22 / 131
First Season
〜22話€劣等感〜
しおりを挟む
煙の原因は…街の近くの森林にて・・・戦いが始まっていたのだ
あっきー「おいアラン!どうしちまったんだよ!?」
ひー「あっきー!そいつまだ元に戻らないの!!」
コト「とりあえず私たちは消火作業しよ!!能力発揮!水拳!あと土拳も!早く消えてー!!」
ひー「この火も煙もだいぶ厄介だぞ!能力発揮!グレア!」
コトは色んな属性の魔法拳で目の前の火を隅々まで消化していった
ひーは自分の目の前と、火や煙を挟んだ反対側の位置の2箇所に光源を作り出し、その間にあるものを広範囲に消し去った
ひー「これがまさにグレア現象!」
ミサキ「カッコつけてないで次行くよ!能力発揮!範囲解析!次はあっちの火が燃え移る前に消しに行くよ!」
ひー「はい!了解です!ミサキ隊長!」
アランが急に暴走を初め、散策していた森に火をつけ始めたのだ
それを止めようとあっきー、ひー、コト、ミサキが動いていた
アラン「オレハ…ツヨクナリタイ」
あっきー「お前は充分強いだろ!いい加減目を覚ませよ!!」
アラン「オマエミタイニ…ツヨクナリタイ」
あっきーはアランと一緒に入軍試験を受けた日のことを思い出す・・・
審査官『はい、じゃあ2人1組を作って私たち審査官を倒してください』
あっきー『えっとー誰が良いかな…』
アラン『なぁお前!俺と組まないか?』
あっきー『お前は確かさっき能力レースで大きな火を出して周りに迷惑かけてたやつ…』
アラン『おいおい、それを言わないでくれよぉ。な!良いだろ!?お前の闇の能力強そうだったからさ!!』
そんなことをあっきーが思い出していると、アランがコアを光らせ能力を再び使い出した
アラン「オマエハ…サイショカラ…ツヨカッタ…ウラヤマシカッタ…デモ…ココナラオレハ…オマエヨリ…ツヨイ!!」
あっきー(アランお前…やるしかないのか…)
その様子を丘の上から見ていた2人がいた
???「クックックッ人間誰しも心の中には劣等感があるもんだからな!そこをちょっと操れば簡単に暴走させられちまうぜっ」
???「相変わらずお前の能力は悪趣味だなジリオン」
ジリオン「まさか事前に調査しに来たらスプーンの奴らがいやがったからな!少し遊んで帰っても問題ないだろ?軍師アンブローズさんよ?」
アンブローズ「今回は隠密ではないからな、問題は無い。ただしジャヴァさんの帰りのワープが生成でき次第、帰国するからな」
ジリオン「じゃあ当分はコイツらで遊べるってことだな!ん?誰かがこっち来たな」
アンブローズ「私はジャヴァさんの進捗を見てくるからな、あんまり派手なことはするなよジリオン」
そう言って、アンブローズは森とは反対側に丘を降りていった
エンドウ「どうしたんだコレは!?」
スケ「とりあえずこの火をどうにかしないと…」
キョウマ「確実に街にも被害が出ますね」
シロウ「よっしゃー!やってやんぞ!!」
エンドウ「あーそっか」
スケ「君がいたね」
キョウマ「よし、じゃあここは頼んだ」
シロウ「え、ちょっ本当に3人ともそっちに行っちまうのか!?俺1人!?」
エンドウ「大丈夫だシロウくん、君の能力は僕がいちばん知っている!自信を持って存分に能力を使いたまえ!」
そう言って3人はシロウを残し、他の場所の消火活動に行った
シロウ「なんだよ…そんなこと言われちまったら頑張るしかねぇよなぁ!!」
ジリオン「なんだか暑苦しいやつが来たなぁ、せっかくだしアイツも暴走させとくか」
シロウ「能力発揮!氷壁裂破!!」
シロウの能力で辺り一面の火や煙は氷漬けになった
シロウ(マモル…兄ちゃんなんとか役に立ってるぞ、俺が今度はお前の代わりになって、少しでもお前の力になってやるからな…)
ジリオンの能力を受けたはずなのにシロウには何も起きなかった
その事に苛立ったジリオンはシロウの前に姿を現した
ジリオン「おい!お前には劣等感というものがないのか?」
シロウ「はぁ?誰だお前?てか俺ほど劣等感って言葉に相応しい奴いないぞ?」
シロウはマモルとの過去を思い出す・・・
カメイ父『マモル凄いな!また100点か!』
カメイ母『本当に何でも出来るのね!シロウ、あなたもマモルを見習わなくちゃよ!』
シロウ『・・・ごちそうさま』
夜ご飯の時にこんな会話をされるのはしょっちゅうの事で、シロウはそんな話が始まると食事を辞め、黙って部屋に戻ろうとする
そんなシロウをマモルが追いかけ、声をかける
マモル『兄ちゃん!僕は知ってるよ!本当は兄ちゃんだって!』
シロウ『うるさい!お前はそのままでいるんだ…俺は俺の道を、お前はお前の道を進めば良いんだ』
マモル『兄ちゃん…』
そんなある日のことだった
シロウは川で溺れていた小さな子を助けるため川に飛び込み、その子を家に送って帰った時だった
シロウ『ただいま』
カメイ母『シロウ!こんな時間までどこに…なんて格好で帰ってきたの!また友達と遊んでたんでしょ!!』
マモル『待ってよ!お母さん!!』
カメイ母『マモル!?』
マモル『事情も聞かないでいきなり怒るなんておかしいよ!何かあったんでしょお兄ちゃん?』
シロウ『川で溺れてる男の子がいたんだ…』
カメイ母『その子は!?』
シロウ『俺が助けて家まで送った…』
それを聞いた母親にシロウは抱きしめられた
カメイ母『ごめんねシロウ、お母さんが悪かったわ!お父さんに似て正義感が人一倍強いあなたらしいわ!!本当にごめんなさい』
マモル『良かったね!兄ちゃん!』
それ以来シロウはマモルと距離をとるようになった…親に理解して貰えた嬉しさもあったがその反面、兄としてのプライドがそれを許せなかった…恥ずかしかった…
そして、シロウから見た完璧の弟マモルがエンドウに連れられて戦意喪失の状態で目の前に現れた時に、今こそと心の中で思った自分がいたことを思い出す
ジリオン「そうだろ!お前は劣等感まみれだった!だから操れると思った!なのに何故だ!!」
シロウ「なぜってそりゃ…劣等感なんかよりもっと強い思いが俺の中にあるからだよ」
ジリオン「なんだそれは!」
シロウ「お前どうせデノールのやつだろ?今まで散々人を殺したり拐ったりしてるヤツらには分からないことだろうが、俺は弟への、家族への、人への感謝を忘れない!俺はそれに報わなきゃいけないんだ!」
ジリオン「ハッ何言ってんだお前?もう1回能力を使えばこっちの…」
シロウ「能力発揮!大謝氷輪斬!!」
アンブローズ「おい、ジリオン!ジャヴァさんがワープできたって…あれジリオン?」
アンブローズが丘の上から森の方を見下ろすと倒れているジリオンがいた
近寄ってみると小さな氷の棘がジリオンの顔、上半身、下半身の中央縦1列に無数に刺さって死んでいた
そして少し向こうに歩いていくシロウの姿が見えた
シロウ「あーあ、よく分かんねぇやつがいたなぁ~あれ?これってみんなに報告すべきか??まぁいっか~」
アンブローズ「あの男…ジリオンの能力に屈しなかったのか?なんて精神力してんだ…」
その頃、あっきーとアランの方でもジリオンが倒されたことにより・・・
あっきー「アラン!恨むなよ!闇一文字!」
アラン「ハッ…俺は何を!?」
あっきー「やー!!」
アラン「アキヒロ!?おいおいおいちょっと待てー!!!」
あっきー「あれ?目を覚ましたのか?」
アラン「あー死ぬかと思った…」
こうして何とか難を逃れたアラン
そしてアランを、フェイブルの街への被害を救ったのがシロウだと言うことは誰も…いや本人すらも知らないまま、この事件は終わったのだった・・・
あっきー「おいアラン!どうしちまったんだよ!?」
ひー「あっきー!そいつまだ元に戻らないの!!」
コト「とりあえず私たちは消火作業しよ!!能力発揮!水拳!あと土拳も!早く消えてー!!」
ひー「この火も煙もだいぶ厄介だぞ!能力発揮!グレア!」
コトは色んな属性の魔法拳で目の前の火を隅々まで消化していった
ひーは自分の目の前と、火や煙を挟んだ反対側の位置の2箇所に光源を作り出し、その間にあるものを広範囲に消し去った
ひー「これがまさにグレア現象!」
ミサキ「カッコつけてないで次行くよ!能力発揮!範囲解析!次はあっちの火が燃え移る前に消しに行くよ!」
ひー「はい!了解です!ミサキ隊長!」
アランが急に暴走を初め、散策していた森に火をつけ始めたのだ
それを止めようとあっきー、ひー、コト、ミサキが動いていた
アラン「オレハ…ツヨクナリタイ」
あっきー「お前は充分強いだろ!いい加減目を覚ませよ!!」
アラン「オマエミタイニ…ツヨクナリタイ」
あっきーはアランと一緒に入軍試験を受けた日のことを思い出す・・・
審査官『はい、じゃあ2人1組を作って私たち審査官を倒してください』
あっきー『えっとー誰が良いかな…』
アラン『なぁお前!俺と組まないか?』
あっきー『お前は確かさっき能力レースで大きな火を出して周りに迷惑かけてたやつ…』
アラン『おいおい、それを言わないでくれよぉ。な!良いだろ!?お前の闇の能力強そうだったからさ!!』
そんなことをあっきーが思い出していると、アランがコアを光らせ能力を再び使い出した
アラン「オマエハ…サイショカラ…ツヨカッタ…ウラヤマシカッタ…デモ…ココナラオレハ…オマエヨリ…ツヨイ!!」
あっきー(アランお前…やるしかないのか…)
その様子を丘の上から見ていた2人がいた
???「クックックッ人間誰しも心の中には劣等感があるもんだからな!そこをちょっと操れば簡単に暴走させられちまうぜっ」
???「相変わらずお前の能力は悪趣味だなジリオン」
ジリオン「まさか事前に調査しに来たらスプーンの奴らがいやがったからな!少し遊んで帰っても問題ないだろ?軍師アンブローズさんよ?」
アンブローズ「今回は隠密ではないからな、問題は無い。ただしジャヴァさんの帰りのワープが生成でき次第、帰国するからな」
ジリオン「じゃあ当分はコイツらで遊べるってことだな!ん?誰かがこっち来たな」
アンブローズ「私はジャヴァさんの進捗を見てくるからな、あんまり派手なことはするなよジリオン」
そう言って、アンブローズは森とは反対側に丘を降りていった
エンドウ「どうしたんだコレは!?」
スケ「とりあえずこの火をどうにかしないと…」
キョウマ「確実に街にも被害が出ますね」
シロウ「よっしゃー!やってやんぞ!!」
エンドウ「あーそっか」
スケ「君がいたね」
キョウマ「よし、じゃあここは頼んだ」
シロウ「え、ちょっ本当に3人ともそっちに行っちまうのか!?俺1人!?」
エンドウ「大丈夫だシロウくん、君の能力は僕がいちばん知っている!自信を持って存分に能力を使いたまえ!」
そう言って3人はシロウを残し、他の場所の消火活動に行った
シロウ「なんだよ…そんなこと言われちまったら頑張るしかねぇよなぁ!!」
ジリオン「なんだか暑苦しいやつが来たなぁ、せっかくだしアイツも暴走させとくか」
シロウ「能力発揮!氷壁裂破!!」
シロウの能力で辺り一面の火や煙は氷漬けになった
シロウ(マモル…兄ちゃんなんとか役に立ってるぞ、俺が今度はお前の代わりになって、少しでもお前の力になってやるからな…)
ジリオンの能力を受けたはずなのにシロウには何も起きなかった
その事に苛立ったジリオンはシロウの前に姿を現した
ジリオン「おい!お前には劣等感というものがないのか?」
シロウ「はぁ?誰だお前?てか俺ほど劣等感って言葉に相応しい奴いないぞ?」
シロウはマモルとの過去を思い出す・・・
カメイ父『マモル凄いな!また100点か!』
カメイ母『本当に何でも出来るのね!シロウ、あなたもマモルを見習わなくちゃよ!』
シロウ『・・・ごちそうさま』
夜ご飯の時にこんな会話をされるのはしょっちゅうの事で、シロウはそんな話が始まると食事を辞め、黙って部屋に戻ろうとする
そんなシロウをマモルが追いかけ、声をかける
マモル『兄ちゃん!僕は知ってるよ!本当は兄ちゃんだって!』
シロウ『うるさい!お前はそのままでいるんだ…俺は俺の道を、お前はお前の道を進めば良いんだ』
マモル『兄ちゃん…』
そんなある日のことだった
シロウは川で溺れていた小さな子を助けるため川に飛び込み、その子を家に送って帰った時だった
シロウ『ただいま』
カメイ母『シロウ!こんな時間までどこに…なんて格好で帰ってきたの!また友達と遊んでたんでしょ!!』
マモル『待ってよ!お母さん!!』
カメイ母『マモル!?』
マモル『事情も聞かないでいきなり怒るなんておかしいよ!何かあったんでしょお兄ちゃん?』
シロウ『川で溺れてる男の子がいたんだ…』
カメイ母『その子は!?』
シロウ『俺が助けて家まで送った…』
それを聞いた母親にシロウは抱きしめられた
カメイ母『ごめんねシロウ、お母さんが悪かったわ!お父さんに似て正義感が人一倍強いあなたらしいわ!!本当にごめんなさい』
マモル『良かったね!兄ちゃん!』
それ以来シロウはマモルと距離をとるようになった…親に理解して貰えた嬉しさもあったがその反面、兄としてのプライドがそれを許せなかった…恥ずかしかった…
そして、シロウから見た完璧の弟マモルがエンドウに連れられて戦意喪失の状態で目の前に現れた時に、今こそと心の中で思った自分がいたことを思い出す
ジリオン「そうだろ!お前は劣等感まみれだった!だから操れると思った!なのに何故だ!!」
シロウ「なぜってそりゃ…劣等感なんかよりもっと強い思いが俺の中にあるからだよ」
ジリオン「なんだそれは!」
シロウ「お前どうせデノールのやつだろ?今まで散々人を殺したり拐ったりしてるヤツらには分からないことだろうが、俺は弟への、家族への、人への感謝を忘れない!俺はそれに報わなきゃいけないんだ!」
ジリオン「ハッ何言ってんだお前?もう1回能力を使えばこっちの…」
シロウ「能力発揮!大謝氷輪斬!!」
アンブローズ「おい、ジリオン!ジャヴァさんがワープできたって…あれジリオン?」
アンブローズが丘の上から森の方を見下ろすと倒れているジリオンがいた
近寄ってみると小さな氷の棘がジリオンの顔、上半身、下半身の中央縦1列に無数に刺さって死んでいた
そして少し向こうに歩いていくシロウの姿が見えた
シロウ「あーあ、よく分かんねぇやつがいたなぁ~あれ?これってみんなに報告すべきか??まぁいっか~」
アンブローズ「あの男…ジリオンの能力に屈しなかったのか?なんて精神力してんだ…」
その頃、あっきーとアランの方でもジリオンが倒されたことにより・・・
あっきー「アラン!恨むなよ!闇一文字!」
アラン「ハッ…俺は何を!?」
あっきー「やー!!」
アラン「アキヒロ!?おいおいおいちょっと待てー!!!」
あっきー「あれ?目を覚ましたのか?」
アラン「あー死ぬかと思った…」
こうして何とか難を逃れたアラン
そしてアランを、フェイブルの街への被害を救ったのがシロウだと言うことは誰も…いや本人すらも知らないまま、この事件は終わったのだった・・・
0
お気に入りに追加
11
あなたにおすすめの小説
託され行くもの達
ar
ファンタジー
一人の少年騎士の一週間と未来の軌跡。
エウルドス王国の少年騎士ロファース。初陣の日に彼は疑問を抱いた。
少年は己が存在に悩み、進む。
※「一筋の光あらんことを」の後日談であり過去編
淫らな蜜に狂わされ
歌龍吟伶
恋愛
普段と変わらない日々は思わぬ形で終わりを迎える…突然の出会い、そして体も心も開かれた少女の人生録。
全体的に性的表現・性行為あり。
他所で知人限定公開していましたが、こちらに移しました。
全3話完結済みです。
ephemeral house -エフェメラルハウス-
れあちあ
恋愛
あの夏、私はあなたに出会って時はそのまま止まったまま。
あの夏、あなたに会えたおかげで平凡な人生が変わり始めた。
あの夏、君に会えたおかげでおれは本当の優しさを学んだ。
次の夏も、おれみんなで花火やりたいな。
人にはみんな知られたくない過去がある
それを癒してくれるのは
1番知られたくないはずの存在なのかもしれない
【完結】暁の荒野
Lesewolf
ファンタジー
少女は、実姉のように慕うレイスに戦闘を習い、普通ではない集団で普通ではない生活を送っていた。
いつしか周囲は朱から白銀染まった。
西暦1950年、大戦後の混乱が続く世界。
スイスの旧都市シュタイン・アム・ラインで、フローリストの見習いとして忙しい日々を送っている赤毛の女性マリア。
謎が多くも頼りになる女性、ティニアに感謝しつつ、懸命に生きようとする人々と関わっていく。その様を穏やかだと感じれば感じるほど、かつての少女マリアは普通ではない自問自答を始めてしまうのだ。
Nolaノベル様、アルファポリス様にて投稿しております。執筆はNola(エディタツール)です。
Nolaノベル様、カクヨム様、アルファポリス様の順番で投稿しております。
キャラクターイラスト:はちれお様
=====
別で投稿している「暁の草原」と連動しています。
どちらから読んでいただいても、どちらかだけ読んでいただいても、問題ないように書く予定でおります。読むかどうかはお任せですので、おいて行かれているキャラクターの気持ちを知りたい方はどちらかだけ読んでもらえたらいいかなと思います。
面倒な方は「暁の荒野」からどうぞ!
※「暁の草原」、「暁の荒野」共に残酷描写がございます。ご注意ください。
=====
この物語はフィクションであり、実在の人物、国、団体等とは関係ありません。
明日、キミと別れる前に。
平木明日香
恋愛
「君をこの世界から完全に消してあげる。それが君の願いでもあるように。君というデータを消去するんだ。そのための条件は二つだけ。それをちゃんと守ることができたら、きっとその時は、君は君と、世界と、完全に別れることができるだろう」
顔に大火傷を負った少女は、自分自身と別れることを願っていた。
そのための条件は二つだった。
一つは、誰かを好きになること。
そして、もう一つは——
冷酷魔法騎士と見習い学士
枝浬菰
ファンタジー
一人の少年がドラゴンを従え国では最少年でトップクラスになった。
ドラゴンは決して人には馴れないと伝えられていて、住処は「絶海」と呼ばれる無の世界にあった。
だが、周りからの視線は冷たく貴族は彼のことを認めなかった。
それからも国を救うが称賛の声は上がらずいまや冷酷魔法騎士と呼ばれるようになってしまった。
そんなある日、女神のお遊びで冷酷魔法騎士は少女の姿になってしまった。
そんな姿を皆はどう感じるのか…。
そして暗黒世界との闘いの終末は訪れるのか…。
※こちらの内容はpixiv、フォレストページにて展開している小説になります。
画像の二次加工、保存はご遠慮ください。
VRゲームでも身体は動かしたくない。
姫野 佑
SF
多種多様な武器やスキル、様々な【称号】が存在するが職業という概念が存在しない<Imperial Of Egg>。
古き良きPCゲームとして稼働していた<Imperial Of Egg>もいよいよ完全没入型VRMMO化されることになった。
身体をなるべく動かしたくないと考えている岡田智恵理は<Imperial Of Egg>がVRゲームになるという発表を聞いて気落ちしていた。
しかしゲーム内の親友との会話で落ち着きを取り戻し、<Imperial Of Egg>にログインする。
当作品は小説家になろう様で連載しております。
章が完結次第、一日一話投稿致します。
家庭菜園物語
コンビニ
ファンタジー
お人好しで動物好きな最上 悠(さいじょう ゆう)は肉親であった祖父が亡くなり、最後の家族であり姉のような存在でもある黒猫の杏(あんず)も静かに息を引き取ろうとする中で、助けたいなら異世界に来てくれないかと、少し残念な神様に提案される。
その転移先で秋田犬の大福を助けたことで、能力を失いそのままスローライフをおくることとなってしまう。
異世界で新しい家族や友人を作り、本人としてはほのぼのと家庭菜園を営んでいるが、小さな畑が世界には大きな影響を与えることになっていく。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる