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第一章 2人の約束
26、カズミのイタズラ
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朝、顔面偏差値の高いナオクルさんの
顔を眺めながら起きるのが日課になっていた。
きれいな銀の髪。キラキラしているし
手触りも最高。こんなにも長くて
キレイで枝毛もないなんて、
まさしく神(髪)かよーってオヤジギャグが出る。
ついでに虚しいのでため息も出る。
瞳は赤いルビーのような瞳。
うさぎのようで可愛い。
血の色に見える時もあるけど、
不思議な事にナオクルさんだからなのか
懐かしいようで、そばにいると落ち着くんだ。
周りにはなぜか怖がられているらしいけど、
表情が固めだからかな?
だけど、たまに見る笑顔や優しい表情は
貴重で、その顔を見たら、なんだか
心がポカポカするから、ホント不思議。
そんなナオクルさんに毎日お風呂で
気持ち良い事をされる側なので
意趣返しとばかりに、彫りの深い
整った顔を触ったりしていた。
毎日裸で寝るナオクルさん。
"脱いでもすごいんです。"って感じの
大変羨ましい体格には、程よいバランスの
筋肉がついていた。
イタズラ心が働き、立派な大胸筋に
付いている2つのぽっちり、ナオクルさんの
乳首を触ってみた。
男性の乳首を触っても楽しくないと
思っていたのに、柔らかった先っちょが
少しずつ芯があるように、コリコリしてきた。
「……。」
何これ。面白い。そう思ってしまった後は、
もう片方も触っていた。
やはり2つともコリコリしたし
しっとりくっついてくる感じがした。
なんだか、ナオクルさんの体臭なのか
甘いような、花のような、なんだろう
この香り、新緑の香り??
香りが濃くなった気がした。
男なのに……。おかしいよね?
ナオクルさんは、まだ起きない。
な、舐めてもいいかな?
少しだけ。ペロッ。
「……。」
嘘だろ!!甘い。
そこから夢中になって舐めてしまったのが
悪かった。
思わず下の方に目線が…いった。
俺のモノが、なぜか完全に…
たちあがっていた。
なぜ?男同士だよ?
これって、居酒屋の奥さんにいただいた
あの本、BL本にあった展開?
でも、ナオクルさん起きてないし、
ん?アレ?大きくなってる?!
あっ、朝の生理現象かなぁって、
お互い仲良く朝立ち、って
バカな事を考えていた…瞬間がございました。
はい。目の前には、俺が舐めたせいで
ベタベタに濡れたナオクルさんの胸と、
大変素晴らしい(ちょっと怖い)
表情のナオクルさんが、目の前に。
あっ、ナオクル様が、御降臨?!
いらっしゃいました…です
……はい、悪いのは俺です。
しばらく無言で、2人は見つめ合いました。
「おはよう、カズミ。」
「お、おはようございます、ナオクル様。」
「様?」
「……。」
「楽しそうだな。」
「お、お天気、いいですね。」
「……フッ。」
この後は、素晴らしい手捌きと
指づかい、舌づかいで、同じ事?
いえいえ、それ以上の事されました。
お風呂で抜き合いするのと同じくらい
気持ち良すぎました。
朝のイタズラは危険なので、
絶対やらない方が、身のためです。
気がついた頃には、お昼近くになっていて
ベッドのすぐ横には、小さなテーブルに
一口大のサンドイッチや甘いものが
たくさん置いてありました。
誰が用意してくれたの?
もしかして、見られた?
俺のお腹がグゥーグゥーなりながら
色んな意味で青ざめてしまいました。
もちろんナオクル様は、そんな俺に
ベッドの上で、朝食兼昼食を
食べさせて下さいました。
大変、美味しゅうございました。
顔を眺めながら起きるのが日課になっていた。
きれいな銀の髪。キラキラしているし
手触りも最高。こんなにも長くて
キレイで枝毛もないなんて、
まさしく神(髪)かよーってオヤジギャグが出る。
ついでに虚しいのでため息も出る。
瞳は赤いルビーのような瞳。
うさぎのようで可愛い。
血の色に見える時もあるけど、
不思議な事にナオクルさんだからなのか
懐かしいようで、そばにいると落ち着くんだ。
周りにはなぜか怖がられているらしいけど、
表情が固めだからかな?
だけど、たまに見る笑顔や優しい表情は
貴重で、その顔を見たら、なんだか
心がポカポカするから、ホント不思議。
そんなナオクルさんに毎日お風呂で
気持ち良い事をされる側なので
意趣返しとばかりに、彫りの深い
整った顔を触ったりしていた。
毎日裸で寝るナオクルさん。
"脱いでもすごいんです。"って感じの
大変羨ましい体格には、程よいバランスの
筋肉がついていた。
イタズラ心が働き、立派な大胸筋に
付いている2つのぽっちり、ナオクルさんの
乳首を触ってみた。
男性の乳首を触っても楽しくないと
思っていたのに、柔らかった先っちょが
少しずつ芯があるように、コリコリしてきた。
「……。」
何これ。面白い。そう思ってしまった後は、
もう片方も触っていた。
やはり2つともコリコリしたし
しっとりくっついてくる感じがした。
なんだか、ナオクルさんの体臭なのか
甘いような、花のような、なんだろう
この香り、新緑の香り??
香りが濃くなった気がした。
男なのに……。おかしいよね?
ナオクルさんは、まだ起きない。
な、舐めてもいいかな?
少しだけ。ペロッ。
「……。」
嘘だろ!!甘い。
そこから夢中になって舐めてしまったのが
悪かった。
思わず下の方に目線が…いった。
俺のモノが、なぜか完全に…
たちあがっていた。
なぜ?男同士だよ?
これって、居酒屋の奥さんにいただいた
あの本、BL本にあった展開?
でも、ナオクルさん起きてないし、
ん?アレ?大きくなってる?!
あっ、朝の生理現象かなぁって、
お互い仲良く朝立ち、って
バカな事を考えていた…瞬間がございました。
はい。目の前には、俺が舐めたせいで
ベタベタに濡れたナオクルさんの胸と、
大変素晴らしい(ちょっと怖い)
表情のナオクルさんが、目の前に。
あっ、ナオクル様が、御降臨?!
いらっしゃいました…です
……はい、悪いのは俺です。
しばらく無言で、2人は見つめ合いました。
「おはよう、カズミ。」
「お、おはようございます、ナオクル様。」
「様?」
「……。」
「楽しそうだな。」
「お、お天気、いいですね。」
「……フッ。」
この後は、素晴らしい手捌きと
指づかい、舌づかいで、同じ事?
いえいえ、それ以上の事されました。
お風呂で抜き合いするのと同じくらい
気持ち良すぎました。
朝のイタズラは危険なので、
絶対やらない方が、身のためです。
気がついた頃には、お昼近くになっていて
ベッドのすぐ横には、小さなテーブルに
一口大のサンドイッチや甘いものが
たくさん置いてありました。
誰が用意してくれたの?
もしかして、見られた?
俺のお腹がグゥーグゥーなりながら
色んな意味で青ざめてしまいました。
もちろんナオクル様は、そんな俺に
ベッドの上で、朝食兼昼食を
食べさせて下さいました。
大変、美味しゅうございました。
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