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7、採取
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「野郎ども!この可愛いチアキを
見守りながら、可愛すぎるチアキが
喜びそうな食材や獲物を仕留めろ!!」
「「「「「「「おう!!!」」」」」」」
か、可愛いとか、可愛すぎるとか
いらないし、俺が喜ぶものって…あはは。
野太い声が響き渡った。
しかもかなり大きな声だ。
絶対にさっきの声で、獲物どころか
魔物も逃げた気がする。
いや、絶対にげたよね!!
「さぁチアキ、俺たちは木の実や
薬草採取だ。気を抜くなよ。」
「はい。」
「チアキちゃん、私が優しく
教えてあげるわねぇ。」
「ありが……。」
うぐっ。
「メロリラ、今は俺がチアキとの
大切な時間だ。」
しゃべっていた途中で、クロード様と
メロリラさんの腕の中を何度も
行ったりきたりしていた。
乗り物酔い…じゃないけど
硬い腕から腕への移動が
かなりしんどかった。俺、疲れたよ。
「そろそろ交代時間のはずよ。」
「そうですよ。次俺です。」
も、もうすでに体力が切れそうだ。
ゲーム的に言えば10/100位かもしれない。
「クロード様、皆に指示出す時に
どさくさに紛れてこんなにも
いたいけで可愛らしいチアキちゃんを
3回も抱きしめてたもんね。」
「痛かったよね。痛くて怖くて
厳つくてクロード様なんか嫌だよね~。」
「ベッペーしましょーね。」
「……。」
ペッペーってなんだ?
句読点あんまりなかったし
さすが筋肉集団は肺活量も凄そうだ。
人の腕から腕への移動する俺は、
転がってはないがまるで、大玉転がしの
競技の大玉になった気分だ。
俺の付き添い?
なぜか熾烈な戦いになりそうだったので
順番をあみだくじにしたのだった。
じゃんけんかあみだくじが迷ったけど
じゃんけんだと、なぜか拳(ぐー)しか
出なさそうに感じたのだった。
あみだくじの結果メロリラさん、
クロード様、キオーナさん、
ルーシンさん、カルパネさんの順になった。
クロード様のカラダが1番大きいせいか
メロリラさんとキオーナさんが
小さく見えてしまった。
頭1つ分か1つと半分、身長は低いし
体付きもだが、服ははだけたりせず
きっちりと着こなすところは
討伐隊というより、まだ見ぬ
騎士様のようだった。
2人とも男社会?だからか
なぜかオネェ口調だが、なぜか
親しみやすく話しやすい。
革靴は同じような素材だけど
メロリラさんと、キオーナさんは
編み上げサンダルのような靴だった。
俺はやはりフリル付きの布靴だった。
足首に巻きつけてリボン結び。
移動手段、誰かの抱っこ。
「あっ。チアキちゃんこれ、これこれ!!
何かわかるぅ?うふふ。」
「えっとぉ。」
葉っぱの裏にうぶ毛が生えてるし
ギザギザある、これは前世と同じ
「よもも(よもぎ)」
「あったりぃ。その年齢でかしこいわぁ。」
「本当天才というか神の……いや天使だ。」
「うわぁ~。」
ジト目で、クロード様を見た俺は
メロリラさんとルーシンさんとで
見つけた"よもも"を摘んでいた。
「あれ?チアキちゃん、これは
根っこを残してたら次々と生えてくるから
ばっさり採取していいのよ。」
「あっ。新芽だけでいいでしゅ。
飲み物やお団子、ちゅくりたいなぁ
って思って……。」
「えっ?」
一瞬の静寂。
ちなみにクロード様達は、普段は
"よもも"を見つけると、一部を
ばっさり採取し、ざっくり洗って乾燥、
(血止めなどの塗り薬)
主に傷薬の一部に使う為と
生のままでも買い取ってくれるらしいが
かなりの安いそうだ。
クロード様達は、"よもも"をメインに
練り薬を作り、それをギルドに
売っているらしい。
今度作り方を教えてくれるそうだ。
楽しみ。
「独特の匂いとかあるけど、
チアキちゃんそれ、食べるの?」
なぜかかわいそうな子を見る目で
俺を見てきた。
気づけば、クロード様の討伐隊の
皆が俺に注目していた。
「お団子、美味しいよ?!あはっ。」
食べないの?
よもぎ餅とか、お風呂に入れたり、
よもぎのお茶とか……しないの?
「う、うまいのか?」
「う、うん。前のとこで割と食べたよ。」
「ほ、本当に?!」
「ほんちょ…だよ…?」
なぜか涙ぐむものや、叫ぶものがいた。
「うおぉぉぉ、野郎どもぉぉ、
チアキに美味い獲物狩ってこい!!
これは命令ダァ!!」
「「「「「「「おお!!」」」」」」」
な、ナニが起きたんだろうか?
なんとなく…じゃない、ね?
俺、可哀想な子に思われてるよね?
気のせいかではなさそうだ。
クロード様は鼻水と涙、はだけた
シャツから見えるムチムチ筋肉、
ワイルドでむさくるし…ゴホッ。
「チアキィィー、今夜はうまいもん
たっぷり食わしてやるからな。」
「あ、ありがちょ(と)……。」
『……解析中…ピピッ。』
よもぎには浄血・増血作用
ビタミンKが多い薬草やハーブ扱いです。
デトックス効果や利尿作用
ダイエット・むくみの改善
腸内環境を整え、便秘を解消
美容効果、コレステロール値の改善
貧血の予防、体を温める効果
リラックス・安眠作用などなど
色々効能ある優れものです。
この世界ではよもぎの効能は
知られておらず、大量に刈り取っても
すぐ生えるの雑草…ゴホッ。
薬草の中でもランクが下で
採取の買い取り金額は1番安い値段だった。
身分証がわりにギルドカードを作る人、
飢えに困ったり、手に職をもつ
冒険者以外の登録者は、この"よもも"を
採取し、ギルドランク維持するそうだ。
安心・安全・初心者向けの
ある意味便利な薬草だったのだ。
狩りは大成功というか、
すごいとしか言えない量だった。
大型なものから小型なものまで
たった僅かな時間で狩りをした。
僕らはほのぼのと、銀杏に似た木の実や
ベリー系の物からキノコはもちろん
薬草?野草を採取していた。
討伐隊は魔物も含め美味しいとされる
お肉や、俺が食べやすい柔らかなお肉を
血抜きし捌いていた。
獲物は干し肉に回せるほど確保したのだった。
1人2匹から3匹は確実に仕留めたらしい。
さすが討伐隊だ。
その日の夜は色々なお肉を焼いた
肉のみのバーベキューって感じだった。
味付けは主に塩系でシンプルなのに
すごくおいしかった。
美味しいけど野菜も食べたいって思っていたら
絶妙なタイミングでメロリラさんが
作ってくれた肉と緑色の葉っぱ入り
特性スープもありすごくおいしかった。
メロリラさんすごい。
スープのおかげとメロリラさんの
気遣いで、身体の芯から温かくなったのだ。
満腹感に刺激されたのか
いつのまにか眠ってしまった俺だった。
『……統合30%……ビピッ。』
見守りながら、可愛すぎるチアキが
喜びそうな食材や獲物を仕留めろ!!」
「「「「「「「おう!!!」」」」」」」
か、可愛いとか、可愛すぎるとか
いらないし、俺が喜ぶものって…あはは。
野太い声が響き渡った。
しかもかなり大きな声だ。
絶対にさっきの声で、獲物どころか
魔物も逃げた気がする。
いや、絶対にげたよね!!
「さぁチアキ、俺たちは木の実や
薬草採取だ。気を抜くなよ。」
「はい。」
「チアキちゃん、私が優しく
教えてあげるわねぇ。」
「ありが……。」
うぐっ。
「メロリラ、今は俺がチアキとの
大切な時間だ。」
しゃべっていた途中で、クロード様と
メロリラさんの腕の中を何度も
行ったりきたりしていた。
乗り物酔い…じゃないけど
硬い腕から腕への移動が
かなりしんどかった。俺、疲れたよ。
「そろそろ交代時間のはずよ。」
「そうですよ。次俺です。」
も、もうすでに体力が切れそうだ。
ゲーム的に言えば10/100位かもしれない。
「クロード様、皆に指示出す時に
どさくさに紛れてこんなにも
いたいけで可愛らしいチアキちゃんを
3回も抱きしめてたもんね。」
「痛かったよね。痛くて怖くて
厳つくてクロード様なんか嫌だよね~。」
「ベッペーしましょーね。」
「……。」
ペッペーってなんだ?
句読点あんまりなかったし
さすが筋肉集団は肺活量も凄そうだ。
人の腕から腕への移動する俺は、
転がってはないがまるで、大玉転がしの
競技の大玉になった気分だ。
俺の付き添い?
なぜか熾烈な戦いになりそうだったので
順番をあみだくじにしたのだった。
じゃんけんかあみだくじが迷ったけど
じゃんけんだと、なぜか拳(ぐー)しか
出なさそうに感じたのだった。
あみだくじの結果メロリラさん、
クロード様、キオーナさん、
ルーシンさん、カルパネさんの順になった。
クロード様のカラダが1番大きいせいか
メロリラさんとキオーナさんが
小さく見えてしまった。
頭1つ分か1つと半分、身長は低いし
体付きもだが、服ははだけたりせず
きっちりと着こなすところは
討伐隊というより、まだ見ぬ
騎士様のようだった。
2人とも男社会?だからか
なぜかオネェ口調だが、なぜか
親しみやすく話しやすい。
革靴は同じような素材だけど
メロリラさんと、キオーナさんは
編み上げサンダルのような靴だった。
俺はやはりフリル付きの布靴だった。
足首に巻きつけてリボン結び。
移動手段、誰かの抱っこ。
「あっ。チアキちゃんこれ、これこれ!!
何かわかるぅ?うふふ。」
「えっとぉ。」
葉っぱの裏にうぶ毛が生えてるし
ギザギザある、これは前世と同じ
「よもも(よもぎ)」
「あったりぃ。その年齢でかしこいわぁ。」
「本当天才というか神の……いや天使だ。」
「うわぁ~。」
ジト目で、クロード様を見た俺は
メロリラさんとルーシンさんとで
見つけた"よもも"を摘んでいた。
「あれ?チアキちゃん、これは
根っこを残してたら次々と生えてくるから
ばっさり採取していいのよ。」
「あっ。新芽だけでいいでしゅ。
飲み物やお団子、ちゅくりたいなぁ
って思って……。」
「えっ?」
一瞬の静寂。
ちなみにクロード様達は、普段は
"よもも"を見つけると、一部を
ばっさり採取し、ざっくり洗って乾燥、
(血止めなどの塗り薬)
主に傷薬の一部に使う為と
生のままでも買い取ってくれるらしいが
かなりの安いそうだ。
クロード様達は、"よもも"をメインに
練り薬を作り、それをギルドに
売っているらしい。
今度作り方を教えてくれるそうだ。
楽しみ。
「独特の匂いとかあるけど、
チアキちゃんそれ、食べるの?」
なぜかかわいそうな子を見る目で
俺を見てきた。
気づけば、クロード様の討伐隊の
皆が俺に注目していた。
「お団子、美味しいよ?!あはっ。」
食べないの?
よもぎ餅とか、お風呂に入れたり、
よもぎのお茶とか……しないの?
「う、うまいのか?」
「う、うん。前のとこで割と食べたよ。」
「ほ、本当に?!」
「ほんちょ…だよ…?」
なぜか涙ぐむものや、叫ぶものがいた。
「うおぉぉぉ、野郎どもぉぉ、
チアキに美味い獲物狩ってこい!!
これは命令ダァ!!」
「「「「「「「おお!!」」」」」」」
な、ナニが起きたんだろうか?
なんとなく…じゃない、ね?
俺、可哀想な子に思われてるよね?
気のせいかではなさそうだ。
クロード様は鼻水と涙、はだけた
シャツから見えるムチムチ筋肉、
ワイルドでむさくるし…ゴホッ。
「チアキィィー、今夜はうまいもん
たっぷり食わしてやるからな。」
「あ、ありがちょ(と)……。」
『……解析中…ピピッ。』
よもぎには浄血・増血作用
ビタミンKが多い薬草やハーブ扱いです。
デトックス効果や利尿作用
ダイエット・むくみの改善
腸内環境を整え、便秘を解消
美容効果、コレステロール値の改善
貧血の予防、体を温める効果
リラックス・安眠作用などなど
色々効能ある優れものです。
この世界ではよもぎの効能は
知られておらず、大量に刈り取っても
すぐ生えるの雑草…ゴホッ。
薬草の中でもランクが下で
採取の買い取り金額は1番安い値段だった。
身分証がわりにギルドカードを作る人、
飢えに困ったり、手に職をもつ
冒険者以外の登録者は、この"よもも"を
採取し、ギルドランク維持するそうだ。
安心・安全・初心者向けの
ある意味便利な薬草だったのだ。
狩りは大成功というか、
すごいとしか言えない量だった。
大型なものから小型なものまで
たった僅かな時間で狩りをした。
僕らはほのぼのと、銀杏に似た木の実や
ベリー系の物からキノコはもちろん
薬草?野草を採取していた。
討伐隊は魔物も含め美味しいとされる
お肉や、俺が食べやすい柔らかなお肉を
血抜きし捌いていた。
獲物は干し肉に回せるほど確保したのだった。
1人2匹から3匹は確実に仕留めたらしい。
さすが討伐隊だ。
その日の夜は色々なお肉を焼いた
肉のみのバーベキューって感じだった。
味付けは主に塩系でシンプルなのに
すごくおいしかった。
美味しいけど野菜も食べたいって思っていたら
絶妙なタイミングでメロリラさんが
作ってくれた肉と緑色の葉っぱ入り
特性スープもありすごくおいしかった。
メロリラさんすごい。
スープのおかげとメロリラさんの
気遣いで、身体の芯から温かくなったのだ。
満腹感に刺激されたのか
いつのまにか眠ってしまった俺だった。
『……統合30%……ビピッ。』
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