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第2章──少年期5~10歳──
046 悪夢(※胸糞です。御注意ください。ダメな方は読み飛ばしてください。)
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◆ ◆ ◆ ◆ ◆
目の前に転がる小柄な肉を蹴りあげる。
「っぐ……」
「ふん。ガキの癖に生意気なんだっ」
反射的に吐き出された声が響くが、ウゲイン・ワカーは冷めた目で見下ろすだけだった。
四十六歳になり一段と腹に脂肪が乗ってきたが、四肢は色々と良く動かす為に筋肉がしっかりついている。
「ご主人様。そろそろお客様がお見えになる頃でございます」
「分かっている。使用人の癖に、オレに指図するなっ」
「申し訳ございません」
動かなくなった子供を尻目に、地上へと続く階段に足を向けた。ウゲインの後ろからは、先程の使用人がついて上がってくる。
今日は新しい子供が来る日だった。背後ですすり泣く声が聞こえるが、上へと続く扉を閉めてしまえば外に漏れる事はない。
ここはワカーが所有する別邸の一つである。ラングロフ領地内にある、リハロア地域の官吏者一族だ。しかしながらウゲインは三代目に当たり、ワカー家門として何らかの功績を示さなくてはならない崖っぷち状態。
元々ラングロフ領地は北部に位置する為に、あまり農産物の収穫量が多くない。そしてリハロア地区は王都へと繋がる街道からは離れており、コノネン領地に接していた。
だが数年前からコノネンへの馬車利用者が極端に減った事で、宿は勿論、商店の収益も減っている。ヒトが動かなければ金も動かず、税収は減る一方だ。
そしてウゲインの不運なところは、本来ならば兄が官吏になる筈だった。
父親の頃はまだラングロフとコノネンの物流は豊かで、リハロア地区も潤っていたのである。しかしながら兄が流行り病で急死した頃から、少しずつ運が落ちてきたとウゲインは思っていた。
官吏となった兄の陰にいたかったから、後継者教育をまともに受けていなかったウゲイン。覚えは悪くなかったが、他者の為に身を粉にして働くのが嫌だった。
対する兄は頭が良く、民衆からも好かれていたのである。父が執務を行っている頃から様々な政策を発案し、実際に収益に繋がってもいた。
けれども希望の星である兄が病死して、父は急に老けてしまった。意気消沈した父は体調を崩す事が多くなり、執務が滞るようになって仕方なくといった感じでウゲインに代替わりしたのである。
困窮したのはウゲインだ。後継者教育も受けていないのに、まともに回っていない仕事を押し付けられたのである。
日に日に圧迫されていく地区情勢。税収がままならないのに、地域を維持するだけで金が掛かった。民衆からの要望が多すぎて、殆ど手が回らない。
そうして精神的緊張状態が続き、ウゲインは自身の解放に行動を移すようになった。
元々小児性愛者であったウゲインは、孤児院に行く事が癒しの一つであった。特別性的な接触をせずとも、小さな子供達から尊敬や賞賛を向けられると気分が安らいだのである。
だがある日。溜まりに溜まった鬱憤の捌け口を求めていたウゲインは、転んだ拍子に服を掴んできた子供を蹴り飛ばした。
当然子供は何が起こったのか分からず、それでも官吏であるウゲインを不快にさせてしまった事は理解したようで、必死に謝罪する。
涙を流し、砂にまみれて這いつくばる子供の姿。──それを見た時の爽快な感情が、ウゲインの深層にあった加虐嗜好を呼び起こしてしまった。
独りで遊んでいる子供を見つけては、浚って監禁する。ワカー本邸ではなく、ウゲインの個人的別邸にだ。
そこに地下を造り、声が漏れないようにした。鬱憤を晴らす為に暴行を加えれば、小さな身体はあっという間に動かなくなる。その肉を処理する為、獣も飼った。だが獣は思った程肉を食べなかったので、魔獣を飼う事にする。その選択は良かった。骨までも処理する必要がなくなったのである。
戯れで生きたまま魔獣の部屋に入れた子供は、泣き叫んでウゲインに懇願しながら喰われていった。それを見て、ウゲインはまた一段と心が晴れる思いがする。けれどもやはり、自分の手でする方が気分が良かった。己が強者なのだと、認められた気がするからである。
そして暴行だけでなく、性的な接触も行った。組み敷く幼い身体は、男女の区別なく気分が良かった。泣き叫ぶ少年少女を貫くウゲインは、己の歪んだ癖を完全に正当化していた。
子供狩りにはワカー家門が官吏とするリハロア地区だけでなく、ラングロフ領地全てを視野に入れた。あまりに地域が集中していては怪しまれるからである。
勿論何度かラングロフからの監査があった。その度にスラスラ出てくる嘘偽りに、誰もウゲインを疑いもしない。
ウゲインは表向きはキチンと官吏の仕事をしつつ、裏では子供のさまざまな体液にまみれていた。
「こちらが新しい御品となります」
「……ふむ」
売人の言葉に、ウゲインは室内に並べられた子供に視線を移す。
毎回それなりに身綺麗にさせて運ばせている為、見た目はどれも悪くない。小さな怪我があったり、痩せ細っているのはどうでも良かった。
そこに、やたら目につく色をまとった者がいる。
「この色……銀、か?」
「まさか。下町にいたのですから、灰色のイヌ種ではないかと。それに、ラングロフの銀は男でしょう。娘が生まれたのは耳にしていますが、それこそ銀の女児はここ百年程ないようですから、伝説上の存在ですよ。あ、この芦毛ウマのガキはどうしても離れない為、やむを得ずこのままつれてきましたが」
ウゲインの視線の先には、銀色にも見える色をまとった犬系統の女児がいた。
簡素なワンピースを着ているが、装飾品を身に付けている為に裕福な家庭で育ったのだと予想がつく。それを抱き締めるようにくっついている男児はどうでも良いが、こちらを睨み付けてくるその目を涙に濡れさせる時の妄想は滾るものがあった。
「要人の子供でなければ良いが。一応調べておいてくれ。まぁ、今回も見目が良いのが揃ってるな。約束通りの金額だ」
「一人当たり五十……はい、確かに。では、今一度この娘について調べてご報告致します」
「うむ」
金を渡した売人が去っていくのを感じながら、目の前に立ち並んだまま震える子供を見る。
舐めるように、上から下までじっくり視線を送った。ウゲインにとって、子供の性別は些末な事だった。
(今回は五つ。最近では壊れるのが早く、これらもすぐに駄目になるかもしれない。だがまずは味見だ)
要人の子供であれば周囲がざわついて鬱陶しいから、それ以外を集めて来るように言っている。
ウゲインは、自分が組み敷いた子供の泣き叫ぶ姿が好きだった。涙に濡れた瞳でこちらを伺ってくるのも、容易に持ち上げられる小さな体躯も良い。年齢層が低い方がウゲインの好みなのは、単純に男女の区別がない頃が一番下半身に来るからだった。
中には生存本能からか、媚びを売ってくるものいる。それはそれで少しは楽しめるが、だいたいはすぐにこちらを馬鹿にしているような雰囲気を醸し出すのだ。分かりやすく力で制圧する方が良い。
気に入らなかったり飽きたりすれば『下』に移動する。『上』はウゲインの性愛を向ける対象。そして地下は発散する対象だ。
『下』に移動した対象は、まずは無駄口を叩けないように舌を半分以上切除し、次に歯を折る。そして爪を剥ぎ、抵抗の意思を徐々に失くさせるのだ。時折それを使って下半身の発散もするが、舌が短ければ口でさせる事が難しくなる。出来ない訳ではないので、喉奥を貫くだけだが。
「売人の癖に、下調べくらいちゃんとしておけっ。金で買った品に、何故オレが我慢しなきゃならんのだっ」
いつものように他者を貶める言葉が出る。あの売人はまだ使える為、今は本人に強くは言わないだけだ。
今回はどれだけ耐えてくれるか、その妄想はウゲインを高ぶらせるだけだった。
(だが、この銀に近い子供はまだ手を出せない。チッ……鬱憤が溜まる。その前にこの褐色の肌をした子供を相手にするのはどうだろうか。気の強そうなのを暴力と恐怖で征して、泣いて命乞いをさせようか)
ウゲインの表情が残虐に歪む。
この国は様々な種がより集まっている為、獣部分もそれぞれだが肌の色も一種類ではない。だが北部に位置するこの辺りには、褐色の肌を持つ者は少なかった。
毛色が違えば、それだけで楽しめるかもしれないとウゲインは更に顔を醜悪に歪ませる。それだけで、並びにいた子供が小さな悲鳴をあげた。
目の前に転がる小柄な肉を蹴りあげる。
「っぐ……」
「ふん。ガキの癖に生意気なんだっ」
反射的に吐き出された声が響くが、ウゲイン・ワカーは冷めた目で見下ろすだけだった。
四十六歳になり一段と腹に脂肪が乗ってきたが、四肢は色々と良く動かす為に筋肉がしっかりついている。
「ご主人様。そろそろお客様がお見えになる頃でございます」
「分かっている。使用人の癖に、オレに指図するなっ」
「申し訳ございません」
動かなくなった子供を尻目に、地上へと続く階段に足を向けた。ウゲインの後ろからは、先程の使用人がついて上がってくる。
今日は新しい子供が来る日だった。背後ですすり泣く声が聞こえるが、上へと続く扉を閉めてしまえば外に漏れる事はない。
ここはワカーが所有する別邸の一つである。ラングロフ領地内にある、リハロア地域の官吏者一族だ。しかしながらウゲインは三代目に当たり、ワカー家門として何らかの功績を示さなくてはならない崖っぷち状態。
元々ラングロフ領地は北部に位置する為に、あまり農産物の収穫量が多くない。そしてリハロア地区は王都へと繋がる街道からは離れており、コノネン領地に接していた。
だが数年前からコノネンへの馬車利用者が極端に減った事で、宿は勿論、商店の収益も減っている。ヒトが動かなければ金も動かず、税収は減る一方だ。
そしてウゲインの不運なところは、本来ならば兄が官吏になる筈だった。
父親の頃はまだラングロフとコノネンの物流は豊かで、リハロア地区も潤っていたのである。しかしながら兄が流行り病で急死した頃から、少しずつ運が落ちてきたとウゲインは思っていた。
官吏となった兄の陰にいたかったから、後継者教育をまともに受けていなかったウゲイン。覚えは悪くなかったが、他者の為に身を粉にして働くのが嫌だった。
対する兄は頭が良く、民衆からも好かれていたのである。父が執務を行っている頃から様々な政策を発案し、実際に収益に繋がってもいた。
けれども希望の星である兄が病死して、父は急に老けてしまった。意気消沈した父は体調を崩す事が多くなり、執務が滞るようになって仕方なくといった感じでウゲインに代替わりしたのである。
困窮したのはウゲインだ。後継者教育も受けていないのに、まともに回っていない仕事を押し付けられたのである。
日に日に圧迫されていく地区情勢。税収がままならないのに、地域を維持するだけで金が掛かった。民衆からの要望が多すぎて、殆ど手が回らない。
そうして精神的緊張状態が続き、ウゲインは自身の解放に行動を移すようになった。
元々小児性愛者であったウゲインは、孤児院に行く事が癒しの一つであった。特別性的な接触をせずとも、小さな子供達から尊敬や賞賛を向けられると気分が安らいだのである。
だがある日。溜まりに溜まった鬱憤の捌け口を求めていたウゲインは、転んだ拍子に服を掴んできた子供を蹴り飛ばした。
当然子供は何が起こったのか分からず、それでも官吏であるウゲインを不快にさせてしまった事は理解したようで、必死に謝罪する。
涙を流し、砂にまみれて這いつくばる子供の姿。──それを見た時の爽快な感情が、ウゲインの深層にあった加虐嗜好を呼び起こしてしまった。
独りで遊んでいる子供を見つけては、浚って監禁する。ワカー本邸ではなく、ウゲインの個人的別邸にだ。
そこに地下を造り、声が漏れないようにした。鬱憤を晴らす為に暴行を加えれば、小さな身体はあっという間に動かなくなる。その肉を処理する為、獣も飼った。だが獣は思った程肉を食べなかったので、魔獣を飼う事にする。その選択は良かった。骨までも処理する必要がなくなったのである。
戯れで生きたまま魔獣の部屋に入れた子供は、泣き叫んでウゲインに懇願しながら喰われていった。それを見て、ウゲインはまた一段と心が晴れる思いがする。けれどもやはり、自分の手でする方が気分が良かった。己が強者なのだと、認められた気がするからである。
そして暴行だけでなく、性的な接触も行った。組み敷く幼い身体は、男女の区別なく気分が良かった。泣き叫ぶ少年少女を貫くウゲインは、己の歪んだ癖を完全に正当化していた。
子供狩りにはワカー家門が官吏とするリハロア地区だけでなく、ラングロフ領地全てを視野に入れた。あまりに地域が集中していては怪しまれるからである。
勿論何度かラングロフからの監査があった。その度にスラスラ出てくる嘘偽りに、誰もウゲインを疑いもしない。
ウゲインは表向きはキチンと官吏の仕事をしつつ、裏では子供のさまざまな体液にまみれていた。
「こちらが新しい御品となります」
「……ふむ」
売人の言葉に、ウゲインは室内に並べられた子供に視線を移す。
毎回それなりに身綺麗にさせて運ばせている為、見た目はどれも悪くない。小さな怪我があったり、痩せ細っているのはどうでも良かった。
そこに、やたら目につく色をまとった者がいる。
「この色……銀、か?」
「まさか。下町にいたのですから、灰色のイヌ種ではないかと。それに、ラングロフの銀は男でしょう。娘が生まれたのは耳にしていますが、それこそ銀の女児はここ百年程ないようですから、伝説上の存在ですよ。あ、この芦毛ウマのガキはどうしても離れない為、やむを得ずこのままつれてきましたが」
ウゲインの視線の先には、銀色にも見える色をまとった犬系統の女児がいた。
簡素なワンピースを着ているが、装飾品を身に付けている為に裕福な家庭で育ったのだと予想がつく。それを抱き締めるようにくっついている男児はどうでも良いが、こちらを睨み付けてくるその目を涙に濡れさせる時の妄想は滾るものがあった。
「要人の子供でなければ良いが。一応調べておいてくれ。まぁ、今回も見目が良いのが揃ってるな。約束通りの金額だ」
「一人当たり五十……はい、確かに。では、今一度この娘について調べてご報告致します」
「うむ」
金を渡した売人が去っていくのを感じながら、目の前に立ち並んだまま震える子供を見る。
舐めるように、上から下までじっくり視線を送った。ウゲインにとって、子供の性別は些末な事だった。
(今回は五つ。最近では壊れるのが早く、これらもすぐに駄目になるかもしれない。だがまずは味見だ)
要人の子供であれば周囲がざわついて鬱陶しいから、それ以外を集めて来るように言っている。
ウゲインは、自分が組み敷いた子供の泣き叫ぶ姿が好きだった。涙に濡れた瞳でこちらを伺ってくるのも、容易に持ち上げられる小さな体躯も良い。年齢層が低い方がウゲインの好みなのは、単純に男女の区別がない頃が一番下半身に来るからだった。
中には生存本能からか、媚びを売ってくるものいる。それはそれで少しは楽しめるが、だいたいはすぐにこちらを馬鹿にしているような雰囲気を醸し出すのだ。分かりやすく力で制圧する方が良い。
気に入らなかったり飽きたりすれば『下』に移動する。『上』はウゲインの性愛を向ける対象。そして地下は発散する対象だ。
『下』に移動した対象は、まずは無駄口を叩けないように舌を半分以上切除し、次に歯を折る。そして爪を剥ぎ、抵抗の意思を徐々に失くさせるのだ。時折それを使って下半身の発散もするが、舌が短ければ口でさせる事が難しくなる。出来ない訳ではないので、喉奥を貫くだけだが。
「売人の癖に、下調べくらいちゃんとしておけっ。金で買った品に、何故オレが我慢しなきゃならんのだっ」
いつものように他者を貶める言葉が出る。あの売人はまだ使える為、今は本人に強くは言わないだけだ。
今回はどれだけ耐えてくれるか、その妄想はウゲインを高ぶらせるだけだった。
(だが、この銀に近い子供はまだ手を出せない。チッ……鬱憤が溜まる。その前にこの褐色の肌をした子供を相手にするのはどうだろうか。気の強そうなのを暴力と恐怖で征して、泣いて命乞いをさせようか)
ウゲインの表情が残虐に歪む。
この国は様々な種がより集まっている為、獣部分もそれぞれだが肌の色も一種類ではない。だが北部に位置するこの辺りには、褐色の肌を持つ者は少なかった。
毛色が違えば、それだけで楽しめるかもしれないとウゲインは更に顔を醜悪に歪ませる。それだけで、並びにいた子供が小さな悲鳴をあげた。
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