【完結】思いついたら書いてたエッセイ。(主に介護職と子育てちょろっと)

まだまだ

仕事中せりあがるような吐き気。
我慢しきれずトイレでリバース。
ちょうどその頃、ノロウイルスやらインフルエンザが流行っていた。
まさか！！！
と思い、診療所で受診。
ちがう意味でのおどろきがあった。
妊娠。
生まれてくれば12歳年の差。
41歳の出産になる。
しばらく悩んだ。
授かった命を無駄にはしたくない。
思わぬ妊娠に驚きながらも、つわりも酷くなりひと月で7キロも体重が落ちた。
つわりダイエット成功……。
諦めるにしてもタイムリミットまで余裕はなかった。
旦那も色々考え、おまえがどうしたいかや、と言った。
産むことを決意し、長男に妊娠した事を伝えた。
すごく喜んでくれた。
長男の喜びに思わず泣いてしまった私。
仕事場にも告げ、短時間での労働に切り替えたりその当時のリーダーや職場の方たちに支えてもらった。
ありがたい家族とありがたい職場。
身体介助はなるべく避け、生活介助を主に仕事を回してもらったりした。
年末の忙しい時期だったが、仕事を辞め出産にむけ準備した。
出産は長男を産んだ産婦人科で産み、きれいな個室に豪華な食事を堪能(たんのう)した。
当時小学生だった長男も学校が終われば毎日、産婦人科にきては次男を見にきていた。
今では成長し、5歳と17歳になり仲良くケンカやらなんやらしてます。
たまに、若いパパに間違えられたり、保育参観(平日)の時"俺、学校あるけどどうしよう？"という、驚きはつげんしたりしていた。
次男を可愛がるのはいいけど、長男よ、弟の保育参観は保護者又は親が行くものや。
自分の通う学校にちゃんと通ってくれ、と思った。
まぁ、まあまあ仲のいい兄妹です。
家族も増え、毎日色々あるけどなんやかんやで
幸せです。

皆様も幸せになアレ。
イイ運が芽生えますように！！


読んでいただきありがとうございます。
感謝します。


　　　　　　　　　おしまい