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13、ありえないはず 1
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気づいた時には、ギランに
唇を奪われていた。
「レイヤ、可愛すぎるし甘い匂いがプンプンで
発情してるのバレバレだぞ。」
「……は、あぁぁぁ。」
発情なんかしてない!!って言いたかった。
だけど自分の身体がおかしいっというか、
服が擦れるだけで、敏感になっていた。
「ギラン……俺。」
「マーヴィの女が出産したから、興奮したのか?」
「ち、違う…。」
「じゃあ、なんでこんなとこ、おっ勃ててるんだ?
他の奴らに襲われるぞ。女が少ないからって、
独占したい気持ちはわかるが、マーヴィたちは
珍しく熱愛中で入る隙ねぇぞ。」
「ち、違う…気の強い…お、女性は…苦手だ。」
呼吸がしにくいし、身体が熱い。
俺、どうしたらいいんだ?
「女が苦手?それじゃあ、産まれたばかりの子を
愛しそうに見つめていたが…変な性癖があるのか?」
「はぁはぁ……違う。ない。そんなんじゃ……。」
こんな時に限って、幼児趣味を疑われた。
俺は息遣いも切れぎれになりながら、
必死に説明するはめになった。
「俺の家系は、代々医療関連の仕事で
基本、一人で(食事や掃除など)するのが
当たり前だった。…それに、男家系だからか、
女性を大切にするのは当たり前で……母や妹、
祖母や曽祖母たちは……気が強くて。はぁ…
女性が怖い……仕事では、平気だが…苦手だ。」
「……。」
自分が幼児趣味や、変な性癖がない事を
説明するために、気がつけば自分の家族構成や
色々ギランに話してしまっていた。
「なるほど…な。わかった…。」
"わかった"と言ってくれた言葉に、誤解が
解けた事に喜んでしまった。
「そんな可愛い顔で俺に笑いかけないでくれ。
我慢してるのに、優しく出来なくなる。」
「……?」
「レイヤも男が好きなんだな。」
えっ?
ギランの言葉が耳に届く絶妙なタイミングで
再び俺の唇に何かが、ぶつけられた。
「んっ、なっ……あっ、はぁぁ。んっ…。」
何度も角度を変えて、触れるだけの口づけから、
今では、呼吸の仕方を忘れそうになるくらいの、
激しい口づけに、口内を犯されている事に
目が潤んできた。
「おいしい。甘いな。レイヤ、好きだぜ。」
「……な、なんで、何考えて…る?
俺、は、初めて……。んっ!!」
「初めてなら、わからないだろうし、
発情状態で、一人でするのはキツいだろ。
何発か抜いとかないとな。手伝ってやるよ。」
「やぁ、だ…ダメぇ。」
力が入りにくい身体だったが、
自分なりに身体をひねったり、ギランを
手で押し返そうとしたが、無理だった。
口や首筋に、チュッチュッとリップ音を
わざと鳴らしたり、俺の服の小さなボタンを
いじりながら、嬉しそうに話しかけてきた。
「なんだ、これは?とれにくい。
無いよりはマッシなんだろうが……。
貞操具の一種か?」
「はぁ?ふぅっ…(普通のボタンじゃないか。)。」
そう言いたかったが、あまりにも強く
服を引っ張られていたからか、ボタンが
弾け飛んでいった。
「わっ、わりぃな。だがな…レイヤ。さらに
エロいし、スンゲェ煽ってくるし、甘い匂いが
プンプンするぜ。」
荒くなったら息遣いを、潜める努力をしたが、
身体はますます火照るように熱くなっていった。
「仰向けに倒れた姿に、この肌……レイヤが
襲って下さいって言ってるようなもんだぜ?」
「バ、バカっ、そんなの、いってない。」
「そうだな、イッてないな。」
ギランはニヤリと笑いながら、はだけられた
俺の胸の尖りを触ってきた。
「バ、バカ……やめっ」。
「俺はバカだからやめれねぇな。
それに、ここは硬くなってるぜ。。」
チュパ。フーッ。
「んんっ……。」
ちょっとイジワルそうな表情で、俺の
乳首の片方を指で摘みながら、もう片方は
唇を寄せて舐めたかと思えば、息を吹きかけてきた。
「気持ちいい場所は、ここかな?」
ちゅぱ。
「やっ…そこ、やっ。」
少しの刺激でも、身体がぴくぴくとなってしまう。
「初物か…。…たまらないな。すべてが甘い。
このまま酔いそうだ。」
俺はいつのまにか、下の方も剥ぎ取られ
剥き出しのものが勃ちあがりながら、
ダラダラとヨダレを垂らしていた。
「はんっ…やぁ……。」
ニュチュ…チュク……。
舐めたり、摘まれたり、身体の全てに
何かのセンサーがついてるかのように、
反応してしまい過敏になってしまった。
無意識に太ももをすり合わせていたのか、
「触って欲しいなら、ちゃんと言わないと、
優しく触ってあげれないぞ。」
「…ギランは…今日…イジワルだ…。」
チュッ。ピチャ。クチュ。
「んぐっ……んんっ。」
いやらしい水音をたてながら、何度も唇や
口内を舐めてくるのに、触って欲しい所には
触ってくれないようになった。
「……。」
ピチャ。チュッ。
「あっ…ヤンんっ…そこ、やっ。」
耳元でギランの舌がたてる湿った音に、
羞恥心や男同士だと言う背徳感、
色々な感情が入り乱れ落ち着かなくなっていた。
「おね…がい、触って……。」
「どこを、誰がどのようにさわればいいんだ?」
「いじわ…んっっ。」
首筋を舐め上げられ、胸の先っちょを
強く摘まれた。
「声を我慢するなら、触ってほしそうなとこには
触らないぜ。レイヤ、素直になれ。」
唇を奪われていた。
「レイヤ、可愛すぎるし甘い匂いがプンプンで
発情してるのバレバレだぞ。」
「……は、あぁぁぁ。」
発情なんかしてない!!って言いたかった。
だけど自分の身体がおかしいっというか、
服が擦れるだけで、敏感になっていた。
「ギラン……俺。」
「マーヴィの女が出産したから、興奮したのか?」
「ち、違う…。」
「じゃあ、なんでこんなとこ、おっ勃ててるんだ?
他の奴らに襲われるぞ。女が少ないからって、
独占したい気持ちはわかるが、マーヴィたちは
珍しく熱愛中で入る隙ねぇぞ。」
「ち、違う…気の強い…お、女性は…苦手だ。」
呼吸がしにくいし、身体が熱い。
俺、どうしたらいいんだ?
「女が苦手?それじゃあ、産まれたばかりの子を
愛しそうに見つめていたが…変な性癖があるのか?」
「はぁはぁ……違う。ない。そんなんじゃ……。」
こんな時に限って、幼児趣味を疑われた。
俺は息遣いも切れぎれになりながら、
必死に説明するはめになった。
「俺の家系は、代々医療関連の仕事で
基本、一人で(食事や掃除など)するのが
当たり前だった。…それに、男家系だからか、
女性を大切にするのは当たり前で……母や妹、
祖母や曽祖母たちは……気が強くて。はぁ…
女性が怖い……仕事では、平気だが…苦手だ。」
「……。」
自分が幼児趣味や、変な性癖がない事を
説明するために、気がつけば自分の家族構成や
色々ギランに話してしまっていた。
「なるほど…な。わかった…。」
"わかった"と言ってくれた言葉に、誤解が
解けた事に喜んでしまった。
「そんな可愛い顔で俺に笑いかけないでくれ。
我慢してるのに、優しく出来なくなる。」
「……?」
「レイヤも男が好きなんだな。」
えっ?
ギランの言葉が耳に届く絶妙なタイミングで
再び俺の唇に何かが、ぶつけられた。
「んっ、なっ……あっ、はぁぁ。んっ…。」
何度も角度を変えて、触れるだけの口づけから、
今では、呼吸の仕方を忘れそうになるくらいの、
激しい口づけに、口内を犯されている事に
目が潤んできた。
「おいしい。甘いな。レイヤ、好きだぜ。」
「……な、なんで、何考えて…る?
俺、は、初めて……。んっ!!」
「初めてなら、わからないだろうし、
発情状態で、一人でするのはキツいだろ。
何発か抜いとかないとな。手伝ってやるよ。」
「やぁ、だ…ダメぇ。」
力が入りにくい身体だったが、
自分なりに身体をひねったり、ギランを
手で押し返そうとしたが、無理だった。
口や首筋に、チュッチュッとリップ音を
わざと鳴らしたり、俺の服の小さなボタンを
いじりながら、嬉しそうに話しかけてきた。
「なんだ、これは?とれにくい。
無いよりはマッシなんだろうが……。
貞操具の一種か?」
「はぁ?ふぅっ…(普通のボタンじゃないか。)。」
そう言いたかったが、あまりにも強く
服を引っ張られていたからか、ボタンが
弾け飛んでいった。
「わっ、わりぃな。だがな…レイヤ。さらに
エロいし、スンゲェ煽ってくるし、甘い匂いが
プンプンするぜ。」
荒くなったら息遣いを、潜める努力をしたが、
身体はますます火照るように熱くなっていった。
「仰向けに倒れた姿に、この肌……レイヤが
襲って下さいって言ってるようなもんだぜ?」
「バ、バカっ、そんなの、いってない。」
「そうだな、イッてないな。」
ギランはニヤリと笑いながら、はだけられた
俺の胸の尖りを触ってきた。
「バ、バカ……やめっ」。
「俺はバカだからやめれねぇな。
それに、ここは硬くなってるぜ。。」
チュパ。フーッ。
「んんっ……。」
ちょっとイジワルそうな表情で、俺の
乳首の片方を指で摘みながら、もう片方は
唇を寄せて舐めたかと思えば、息を吹きかけてきた。
「気持ちいい場所は、ここかな?」
ちゅぱ。
「やっ…そこ、やっ。」
少しの刺激でも、身体がぴくぴくとなってしまう。
「初物か…。…たまらないな。すべてが甘い。
このまま酔いそうだ。」
俺はいつのまにか、下の方も剥ぎ取られ
剥き出しのものが勃ちあがりながら、
ダラダラとヨダレを垂らしていた。
「はんっ…やぁ……。」
ニュチュ…チュク……。
舐めたり、摘まれたり、身体の全てに
何かのセンサーがついてるかのように、
反応してしまい過敏になってしまった。
無意識に太ももをすり合わせていたのか、
「触って欲しいなら、ちゃんと言わないと、
優しく触ってあげれないぞ。」
「…ギランは…今日…イジワルだ…。」
チュッ。ピチャ。クチュ。
「んぐっ……んんっ。」
いやらしい水音をたてながら、何度も唇や
口内を舐めてくるのに、触って欲しい所には
触ってくれないようになった。
「……。」
ピチャ。チュッ。
「あっ…ヤンんっ…そこ、やっ。」
耳元でギランの舌がたてる湿った音に、
羞恥心や男同士だと言う背徳感、
色々な感情が入り乱れ落ち着かなくなっていた。
「おね…がい、触って……。」
「どこを、誰がどのようにさわればいいんだ?」
「いじわ…んっっ。」
首筋を舐め上げられ、胸の先っちょを
強く摘まれた。
「声を我慢するなら、触ってほしそうなとこには
触らないぜ。レイヤ、素直になれ。」
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