡
ああ~~~♡♡♡」

俺のエクスカリバーも絶頂に達する!!

「凄いですぅ・・・もっと欲しいですぅ♡♡」
「次は私♡♡
あら、もう大きくなってるわ♡♡
アクセサリーのお礼にいっぱい気持ちよくしてあげるわ♡♡」
「私もいっぱい気持ちよくさせるよ♡♡♡」

四人で今夜は激しく愛し合った・・・。
ミーナの爆乳はやはり凄いな・・・。
レナルナも更にテクを上げたな・・・。
最高の三人だな・・・!

次の日、朝早くから王都へ出発する。
王女は昨日貰ったアクセサリーをつけ、上機嫌だ。
結界を抜けると直ぐにモンスターが襲ってくる!
俺とハティ、そして昨日、鎧と剣をあげた同士弐号ことジェイクも俺が創った剣のお陰で大活躍だ!
「流石はタナトス様の創った剣っす!
切れ味抜群っす!!
剣も鎧もデザイン最高にイカしてるっす!!
早く帰って自慢したいっす!!」

やはり、お前は見どころがあるな!!
つい嬉しくてオリハルコン製にしてしまったのは内緒だ!

「くっ!ジェイクのやつめ・・・!
俺も創ってもらうか・・・
いや、あの鎧は着れねえ!!
恥ずかしすぎる!!」
そんなやつには創ってやらん!!
一生そのダサい剣と防具を装備すればいい!

そして、やっとのことで森を抜けた・・・!

「タナトス様。
本当にありがとう御座いました。
お陰で無事に王都へ帰れそうです。」
「ああ。じゃあ俺達は先に王都に行く。
もう会うことは無いと思う。」
「ええ!?じゃあ誰が私のアクセサリー創るんですか!?」
「知るか!」
「まだイヤリングもブレスレットも指輪も創ってもらってませんよ!!」
「王都の誰かに作ってもらえ!」
「こんな繊細なモノ作れる人なんていません!!」
「残念だったな。じゃあな!!」

俺はハティに乗り、さっさと王都に向かう。

「ふう、これで王族ともおさらばだな!」
〈あの王女、ホントにわがままね!〉
〈お姉ちゃん、人のこと言えないよ?〉
〈レナっちも十分わがまま言ってたですぅ!〉
〈そんなことないわよ!〉
「いや、わがまま言ってたな。
次わがまま言ったらアクセサリー創らないからな。」
〈酷い!!〉
《あははははは!》

そしてあっという間に王都に辿り着く!!
流石はハティ。
あんな鈍い馬車とは大違いだ!
俺はハティを小さくし、王都に入る。

が・・・。

「そこのおかしな格好のやつ!止まれ!!」

俺は普通に入ってゆく。

「おい!止まれと言っただろ!!」
「あ、俺のこと?」

「他に誰がいる!?」
「いや、俺おかしな格好してないし。」
かっこいい鎧とか言われたら立ち止まったけどな!
「どう見てもおかしいだろ!!」
どう見てもカッコいいだろ!!
こいつもセンスないな。
「で、何の用?」
「身分証を見せろ。」
「身分証?」
「そうだ。ギルドに登録してないのか?」
「ギルドカードならあるぞ、ほら。」
「そう、それで・・・S・・・ランク・・・!?」

ハルトのカードを見るなり、驚く門番の男。

「お、お前Sランクなのか?」
「一応そうだ。文句あるのか?」
「そんなおかしな格好してるのにか!?」

格好は関係ないだろ!!

「貴方、さっきから失礼よ!!
ご主人様の格好の何処がおかしいのよ!!
かっこいいじゃない!!」
「そうだよ!!
ご主人様は世界で一番かっこいいんだからね!!」
「全然見る目ないですぅ!!」

お、お前ら・・・!!

「ご主人様は最強なのよ!!」
「そうだよ!!ドラゴンだって倒したんだからね!!」
「かっこ良くて最強ですぅ!!」
「ど、ドラゴン!?
嘘つくな!!
Sランクとはいえ、ドラゴンを倒せるわけ無かろう!!」
「いや、倒したよ?ほら。」

俺はアイテムボックスからドラゴンの素材を出す。

「ほ、ホントだ・・・!
し、失礼しました!!
どうぞお通りください!!」
「ふん!わかればいいのよ!!
さあ、ご主人様、行きましょう!!」

三人は俺の手を引っ張り先を急ぐ。

俺は先程のことが嬉しくて、レナルナに宝石の入った髪留め。
いつもツインテールのミーナに宝石が付いてるヘアカフスを創る。
『えっ何で!?』
「・・・気まぐれだ。」
いきなりのことで驚いていたが、早速つけていた。

「さて、先ずはギルドか。
情報を集めないとな。」

俺達が歩いていると周りの視線が凄く刺さる。
何故だ?
「な、なんだあの格好・・・凄え鎧来てるな・・・」
「変な鎧・・・」
「あの人たちが付けてるの可愛い!」
「何処で売ってるのかしら・・・?」

くっ!
ここでもセンスのない奴らばかりだ!
女性は三人が付けているアクセサリーに釘付けだ!

「なんか歩きにくいわね・・・。」
「皆見てくるねー。」
「ミーナ、悪いことしましたかぁ?」
「お前たちが綺麗だから見てるんだろ。」
『え!?』
一気に顔が緩む三人。
「そんな・・・!綺麗だなんて~♡」
「だから見てくるのかぁ!」
「恥ずかしいですぅ・・・♡」

ふっちょろいな。

「お、ここか。ギルド!
街のやつよりでかいな!!」
「何か情報があるといいわね!」
「でも、どうやって聞くの?
杖持ってる女の人なんていっぱいいるよー?」
「ミーナ、どんな杖なんだ?」
「かっこ良くて何かを司ってそうな杖ですぅ!」
「全く分からん!!
せめて形が分かればレプリカを作れるんだが・・・。」
「じゃあ、ミーナがご主人様の中に入って意識をつなげれば良いのよ!」
「そんなこと出来るのか?」
「出来るよー!
私が中に入ってるとハティちゃんの言葉がわかるのと一緒だよ!
ミーナちゃんがご主人様の中で杖を思い浮かべれば、ご主人様の意識にもその杖が思い浮かぶよ!」
「それなら杖を創れそうだな!!」

俺達は人気のない路地でミーナを妖精化させて紋章の中に入れる。

「ミーナ、杖の形を思い浮かべろ!」
〈わかったですぅ!!〉

ミーナは杖の形を鮮明に思い浮かべる。

《クリエイトアイテム!!》
俺達の目の前には本当にかっこ良くて何かを司ってそうな杖だった!!
大きな水晶の周りを螺旋状に覆う火を象ったデザインにドラゴン羽みたいなのが生えてる!!
〈これですぅ!!
本物そっくりですぅ!!〉
「よし、この杖を持ってるやつの情報を聞こう!」
『了解!!』

ギルドに付き、早速情報収集。
しかし、余りいい情報は得られない。

「ご主人様、こうなったら依頼出しちゃえば?」
「依頼?」
「何か凄い報酬つければ食いつくんじゃないかしら?」
「そうか!そのほうが早く情報を得ることができるかもな。」

俺達は早速ギルドの依頼受付にいく。

「依頼をしたいのだが・・・。」
「はい!
どんな依頼ですか?」
「この杖を盗んだ女を探してほしい。」
「え、まさか、それインフェルノロッドですか!?」
「ん?知っているのか?」
「かつて、大魔法使いのイザベル様が持っていたと言う杖です!
世界に一つしか無いと言われています。」
「そうですぅ!
イザベル様の杖が盗まれたんですぅ!!」
「え!?貴女、イザベル様を知ってるんですか!?」
「い、いや!
俺はイザベル様の弟子の遣いで、イザベル様のお墓に祀られた杖が盗まれたから依頼を出してほしいと頼まれたんだ!!」
「イザベル様の弟子・・・!
凄い・・・!!
わ、わかりました。
その杖をお借りしてよろしいですか?
依頼書に画像を貼り付けますので。」
「わかった。」
俺は受付嬢に杖を渡す。
「それで、報酬はどうしますか?」
「報酬か・・・これでいいか?」

俺はドラゴンの鱗を3枚程出す。

「えぇぇぇぇぇ!!
ドラゴンの鱗3枚!?」

その声に周りの冒険者達も反応する!!

「あれ?少なかったか?」
「逆ですよ!!
ドラゴンの鱗一枚でも何千万もするんですよ!!
それを3枚も!!」
「鱗ってそんなにいいものなのか?」 
「いいってもんじゃありませんよ!!
一枚でもかなりいい防具ができるんですよ!!
しかもこの大きさで傷一つない!
一枚で2着くらいの最高級ドラゴンメイルが出来ます!!」
「へー、そうなんだ。」
「ホントにいいんですか!?」
「鱗ならドラゴン一頭分もってるから3枚くらいどうってことないぞ?」
「い、一頭分・・・!?
もう国が建てられるレベルじゃないですか!!
宜しければギルドに少し売りませんか!?」
「うーん、今はそれより杖探しだからな。
考えとくよ。」
「是非、お願いしますね!!
では、依頼をお受けします!」

『ウオオオオオオ!!依頼はまだかァァァ!!』

ドラゴンの鱗と聞いて冒険者達が奮い立つ!!
「兄ちゃん!
俺たちに任せろ!!
必ず見つけてやるからな!!」
「いや、俺たちが見つけてやるよ!!」

ギルド内はお祭り騒ぎだ!

「では、皆さん、宜しくお願いしますね。」
『任せとけぇぇぇぇぇぇぇぇ!!』

俺たちはギルドを後にした。

「さてと・・・今日は宿を探すか。」
「ご主人様!明日はお買い物行きたいわ!!」
「私もー!!」
「ミーナも行きたいですぅ!!」
「えー・・・お前達買い物長いからなぁ・・・。」
「じゃあ、私達3人のチームとご主人様とハティのチームに分かれてお買い物しましょう!

それなら待たなくても済むでしょう?」

「まあ、それならいいか・・・。」
『やったぁ~♡♡♡』

まあ、待つよりマシだな。
ハティと食べ歩きでもするか・・・。


そして、本格的に依頼が出された。

この依頼がきっかけで俺達はまた王族と関わることになるのであった・・・。

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