婚約破棄をされた悪役令嬢は、すべてを見捨てることにした
今から七年前。
婚約者である王太子の都合により、ありもしない罪を着せられ、国外追放に処された一人の令嬢がいた。偽りの悪業の経歴を押し付けられ、人里に彼女の居場所はどこにもなかった。
そして彼女は、『魔の森』と呼ばれる魔窟へと足を踏み入れる。
そして現在。
『魔の森』に住まうとある女性を訪ねてとある集団が彼女の勧誘にと向かっていた。
彼らの正体は女神からの神託を受け、結成された魔王討伐パーティー。神託により指名された最後の一人の勧誘にと足を運んでいたのだが——。
婚約者である王太子の都合により、ありもしない罪を着せられ、国外追放に処された一人の令嬢がいた。偽りの悪業の経歴を押し付けられ、人里に彼女の居場所はどこにもなかった。
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そして現在。
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騎士達がここにいること自体、クズ王のクズ命令によるものなんですよね。
それに唯々諾々と従うボンクラか否かが、分水嶺なんですよねぇ。
個人的にはもっと王族を侮辱する発言をして挑発してもよかったようなきもします。
さぁァァァアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!
ころせコロセ殺せぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっっっ!!!!!!!!!!!!!!!!
🎶
主人公が以前に女性に語った通りに事態が進んでいる事、主人公が義手というハンデをものともせずに高い戦闘技術を持っている事に驚いています。追放されてから森の中でどれだけの臥薪嘗胆を積み重ねてきたのか推測するのも烏滸がましいのかもしれません。 ただこの流れが、彼女が追放されたのが冤罪であり、国の上層部こそが断罪されるべき存在であると周囲に知らしめる事に繋がるのかが分からないのです。 彼女を追放した者たちの裏に潜む真の黒幕のような存在に「復讐するという生き方しかない」と誘導かつ利用されていなければ良いのですが。でも彼女は自分が利用されていることを承知の上で行動しているのかもしれませんね。もしも彼女の復讐が終わった時に、その先に何が有るのか見定めようと決めています。
バカ者が 雁首揃え やって来た
こうやって『有能』な皆さんが絶えてしまったら?
この国は『丸裸』だよな
周辺国の皆さんがアップを始めてないかな?
ふむ、面白くもないジョークを言うような者は面白い顔にでもしてやれば良いです。
……ナマ福笑いとか……ね?
ここは上位実力者から順に即死させつつ生き残れたものは2肢欠損ぐらいかな?
伝令する必要がないなら全滅かねぇ
うふふ〜殺戮の宴が始まるかなぁ〜ざまぁの期待が高まるわぁ〜続き楽しみに待っています〜台風接近中、気を付けてくださいねぇ〜😆
ヒャッハー!バトル回は最高だぜー(๑╹ω╹๑)
タグ「主人公最強」には遺憾無くお仕事して貰いたい(๑ ̄∀ ̄)。*求めるは戦いではない、虐殺であるw
面白い展開になって来ました。彼女を悪と決めつけ自分達は王命を無視し魔王討伐失敗の原因である悪女討伐する正義の代弁者だ!なんて思っているのでしょう。女性ひとりに大多数、しかも名のある強者揃い…恥ずかしく無いのか?(>_<)カッコ悪い…
利き腕を切り落とし、片脚の腱でも切って差し上げたら…
一生惨めでくすぶった情けない気持ちを抱えて生きたなら
少しは彼女の気持ちも分かるから…どうなるかは彼女次第
なぶり殺す気満々で、押しかけて来たから自業自得。
作者さまはラストシーンは決めておられるのでしょう。
最後まで楽しみたい読みたいから更新お待ちしています!
でも無理はなさらないで下さい。🐥
いや、笑ってますやん。って思ったのは俺だけじゃないと思う。
やれやれやれ。ぶっつぶせ!
さぁさぁさぁさぁさぁさぁさぁぁッ!!!!!!!!
面白くなってまいりましたァァァアアアア!!!!!!!!
(´つヮ⊂)ウオォwww
やっとバトル回となります笑
おおう。主人公さん良い憎悪ですね(๑╹ω╹๑)
ここからは容赦がありません…
嫌なヤツラとその手下の殲滅、楽しみです。
構想が練り終わったので更新再開します!
面白いです♪更新待ってます♪
お待たせいたしました┏○ペコ
4ページに「達磨」が出てきますが、この世界に達磨が有るんですか?
陞爵したら目を入れるとか?!
素朴な疑問でした
人間誰しも醜いですよ?
魔族は生まれ続ける
全てのヒトが『リア充』にならん限り…
…それなんてムリゲ?
まだ魔王のみの言い分なのでもう暫くお待ち下さい…。
初めまして。
美しい情景描写に
一話の冒頭から思わず読み進めてしまいました。
白銀の世界…
凍てついた音の無い寒々とした地をザクザクと足音をたてながら少女が駆ける。
息を弾ませ走って、走って…美しい情景なのに悲しく酷いこれからの暗澹とした未来が透けて見えます。
彼女の悲しみ身を切られる様な辛い苦しみ、ぐつぐつと腸が煮えくりかえる遣り場のない深い憎悪と諦念…
多分普通なら雪に埋もれて死んでいた? しかしあまりにも彼女を貶め、あり得ない冤罪を押し付けた王侯貴族達の対応(嘲笑い蔑む視線)が頼りになるはずの家族や親族が
見せた無情な仕打ちが人間を少しでも信じたい彼女の…
最期の人間らしい心を壊してしまった!
人は何故これほどまで残酷で傲慢な仕打ちを同胞や血縁者
に出来るのか?人間の業とはなんと罪深いのか!(身につまされるものが有ります…)😢
たぶん彼女は人より善良で誰に対しても優しく思いやりが
あり家族や目上の人達の事を
信じ愛していたのでしょう。
突如立場や身の置き場が無くなった!誰もかれも非難や嘲笑、罵倒を浴びせるが誰も彼女を庇い真摯に話を聞こうとしない。
狂気に囚われても仕方ない!
ある意味狂わなかったのが不思議です。 ぎりぎりの所で
狂気と正気の狭間にいるのが彼女の立ち位置かも知れません。
ツェレア・バイセスト
今は『名無し』と自分は世捨て人としていますが、名前を名乗ることはかつて確かにあった幸せや夢見た未来を思い出してしまうから…
(なんだか切ない!彼女を抱きしめ慰めてあげたい)💧
人類滅亡を望む言動に、(幼子でも容赦なく無慈悲に屠れ!自分の気持ちに気合いを入れるのはおかしい?)等ありますが貴方は何も分かって無い!
身を焦がす程の憎しみでも年月と共に薄れていくのです。
未だ憎しみを手放さ無い忘れようとしないのは自分が受けた仕打ちを返したいから…
彼女の復讐は彼女だけのもの
誰もかれも傍観者であるべきなのです!
魔王様が彼女を同胞(同類)と認め好きにさせるとの発言、
魔族の成り立ちを考えると この世界の歪さや結末がどうなるのか楽しみです。
いつも新しいお話を楽しみにしています! 物語を考え綴るのは作者さまだけのもの。
自分の書きたいものを思うまま書いて表現して下さい。🐥
感想ありがとうございます…!
全て読ませていただきました…!
主人公は元は善人設定となります。
なので人間味がどこか見え隠れするように…。
魔王の言い分を鵜呑みにするならば、もし主人公が死んでしまった時、間違いなく主人公の魂の一部によって魔族か生まれるであろうから、同胞と呼んでいます(^ ^)
初めまして、8話まで拝見しました
それで気になった箇所が在りまして、まず7年前に追放されて魔の森に入ってそれから人間を
見ていないと思うのですが2話では5年ぶりに見たって書かれてます…2年間は何処かで見た
のでしょうか?
そして2話では魔の森に滞在してた為右腕を失ったはずなのに7話では右手を上げて新聞を~って
書かれてて何時右腕を直したのか、それとも女神様に直してもらった?それか義手?でもそんな
記述はされてない…少しそこが気になりました
すみません!
両方ミスです、、、
訂正しました(;_;)
気合いを入れないと、貫くものも貫けない。
私が今まで読んできた令嬢系主人公では、初めてのタイプです。
主人公が今後どうなるのか、非常に気になります。
女神様は王族や貴族、官僚の醜悪さを言ってはいても、勇者呼ばわりされている人間達には言及していないような気が……。
短慮で頭が足りなくて騙されやすく無駄な正義感を馬鹿みたいに信じ込んでいる厄介な人種ではあるようですけど、困ったことに悪意が感じられない。
シナリオ通りにいくかなぁ?
気合を入れて、何があっても貫くぞって考えてる。
その時点で、もう、ふらつく未来しか見えないwww
だってさ、仕事終わって家帰るってのに、気合いれる必要ある?
帰る道が、地震で交通難民が居るから気合必要。
目的地に向けて歩いていくってだけなら、気合いらんの。
過程が困難ってわかってる。つまり、人間にほだされそうだし、自分も甘いから、気合入れてるwww
まあ、甘い事しないでイケるかどうか楽しみにしてます。
次は立ちふさがった奴が可愛い幼女でも容赦なく潰せるといいね
感想ありがとうございます。
私が考えてるENDとは恐らく相容れないと思うので、早めにリタイアして頂いた方がいいと思います。
心情をぐだぐだ書くのは私の癖であり趣味ですが、一応作品に合うようにと考えた結果となります。
その上で、人間味を残す事で齟齬を消す事に繋げてますね。
ラナーの言葉は伏線。
魔王の手助けも伏線。
あくまで主人公が恨んでいるのは、自分を見捨てた人間。掲げているのは、正当なお返しであり復讐。
いざその時が来て、念入りに練って、復讐心を燃やして、待ちに待ったその瞬間。
貴族相手ならば問答無用で切り捨てられる。
けれど、人間憎しであるが、これは正当なお返しであり、復讐。7歳未満の幼女が立ちふさがるご都合展開はしませんが、葛藤と、苦難。
人間らしいと言うラナーと、手を貸す魔王。
世界滅亡タグ。それら全てを絡ませながら、主人公の心情を表す事が作者は一番楽しみにしてる部分です。
ざまあはしますし、因果応報の馬鹿な末路は用意する次第です。勿論、絆されてぬるくなる事は基本的にしませんが
感情なしの殺人マシーンが読みたいのでしたら恐らく、拙作はあっていないと思います。
貴重なお時間を頂くのも申し訳ないのでリタイアと言わせて頂きました。
長々と感想ありがとうございます(^ ^)
で、魔王領を攻めてからしばらくすると
『勇者達、魔王領から転進』
なんて記事が出るかもしれないんだなこれが
退却と書けなけりゃ転進と書くしかないんだよ?
素直に引き下がったとは言いませんね。
どう書くかはまだ決めかねていますが。
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