96 / 225
第96話 宣誓、せんせい。
しおりを挟む
女装神様目線
きゃ~。言われたい。
きゃ~。言いたいわぁ。
「こころ、さくらこころ。
俺はお前を、これから先も、
こころだけを妻とし
守り、病める時も、
健やかな時も、いつも、
こころを愛しぬく事を、誓う。」
「わたくし、ココ・メイ、
本名、桜こころは
グラン・アーザだけを夫とし、
守り、病める時も、
健やかな時も、いつの日にも、
グラン・アーザを愛する事を、
誓います。」
「ふつつかもので、人見知りですが
こんな私を、よろしく
お願い申し上げます。」
きゃ~きゃ~。
「あぁ。わかった。グラン・アーザと
こころ・桜・ココ・メイ・アーザとの
宣誓、たしかに受け取った。」
いや~ん。ルドちゃん、私のセリフ
取らないでよ~。もぉ~。
私も、たまにはかっこよく、良いセリフ
言いたいのよぉ。んもぉ~。
「ふぉふぉふぉ。しあわせにのぉ。」
「ありがとうございます。カエデ様」
「ピ?ピロ、ピーエ、ピヨピロ?ピロコ?
僕の名前なんだろ?んー?まあ、いいか。
お幸せに~。ってもう、しあわせって感じだよね。」
「あ、ありがとうございます。ピエロ様?」
「んっ。ピエロ?もいいね。僕、ピエロ。」
こころ、グラン目線
宣誓し終わったら、控え室に、
いきなり、神様が、勢揃いしていました。
女装神様、ルド・ゴー・ポール様
カエデ様、名前?ピロコ?ピエロ様…。
「女装神様っていうか、
変神へんじん神様で、いいんじゃないか?」
もー。グラン様、へんじん神様はちょっと。
「あらぁ。グランちゃん。失礼ねぇ。
私には立派な名前あるのよ。私の名前は……。」
「「「興味ないから。言わなくてもいい。」」」
グラン様、ルド・ゴー・ポール様
ピロコ?ピエロ様?声が、揃いました。
ふぉふぉふぉ。
カエデ様が、笑ってから、私も笑ってしまい、
結局は、みんなに笑いが伝わり
部屋中、笑い声が ひびきわたりました。
皆んな。皆んなひどいわ。
なんで、名乗らせて、
くれないのぉ。もぉ。
きゃ~。言われたい。
きゃ~。言いたいわぁ。
「こころ、さくらこころ。
俺はお前を、これから先も、
こころだけを妻とし
守り、病める時も、
健やかな時も、いつも、
こころを愛しぬく事を、誓う。」
「わたくし、ココ・メイ、
本名、桜こころは
グラン・アーザだけを夫とし、
守り、病める時も、
健やかな時も、いつの日にも、
グラン・アーザを愛する事を、
誓います。」
「ふつつかもので、人見知りですが
こんな私を、よろしく
お願い申し上げます。」
きゃ~きゃ~。
「あぁ。わかった。グラン・アーザと
こころ・桜・ココ・メイ・アーザとの
宣誓、たしかに受け取った。」
いや~ん。ルドちゃん、私のセリフ
取らないでよ~。もぉ~。
私も、たまにはかっこよく、良いセリフ
言いたいのよぉ。んもぉ~。
「ふぉふぉふぉ。しあわせにのぉ。」
「ありがとうございます。カエデ様」
「ピ?ピロ、ピーエ、ピヨピロ?ピロコ?
僕の名前なんだろ?んー?まあ、いいか。
お幸せに~。ってもう、しあわせって感じだよね。」
「あ、ありがとうございます。ピエロ様?」
「んっ。ピエロ?もいいね。僕、ピエロ。」
こころ、グラン目線
宣誓し終わったら、控え室に、
いきなり、神様が、勢揃いしていました。
女装神様、ルド・ゴー・ポール様
カエデ様、名前?ピロコ?ピエロ様…。
「女装神様っていうか、
変神へんじん神様で、いいんじゃないか?」
もー。グラン様、へんじん神様はちょっと。
「あらぁ。グランちゃん。失礼ねぇ。
私には立派な名前あるのよ。私の名前は……。」
「「「興味ないから。言わなくてもいい。」」」
グラン様、ルド・ゴー・ポール様
ピロコ?ピエロ様?声が、揃いました。
ふぉふぉふぉ。
カエデ様が、笑ってから、私も笑ってしまい、
結局は、みんなに笑いが伝わり
部屋中、笑い声が ひびきわたりました。
皆んな。皆んなひどいわ。
なんで、名乗らせて、
くれないのぉ。もぉ。
0
お気に入りに追加
779
あなたにおすすめの小説
【完結】恋の終焉~愛しさあまって憎さ1000倍~
つくも茄子
恋愛
五大侯爵家、ミネルヴァ・リゼ・ウォーカー侯爵令嬢は第二王子の婚約者候補。それと同時に、義兄とも婚約者候補の仲という複雑な環境に身を置いていた。
それも第二王子が恋に狂い「伯爵令嬢(恋人)を妻(正妃)に迎えたい」と言い出したせいで。
第二王子が恋を諦めるのが早いか。それとも臣籍降下するのが早いか。とにかく、選ばれた王子の婚約者候補の令嬢達にすれば迷惑極まりないものだった。
ミネルヴァは初恋の相手である義兄と結婚する事を夢見ていたというに、突然の王家からの横やりに怒り心頭。それでも臣下としてグッと堪えた。
そんな中での義兄の裏切り。
愛する女性がいる?
その相手と結婚したい?
何を仰っているのでしょうか?
混乱するミネルヴァを置き去りに義兄はどんどん話を続ける。
「お義兄様、あなたは婿入りのための養子縁組ですよ」と言いたいのをグッと堪えたミネルヴァであった。義兄を許す?許さない?答えは一つ。
目が覚めたら異世界でした!~病弱だけど、心優しい人達に出会えました。なので現代の知識で恩返ししながら元気に頑張って生きていきます!〜
楠ノ木雫
恋愛
病院に入院中だった私、奥村菖は知らず知らずに異世界へ続く穴に落っこちていたらしく、目が覚めたら知らない屋敷のベッドにいた。倒れていた菖を保護してくれたのはこの国の公爵家。彼女達からは、地球には帰れないと言われてしまった。
病気を患っている私はこのままでは死んでしまうのではないだろうかと悟ってしまったその時、いきなり目の前に〝妖精〟が現れた。その妖精達が持っていたものは幻の薬草と呼ばれるもので、自分の病気が治る事が発覚。治療を始めてどんどん元気になった。
元気になり、この国の公爵家にも歓迎されて。だから、恩返しの為に現代の知識をフル活用して頑張って元気に生きたいと思います!
でも、あれ? この世界には私の知る食材はないはずなのに、どうして食事にこの四角くて白い〝コレ〟が出てきたの……!?
※他の投稿サイトにも掲載しています。
悪役令嬢が美形すぎるせいで話が進まない
陽炎氷柱
恋愛
「傾国の美女になってしまったんだが」
デブス系悪役令嬢に生まれた私は、とにかく美しい悪の華になろうとがんばった。賢くて美しい令嬢なら、だとえ断罪されてもまだ未来がある。
そう思って、前世の知識を活用してダイエットに励んだのだが。
いつの間にかパトロンが大量発生していた。
ところでヒロインさん、そんなにハンカチを強く嚙んだら歯並びが悪くなりますよ?
転生姫様からの転生は魔術師家系の公爵家
meimei
恋愛
前世は日本人、さらに次の生は姫に生まれ、
沢山の夫や子供達に囲まれた人生だった。
次の生は……目が覚めると小さな手足…うん
赤ちゃんスタートだった。
どうやら魔術師家系の公爵家の末っ子に生まれたみたい!3人の兄達に可愛がられすくすくと
チート魔力、魔法を開花させ!
前世の…夫達も探さなきゃ!!!
みんなどこいるの!!!!
姫様の困ったお家事情の主人公がさらに転生した話しですが、R15にしました(*^^*)
幼児スタートですので宜しくお願い致します!
☆これは作者の妄想による産物です!
登場する、植物、食べ物、動物すべてフィクションになります!
誤字脱字はゆるく流して貰えるとありがたいです♡
婚約破棄されたら魔法が解けました
かな
恋愛
「クロエ・ベネット。お前との婚約は破棄する。」
それは学園の卒業パーティーでの出来事だった。……やっぱり、ダメだったんだ。周りがザワザワと騒ぎ出す中、ただ1人『クロエ・ベネット』だけは冷静に事実を受け止めていた。乙女ゲームの世界に転生してから10年。国外追放を回避する為に、そして后妃となる為に努力し続けて来たその時間が無駄になった瞬間だった。そんな彼女に追い打ちをかけるかのように、王太子であるエドワード・ホワイトは聖女を新たな婚約者とすることを発表した。その後はトントン拍子にことが運び、冤罪をかけられ、ゲームのシナリオ通り国外追放になった。そして、魔物に襲われて死ぬ。……そんな運命を辿るはずだった。
「こんなことなら、転生なんてしたくなかった。元の世界に戻りたい……」
あろうことか、最後の願いとしてそう思った瞬間に、全身が光り出したのだ。そして気がつくと、なんと前世の姿に戻っていた!しかもそれを第二王子であるアルベルトに見られていて……。
「……まさかこんなことになるなんてね。……それでどうする?あの2人復讐でもしちゃう?今の君なら、それができるよ。」
死を覚悟した絶望から転生特典を得た主人公の大逆転溺愛ラブストーリー!
※最初の5話は毎日18時に投稿、それ以降は毎週土曜日の18時に投稿する予定です
王子殿下の慕う人
夕香里
恋愛
エレーナ・ルイスは小さい頃から兄のように慕っていた王子殿下が好きだった。
しかし、ある噂と事実を聞いたことで恋心を捨てることにしたエレーナは、断ってきていた他の人との縁談を受けることにするのだが──?
「どうして!? 殿下には好きな人がいるはずなのに!!」
好きな人がいるはずの殿下が距離を縮めてくることに戸惑う彼女と、我慢をやめた王子のお話。
※小説家になろうでも投稿してます
【完結】 悪役令嬢は『壁』になりたい
tea
恋愛
愛読していた小説の推しが死んだ事にショックを受けていたら、おそらくなんやかんやあって、その小説で推しを殺した悪役令嬢に転生しました。
本来悪役令嬢が恋してヒロインに横恋慕していたヒーローである王太子には興味ないので、壁として推しを殺さぬよう陰から愛でたいと思っていたのですが……。
人を傷つける事に臆病で、『壁になりたい』と引いてしまう主人公と、彼女に助けられたことで強くなり主人公と共に生きたいと願う推しのお話☆
本編ヒロイン視点は全8話でサクッと終わるハッピーエンド+番外編
第三章のイライアス編には、
『愛が重め故断罪された無罪の悪役令嬢は、助けてくれた元騎士の貧乏子爵様に勝手に楽しく尽くします』
のキャラクター、リュシアンも出てきます☆
【完結】愛されないと知った時、私は
yanako
恋愛
私は聞いてしまった。
彼の本心を。
私は小さな、けれど豊かな領地を持つ、男爵家の娘。
父が私の結婚相手を見つけてきた。
隣の領地の次男の彼。
幼馴染というほど親しくは無いけれど、素敵な人だと思っていた。
そう、思っていたのだ。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる