『完結』人見知りするけど 異世界で 何 しようかな？

第１４話 報告 連絡 相談

シーツ交換していた 、
メイドからの報告。
ソファで、お休みになられていた
ココ様は思いつめた表情で 、
何度か首をふられて、いました。
なにか、悩んでいるご様子でした。
時折「なんで？」「さみしい。」と 
おっしゃって いました。
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メイド長、マーサとホーンにも報告がいき
グラン・アーザにも伝えられた。
早くココに逢いたい。
緊急の 呼び出しは 
 黒髪の高魔力者を、保護した事への確認
安全性など諸々だった。
グラン・アーザが、責任を持ち
保護する。と伝えると、
幼馴染のジョルジュに、からかわられた。
しつこくココに逢いたがり、
俺の仕事が終わり次第 
遊びに行くよ～。と言い残された。
早急に、山のように積み上げられた書類を 
片付けたにもかかわらず
深夜までかかってしまった。
「ココに 逢いたい」
さみしい思いをさせてしまった事に
心苦しくなりながら、急いで 帰宅した。
ココの部屋に、急いで行き
「1人にしてしまった。すまない。
何かしたい事や、して欲しい事はないか？」
とココのかわいい寝顔に、
そっとつぶやいた。
後ろから ジョルジュの 笑い声が 
聞こえてきた。
ココ・メイ。苗字があるということは、
貴族なんだろうけど
メイ家 ？覚えがない。
念の為、城の最新の貴族年間で
調べたものの、記述なし。
もう一度、どこから来たのか本人に、
聞いてみようと思いながら、
ココのほっぺに 触れ、
離れたくない気持ちを、
気合いで押し込み
部屋を あとにした。
家礼のホーンから、
ココ様のからです。と言い
手紙を 渡された。
ココから俺への手紙。ココが俺に。
にやける顔を抑え 、ジョルジュに  
朝食時に、ココに合わす約束をし、
就寝の挨拶をすませた。
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グラン・アーザ様へ

毎日、お疲れ様です。
私を、保護してくださり、
ありがとうございます。
何か お礼が したいですが。
よろしければ メイドとして、 
働きたいのですが…。
よろしくお願いします。
                         ココ・メイ
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にやけながら、はやる気持ちを抑え、 
手紙を開くと、書かれた手紙を、
グラン・アーザは 読むことが、
出来なかった。
寝るのも忘れ、手紙の解読に、
必至であった。