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第176話 婚約式 2日目
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こころ目線
朝から、お泊りの方々や、招待客で賑わう
様変わりした、パーティ会場に
やってきました。
グラン様と、挨拶まわりをし、昨日の、
出来事の話などしていました。
子どもたちには、ゆっくり朝食を、
食べてもらう為、昼過ぎから、
婚約お披露目会の予定です。
皆、それぞれ着飾り、お披露目会に、
力をいれていました。
私とマリーチェ・キチお母さんの、
力作です。
チュリンには、青色をベースにし、
ファニーには、茶色をベースにした、
着物ドレスです。
タンザと、カイトの瞳の色です。
こっそりと、作っていたもので、
タンザと、カイトには、
チュリンと、ファニーの瞳の色の、
羽織り、袴を作りました。
サプライズで、プレゼントし、
着付けをすると、
女装神様、まもるお父さんが、なぜか、
「和装、最高。」と言いながら、
泣いていました。
一番、喜んでいたのが、お父さんの
ような気がしました。
長男のカイザは、小さな頃は逢うたび
女装神様を見て、びっくりして
いたけれど、今では、
「まもるお爺様、いつまで、その格好を
続けていく、おつもりなんですか?」
と、軽口を言える仲になりました。
会場の扉を前に、緊張気味の2組の
婚約者達に、まもるお父さんは、
「お揃いの、着物ドレス着たかった。」
と言い出し「あと、お色直しで、
マリーチェと、お揃いの着物での
登場も、いいかも。作ればよかった。」
とまもるお父さんらしい?緊張の
ほぐしかたを、してくれていました。
緊張も、ほぐれたような、
ほぐれてないような状態での、会場入り
となりました。
見たことがない着物ドレスに、
賞賛の声が上がり、羽織、袴にも、
興味津々に、質問が飛び交い、
お披露目会が、ファッションショーの
ようになりました。
会場も、1日目と違い、和風的な会場に
仕上げました。
お茶の、赤い野点傘や野点《のだて》を
イメージした、会場にしました。
なんだか、日本にいるみたい。
あまり、いい思い出は、ないはずなのに
なぜか、泣きたくなる懐かしさです。
食事メニューも、和洋折衷、和を
イメージした料理が、並びました。
華やかで、落ち着く空間。立食。
不思議な空間を、招待客や、子ども達は、
楽しんでいました。
婚約式も、終盤にさしかかり、
ジョルジュ様がやってきました。
ジョルジュ様と、グラン様が、
話をしていました。
私も、挨拶に伺うと、スラム街の、
改革に、アーザ領の対策を
取り入れる事になったのを、
教えてくれました。
詳しい対策を聞きにきたと、
言いながら、ジョルジュ様は、
くつろいでる様子でした。
朝から、お泊りの方々や、招待客で賑わう
様変わりした、パーティ会場に
やってきました。
グラン様と、挨拶まわりをし、昨日の、
出来事の話などしていました。
子どもたちには、ゆっくり朝食を、
食べてもらう為、昼過ぎから、
婚約お披露目会の予定です。
皆、それぞれ着飾り、お披露目会に、
力をいれていました。
私とマリーチェ・キチお母さんの、
力作です。
チュリンには、青色をベースにし、
ファニーには、茶色をベースにした、
着物ドレスです。
タンザと、カイトの瞳の色です。
こっそりと、作っていたもので、
タンザと、カイトには、
チュリンと、ファニーの瞳の色の、
羽織り、袴を作りました。
サプライズで、プレゼントし、
着付けをすると、
女装神様、まもるお父さんが、なぜか、
「和装、最高。」と言いながら、
泣いていました。
一番、喜んでいたのが、お父さんの
ような気がしました。
長男のカイザは、小さな頃は逢うたび
女装神様を見て、びっくりして
いたけれど、今では、
「まもるお爺様、いつまで、その格好を
続けていく、おつもりなんですか?」
と、軽口を言える仲になりました。
会場の扉を前に、緊張気味の2組の
婚約者達に、まもるお父さんは、
「お揃いの、着物ドレス着たかった。」
と言い出し「あと、お色直しで、
マリーチェと、お揃いの着物での
登場も、いいかも。作ればよかった。」
とまもるお父さんらしい?緊張の
ほぐしかたを、してくれていました。
緊張も、ほぐれたような、
ほぐれてないような状態での、会場入り
となりました。
見たことがない着物ドレスに、
賞賛の声が上がり、羽織、袴にも、
興味津々に、質問が飛び交い、
お披露目会が、ファッションショーの
ようになりました。
会場も、1日目と違い、和風的な会場に
仕上げました。
お茶の、赤い野点傘や野点《のだて》を
イメージした、会場にしました。
なんだか、日本にいるみたい。
あまり、いい思い出は、ないはずなのに
なぜか、泣きたくなる懐かしさです。
食事メニューも、和洋折衷、和を
イメージした料理が、並びました。
華やかで、落ち着く空間。立食。
不思議な空間を、招待客や、子ども達は、
楽しんでいました。
婚約式も、終盤にさしかかり、
ジョルジュ様がやってきました。
ジョルジュ様と、グラン様が、
話をしていました。
私も、挨拶に伺うと、スラム街の、
改革に、アーザ領の対策を
取り入れる事になったのを、
教えてくれました。
詳しい対策を聞きにきたと、
言いながら、ジョルジュ様は、
くつろいでる様子でした。
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